新宿:都心型超高層キャンパ ス ( B6 階 ~ 29 階) 八王子:郊外型キャンパス(講義棟、 実験施設など)、付属中学校・高校 直線距離 約 35km 工学院大学の防災活動の取組みについ て 工学院大学建築学科 准教授 村上正浩 2012 年に創立 125 周年.

Slides:



Advertisements
Similar presentations
災害発生時、災害発生後に 対応した防災対策 教育支援センター 技術支援課瀧井靖和. 世界中で大地震による災害が発生 1995年 阪神・淡路大震災2004年 新潟県中越地震 インドネシアスマトラ島沖地震 インドネシアスマトラ島沖地震 2011年 ニュージーランドカンタベ リー地震 東日本大震災 東日本大震災.
Advertisements

BCP (事業継続計画) 行政は業務継続計画 議員研修 大規模な災害・事故・システム障害が発生した場合に、 企業や行政組織が基幹事業を継続したり、早期に事業を 再開するために策定する行動計画 事前に業務の優先度を確定し、バックアップシステムの 整備や要員確保などの対応策を立てておくこと.
防災部会 平成23年度前期総会. The table of contents 1 東日本大震災概要(寺林) 2 被災地現状(下山 SV) 3 トンガでの影響(工藤)
土木構造物の点検の流れ 平成24年11月28日 大阪府都市整備部 事業管理室 平成24年11月28日(水) 09:30 ~ 第1回南海トラフ巨大地震土木構造物耐震対策検討部 会 資料-3 1.
背景 改正消防法 (平成 19 年 6 月公布、平成 21 年 6 月施行) 民間事業所に対し、以下の事項を義務付け  大規模地震等への防災管理業務の実施  防災管理者の選任  自衛消防組織の設置、等 改正消防法 (平成 19 年 6 月公布、平成 21 年 6 月施行) 民間事業所に対し、以下の事項を義務付け.
地方自治体の災害対策本部のための 応急対応支援システムの構築 独立行政法人 消防研究所 基盤研究部 防災研究グループ 胡 哲新, 座間 信作, 遠藤 真.
災害時における IT 活用 かながわ東日本大震災ボランティアステー ション 伊藤 朋子 既存の技術を利用して.
仙台防災枠組の実施に向けて 海外の災害・東日本大震災から生まれた広域復興トークライブ 仙台防災未来フォーラム
新都心の地域減災セミナー 工学院大学建築学科 久田 嘉章
8 実証実験の報告 8.2 豊橋市実証実験の報告 1.はじめに 工学院大学 (1)実証実験の背景と目的
工学院大学・朝日カレッジ 「高層ビルに潜む危険と対処法」
都心高層キャンパスと地域連携による応急対応・復旧復興に関する研究
災害対策の基本的な考え方 Preparedness Response 応急対応 減災力 Disaster Management Cycle
2012 緊急時連絡体制等 (研究室用) 平日の昼間 夜間・休日 発生源 (発見者等) 発生源 (発見者等) 指導教員
平成24年度オープンデータ実証実験 災害関連情報(概要)
平成21年新都心の地域減災セミナー 第3回 プログラム 超高層建築など大規模建物の 震災想定と対策: 主としてハード対策
自治体・地域協働による震災時の 都市機能維持に関する研究
首都直下地震では 何が起こるか?.
平成20年度「防災隣組」育成 促進モデル事業(内閣府) 新宿駅周辺滞留者対策訓練ワークショップ
首都圏震災時における帰宅困難者・ボランティアと地域住民・自治体との協働による減災研究 (平成19~20年度)
地震防災GISの活用事例: 自治体と地域住民との協働による 地震防災の取り組み(豊橋市の例)
訓 練 コ ン セ プ ト 災害医療はトリアージ(Triage)、治療(Treatment)、搬送(Transport)の3Tと称されるが、3Tを行うにはそれ以前に体制構築、具体的には指揮命令系統のある組織作り(Command)と組織内あるいは連携他機関との情報伝達・共有手段の確認(Commun ication)を行わなくてはならない。
地震が発生したら 『助け合って守る』 『自分の身は自分で守る』 行動するのは 『みなさん』です.
火山噴火時の災害軽減行動のための 学術情報の 伝達・発信ルールの検討
環境再生・資源循環局 災害廃棄物対策室 災害廃棄物処理計画の策定状況 平成30年3月13日 資料3-1
都市計画実習 中間発表 ~3 days survival~
防災情報システム戦略 自社開発の純国産技術を世界へ.
携帯電話による【災害時(緊急)連絡伝言指示サービス】のご提案
災害時に強い分散型エネルギー マイコンメーターで安全を点検し、夕方にはお風呂に入ったLPガス世帯も多い。 実質2週間で点検を完了
02-1 (○○市) 【別紙1添付】事業の概念図(本体)
あなたのまちの防火防災に関する取組を教えてください!
東京女子大学 現代社会学部 コミュニケーション特論C(社会) 災害情報論 第10回 災害と交通
既存の計画への追記による避難確保計画の作成
平成25年度オープンデータ実証実験 防災実証(概要)
添付図-1:課題⑦-2-1 「巨大都市・大規模ターミナル駅周辺地域における複合災害への対応支援アプリケーションの開発」
遠隔ロボットを用いた災害時マルチメディア情報収集技術の研究
避難訓練時だけ協力していただける方も歓迎します!!
神戸市  神戸市  震災タイムスリップウォーク 震災タイムスリップウォーク.
道路通行実績マップ 防災 減災 少子 高齢 産業 創出 道路通行実績マップ 誕生の キッカケ 道路通行実績マップでこう 変わった!
東海地震を前提とした 防災ゲームの開発 システム工学科 環境分野 前田研究室  中野 崇司.
「新都心の地域減災セミナー」 第一回・趣旨説明 都市と大震災: 震災時にまちや建物はどうなるのか
小課題5-1 超高層建築・街区・都市機能継続 (概 要) 震災・パンデミックによる被害を最小限に抑え、速やかな業務復旧と
大規模地震に備える -大学と地域が連携した 減災対策の取り組み- 2010年1月30日(土) 13:00~17:00  新都心における多文化共生と震災対策   に関する国際ワークショップ 工学院大学 建築学科 村上 正浩.
スポーツ医科学に基づく「奈良メソッド」確立に向けたプログラムづくり
防災力の強化 38 〇 災害救助物資の備蓄 〇 同報系防災行政無線デジタル化
大阪市の帰宅困難者対策の取り組み 大阪市危機管理室 平成29年度 第1回帰宅困難者支援に関する協議会(H )
会場 国際ファッションセンター KFCホール(東京都墨田区)
エステシティの防災 H28.8.20 エステシティ防災事務局.
地域の助け合い 中学校用.
東京女子大学 現代社会学部 コミュニケーション特論C(社会) 災害情報論 第5回 東海地震・首都圏直下型地震と避難行動
水防法等の改正に伴う 避難確保計画の作成について
平成29年7月12日(水) 防災管理者研修会・コンビナート事業所保安対策推進連絡会 神奈川県 安全防災局 安全防災部 工業保安課
第2回防災訓練(図上訓練 in 谷2組) 平成27年5月31日(日)午後7時~
公共施設の維持管理の推進 公共施設の安全確保・機能維持を図るため、長寿命化を基本とする計画的な維持管理を
Google map 浸水区域.
緊急防災推進員の訓練 (9:30~12:00) 総勢417名 自宅から概ね1時間で参集
既存の計画への追記による避難確保計画の作成
緊急地震速報の消防防災分野での活用に関する検討懇談会 市町村防災行政無線(同報系)による 緊急地震速報伝達システムの実証実験
新宿キャンパス 計測地震防災システム表示ソフト 新宿キャンパスのみ 12、14、17、19、23、25、27階学科事務室 地下1階 警備室
中小企業の災害への備えを応援します 概 要  経済産業省は、中小企業・小規模事業者の災害対応力を向上させるため、法律を改正し、防災・減災に関する実施計画(事業継続力強化計画等)を認定する制度を立ち上げる予定です。  取組に参加される認定事業者は、以下の応援策※をご活用いただくことができます。                           ※法律が制定された場合、以下の応援策を実施します。
首都直下地震の姿と防災対策 日本地震学会 東京大学地震研究所 平田直 Workshop 14:40~16:30(110分間)
6.住民参加による災害情報収集技術 6.1 地域住民参加による情報収集技術の開発に関する研究 1. 研究の概要
医療活動訓練 ~小児周産期医療~ 資料3 ・発災:平成30年2月16日午後11時 ・震源地:大阪府北部 M7.5 最大震度7
第3回防災訓練(図上訓練 in 台組) 平成27年6月14日(日)午後7時~
大阪府庁業務継続計画(BCP) 地震災害編 概要
1 はじめに 2 防災主任配置に至る経緯 3 防災主任の役割 4 具体的な業務の例 5 教職員の連携・役割分担 6 おわりに
災害時に強いLPガス 分散型エネルギー *新潟県中越地震では強い余震が続き、再点検・再々点検を余儀なくされた 都市ガス LPガス 被災件数
-笛吹市 防災危機理課- 平成30年11月16日(金)午後7時30分から 笛吹市スコレーセンター 1階 集会室
※関東圏の施設に設置できない場合は、災対本部機能を代行する支部を指名し、本社職員を派遣。
1月府・市町村合同地震・津波災害対策訓練の考え方
Presentation transcript:

新宿:都心型超高層キャンパ ス ( B6 階 ~ 29 階) 八王子:郊外型キャンパス(講義棟、 実験施設など)、付属中学校・高校 直線距離 約 35km 工学院大学の防災活動の取組みについ て 工学院大学建築学科 准教授 村上正浩 2012 年に創立 125 周年

取り組みの背景:阪神・大震災の経験から 自助:個人、組織 ○ 学生・教職員の生命の安全を 確保する(大学生: 6500 名、中 高生: 1100 名、教職員: 400 名) → 超高層キャンパス、分散キャンパス 共助:組織、地域 ○ 震災対応の学内組織をつくる ○ 地域協働体制をつくる(新 宿:事業者・自治体・住民など、 八王子:住民、自治体など) ○ 大学が地域防災力の向上に寄 与できること(研究・教育、人 材、建物・施設・機材、防災拠 点など) 1995 年 1 月 17 日 5 時 46 分 阪神・淡路大震災( M7.3 ) 死者: 6,434 名、負傷者: 43,792 名、火災: 285 件、建物被害: 512,882 棟 など 自助・共助が、減災には不可欠であるこ と 首都直下地震ではさらに甚大な被害 が・・・

大学を地域の拠点とした減災体制づくり 自助:震災を想定した緊急時対応体制の構 築 常務理事をトップとする地震防災対策タスク フォース 地域共助・公助:周辺事業者・地域住民・自治体(新宿区、都、八王子 市)などとの協働体制の整備、帰宅困難者(学生、教職員)を災害ボラ ンティアへ 新宿駅周辺滞留者対策協議会(新宿駅周辺防災対策協議会へ名称変更、 38 の新宿駅周辺の事業者・自治体・防災機関など) 新宿:都心型超高層 (地域防災拠点) 八王子:郊外型 (地域防災拠 点) 輻輳に強い非常時通信網の整備 (約 35km 、長距離無線 LAN ) 自助、新宿・八王子地域 の 広域連携

超高層キャンパスの緊急時対応体制の整備 地震防災対策タスクフォース(常務理事をトップとする学内組織) 2006 年度から取り組みを開始 ● 緊急時対応体制の基本方針の検討(防火を目的とした消防組織や超高層建 築 特有の緊急対応上の課題の明確化、震災対応方針・優先順位の検討な ど) 図上演習訓練、超高層建築での発災対応訓練、駅前滞留者対策訓練などを通 じて ● 緊急時対応組織の提案(自立分散した現場対応、災対本部の設置) ● 震災対応マニュアル案の作成(災対本部、現場対応、ポケットマニュア ル) ● 非常時情報収集・伝達手段の多重化( ICT 援用) ● 防災備蓄・資機材の整備(自立分散した現場対応、本部運営、帰宅困難対 応) ● 超高層建築の適切な震災避難方法の検討(シミュレーション技術の活用) など 図上演習訓練 (2006) 発災対応・地域連携訓練 (2007 、 2008) 滞留者対策訓練 (2007)

震災を想定した緊急時対応組織の構築 ● 緊急時対応組織(災対本部を中心に、自立分散した現場対応:学科事務室拠 点) ● 震災対応マニュアル案の作成(災対本部、現場対応、ポケットマニュアル) 地域共助、公助、 広域連携の拠点 1 階アトリウム内 新宿西口・現地本部 ( 新宿区と協定締結) 速やかな状況把握・意思決定・対策実 施

学科・フロア単位での自立分散した緊急対応 体制 研究室(学科事務室を拠点) → 学科別指定避難所へ誘導、 安否確認・ 不明者確認、一時収容、帰宅困難対応な ど 事務室(法人・大学事務室を拠点) → 本部参集、教室階の支援、非常階段内の 安全確認など 教室(各教室・教員) → 学生の安全確認・誘導、学科別指定避難 所 食堂・教室・図 書館(食堂・エ クステンション センター・図書 館を拠点) → 学生の安全確 認・誘導、学科 別指定避難所 生協・体育館など(生協・警備室を拠点) → 要援護者の 受入? 事務室(大学事務室を拠点) → 災害対策本部 初期消火、傷病者・要援護者の救援救護と 搬送、閉じ込め者(室内、フロア内、 EV 内 など)の救出、被災情報等の把握、緊急情 報の通報など 非常時情報収集・伝達手段の多重化、防災資機材の充実、マニュアルの 策定

超高層キャンパス内の防災点検マップの作 成

非常時情報収集・伝達手段の多重化 各フロアにある非常電話(屋内消火栓併設)に加え、本部、防災セン ター・警備室、各学科事務室などに携帯無線機・ IP 電話 &FAX などを配備し、 通信手段を多重化 館内 IP 網を利用し、緊急情報の速やかな把握と緊急通報を一斉同報できる緊急 情報システムの導入(本部、防災センター・警備室、各学科事務室に配備中) ※ IP 電話、緊急通報シ ステムの非常用電源と しては UPS を各学科事 務室などに設置 ※各フロアの LAN の ルータにも UPS を設置 予定 (消防庁消防研究セン ター、情報システム部 協力)

ICT による本部活動支援システムの試験開 発 発災直後における緊急時対応組織の早期立ち上げ、 EV 制御、全館非常放送に よる安全確保など → 緊急地震速報・リアルタイム地震観測システムの活用 緊急地震速報 リアルタイム地震観測シス テム ( ABS コンサルティング、防災科学技術研究所協 力)

ICT による本部活動支援システムの試験開 発 ※本部機能維持に不可欠な電力・照明の整備:自家発電機 ( ガスボンベ利用 ) 、非常用照 明 パッシブ型 RFID 学生証の導入(平時は講義の出欠管理把握に利用)を視野に入 れ、学生証を利用した在館状況の早期把握システムの試験開発(情報システム 部協力) アクティブ型 RFID を利用した高層 階の避難状況の把握システムの試験 開発 (情報通信研究機構協力)

発災対応訓練(高層棟 12 階以上) 初期消火、傷病者対応(応急救護、搬送)、情報 収集、情報伝達、指定避難教室への避難、安否確 認 など 高層棟 中層棟 発災対応訓練 地震防災訓練

高層棟 中層棟 災害対策本部 発災対応訓練(大学災害対策本部、 2 階) 本部員参集、大学災害対策本部立ち上げ、情報収 集・整理、意思決定、学生ボランティア派遣 な ど 地震防災訓練

帰宅困難者・自宅被災者への対応(備蓄な ど) 新宿校舎 八王子校舎 震度階 震度 7 震度 6 強 震度 6 弱 震度 5 強 震度 5 弱 震度 4 震度 3 以下 学生居住地 学部生・院生の居住地をアドレスマッチングにより把握、 被害想定・震度分布との重ね合わせ(約 6500 人、 2006 年 の例) 約 5 割が帰宅困難 約 6 割が 帰宅困難 新宿校舎 20km 以内 殆どが震度 6 弱のエリアに集中 自宅が被災している可能性あ り 10km 20km 東京湾北部地震 ( M7.2 ) 収容スペースや食料・水・トイレなどの備蓄の確保(食料 は大学生協・食堂と協定締結) 、女性用備蓄の充実など

災害ボランティア活動(傷病者対応、 1 階アト リウム) 工学院大・学生ボランティア・健康相談 室と、 東京 DMAT 、東京医科大病院、 新宿消防署、新宿消防団 の連携による傷病者対応訓練 工学院大・学生ボランティ ア ・傷病者搬送・誘導 ・トリアージタグへの記録 地震防災訓練

共助・公助および広域連携による協働体制の構 築 東戸山避難所運営協議会(東戸山小学校を避難所とする戸山ハイツ・戸山 3 丁 目南) ○ 防災ワークショップ(地域・マンション内点検マップづくり)、発災対応訓 練 新宿駅周辺滞留者対策協議会(新宿駅周辺防災対策協議会へ名称変更) ○ 新宿駅周辺の各事業者による自助、地域連携による共助、自治体による公助 の役割の明確化、協働体制を推進するための新宿ルールを策定 (新宿区) ○ 地域情報を集約・共有する現地本部(防災拠点)を大学内に設置 → 新宿区との協定、災害時優先電話増設( 6 回線、 NTT 東日本協力)など ※防災無線放送設備も設置検討中(新宿区、エステック広場予定) ○ 新宿・八王子両キャンパス間を結ぶ非常時通信網を構築 → 自助として新宿・八王子両キャンパスの情報共有、現地本部を拠点とし て新宿・ 八王子地域の情報共有、周辺事業者・滞留者への帰宅支援情報などの提 供 滞留者対策訓練、現地本部訓練( 2008 )東戸山地域防災 WS ・発災対応訓練( 2008 )

長距離無線 LAN による輻輳に強い非常時通信網の構 築 4.9GHz 帯 IEEE802.11J 、 Alvarion 製長距離無線 LAN (消費電力小、 PoE 給電)、 8 ~ 11Mbps の通信速 度を確保 ※本年度に両キャンパス間常設完 了 新宿キャンパス 八王子キャンパ ス 新宿・八王子間 約 35km WebGIS による広域情報(被災・交通・帰宅支援等) の共有 音声情報、 FAX 情報、文字情報、映像情報の共有

新宿西口 現地本部訓練 (1 階アトリウム ) 大学・周辺事業者・自治 体の協働による情報収集、 周辺事業者・駅前滞留者 への情報提供 など

東京(工学院大・大妻女子 大) 大学を核とした広域連携による減災 体制 (平常時・災害時) 神戸(神戸学院大など)仙台(東北福祉大) 大学を核とした全国規模での減災体制の構築に向 けて 平常時: 新たな防災教育・教 材開発、遠隔講義、 講師・学生派遣、単 位互換、防災関連資 格の取得など 災害時: 後方支援(情報収集・ 提供など)、ボラン ティア派遣、大学業務 復旧・復興支援(入試 業務、受験会場提供) など