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STAS導入を試みての 経過報告と今後の課題

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Presentation on theme: "STAS導入を試みての 経過報告と今後の課題"— Presentation transcript:

1 STAS導入を試みての 経過報告と今後の課題
医療法人 敬仁会 函館おしま病院堺 千代  福徳雅章

2 函館おしま病院 ホスピス病棟の背景 平成16年4月 ホスピス病棟開設 全室個室:20床 他介護療養型病棟36床(計56床)
平成16年4月 ホスピス病棟開設   全室個室:20床 他介護療養型病棟36床(計56床)   北海道道南地区で2番目に開設 平均在院日数:73日(平成17年度)  医師3名(ホスピス病棟経験者1名) 看護師16名(ホスピス病棟経験者2名) ケアワーカー1名 MSW・薬剤師・栄養士・理学療法士各1名(兼任)                                        平成18年11月1日現在

3 STAS導入の経緯 STAS導入にあたって STAS導入後の意識調査 平成16年11月:日本死の臨床研究会でSTASの説明 ↓(導入に向け)
           ↓(導入に向け) 小グループ(看護師)で仮想症例検討            ↓(平成17年2月導入)     新規入院患者を対象に順次評価     現在:全入院患者を対象(ホスピス病棟) STAS導入後の意識調査 平成18年5月(STAS導入1年3ヵ月後) ホスピス病棟全看護師にアンケート実施

4 結果と考察 ① アンケート対象者数14人/回収13人

5 結果と考察 ② STASでの評価に関して困難と感じている事  繁忙時に評価が困難  継続的な評価が出来ない

6 } 結果と考察 ③ 活用 情報収集の片寄り→不足した情報を収集 →色々な視点で患者・家族を把握できる スタッフとの意見交換の場
結果と考察 ③ 情報収集の片寄り→不足した情報を収集 →色々な視点で患者・家族を把握できる スタッフとの意見交換の場 自分自身の考えをまとめる場 活用

7 まとめ 意識調査の結果より 課題 今後 STAS導入評価は良好 ケアの目標を考える指標となる スタッフ間での情報共有ができる
スコアリングを行う意義の理解不足 繁忙時のスタッフへの負担 今後 ケア評価のツールとして継続 スタッフ教育の一つとして有効活用

8 ご清聴ありがとうございました。


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