衛 生 工 学 部 会 の 紹 介 衛生工学部会
部 会 長 挨 拶 衛生工学部会 この度の東日本大震災に対しお亡くなりに なられた方々のご冥福をお祈り申し上げます とともに、被災されました皆様、並びにご家族 の方々に対し心よりお見舞い申し上げます。 また、被災地の一日も早い復興を衷心より祈念いた して おります。 衛生工学部会では、専門分野の一部門として「震災 時のガレキ処理について」のテーマを基に廃棄物管 理・大気管理・水質管理・建築環境・空気調和の専 門分野の英知をしぼり、積極的に社会貢献に尽くし たいと思います。 衛生工学部会長 加 藤 豊
衛生工学部門の道のり・ビジョン 5 部門の専門分野の集結と他 20 部門との連携 による、更なる技術の向上、社会貢献 5 部門の専門分野の集結と他 20 部門との連携 による、更なる技術の向上、社会貢献 衛生工学部会 1960 年代 選択科目「衛生施設」「汚物・排水処 理」「空気調和施設」「建築環境施設」「電気材料処 理」として活動 「廃棄物管理」 「大気管理」 「水質管理」 「建築環境」 「空気調和」 1970 年代 「環境」という概念の 認知
会員数・幹事会構成 2011.6現在 理 事 1 部会長・副部会長 2 常任顧問 5 顧問 3 部会役員・委員会委員 23 合計 34 廃棄物管理 20731% 空気調和 17225% 水質管理 7812% 建築環境 649% 大気管理 41% 準会員 15323% 合計 % 衛生工学部会
廃棄物管理 持続可能な循環型社会を 構築するため、各種の廃 棄物の無害化及び適切な 処理・処分、再資源化に 取り組んでいます。 衛生工学部会 空気調和 建物内での快適環境(空 気)の維持、及び工場設 備から最先端分野までの ‘ ものづくり ‘ の快適な環境 を最適システムで構築し ます。
大気管理 大気環境の改善や良好な 大気環境を維持するため の技術や、地球温暖化問 題に 取り組んでいます。 建設環境 建物内での健康で快適な生 活環境を維持するため、給 排水設備の整備をはじめ音 や光の適切なコントロール に取り組んでいます。 衛生工学部会 水質管理 事業所排水や集合住宅等 からの生活系排水の適切 な処理システムをはじめ きれいな水の製造に貢献 しています。
活動は毎月です-平成22年度活動実績 月 種別事業内容 4 講演会・部会「循環型社会形成時代における廃棄物の収集・運搬システムの最近の動 向」 5 見学会・部会海洋科学技術館:船舶、潜水船および研究施設等見学 6 懇親ゴルフ佐倉カントリークラブ 6 見学会・部会大丸有都市計画・丸の内冷暖房施設・三菱 1 号館 ( エコッツェリア ) 見学 7 見学会・部会浜松市西部清掃工場 7 幹事会年度後期計画 8 東京湾環境定点測定 9 見学会技術士全国大会(名古屋)日立金属工業㈱桑名工場見学 9 懇親ゴルフ桑名カントリー倶楽部 10 講演会・部会「駅トイレ利用とエキナカ店舗」 10 懇親ゴルフ川越グリーンクロス 11 見学会・部会 防衛省・海上自衛隊・横須賀地方総監部他 12 講演会・部会・忘年会「バイオマス利・活用を中心にした循環型社会構築に向けて」 1 幹事会・新年会 2 見学会・部会㈱山武 藤沢テクノセンター 省エネ施設見学 3 講演会・部会・新人歓迎 会 (震災のため休会) 衛生工学部会
年間の活動方針 5回の見学会 5回の見学会 最新の廃棄物・リサイクル施設、 最新の廃棄物・リサイクル施設、空気調 和設備・給排水設備などに関する施工事 例、会員が関与した施設や省エネ等時期 を得た施設 5回の講演会 5回の講演会 最新情報・知見の習得 新人歓迎会、懇親会、納涼会-親睦 新人歓迎会、懇親会、納涼会-親睦 東北支部衛生工学・環境・上下水道部会 との協働-見学会、講演会 東北支部衛生工学・環境・上下水道部会 との協働-見学会、講演会
活動の主旨 ・東日本大震災での津波の被害により、多 量のガレキ、震災ごみが残され、この処 理が急務である。 東日本大震災における衛生工学部会 の検討ワーキンググループ① 衛生工学部会 ・廃棄物管理の専門チームが中心となり、 ガレキ、震災ごみ対策を中心に検討し、 併せてその他のグループも関連した課題 について検討していく。
活動内容◆情報収集 1995年の阪神淡路大震災の経験・ データを整理し、今回に適用可能なもの を取り上げる。 1995年の阪神淡路大震災の経験・ データを整理し、今回に適用可能なもの を取り上げる。 災害復興対策・復興タスクチーム(独立 行政法人環境研究所、一般社団法人日本 廃棄物資源循環学会)に参加し、情報を 共有する。 災害復興対策・復興タスクチーム(独立 行政法人環境研究所、一般社団法人日本 廃棄物資源循環学会)に参加し、情報を 共有する。 東日本大震災における衛生工学部会 の検討ワーキンググループ② ◆現地調査 自治体へのヒアリング他 6月12日~1 4日実施 自治体へのヒアリング他 6月12日~1 4日実施 衛生工学部会
・大きなダメージを受けた建築設備の重量機 器 基礎の有無、配管やダクトの支持方法等は、 発想の転換の曲がり角なのかも。 東北からのメッセージ ・避難所のトイレや水の確保は、古くて新 しい 課題だ。 ・喫緊に迫るエネルギー不足には、電力負 荷平 準化や再生可能エネルギー技術で。 ・もし今回の地震が 1 ヶ月早かったら、建築設 備の 凍結や避難所の暖房はどうすべきだったのか。 ・津波に対する備えは、大丈夫か。 考えるときりがない。でも、やるべきことは沢 山ある。 考えるときりがない。でも、やるべきことは沢 山ある。 頑張ろう、東北!やろうぜ、技術 士! 衛生工学部会
-地球再生へ向けて- 明日へのメッセージ 衛生工学部会は市民感覚からみると、最も身近な部会です。 これからも社会と密着した活動をする部会を目指して、部会員一同頑張っていきます。 頑張ろう、東北! やろうぜ、技術士! 衛生工学部会