1 1 先導的教育情報化 推進プログラム 情報を区分けした先進的な校務の情報化 ~校務の情報化により、 学校が変わる・教員が変わる・児童生徒が変わ る~ 学校が変わる・教員が変わる・児童生徒が変わ る~ 文部科学省委託事業(平成 19 年度~平成 21 年度) 岐阜市教育情報化推進プロジェクト ( NTT-

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情報セキュリティについて. はじめに 教育の情報化が進み、教材や文書の共 有、成績の一括管理等が行われるように なり、たいへん便利になりました。 その一方で、個人情報の漏えい事故が 頻繁に報道されています。 この研修を通して、日常の何気ないと ころに潜む危機を未然に防ぎ、情報漏え いを起こさないように努めてください。
学校での個人情報漏えい例 修正パッチ未適用で ウィルス侵入 修正パッチ未適用で ウィルス侵入 無線LANに 外部から侵入 無線LANに 外部から侵入 校内LANから 成績データ流失 校内LANから 成績データ流失 生徒個人情報入 り ノートPC盗難 生徒個人情報入 り ノートPC盗難 ファイル交換ソフトか.
2.校務情報の整理と管 理 6 校務の情報化. この項目のねらい 校務に関する情報の整理の考え方について理 解する。校務に関する情報の管理にかかる留 意点について理解する。
1 課題の洗い出し. 2 1.本日の日程 ①開会の挨拶 日程説明 ( 5 分) ②自己点検 ( 10分) ③情報モラル指導の必要性(プレゼン) (20分 ) ④課題の洗い出し ( 10分) ⑤全体計画についての協議Ⅰ (15 分) ⑥全体計画についての協議Ⅱ (20 分) ⑦全体計画についての協議Ⅲ.
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「岩手の教育」を実現するため、     教員の指導力向上を図る研修・支援・研究を推進する.
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1 1 先導的教育情報化 推進プログラム 情報を区分けした先進的な校務の情報化 ~校務の情報化により、 学校が変わる・教員が変わる・児童生徒が変わ る~ 学校が変わる・教員が変わる・児童生徒が変わ る~ 文部科学省委託事業(平成 19 年度~平成 21 年度) 岐阜市教育情報化推進プロジェクト ( NTT- 西日本及び岐阜市教育委員会)

2 2 調査研究校 小学校 3 校 小学校 3 校 岐阜市立岐阜小学校 岐阜市立本荘小学校 岐阜市立三輪北小学校 中学校 3 校 中学校 3 校 岐阜市立青山中学校 岐阜市立藍川東中学校 岐阜市立長森南中学校

3 3 調査研究の背景等 問題点 問題点 問題点・ 校務処理に費やす時間や負担感・ 校務用PC等の未整備・ 情報漏洩 個人情報とそれ以外の情報の混在 個人情報の持ち出しの可能性

4 4 調査研究の背景等 整備 解決のための必要な整備 解決のための必要な整備・ 教員一人一台の校務用パソコンの整備・ 校務用イントラネットの構築 ・ 情報漏洩事故防止対策(セキュリティ 意識) ・ 校務支援システム等の導入 ・ 情報の区分け ・ 校務時間の削減と児童生徒にかか わる ・ 校務時間の削減と児童生徒にかか わる ゆとりの増加

5 5 調査研究テーマ 情報を区分けした先進的な校務の情報 化 ~校務の情報化により、 学校が変わる・教員が変わる・児童生徒が変わる ~

6 6 調査研究の内容 ■ 情報を区分けしたセキュアな校務用システムの構 築 ■ 通知表作成、出席簿処理等の校務の効率化 校務時間や負担感の軽減 校務時間や負担感の軽減 児童生徒に向き合う時間やゆとりの増加 ■ HP作成にかかわる時間や負担感の軽減化 ■ 校務支援システム等の効果的な運用方法の確立 ■ 調査研究の普及

7 調査研究の成果 ① 校務支援システム等の活用 情報を区分け(校内でのみ扱う情報と校内ま たは校外でも扱える情報)して、校務支援システ ム等の効果的な運用方法と学校体制づくりをする ことで、教員の校務(出席簿処理や通知表作成) 処理時間や負担感が削減され、児童生徒に向かう ゆとりが生まれる。 ② CMSのHPの構築と運用 CMSのHPを活用したことで、日常的なHP 更新が可能になった。保護者、地域の方のアクセ ス数が増加し、学校理解の一つの手段となった。

8 8 校務用システムの構築 児童生徒情報 教育用サーバ 岐阜市教育ネットワーク (イントラネット) CMS サーバ ホームページ 児童生徒 DB ASP サービス 校外に出してもよい情報の処 理 積極的に外部に 発信する情報の処理 校内のみで扱う情報の処理 HP 発信 情報の区分け 校務用サーバ 岐阜市教育研究所

9 9 調査研究の成果 ① 校務支援システム等の活用 調査研究の成果 ① 校務支援システム等の活用 (1)通知表作成(2)児童生徒に向き合うゆとり

10 通知表作成システム 担任の通知表作成時間( H19 年と H 20年1学期)の 比較 担任の通知表作成時間( H19 年と H 20年1学期)の 比較 (1)通知表作成

11 導入当初の通知表作成システムに対する 教職員へのヒヤリング 新システムの操作を覚えなければならな い。 新システムの操作を覚えなければならな い。 通知表作成システムは、 1 年間で 2 回~ 3 回 しか使用しないため、操作方法を忘れる。 通知表作成システムは、 1 年間で 2 回~ 3 回 しか使用しないため、操作方法を忘れる。 時間や負担感の増加 (1)通知表作成

12 効果的な運用には 十分な研修期間運用方法の開発 ○ Web 型支援ツールの活用 ○ Web 型支援ツールの活用 ( Web 型児童生徒 DB 、 Web 型掲示板) ( Web 型児童生徒 DB 、 Web 型掲示板) ○ 学校の実態にあった運用方法の開発 ○ 学校の実態にあった運用方法の開発

13 Web 型支援ツールの活用 「 Web 型児童生徒 DB システム」 児童・生徒のよさを登録 Web 型児童生徒 DB ASP サービス インターネット経由 ( SSL 通信) 校務用サーバ ① ID とパスワードでのログイ ン ②指紋認証による本人確認 ③ログイン切替え経路変更 ID とパスワードでログイ ン運用方法の開発 通知表所見に反映 自宅 学校

14 校務支援システムと支援ツールの連携 Web 型児童生徒 DB を所見に反映 Web 型児童生徒 DB を所見に反映 (1)通知表作成

15 Web 型支援ツールの活用 「 Web 型児童生徒 DB システム」教職員へのヒヤリ ング 多くの先生が子どものよさを入力してく れるので、子どもをたくさんほめること ができた。 多くの先生が子どものよさを入力してく れるので、子どもをたくさんほめること ができた。 子どもを認め育てていこうとする気持ち が強くなった。 子どもを認め育てていこうとする気持ち が強くなった。 あまり目立たない子どもを意識的にみる ようになった。 あまり目立たない子どもを意識的にみる ようになった。 自分の生活スタイルに合わせて、夜遅く でも仕事ができ効率的に時間が使えた。 自分の生活スタイルに合わせて、夜遅く でも仕事ができ効率的に時間が使えた。 (1)通知表作成

16 ③成績データ作成とエクセル表へ入力 ⑧各データ点検 ①通年 Web 型児童生徒 DB への入力 通知表所見へ反映 担任 全教職員 担任のない教諭 ②成績入力用エクセル表作成 ④「 Web 型児童生徒 DB データ取り込み ⑤エクセル表から校務支援システムデータ登録 ⑥校務システムから印刷用データ出力 ⑦印刷用データをワードへ取り込み 教頭・教務主任 等 養護教諭 ⑨出欠席データのエクセル表へ入力 生徒指導主事等 ⑩印刷 担任の負担減 校長 ⑪点検確認 通知表作成システムの運用 例 ネットワーク型通知表作成

17 通知表作成システム 担任の通知表作成時間の比較 担任の通知表作成時間の比較 (1)通知表作成

18 通知表作成システム 担任の通知表作成の負担感 担任の通知表作成の負担感 (1)通知表作成

19 情報の区分けによる仕事の優先順 位 (2)児童生徒に向き合うゆとり

20 児童生徒に向き合うゆとり (2)児童生徒に向き合うゆとり

21 調査研究の成果 ② CMS の HP の構築と運用 (1) HP 更新時間の短縮 (2) HP 更新作業の効率化 (3) HP 更新回数、アクセス数の増加

22 CMS の HP レイアウト

23 HP 更新時間 HP 更新時間 (1)HP更新時間の短縮

24 CMS の HP 更新回数 CMS の HP 更新回数 (3) HP 更新回数、アクセス数の増加

25 HP アクセス数 (3) HP 更新回数、アクセス数の増加

26 HP 更新者 HP 更新者 (2)HP更新作業の効率化

27 3 年間の調査研究より 情報を区分け システム等の効果的な運用方法と学校体制づく り 管理職のリーダーシップ 児童生徒に向かうゆとり CMSのHPの構築と運用 日常的なHP更新が可能 保護者、地域の方のアクセス数が増加 学校理解の一つの手段