レイアウトの視点から考える 伝わるプレゼン資料の構成要素
2 1. シンプルな「表紙」 2. 章立ての切り替わりを印象づける「目次」 3. スライドの主張を伝える「導入文(要約文)」 4. 注目を促す「画像(アイキャッチ)」 5. 存在感のある「見出し(塗り、白抜き文字)」 6. 要点を端的にまとめた「箇条書き」 7. はっきりと見やすい「表」 8. 一体感のある「グラフ」 9. 整った「レイアウト」 10. たっぷりの「余白」 11. 「テーマカラー」 12. 一貫して守られた「ルール」 目次
3 文章を読みやすくする3つの方法 文章は、書体・行間・見出しといったポイントをおさえることで、読みやすく記 載することができます。 書体はゴシック体 行間は文字の 0.75 倍見出しをつくる 常に、読み手に快適に読み進んでもらえるよう意識することが大切!
4 画像を整える5つの方法 プレゼン資料で画像を扱うにあたっては、必要に応じて加工を行います。ここで は知っておくと便利な画像加工のコツを5点紹介します。 整え方の基本、「縮小」と「トリミング」 縦横比率をキープする(歪めない) 拡大しない 背景色を残さない 正方形で切り出す 画像を整える5つの方法
5 はっきりと見やすい「表」 「表」は、罫線の太さや背景色、余白のとりかたを工夫することで、格段に見や すく・見栄えするものになります。 名称型番数量単価計 商品AXX-XXXX-XXXX1\10,000 商品BXX-XXXX-XXXX3\30,000\90,000 商品CXX-XXXX-XXXX5\50,000\250,000 商品DXX-XXXX-XXXX7\70,000\490,000 商品EXX-XXXX-XXXX10\100,000\1,000,000 合計\1,840,000 ご参考価格:\1,840,000
6 一体感のある「グラフ」 Excel(エクセル)で作成した図表も少し手を加えれば、プレゼン資料全体のノ リと合わせ、一体感をもたせることができます。 *上記グラフはExcelにて作成し、PowerPointに埋め込んでいます。
7 テーマカラー プレゼン資料はテーマカラーを決めると、資料全体での統一感が醸成されます。 読み手の理解を促進する効果もあります。 ベースカラー メインカラーアクセントカラー 資料の背景色として使用する色です。 業務で印刷物に使用する場合、基本的 には「白」を使用するケースが多いで しょう。講演などプロジェクターでス クリーンに投影される場合には、 「黒」にするという選択肢もあります。 見出しや主張したい内容など、資料の 要所に使用する色です。資料が扱う商 品のイメージカラーやコーポレートカ ラー、またターゲットが好みそうな色 を選択すると効果的です。 読み手に特に注目させたい内容や、注 意書きなどに使用する色です。少ない 面積でも、しっかり主張できる色を選 びましょう。主には赤系の色やメイン カラーの補色を使用すると鮮やかにな ります。