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Beppino Occelli ベッピーノ・オッチェッリのチーズ

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Presentation on theme: "Beppino Occelli ベッピーノ・オッチェッリのチーズ"— Presentation transcript:

1 Beppino Occelli ベッピーノ・オッチェッリのチーズ

2 オッチェッリのふるさと(概要) 所在地はピエモンテ州クーネオ県。アルプス山脈の西の端に位置し、標高が高く渓谷も多い地方。夏は過ごし易い反面、冬の寒さが非常に厳しい。 気候的な要因もあって、南イタリアのようにオリーブ油を使った料理は発達せず、バターやチーズといった乳製品を使った料理が主流。また、寒い冬の栄養源とするため、日持ちがするよう工夫された食材も多い。 山がちな地域ではかつて 、山ひとつ隔てていると、言葉も家庭料理もすべてが異なると言われていた。ゆえに、家庭でつくられるチーズも、すべて違っていた。

3 オッチェッリのチーズが生まれた時代 オッチェッリ氏が事業をスタートしたのは1970年代。チーズ作りを始めた時から、地方の食文化の伝統が消えていくことに危機感を抱いていた。 オッチェッリ氏は、家庭で昔からチーズを作っている地元の老人たちを集め、家庭に伝わるままの作り方のチーズを作ってもらい、そのレシピを書き留めた。そのレシピが、今日のオッチェッリの各商品の製法の元になっている。 1970~80年代というと、世界中を座巻していたファストフードへの危機感からスローフードが叫ばれるようになり、スローフード協会が設立されたのとほぼ同時期。 なお、オッチェッリ社があるのはイタリア・ピエモンテ州のアルプス山麓。スローフード協会の創始者であるカルロ・ペトリーニ氏の出身地であり、現在も同協会の本部があるBra(ブラ)とは、目と鼻の先。

4 オッチェッリ氏のこだわり オッチェッリが何よりも大事にするのは、原料となるミルクのクオリティー。よいブドウ無しにはよいワインができないように、よいミルク無しにはよいチーズもバターも生まれない。 オッチェッリの製品をつくるミルクを出す牛は、アルプスの山麓で草原に生える草(なんと100種類以上!)を食べ、自然に近い形で飼育。牧舎に押し込められ、限られた種類(たいてい4種ほど)の飼料しか与えられない牛が出すミルクとは、風味がまったく異なる。 牛が食べる草は季節ごとに違うため、ミルクの味も変化する。ゆえに、四季折々で風味が異なる最終製品ができるのも、魅力のひとつ。 牛、羊に加え、2009年からオッチェッリ自身の山羊の飼育をスタート。山羊専用の牧舎を設け、ストレスフリーの状態で山羊を飼っている。

5 オッチェッリの顧客 ミラノのPECK、トリノのEATALYをはじめ、世界中の高級食材店で扱いあり。
ヨーロッパだけでなく、アメリカでも高い評価を得ている。 日本市場でも、チーズ、バターともに販売実績あり。(チーズショップ、デパートの催事、ネット販売など)

6 オッチェッリのバター(無塩) 世界各国の名だたるコンペティションで大絶賛。
ミルクの複雑な風味、クリーミーな舌触り、味わい深いコク。それでいて、決してくどくなく、心地よい後味。そのまま食べるだけで最高の味わい。無塩バターはなにか物足りないという固定観念を覆すバター。 原料となるのは、搾乳したてのまだ温かいミルクから分離したクリーム。冷蔵庫がない時代と同じ作り方をしているからこその、ナチュラルさ。 花をつけた草を食べる春~夏にできるバターはほんのり淡い麦わら色、そして干草を食べる秋~冬のバターは透明感のある白。

7 オチェッリの白カビチーズ イタリアでは珍しい白カビのチーズ。アルプスを隔ててフランスと接している地方だからこそのラインナップ。
牛だけではなく、山羊、羊のミルクを使用。 商品特性に応じて、季節限定で製造するチーズもあり。 フランスの名だたる白カビチーズと比べても、遜色ない芳醇な味わい。

8 オッチェッリのその他のチーズ 伝統に基づく製品だけでなく、オッチェッリならではのアレンジを加えた革新的な製品もあり。
(タバコや栗の葉でくるむ、胡椒を入れる、など) オリジナルの商品は、すべて商標登録済み。 夏の間のみしかつくれないアルプスの山のチーズも各種あり。 ラスケラ、ブラ等、競合が多いチーズも多々あるが、原料ミルクが違うゆえに、他社製品とはまったく風味が異なる。


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