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1 「納得できる選択」のための 医療者とのつきあい方 患医ねっと 代表 鈴木信行 百人力サロン「チョコっと塾」
代表 鈴木信行 2018年4月9日 荻窪家族レジデンス 1
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自己紹介 1969年生まれ 東京都在住 二分脊椎症 精巣がん 甲状腺がん(治療中) 日本二分脊椎症協会元会長 精巣腫瘍患者友の会副代表
1969年生まれ 東京都在住 二分脊椎症 精巣がん 甲状腺がん(治療中) 日本二分脊椎症協会元会長 精巣腫瘍患者友の会副代表 ペイシェントサロン協会会長 患医ねっと代表 メディエール(株)患者協働推進部部長 みのりCafe店主・コーヒーマイスター 北里大学(薬)・上智大学(看)非常勤講師 元製薬企業研究員 →患者の側からよりよい医療をともに実現する 2
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自己紹介 2015年 11月 別疾患によるCT画像で他院受診勧奨 2016年 2月 他院 呼吸器内科受診→転科 5月 耳鼻咽喉科受診
2月 他院 呼吸器内科受診→転科 5月 耳鼻咽喉科受診 甲状腺がん確定 7月 入院・手術 甲状腺ホルモン 等の服薬開始 放射線科受診 11月 ヨードの食事制限(1か月間) 12月 入院・放射線ヨード療法 3
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本日の内容 1.いまの医療現場の課題 2.お薬手帳でコミュニケーション 3.あなたのステップを考えよう 道具を使って もっと健康生活を送ろう
道具を使って もっと健康生活を送ろう 4
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本日の内容 1.いまの医療現場の課題 2.お薬手帳でコミュニケーション 3.あなたのステップを考えよう 道具を使って もっと健康生活を送ろう
道具を使って もっと健康生活を送ろう 5
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1.いまの医療現場の課題 【質問】みなさんの印象を教えてください。 6
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1.いまの医療現場の課題 【質問】みなさんの印象を教えてください。 医師ってどんな人? 薬剤師ってどんな人? 7
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薬 医 分業 1.いまの医療現場の課題 ◇医薬分業により質の向上を目指す
患者の診察、薬剤の処方を医師が行い、処方箋に基づいて、調剤や薬歴管理、服薬指導を経営的に独立した存在である薬剤師が行うという形で、それぞれの専門性を発揮して医療の質の向上を図ろうとする制度。 (Wikipediaより一部改変) 8
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1.いまの医療現場の課題 ◇患者協働の医療へ 医療者が患者のために 連携してがんばります! 「○○の治療をしましょう」 医師主導型
医師主導型 患者中心の医療 9
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1.いまの医療現場の課題 ◇患者協働の医療へ 患者中心の医療 患者協働の医療 10
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1.いまの医療現場の課題 ◇患者協働の医療へ 医療者と患者が一緒に 連携してがんばりましょう 「私は○○を大事にして
治療を進めてほしいです」 患者主導型 患者協働の医療 11
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1.いまの医療現場の課題 ◇患者協働の医療へ 「でも・・・言えない・・・」 「理想はわかるけど・・・」 まずは薬剤師と 仲良くなろう!
まずは薬剤師と 仲良くなろう! 患者協働の医療 12
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本日の内容 1.いまの医療現場の課題 2.お薬手帳でコミュニケーション 3.あなたのステップを考えよう 道具を使って もっと健康生活を送ろう
道具を使って もっと健康生活を送ろう 13
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2.お薬手帳でコミュニケーション 【質問】あなた自身のお薬手帳を持っていますか? 14
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2.お薬手帳でコミュニケーション 【質問】あなた自身のお薬手帳を持っていますか? 【質問】自分で何かを書き込んでいる方? 15
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2.お薬手帳でコミュニケーション 【質問】あなた自身のお薬手帳を持っていますか? 【質問】自分で何かを書き込んでいる方?
【質問】医師・歯科医師にお薬手帳を見せている方? 16
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2.お薬手帳でコミュニケーション 【質問】あなた自身のお薬手帳を持っていますか? 【質問】自分で何かを書き込んでいる方?
【質問】医師・歯科医師にお薬手帳を見せている方? お薬手帳を使って・・・ ①薬剤師と仲良くなる 17
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2.お薬手帳でコミュニケーション 【質問】あなた自身のお薬手帳を持っていますか? 【質問】自分で何かを書き込んでいる方?
【質問】医師・歯科医師にお薬手帳を見せている方? お薬手帳を使って・・・ ①薬剤師と仲良くなる ②医師とも仲良くなる 18
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2.お薬手帳でコミュニケーション ◇お薬手帳の主な使い方 ①治療に必要となる情報の蓄積・共有 ②自分の備忘・メモ
①治療に必要となる情報の蓄積・共有 ②自分の備忘・メモ ③「健康」で気になったことアレコレの記録 19
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2.お薬手帳でコミュニケーション ◇お薬手帳の主な使い方 医師・薬剤師に質問があれば書いておきましょう 20
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2.お薬手帳でコミュニケーション ◇嘘のようなホントの話 21
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2.お薬手帳でコミュニケーション ◇嘘のようなホントの話 薬剤師は、あなたの病名を知らない! (自分が自覚している)病名を伝えるのは
「賢い患者」の基本! 22
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2.お薬手帳でコミュニケーション ①治療に必要となる情報の蓄積・共有 23
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2.お薬手帳でコミュニケーション ①治療に必要となる情報の蓄積・共有 ノートを自分で用意 通院日朝残薬数をカウント 不要数を 処方箋から減薬
残薬数から 不要数をメモ 24
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2.お薬手帳でコミュニケーション ②自分の備忘・メモ 医師・薬剤師の説明をメモ *認識している病名は? 今後の治療計画をメモ 25
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2.お薬手帳でコミュニケーション ②自分の備忘・メモ 医療者の説明の理解度を チェックするツール 26
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2.お薬手帳でコミュニケーション ③ 「健康」で気になったことアレコレの記録 医療以外の情報も 網羅する「健康手帳」 27
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本日の内容 1.いまの医療現場の課題 2.お薬手帳でコミュニケーション 3.あなたのステップを考えよう 道具を使って もっと健康生活を送ろう
道具を使って もっと健康生活を送ろう 28
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3.あなたのステップを考えよう (1)ステップの概要 ◆ステップ1 ・・・薬剤師と一緒にもっと使おう 「自分も書き込んでみよう」
◆ステップ1 ・・・薬剤師と一緒にもっと使おう 「自分も書き込んでみよう」 ◆ステップ2 ・・・医師も一緒に使っていこう 「医師にも見せてみよう」 ◆ステップ3 ・・・あなたのオリジナル手帳を作ろう 「考えや質問などを共有しよう」 29
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3.あなたのステップを考えよう (2)各ステップの詳細 ◆ステップ1 ・・・薬剤師と一緒にもっと使おう 「自分も書き込んでみよう」
◆ステップ1 ・・・薬剤師と一緒にもっと使おう 「自分も書き込んでみよう」 →薬局へ来る前に、自宅に残っている薬の数を 数えて、書き込もう →薬剤師に、書き込んできたことを伝えよう →薬が残る理由を正直に話してみよう 30
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3.あなたのステップを考えよう (2)各ステップの詳細 ◆ステップ2 ・・・医師も一緒に使っていこう 「医師にも見せてみよう」
◆ステップ2 ・・・医師も一緒に使っていこう 「医師にも見せてみよう」 →残薬分を減らして処方箋を書いてもらおう →薬剤師の要らない・減らしてよいという提案を 医師へ伝えてみよう →通院する日の朝や、病院の待ち時間に 薬の飲みにくさや、感想、理由を書いてみよう 31
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3.あなたのステップを考えよう (2)各ステップの詳細 ◆ステップ3 ・・・あなたのオリジナル手帳を作ろう 「考えや質問などを共有しよう」
◆ステップ3 ・・・あなたのオリジナル手帳を作ろう 「考えや質問などを共有しよう」 →聞きたいことを箇条書きに書き出そう →医師・薬剤師の説明をその場でメモしよう →医師の説明を薬剤師に、 薬剤師の説明を医師に、 見せながら話そう →日ごろの気づきや感想を メモして、見せよう 32
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3.あなたのステップを考えよう ◆ステップを意識して患者を動かす(初級) 33
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3.あなたのステップを考えよう ◆ステップを意識して患者を動かす(中級) 34
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3.あなたのステップを考えよう ◆ステップを意識して患者を動かす(上級) 35
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3.あなたのステップを考えよう (3)ステップの概要 ◆ステップ1 ・・・薬剤師と一緒にもっと使おう 「自分も書き込んでみよう」
◆ステップ1 ・・・薬剤師と一緒にもっと使おう 「自分も書き込んでみよう」 ◆ステップ2 ・・・医師も一緒に使っていこう 「医師にも見せてみよう」 ◆ステップ3 ・・・あなたのオリジナル手帳を作ろう 「考えや質問などを共有しよう」 36
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3.あなたのステップを考えよう 医師に自分の希望を伝えよう 医者とうまく付き合うコツとチエ 希望は「文字にしないと伝わらない」 37
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3.あなたのステップを考えよう 医師に自分の希望を伝えよう 医者とうまく付き合うコツとチエ 希望は「文字にしないと伝わらない」
①お薬手帳を有効に使おう ②チーム医療の一員という意識を持とう 38
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本日の内容 1.いまの医療現場の課題 2.お薬手帳でコミュニケーション 3.あなたのステップを考えよう 道具を使って もっと健康生活を送ろう
道具を使って もっと健康生活を送ろう 39
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連絡先 ◇鈴木信行 メールアドレス nob@kan-i.net → 患医ねっと www.kan-i.net
→ ペイシェントサロン協会 patientsalon.net ◇参考文献 ・鈴木信行,公益社団法人日本薬学会 活薬のひと(2014), ・鈴木信行,臨床医薬 Vo.32 no.7 p (2016), 患者さんや家族が本当に必要としている薬の情報とは何か? ・鈴木信行,第12回DIA日本年会(2015),患者を取り巻く環境の変化とは? ・鈴木信行,調剤と情報 (2016.7~12),Vol.22 no.13~18 聞くに聞けない患者の本音 ・鈴木信行,朝日新聞アピタル(2011~2016),「のぶさんの患者道場」 40
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質疑応答 この場で聞けないこと、聞きそびれたことは、 電子メールやFacebookでもお受けします。 (資料の中に「連絡先」があります)
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