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ごみ処理問題についての考察 担当 倉元・高田
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例)ドイツのゴミ処理 ドイツでは、DSDという会社が国内で使用される殆どの容器包装廃棄物に対して、分別収集からリサイクルまでを責任を持って組織運営している。
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前に示した図を見てもらえば分かるように、ドイツの一般家庭から出ている廃棄物の33.5%をDSDがリサイクルしている。
ちなみに、このDSDという会社が設立される1991年以前は、今リサイクルされているものは全て最終廃棄物と同じように廃棄されていた。家庭からの廃棄物の約70%は埋め立てや焼却だけの処理を施されていたというのだから、DSDの果たした役割は実に大きいといえる。
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また、分別の区分も細かく、以下の表のように分別されている。
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日本の実情 ※(単位 /t) リサイクル量(全国) 平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度 無色ガラス 全 国 292775
全 国 292775 322284 326110 352386 茶色ガラス 243916 274374 290127 312539 その他の色のガラス 107533 136953 149332 164551 紙製容器包装 - 34537 ペットボトル 21361 47620 75811 124873 プラスチック製容器包装 100810 うち白色トレイ 3039 スチール缶 464662 471638 471127 484752 アルミ缶 112527 121214 128541 135910 段ボール 380290 紙パック 6644 8939 9574 12565 ※(単位 /t)
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現在の日本のリサイクル状況は、前に示した表の様になっている。
はじめは分別の種類も少なかったが、平成12年になって、ようやく細分化が計られたと見て取ることが出来る。 ちなみに、平成9年度の日本全体のゴミの排出量は約5145万tに上る。 そのうち、リサイクル量は約350万t(全体の10%以下)である。
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これは、国民の環境に対する意識レベルの差であると考えられる。
考察 ドイツと日本の環境対策には、少なくとも10年以上の差があるのは明らかだろう。ドイツは90年代初頭にあって、既に環境保護に関わる大規模な企業が設立されていたが、日本ではそのような企業で大規模と呼ばれるものは残念ながらまだ無い。 これは、国民の環境に対する意識レベルの差であると考えられる。 日本は政府と企業が一丸となって国民一人一人に環境保護の概念を植えつけなければドイツのような環境対策先進国に追いつくのは困難だろう。 出展 リサイクリング キーポイント Lion Corporation 宮城県資源循環推進課 (※日本の実情の表出展、表改造)
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