ハワイ医学英語研修プログラ ム 京都大学医学部医学科 6 回生 大嶋 園子

プログラム概要 主催： Hawaii Tokai International College (HTIC) 主催： Hawaii Tokai International College (HTIC) 研修期間： 2008 年 8 月 20 日～ 8 月 27 日 研修期間： 2008 年 8 月 20 日～ 8 月 27 日 参加者：神戸大学 9 名、東海大学 9 名、高知大学 3 名 参加者：神戸大学 9 名、東海大学 9 名、高知大学 3 名 大分大学・京都大学・千葉大学・東京大 学・ 大分大学・京都大学・千葉大学・東京大 学・ 浜松医科大学・北海道大学 各 1 名 （計 27 名） 浜松医科大学・北海道大学 各 1 名 （計 27 名） 趣旨：アメリカの Resident Program に入る日本人医学 部出身者が増えている今、 Sub-intern がこなせるレベ ルまで到達できるよう日本の医学生の英語を訓練する 趣旨：アメリカの Resident Program に入る日本人医学 部出身者が増えている今、 Sub-intern がこなせるレベ ルまで到達できるよう日本の医学生の英語を訓練する

この研修に参加するまで 1 回生 2 月 ニュージーランドに語学留学 （ 3 週間） 1 回生 2 月 ニュージーランドに語学留学 （ 3 週間） 4 回生 6 月 イギリスで基礎医学実習（ 1 ヶ 月） 4 回生 6 月 イギリスで基礎医学実習（ 1 ヶ 月） 8 月 デトロイトで病院見学（ 1 週 間） 8 月 デトロイトで病院見学（ 1 週 間） 大学で医学部 ESS に所属 大学で医学部 ESS に所属 TOEFL iBT 、 TOEIC 、英検を受験 TOEFL iBT 、 TOEIC 、英検を受験

Hawaii Tokai International College

ワイキキから徒歩約 15 分 ワイキキから徒歩約 15 分 ２４時間セキュリティ ２４時間セキュリティ 一つの建物の中に寮、教室、食堂、図書室 一つの建物の中に寮、教室、食堂、図書室 部屋からの眺めがいい 部屋からの眺めがいい Hawaii Tokai International College

講師の方々 神戸大学 神戸大学 岡田 健次 先生 岡田 健次 先生 金澤 健司 先生 金澤 健司 先生 東海大学 東海大学 市村 篤 先生 市村 篤 先生 米国 米国 小川 昌三 先生 小川 昌三 先生 萩原 慎 先生 萩原 慎 先生 木村 健 先生 木村 健 先生 小林 恵一 先生 小林 恵一 先生 長嶋 忠男 先生 長嶋 忠男 先生 古田 栄一 先生 古田 栄一 先生 Doric Little 先生 Doric Little 先生 Francis Cabral 先生 Francis Cabral 先生 Dr. Kanazawa Dr. Little Dr. Okada Mr. Hayashi Dr. Kobayashi Dr. Cabral Dr. Kimura Mr. Kose

スケジュール ・授業は基本的に英語で行われる ・ 1 クラス９ 名 (Breakfast) 8:30 ～ 9:30 am Medical English 9:40 ～ 10:40 am Medical Ethics 10:50 ～ 11:50 am Communicating in English (Lunch) 1:00 ～ 3:45 pm Social Program 4:00 ～ 6:00 pm Clinic Practice (Dinner) 7:00 ～ 8:00 pm Workshop 8:00 ～ 9:00 pm Resident Workshop

Medical English Case presentation （症例提示）の練習 Case presentation （症例提示）の練習 発音・文法の指導 発音・文法の指導 講師： Doric Little 先 生

Medical Ethics 講師： 市村 篤 先生 岡田 健次 先生 岡田 健次 先生 金澤 健司 先生 金澤 健司 先生 医療倫理に関するビデオを見て、グループで討 論 医療倫理に関するビデオを見て、グループで討 論  安楽死、出生前診断 など グループ内で考えをまとめ、研修最終日に代表 者が 全員の前でプレゼンテーション グループ内で考えをまとめ、研修最終日に代表 者が 全員の前でプレゼンテーション

Communicating in English 講師： Francis Cabral 先生 与えられたテーマについて意見を述べあう 与えられたテーマについて意見を述べあう  医者と患者の関係、リーダーシップ など

Clinic Practice 1 ハワイ大学の医学生が模擬患者役となり問診を行 う ハワイ大学の医学生が模擬患者役となり問診を行 う

Clinic Practice 2 問診をもとに Case presentation を行う 問診をもとに Case presentation を行う （ Chief complaint 主訴、 History 病歴、 （ Chief complaint 主訴、 History 病歴、 Differential diagnosis 鑑別診断） Differential diagnosis 鑑別診断）

Workshop 症例問題をもとにディスカッション 症例問題をもとにディスカッション 講師： 萩原 慎 先生 木村 健 先生 木村 健 先生 小林 恵一 先 生 小林 恵一 先 生 古田 栄一 先 生 古田 栄一 先 生

Resident Workshop ハワイで活躍されているレジデントの方々の体験 談 ハワイで活躍されているレジデントの方々の体験 談  アメリカでの研修を志した動機  研修の様子  医学英語、 USMLE

Special Lecture アメリカの医学教育について アメリカの医学教育について 講師： 木村 健 先生 講師： 木村 健 先生

医療機関訪問 John A. Burns School of Medicine, John A. Burns School of Medicine, University of Hawaii at Manoa University of Hawaii at Manoa Straub Medical Center Straub Medical Center St. Luke’s Clinic St. Luke’s Clinic

University of Hawaii

Straub Medical Center

St. Luke’s Clinic

Social Program Punch Bowl National Cemetery Punch Bowl National Cemetery Diamond Head Diamond Head Pearl Harbor and Arizona Memorial Pearl Harbor and Arizona Memorial

Closing Ceremony

研修を終えて Case presentation の方法を詳しく教えていた だき、その重要性を感じた。将来に生かせるよ うに勉強していきたいと思った。 Case presentation の方法を詳しく教えていた だき、その重要性を感じた。将来に生かせるよ うに勉強していきたいと思った。 問診実習の際にハワイ大学の医学生に的確なア ドバイスをしてもらい、彼らの知識の豊かさに 驚き、私たちの勉強に協力してくれる姿勢にも 感動した。 問診実習の際にハワイ大学の医学生に的確なア ドバイスをしてもらい、彼らの知識の豊かさに 驚き、私たちの勉強に協力してくれる姿勢にも 感動した。 高い志を持った日本の他大学の学生と交流する ことで、医学勉強に対する意欲が高まった。 高い志を持った日本の他大学の学生と交流する ことで、医学勉強に対する意欲が高まった。

最後になりましたが、日米医学医療交流財 団、森本剛先生、講師や事務の方々をはじ め、今回の研修でお世話になった皆様に深 くお礼を申し上げます。