SUGAWARA, Hideyuki “ 大学で何をいかに学ぶか ” Introduction April 13, 2009
2 日本の人口ピラミッドの推移 ①
3 日本の人口ピラミッドの推移 ②
4 日本の人口ピラミッドの推移 ③
人口構成の変化と社会保障 何人で1人の高齢者を支えるか ~世代間の負担に対する不公平~ 1970年: 9.8 人 2000 年: 3.9 人 2030年:1.8 人 ( 推 ) 2050年: 1.3 人 ( 推 ) 年齢別人口構成推移 ( 中位推計値 ) 65 歳以上構成比 ( 右軸 ) 65 歳以上 15~64歳以 上 0~14歳以上
6 社会保障給付費の推移・見通し 2025 年度 年金 医療 福祉 社会保障給付費の部門別推移 ( 兆円 ) ( 予想 ) <対国民所得比> (%)
7 消費税の国際比較 付加価値率 ( 標準税率 ) の国際比較 ( 2007年1月 現在 ) (%)(%) EU OECD
8 債務残高の国際比較 債務残高の国際比較 ( 対 GDP 比 ) (%) 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2 005 2006 2007 2008 ( 暦年 )
9 実質経済成長率の推移 (年度) (% ) 道内 全国
10 国内・道内総生産の推移 年度 注 ) 道内総生産の 06 、 07 年度は、北海道銀行、北洋銀行、未来総研の見通しの平均値 資料出所 ) 内閣府、北海道 全国 北海道 115 105 (98 年度= 100)
11 短観経常利益の推移 (98 年度= 100) 資料出所 ) 日本銀行 年度 全国 北海道
12 有効求人倍数 ( 全数 ) の推移 資料出所 ) 厚生労働省 北海道 全国 (倍)(倍) 「 0.7 倍の壁」
13 札幌市と道内その他地域の人口推移 札幌市 資料出所 ) 総務省、北海道、国立社会保障・人口問題研究所 2000 年を100として指数化
14 札幌市と札幌市以外の大型小売店売上高 資料出所 ) 北海道経済産業局、北海道運輸局 札幌市 札幌市以外 2000 年を100として指数化
社会を視る 7 次 元 戦 略 企 業 経 済 政 治 文 化 マネジメント 組 織 マクロ ( 巨視的 ) ミクロ ( 微視的 ) 「鳥の目」 「虫の目」
記憶のピラミッ ド 実際に体験してみる 実際の体験のシュミレーションをしてみる 演じる・ロールプレイする あるテーマについて自分が話す 討論に参加する その場で行なわれたことを観察する デモンストレーションを見る 展示物を見る 映画・映像を見る 絵を見る 聞 く 読 む 10 % 20 % 30 % 50 % 90 % 24 時間後にどの程度記憶しているか? 受動的受動的 積極的積極的 70 %
17 学ぶための最も良い方法は? 「聞いたことは、忘れる。見たことは、 覚える。 やったことは、わかる」(老子) 記憶に残る割合 聞いたこと - 10% 見たこと - 15% 聞いて見たこと - 2 0% 話し合ったこと - 4 0% 体験したこと - 8 0% 教えたこと - 90% 「教えることは、学ぶ こと」
Teaching ⇒ Coaching TeachingCoaching Teaching Coaching 教えてもらう ⇒ 自ら学ぶ 生徒 ⇒ 学生
19 どんな力が社会で役に立つか? 自分の頭で考える力= 脳みそに汗をかく (問題発見・分析・解決能力) 論文、リポート、感想文、 メモ スケッチ、概念図 スピーチ、プレゼンテー ションディスカッション 熟読、拾い読み、速読 聞く、聴く、訊く、 速聴 考える 新しい知識を 創り出す 聞く 読む 話す 書く インプッ ト アウトプッ ト 《考えるプロセ ス》
20 長寿化と教育の専門化・長期化 人生80 年 29 年間 (33%) 74 歳 人生60 年 22 年間 (33%) 55 歳 大学卒業 人生50年 17 年間 46歳 退職 33 年間 (55%) 44 年間 (55 % ) 28 年間 学びの期間働く期間
21 魚の獲り方を学ぶ 「猫に魚一匹を与えると、その日一日は飢え ない。 猫に魚の獲り方を教えると、一生飢えな い。」 (ユダヤの格言) 「知識を与えられるのを待っていて、それを覚 える のではなく、自ら知識を獲得し、創り出して いく。」 「大学は知識を得るところではなく、 知識を得るための方法を学ぶ 場所。」