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ロータリー 会員現況 2019年1月1日現在 [発表者名] [発表日]

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1 ロータリー 会員現況 2019年1月1日現在 [発表者名] [発表日]
ロータリー 会員現況 2019年1月1日現在 発表者へ: このプレゼンテーションは、そのままで、または地域のニーズに合わせてカスタマイズしてお使いください。ただし、以下のスライドについてはカスタマイズしていただく必要があります。 スライド1:ご自身の名前と発表日を挿入 スライド4:「X」印のある部分は、ロータリークラブ・セントラルでデータを確認するか、削除する。スライドを表示に切り替える(スライドのサムネイル[画面左側]で表示したいスライドを右クリックし「非表示スライドに設定」を選択)。切り替えるとこのスライドがプレゼンテーションで表示されます。地域の傾向と世界全体での傾向を比較し、必要に応じてその情報を追加してください。また、「世界を変える行動人」(スライド15)を強調するための画像は、ブランドリソースセンターからご覧いただけます。ブランドリソースセンターの「資料のテンプレート」から「推進用キット」をクリック。 発表開始: ロータリーの一番大切な財産は会員です。堅固な会員基盤があれば、クラブに活気がもたらされ、クラブの存在感が高まり、地域社会でのロータリーの奉仕力がさらに高まります。 ロータリー年度の現時点では、世界の多くのクラブで成長が確認されています。その一因として、社会のためになることをしたいと感じている人が多いことが挙げられます。しかし、地域社会で、世界で、そして自分自身の中で末永く続く変化をもたらしていくには、ロータリーを成長させ続ける必要があります。そうすることで、私たちの奉仕活動が強化され、プロジェクトのインパクトが高まり、何よりも、これまで以上に多くのことを達成するための会員数を増やすことができるのです。 ロータリーが時代に沿った存在であり続け、会員の期待に応え続けるには、革新と変化を取り入れ、多様な会員を迎え入れていく必要があります。これには、2018‐19年度の折り返し地点での現状を理解し、目標を達成するために利用できるリソースやツールについて知ることから始まります。 [発表者名] [発表日]

2 会員数 1,206,501 +11,394 ロータリークラブ数 35,663 -18 女性の割合 23% +1% 50~69歳の割合 28%
会員傾向の概要 2019年 1月1日 2018年7月 1日との比較 会員数 1,206,501 +11,394 ロータリークラブ数 35,663 -18 女性の割合 23% +1% 50~69歳の割合 28% -- 40歳未満の割合 5% 2019年1月1日現在のデータをご紹介します。 会員数は1,206,501人で、2018年7月1日と比較して、11,394名増加しています。 クラブ数は35,663で、7月1日と比較して18クラブ減少しました。 新クラブを設立することで会員基盤が広がり、より幅広く世界での奉仕活動を行うことができます。クラブ会員の多様なニーズを満たすために、多くのクラブが柔軟性を取り入れています。 女性会員の割合は全体の23パーセントとなり、7月1日と比較して1パーセント上昇しました。 ロータリークラブ・セントラルに記録されている情報によれば、会員の大多数が50歳から69歳の年齢層であることが分かっています。しかし、41パーセントの会員がプロフィールに年齢を含めていないため、正確なデータであるとは言いきれません。 皆さんのクラブの会員現況は2018年1月1日時点と比較していかがでしょうか。

3 年間の傾向:クラブ請求書(7月と1月)との関連
このグラフは、過去5年間における、年度内の傾向を示しています。各年度、最初の5カ月間に会員数が増え、クラブが会員情報を更新する1月1日の直前に会員が若干減少します。その後、5月までまた会員数が増えますが、クラブが会員情報を更新する7月1日クラブ請求書の直前に大きく減少することがわかります。 2018年1月と比較すると約1万人、会員数が減少しています。 この傾向を理解し、これに沿って計画を立てることが重要です。これから5月までの間に会員数は増え、7月に減少することが予測できます。このような傾向を考えた場合、年度ごとに会員数を着実に増やすには、7月~5月の間に会員数を3~5%増やすことを目標とすべきです。 (発表者へ:現時点での全世界の会員数は、ロータリークラブ・セントラルでご確認ください。) 7月 7月 7月 7月 7月 2018年1月1日から 10,528人減

4 入会者数:80,000 退会者数:67,000 1,206,501人 1年未満 22% 1~2年 30% 3~5年 17% 6~10年
1月1日の会員数 1,206,501人 退会者数:67,000 1年未満 22% 1~2年 30% 3~5年 17% 6~10年 12% 10年以上 19% 在籍期間 現時点でロータリーに新たに入会した8万人の人たちは、ロータリーを通じてより良い世界を築き、地域社会に貢献し、新しい友人を築き、知識やスキルを磨くチャンスに恵まれます。 しかし、ほぼ同じ数の会員がすでに退会しています。また、新会員の52%が、入会後2年以内に退会しています。 退会が特に多いのは、入会後の最初の2年間、および入会から10年を過ぎてからです。ただし、そのほかの時期にも会員が退会する可能性はあります。ロータリーでは、委員会での活動、ロータリアン行動グループや親睦活動グループへの入会、実際に手を動かして参加する奉仕活動など、さまざまなレベルで会員が参加できる機会を提供しています。重要なのは、各会員にとって大切な活動や情熱を持っている活動にロータリー内で参加してもらえるようにすることです。現会員の積極的な参加こそ、会員の参加における最善の戦略と言えるでしょう。

5 31% 21% 43% 35% 15% 自分のクラブを薦めない ロータリー入会を薦めない 会費/時間の負担 クラブの 環境 期待に そわない
なぜ 退会するのか? 31% 21% 15% 退会者について調べた結果、ご覧の結果がわかっています。 退会者の大半が、「会費・時間の負担」「クラブの環境」「期待にそわない」の3つの理由のいずれかを挙げています。満たされなかった期待には、ボランティア活動と地域社会への参加、友情、ネットワーク(人脈)づくり、奉仕プロジェクト、イベントなどが含まれます。 ロータリアンにとってのロータリーの価値は主に3つあり、それは社会奉仕、ネットワーク(人脈)づくり、友情です。新会員の多くも、社会貢献や国際奉仕の機会を求めてロータリーに入会します。このような期待がロータリーで満たされないと、せっかく入会しても退会してしまうでしょう。 すべての会員がクラブでの体験に満足できるよう、多くのクラブでは、「完全な出席」から「積極的な参加」へと焦点が移行しています。この移行を支援すべく、国際ロータリーの会員増強部では最近、クラブリーダーを対象としたアンケート調査で、会員増強における最大の課題について聞きました。 43% 自分のクラブを薦めない 35% ロータリー入会を薦めない

6 新会員を引き付ける クラブに柔軟性を取り入れる リーダー職を任命する
会員増強における課題:クラブレベル 新会員を引き付ける クラブに柔軟性を取り入れる アンケート回答者のうち40パーセントが、新会員を引き付けることが最大の課題だと回答しました。また、回答者の多くが、多様な会員のニーズを満たし、会員の参加やボランティアを促し、リーダー職も務めてもらうことが課題であるとも回答しました。 会員増強へのアプローチは一つではありませんが、国際ロータリーでは、奉仕の2世紀目にもクラブが時代に即したかたちで活動できるよう支援するツールや方策を提供しています。どこから始めればよいかわからない場合はまず、ウェブサイト(rotary.org/ja/membership)を訪れてみましょう。このページには、既存会員の参加、入会見込者への働きかけ、新会員の歓迎など、さまざまな資料が掲載されています。次のスライドでは、3つの具体的な課題にクラブがどのように対応できるかをご紹介します。  リーダー職を任命する ROTARY.ORG/JA/MEMBERSHIP

7 ROTARY.ORG/JA/MEMBERSHIP クラブの健康チェック 会員増強のための評価ツール
あなたのクラブは健康ですか? ROTARY.ORG/JA/MEMBERSHIP クラブの健康チェック 会員増強のための評価ツール ROTARY.ORG/LEARN あなたのクラブは健康ですか? Enhancing the Club Experience (クラブでの経験の向上)(英語) クラブ会員基盤の多様化 Improving Your Member Retention(会員維持率の向上)(英語) 会員数の減少は、それ自体が大きな問題となるわけではありませんが、その根底にある原因を突き止めて対処する必要があります。地域社会に変化をもたらす元気で革新的なクラブは、入会見込者にとって魅力的な存在となります。 年間を通じていつでも実施できるのが、クラブの評価です。その際には、次のような質問をしてみましょう:クラブの会員基盤は地域社会を反映しているか?地域社会のニーズを満たし、地域社会の人びとにインスピレーションを与えるような活動をしているか?クラブ会員は楽しんでいるか?現会員は満足しているか?退会の理由は何か? My ROTARYからは、クラブ評価のツール、オンラインのコース、ウェビナーなどを利用できます。これらのリソースを使ってクラブの現状を評価し、改善点を見極めましょう。

8 50% 64% 35% 58% + 19,500人以上 入会候補者情報を確認すべき5つの理由 毎年寄せられる情報
ロータリーに家族や 知り合いがいる 64% 40歳未満 35% 女性 58% + 未対応 会員数が最も減少している地域では、入会候補者情報の対処率も低い傾向にあります。入会候補者情報プログラムでは、入会候補者がロータリーのウェブサイトから入会への関心を示します。昨年、19,500人がこの方法でロータリーに連絡しました。 例えば米国では、2017‐18年度に会員が4,800人減少しました。同じ期間、米国では7,640件の入会候補者情報が寄せられました。これらの情報すべてに対応していれば、総合的な会員数に大きな影響が与えられたに違いありません。もちろん、すべての入会候補者が会員になるとは限りませんが、各候補者がロータリーにもたらすことのできる価値を念頭に置くことが大切です。 入会に関心のある人がロータリーウェブサイトから情報を寄せると、ロータリー本部が審査した上で、My ROTARYの「入会候補者情報の管理」のページを通じて情報が最寄りの地区に送られます。その後、地区が情報を審査し、候補者にあったクラブを選びます。My ROTARY上で管理されるため、入会候補者のその後の状況(紹介済み、連絡済み、入会済みなど)を、指定された地区とクラブのリーダーがいつでも確認できます。 残念ながら、オンラインで情報を寄せてきた入会候補者数のうち、実際にクラブによる対応が行われたのは半数以下となりました。入会への関心を寄せてきた人に対してクラブが連絡しなければ、クラブを成長させる機会を逃してしまうだけでなく、地域社会の人との関係を築き、ロータリーに良い印象を抱いてもらうチャンスを逃してしまうことにもなります。 MY.ROTARY.ORG  運営する  クラブと地区の運営

9 例会の形式 代替え方法: 例会の時間と頻度 会員の種類 ROTARY.ORG/JA/FLEXIBILITY クラブ運営の柔軟性を導入
クラブリーダーが特定した2番目の課題は、会員の多様なニーズを満たすために柔軟性を導入することであることが分かりました。クラブは現在、会員のニーズに合わせたクラブでの経験を提供できるよう、柔軟に対応する裁量が与えられています。クラブは例会の形式、時間、場所、頻度、会員の種類を決定することができます。 世界各地のクラブが、「新しい例会形式」「例会の頻度と時間を柔軟に設定」「新しい会員種類」の、主に3つの方法で柔軟な運営を取り入れています。新しい会員種類を設けることで、地域社会の幅広い人にロータリーを体験してもらうことができます。詳しくは、rotary.org/ja/flexibilityをご覧ください。クラブは、次のような方法で、会員や地域の人びとの多種多様なニーズに応えることができるでしょう。 例会に出席できないけれど入会の資格があるという人に入会のチャンスを与えるため、衛星クラブを設立する。 例会の頻度、時間、形式を変える。例えば、例会を月に2回とする、従来の例会のほかに、もう少しカジュアルな(費用も抑えた)形で集まる、などの方法です。 ローターアクターは、ローターアクトクラブに所属すると同時に、ロータリークラブに入会することができます。また、ローターアクターが自分たちでロータリークラブを結成することも可能です。 新しい会員種類を設ける。例えば、一つの企業から数人が入会できる「法人会員」、若い職業人のために低い会費で出席要件を和らげた「準会員」など。 毎回の例会に足を運ぶことができない人も入会できるよう、オンラインでの例会出席を認める。 水問題や平和など、特定の分野に情熱をもつ人びとの参加を促すために、活動分野を絞ったクラブの設立を検討する。 会員の種類 ROTARY.ORG/JA/FLEXIBILITY

10 「Leadership in Action」 ニュースレター
スキル開発の機会 対面式の研修行事 メンタリング 「Leadership in Action」 ニュースレター 奉仕プロジェクト ラーニングセンター ウェビナー 最後に、会員の参加やボランティア、リーダー職を務めてもらうことが課題と答えたクラブリーダーが考慮すべき点は次の通りです。 会員は職業上の成長やネットワークを広げる機会を求めているか。 クラブでは、職業開発の機会を提供しているか。 クラブは、クラブや地域社会の未来を形づくるために貢献できるリーダーを育成したいと感じているか。 ロータリークラブの会員となることで、ほかの職業人や地域社会に変化をもたらしたいと願う会員とつながる機会がもたらされます。このような会員は、必ずしもリーダー職を担わなくてもリーダーシップを発揮することができます。奉仕プロジェクトを推薦したり、メンターを紹介したり、自らメンターとなるほか、クラブ行事の運営、クラブや地区研修行事への参加を通じてリーダーシップを生かすことができます。 このような会員の研修で重要なリソースがラーニングセンターです。ラーニングセンターのコースはインタラクティブ形式で、ロータリアンなら誰でも受講できます。個人的/職業的開発のために役立つツールです。また、rotary.org/webinarsのページからはさまざまなウェビナーを視聴することができます。ウェビナーの主題には、入会候補者情報の管理、クラブでの会員の経験の向上、新クラブの設立、ロータリーの未来のための会員基盤などが含まれます。 ROTARY.ORG/LEARN

11 新たなリーダーは常に誕生していくものです。このようなリーダーは私たちの地域社会にも存在し、何かに貢献したいと願っています。このような若いリーダーが活動に参加するには、ローターアクトが絶好の場と言えるでしょう。地域社会を基盤とするローターアクトクラブは、意義ある奉仕プロジェクトを実施しながら、地域社会のリーダーとの末永い関係構築の機会を若いリーダーに提供します。現在、ローターアクターはロータリークラブの会員となることが可能となっており(二重会員)、ローターアクトが終了してからのロータリーへの移行をスムーズにしています。 ロータリーの目標は、世界中のローターアクトクラブ数を倍増させることです。若い職業人を支援し、彼らとの関係構築を図ることに加え、ローターアクトを成長させるというこの目標は、ロータリーへの新たな参加方法をつくるという新しい戦略計画を支えるものでもあります。 若い職業人は素晴らしいロータリー会員になり得ますが、実際に入会してもらうにはまず、彼らのことを理解する必要があります。Rotary.org/ja/membershipのページからご覧いただける「若い世代の職業人とともに」のツールキットでは、皆さんの地域の若い職業人の参加を促す実践的なヒントやリソースを紹介しています。 ROTARY.ORG/ROTARACT

12 CLUB.INNOVATIONS@ ROTARY.ORG
国際ロータリーでは、会員増強におけるクラブの成功事例を集めています。革新性や柔軟性を取り入れたクラブのストーリーを、「Membership Minute(会員増強詳細報告)」ニュースレター、「ロータリーボイス」のブログ、『The Rotarian』誌、ソーシャルメディア等で、随時ご紹介しています。また、My ROTARYのフォーラムにある「Membership Best Practices」グループで、会員同士が情報やアイデアを交換することもできます。 クラブの成功事例を、 ROTARY.ORG

13 ロータリークラブに入会することで、世界に変化をもたらすことのできる能力が一気に高まります。この理由は、ロータリーでは、人びとの生活の質を改善させるという共通の目標を抱いた120万人のボランティアが行動を起こしているからです。しかし、単にクラブに入会するだけでは、人びとの人生を変えたり、つながりを広げたりすることはできません。ロータリー会員としての恩典を最大限に得るためには、積極的に参加し、すべての機会を生かすことが大切です。クラブ、地域社会、より広いロータリー世界とのつながりとは、世界でよいことをするためのつながりであることを会員に伝えましょう。

14 冒頭で申し上げたように、会員はロータリーで最も大切な財産です。多様な職業や年齢、性別の会員たちが、手を取り合って地域社会に貢献しています。ビジョン声明が掲げるように、「私たちロータリアンは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています。」 ご質問がある方はお知らせください。 ご清聴ありがとうございました。 (発表者へ) 世界的な傾向についての詳細は、2018年7月の最新情報に掲載 


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