死亡診断書 記入要領
発 病から死までの期間 15 I a) 直接死因: __________ / ____ __ 16 b) これは右の結果である: b1) _____ / ___ _ 17 b2) _____ / ___ _ 18 c) これの原因となった基礎疾患: ____ / ___ _ 19 II 基礎疾患とは関係ないが死に関与した疾患:__ / _ 20 エピクリーゼ (epicrisis 症例の分析的批判的総括 ) 死因に追加する事項 (例、災害、中毒、暴力、自殺 ならびに医学的処置の合併症) : ________ _ 傷害の外的原因(経過について述べる): _ ______ _ 中毒の場合は方法についても付け加える:______ _
死亡診断書記入要領 ノルトライン-ヴェストファーレン州 ► どの医師も死体検査を行い、死亡診断書を発行 する義務がある ► 死亡の通知を受けたら、医師は死体検査を遅滞 なく実施し、死亡診断書を命令官に直接渡さな ければならない ► 死亡診断書の発行は単なる形式的手続ではない ► 医師は死体検査のとき注意義務から免除されな い ► 死亡診断書は、死の確徴が存在し、衣服をま とっていない死体で注意深く死体検査が実施さ れたときにのみ交付することができる ► 死体の部分的検査では不十分である
► 死体の所見から、また発見と死亡の状況から 不自然死に対する手がかりが判明したら、医 師は秘密扱いの部分である用紙に、より詳し く記録しなければならない ► 医師には犯罪あるいは法律的な立証を求めな い ► 記述は、不自然死に関して捜査をさらに行う かどうかの決定に当たっての助言を求めるだ けのものである
► 意図的に不正な記載を行うことが犯罪行為で あることは明示されている ► 死亡の種類が不明、あるいは不自然であると きは、医師は - 刑を無効にする行為という非難を受けな いために - 死亡を確認したあと直ちにそれ以降の死体の 検査を中断し、遅滞なく警察に通知し、警察 の到着まで死体や発見現場に変化が加えられ る可能性を防止する