調査計画の概要 調査目的 調査対象 調査方法 調査内容 実施期間 調査機関

Slides:



Advertisements
Similar presentations
携帯電話・PHSのリサイクルに関する アンケート調査結果 ( 概要) 電気通信事業者協会 情報通信ネットワーク産業協会 添付資料1.
Advertisements

携帯電話データ消去ソフトのご案内 TEL: 〒 東京都千代田区外神田
携帯電話・PHSのリサイクルに関する アンケート調査結果 添付資料1 電気通信事業者協会 情報通信ネットワーク産業協会 調査協力会社:株式会社マクロ ミル.
はじめに 近年、飲酒が関与する重大な交通事故が発生しており、未成 年の時からのアルコールについての正しい教育がより重要と なってきている。 タバコは学校において健康被害等の防煙教育が徹底されてき ているが、アルコールは喫煙と異なり健康を促す側面もあり全 否定できないため防酒教育導入の難しさがある。しかし、一方.
ネットワークの公共性 6. 携帯電話でのメール利用の実態 メールの性質・長 所 ○ 5分以内返信などの誤った暗黙ルールの蔓延 ○ 無視していると思われないよう、延々と続くメー ル交換 長時間の使用が、体も心も疲れさせてしま う。 ◎時と場所、相手の状態などの制約を受けない ◎時間的な拘束から解放される.
フォトブックサイト企画提案書 『モバフォトBook』
静止画ファイル形式 小林 康三.
「Webアクセシビリティ」研究と Webページの試作 -視認性,操作性向上のための提案と試行錯誤的実践-
Global Ring Technologies
デジタルカメラで撮影した写真を 友人や親戚にメールを使って送る
映像技術演習 第7回:オーサリング・書き出し.
アンケート結果と考察.
「電子レセプトビューア - RECEVIEW - 」
初めてのパソコン目次へ パソコンでできること
定型調査 結果報告書 児童虐待防止啓発新聞広告 (近畿6府県4政令指定都市実施)
企業における母性健康管理体制の現状と課題についてお話いたします。
QRコード作って使ってみる 作成者: 川瀬 智美 川瀬智美ですよろしくお願いします ここにあるマークご覧になったことありますでしょうか?
Lync 会議 Lync 会議に参加する Lync 2013 クイック リファレンス Lync 会議のスケジュール
PCの情報を得る - 「システム情報」 ①「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システム ツール」→「システム情報」とクリックする。 ②左欄の項目を選択すると、右欄に情報が表示される。
ほんとにだいじょうぶ!? ネット や ケータイ
創立20周年記念事業 介護福祉士を取り巻く環境とニーズに関する調査
携帯電話のセキュリティ価値の増大とビジネスプラン
A班 ランダム選択に一言加えたら・・・ 成田幸弘 橋本剛 嶌村都.
心理学情報処理法Ⅰ やってみよう:Excelを使ってみよう.
Windowsを理解しよう! ーメンテナンスの薦めー.
F5 を押すか、または [スライド ショー] > [最初から] をクリックして、コースを開始してください。
REX-RAID製品 カテゴリガイド Removable RAID Case 高速USB3.0接続! ミラーリング対応
心理学情報処理法Ⅰ コンピュータにおけるデータ表現 マルチメディアとコンピュータ.
認知科学と諸問題 第1班 巽ゆかり 古谷礼奈 諸戸孝之 黒滝麗子
“所有”から“利用”へ 情報社会とコンピュータ 第12回.
セキュリティ・チェックリスト解説 【5~10分】
携帯電話・PHSのリサイクルに関する アンケート調査結果
携帯端末による 海洋情報グラフ表示システム
平成22年度に実施を予定するインターネットを 用いた研修システムによる研修 ライブ配信受講手順書
ポイント①青少年の携帯電話・スマートフォンの所有状況
4. 調査結果の分析.
※お使いの機種により画面イメージは異なります
若者の自動車離れ 2011年6月23日 MR9001佐藤洋平.
パートナー様向け 仕事のご説明資料 関係者外秘 (他の方に絶対に開示しないでください).
「ネット上のいじめ」 ネット時事課題 ○子供たちは、スマートフォンや携帯ゲーム機を使い、毎日様々なインターネットサービスを利用しています。
第12回 介護福祉士の就労実態 と専門性の意識に関する調査 平成29 年(2017年) 3 月
セキュリティリスク 思わぬところに潜む 教職員の基礎知識シリーズ
25 台以下なら 高機能便利サーバーのご紹介 PC 台数 迷わずコレ! 驚くほど簡単に “できたらいいな” を実現
2011年度 定期健康診断結果報告 経営管理部 人事・業務グループ.
  情報に関する技術       情報モラル授業   .
発表に必要なPCソフト等 について 社会福祉援助技術論Ⅲ 長崎和則.
動画ファイル形式 コンピュータでは、文字や画像、動画、音声といった様々な種類の情報を扱うことができるが、記憶装置に記録されるデータそのものは0と1の情報でしかない。動画ファイルの形式としてはMPEGやAVIです。
投稿: 投稿前に考えよう レッスン#2:投稿 - 投稿する前に考えよう!
Ibaraki Univ. Dept of Electrical & Electronic Eng.
7 つの方法 PowerPoint での共同作業の 他のユーザーとの共同編集 だれが作業中かを確認する プレゼンテーションを共有し
「ネット上のいじめ」 ネット時事課題 ○子供たちは、スマートフォンや携帯ゲーム機を使い、毎日様々なインターネットサービスを利用しています。
高齢者の消費者トラブル未然防止キャンペーン 効果測定結果報告書
個人情報の流出の危険性とその対策について
女性の活躍推進企業実態調査 課題①「働きやすさ、WLB」
フォトムービーを作ろう 【初めの準備】 ■ 写真を10枚くらい用意をして、マイドキュメントの 中にファイルを作り保存をしておこう
携帯電話・PHS・スマートフォンの リサイクルに関する調査 結果報告書
セキュリティリスク 思わぬところに潜む 教職員の基礎知識シリーズ
スライド資料 B3 ICT機器の活用 ③タブレット端末 兵庫県版研修プログラム.
40歳未満にも メタボリックシンドローム基準の適用を
マンション購入者アンケート 社会福祉学科  1回生 D組 .
アフィリエイト・サイトA or 情報携帯金庫サイト アフィリエイト・サイトA 情報携帯金庫サーバ バナー、リンク等で告知
ファイルやフォルダを検索する ①「スタート」→「検索」とクリックする。 ②「表示項目」から適当なものを選択する。
高齢者の消費者トラブル未然防止キャンペーン 効果測定結果報告書
平成24年9月近畿6府県自殺対策キャンペーン TVCM評価調査 結果報告書(概要版)
筑波大学附属視覚特別支援学校 情報活用 村山 慎二郎
緊急連絡伝言 サービス 株式会社 ユニティ 緊急連絡伝言サービス.
  情報に関する技術       情報モラル授業   .
携帯電話・PHSのリサイクルに関する アンケート調査結果
Microsoft® Office® 2010 トレーニング
使用する CSS・JavaScrpitも指定
Presentation transcript:

調査計画の概要 調査目的 調査対象 調査方法 調査内容 実施期間 調査機関 PC/携帯電話などの“デジタルデータ”を巡る利用の実態、脆弱性などの意識と、これらデジタルデータの喪失経験、バックアップの実情などについての統計資料の構築。 調査機関の保有する男女パネルより、下記の割付に従いスクリーニングした。 全国・18歳以上 (年齢による割付なし) Windows と Macintosh 併用者は Macintosh ユーザーに区分。 インターネット・リサーチ(メールにて実施告知→専用Web画面上で回答) (調査画面参照) 2006年10月13日 12:38 配信 ~ 10月14日 22:47 画面締切 [予備調査~本調査・一体実施] 株式会社インフォプラント   http://www.info-plant.com/

Mac ユーザーは長期使用者が多い。 OS使用経験 OS使用経験 (n=600) Q.あなたはそのOSを何年くらい使っていますか。【SA】 OSの使用経験年数は右図にみる通りである。5年以上の合計割合は、Windows ユーザーが計25.7%に対して、Macintosh ユーザーは同51.0%にも及び、長期使用者の割合がかなり高い。 OS使用経験 (n=600) 【属性別結果】 [1] Windows ユーザーは、女性の29歳以下・30代で「1年未満」のビギナーが特に多い。 [2] 一方、Macintosh ユーザーは、30代以上の男性の3割前後が「10年以上」の長期ユーザーであり、これが利用年数を押し上げているものとみられる。 [1] [2] 表中 ■ 全体結果より+10パーセント以上 ■ 同 +5~10パーセント未満 ■ 同 -5~10パーセント未満 ■ 同 -10パーセント以下(30サンプル以下では非着色)

PC/携帯電話喪失で4割が「重大な支障」。 デジタル機器依存度 Q.仮に、以下のそれぞれの機器が故障や紛失で使えなくなったとしたら、日常生活の上でどのくらいお困りになりますか。お使いでない    方は「それは使っていない」を選んでください。【SAマトリクス】 PC/携帯電話喪失で4割が「重大な支障」。 「日常生活に重大な支障が生じる」の割合は、『パソコン』‘(42.5%)と『携帯電話・PHS』(39.5%)ではいずれも4割前後に及んでいる。また、この2項目は「日常生活が大幅に不便になる」の割合も大きく、生活上きわめて重要なツールとして位置づいていることが示される。 その他のツールについては、「重大な支障」の割合は僅少にとどまっている。 加重平均値による比較では、Macintosh ユーザーは Windows ユーザーよりも『コンピュータ』の影響が大きい他、『音楽プレーヤー』の影響度も Windows ユーザーより大きい。 デジタル機器依存度 (n=600) [加重平均値] 影響大 Win Mac *加重平均値:「日常生活に重大な支障が生じる=+4点」~「それは使っていない=0点」の得点を与えて算出した値。  値が+4に近いほど支障度が重大=その機器への依存度が高いことを意味する。

文書/バンキング記録/アドレス帳が重要。 デジタルファイル依存度(PC) Q.仮に、以下のそれぞれの「パソコン内のデジタルデータ」が消去または破損してアクセスできなくなったとしたら、日常生活の上でどの    くらいお困りになりますか。お使いでない方は「それは使っていない」を選んでください。【SAマトリクス】 文書/バンキング記録/アドレス帳が重要。 「日常生活に重大な支障が生じる」の割合が高いのは、『文書(仕事関係)』(35.8%)、『オンラインバンキングの記録』(28.3%)、『デジタル化されたアドレス帳』(25.5%)、『写真や画像データ』(22.7%)、『メール履歴』(19.5%)などである。 一方、その割合が僅少なのは、『電子書籍』(1.7%)、『ゲーム』(2.2%)、『動画(映画など)』(3.7%)などである。 加重平均値での比較では、Macintosh ユーザーは全般に各ファイルの影響度が大きいが、電子書籍・動画・ゲームの3領域のみでは Windows ユーザーの方が影響度が強くなっている。 デジタルファイル依存度 (n=600) [加重平均値] 影響大 Mac Win *加重平均値:「日常生活に重大な支障が生じる=+4点」~「それは使っていない=0点」の得点を与えて算出した値。  値が+4に近いほど支障度が重大=その機器への依存度が高いことを意味する。

■ 全てデジタル ■デジタル多い ■同じくらい ■既存媒体多い ■全て既存媒体 ■使っていない デジタルデータの利用実態 Q.以下のうち、あなたがパソコンでお使いになっているパターンを全て選んでください。【SAマトリクス】 カメラは半数が「全てデジタル」を使用。 デジタルデータと既存媒体のバランスを見た結果が右図である。デジタル媒体の利用率が高いほど「全てデジタル」の割合も大きくなる構図になっている。 利用率が最大となるカメラの分野では、「全てデジタル」(55.7%)が半数を超えている。一方、音楽や動画では依然として既存媒体優位、書籍についてはデジタル利用自体がかなり少ないとみられる。 デジタル⇔既存媒体の構成 (n=600) % ■ 全てデジタル ■デジタル多い ■同じくらい  ■既存媒体多い   ■全て既存媒体 ■使っていない

[デジカメ] 8割が内臓HDDでデータを保存。 データの保存方法 Q.デジタルカメラでお撮りになったデータを、どのように保存していますか。あてはまるものを全て選んでください。【MA】 [デジカメ] 8割が内臓HDDでデータを保存。 8割が「パソコン内臓のハードディスク」(80.7%)を保存先として挙げている。 「CD-RやDVD-R、MOなどの記録媒体に保存」(53.9%)しているのは半数ほどである。 なお、Macintosh ユーザーの特徴としては、「パソコン外付けのハードディスク」(28.6%)の利用率が Windows より高くなる一方で、「カメラ付属の記録媒体」(39.6%)での保存が少ないことが指摘できる。 デジタルカメラのデータ保存方法 (n=546)

デジタル音楽ファイルのデータ保存方法 (n=439) データの保存方法 Q.インターネットから取り込んだデジタル音楽ファイルを、どのように保存していますか。あてはまるものを全て選んでください。【MA】 [音楽] 約半数がメモリープレーヤーに保存。 「パソコン内臓のHDD」(74.5%)での保存をしている者が3/4みられる。 また、「iPODなどのメモリー音楽プレーヤー」(47.4%)で保存するとした者も半数近くに及んでいる。 「CD-RやDVD-R、MOなどのデータ用記録媒体」(43.7%)への保存者は4割ほどであった。 Macintosh のユーザーでは、「iPODなど」(50.4%)や「パソコン外付けのHDD」(24.4%)での保存者割合が、Windows ユーザーより高くなっている。 デジタル音楽ファイルのデータ保存方法 (n=439)

動画/動画ファイルのデータ保存方法 (n=600) データの保存方法 Q.あなたが自分で撮ったり、編集した動画(ビデオなど)は、どのように保存していますか。【MA】 [動画] 内臓HDDが半数、テープも1/4。 動画に関しては、ほぼ半数が「パソコン内臓のHDD」(49.0%)での保存を行っている。これに続くのは「CD-RやDVD-R、MOなど」(38.7%)で、こちらは4割弱の利用となっている。 また、従来からの「VHSやminiDVなどのビデオテープ」(26.7%)も、4人に1人程度が利用している。 「外付けHDD」(16.2%)は、他のファイルの場合と同様に、Macintosh ユーザー(19.7%)で利用が多い。 動画/動画ファイルのデータ保存方法 (n=600)

約7割がトラブルを経験。Macは特に多い。 ファイル喪失・破損経験(PC) Q.あなたは、パソコンなどに取り込んで保存をしていた「デジタルデータ」について、以下のような経験をしたことがありますか。【MA】 約7割がトラブルを経験。Macは特に多い。 何らかのファイルトラブルの経験者は69.7%(どれもない=30.3%以外の者)に及んでいる。 その内容は、「データが壊れて再び開いたり実行できなくなった=破損」(42.7%)、「データがどこにあるかわからなくなってしまった=紛失」(38.2%)、「データを誤って削除してしまった=誤削除」(35.2%)などとなっている。 なお、Macintosh ユーザーは Windows ユーザーよりもトラブル経験割合が高く(74.3%がいずれかを経験)、特にファイルの破損は47.3%と半数近くに及んでいる。 ファイル喪失・破損経験 (n=600)

予めバックアップされていたのは1/3。 ファイル喪失・破損後の対応(PC) バックアップの有無 (n=256) Q.そのようなデータについて、予めバックアップをとっていましたか。【SA】 予めバックアップされていたのは1/3。 バックアップを「とっていた」(36.7%)割合は1/3程度にとどまる。この割合は Windows と Macintosh で特に大きな差はない。 バックアップの有無 (n=256) 【属性別結果】 [1] Windows / Macintosh のいずれも、女性ユーザーでは「とっていなかった」が多数を占めている。 [1] 表中 ■ 全体結果より+10パーセント以上 ■ 同 +5~10パーセント未満 ■ 同 -5~10パーセント未満 ■ 同 -10パーセント以下(30サンプル以下では非着色)

トラブル後も半数近くがバックアップを怠る。 ファイル喪失・破損後の対応(PC) Q.そのようなトラブルの後、あなたは、データのバックアップをとるようになりましたか。【SA】 トラブル後も半数近くがバックアップを怠る。 トラブル後には過半数が「その後はバックアップをとっている」(56.3%)とした。しかし、「一時はバックアップをとるようにしたが、今はとっていない」(33.2%)も3割台に及ぶ。 「その後もとっていない」(10.5%)は1割ほどにとどまった。 Macintosh ユーザーは「その後はバックアップをとっている」(59.2%)が6割近くに及び、Windows ユーザー(同 52.6%)と比べて実施率が高い。 バックアップの実施 (n=256) 【属性別結果】 [1] 「その後はとっている」の割合は、Macintosh ユーザーの29歳以下男女、Windows ユーザーの29歳以下女性である。 [1] 表中 ■ 全体結果より+10パーセント以上 ■ 同 +5~10パーセント未満 ■ 同 -5~10パーセント未満 ■ 同 -10パーセント以下(30サンプル以下では非着色)

半数近くが再入手を断念! 喪失ファイルの再取得(PC) 喪失ファイルの 再取得 (n=415) Q.復元できなかったファイルについて、どのように対応したか、あてはまるものを全てお知らせください。【MA】 半数近くが再入手を断念! 復元できないファイルについて、「もう入手/撮影できないのであきらめた」(46.7%)とする者は半数近くに及んだ。 「既にとってあったバックアップコピーを使った」(28.0%)のは3割弱である。 その他の再取得方法では、「再度インターネットから無料でダウンロード」(21.7%)や「知人や友人からファイルを送ってもらった」(16.1%)などがやや目立った程度である。 Macintosh ユーザーは、「既にとってあったバックアップコピー」(31.2%)からのリカバリーと「あきらめた」の割合がともに Windows ユーザーより高く、再入手の困難さからの自衛が多いと思われる。 喪失ファイルの 再取得 (n=415) 【属性別結果】 [1] 30代以上男性の Macintosh ユーザーでは、「既にとってあったバックアップ」を使用した復元が目立った。 [1] 表中 ■ 全体結果より+10パーセント以上 ■ 同 +5~10パーセント未満 ■ 同 -5~10パーセント未満 ■ 同 -10パーセント以下(30サンプル以下では非着色)

バックアップ実施経験ない者が2割も。 バックアップの実施状況(PC) バックアップ実施状況 (n=600) Q.あなたは、ご自分のパソコンのデータの「バックアップ」を行っていますか。【SA】 バックアップ実施経験ない者が2割も。 「頻繁にバックアップしている」(21.0%)のは2割ほどで、大半は「行ったことはある」(58.3%)との回答であった。 また、2割ほどは「行ったことはない」(20.7%)としている。 Macintosh ユーザーは、Windows と比べて、「頻繁に行っている」(23.7%)、「行ったことはある」(59.7%)ともに割合が高い。 バックアップ実施状況 (n=600) 【属性別結果】 [1] Windows の女性ユーザーでは「行ったことがない」が3割台で、非実施者が多いようだ。 [2] Macintosh ユーザーは実施経験率が全般に高いが、男性29歳以下については非実施者(18.2%)が2割近い。 [1] [2] 表中 ■ 全体結果より+10パーセント以上 ■ 同 +5~10パーセント未満 ■ 同 -5~10パーセント未満 ■ 同 -10パーセント以下(30サンプル以下では非着色)

若年層中心にほとんどがデータを蓄積。 携帯電話内のデジタルデータ 携帯電話内のデジタルデータ (n=600) Q.あなたが携帯電話・PHSに入れているデータを、全て選んでください。【MA】 若年層中心にほとんどがデータを蓄積。 「電話帳・アドレス帳」などを始め、大半の者が携帯電話内にさまざまなデータを蓄積している。(データ未使用+携帯電話非保有=計7.2%) 携帯電話内のデジタルデータ (n=600) 【属性別結果】 [1] 29歳以下層は男女とも各種データの蓄積割合が特に高い。 [2] また、携帯電話依存度の高い層=携帯電話にデータを取り込んでいるという傾向も明確に描かれる。 [1] [2] 表中 ■ 全体結果より+10パーセント以上 ■ 同 +5~10パーセント未満 ■ 同 -5~10パーセント未満 ■ 同 -10パーセント以下(30サンプル以下では非着色)

重要度は「電話帳」が突出! デジタルファイル依存度(携帯電話) 携帯電話デジタルファイル依存度 (n=600) [加重平均値] Q.仮に、以下のそれぞれの「携帯電話内のデジタルデータ」が消去または破損してアクセスできなくなったとしたら、日常生活の上で     どのくらいお困りになりますか。お使いでない方は「それは使っていない」を選んでください。【SAマトリクス】 重要度は「電話帳」が突出! 各種のデータを携帯電話に蓄積してはいるものの、個々への依存度は必ずしも高いものではなく、図にみる通り『電話帳・アドレス帳』(加重平均値 3.29)のみが突出して高くなっているのがわかる。 他では『携帯電話メールの履歴』・『携帯電話のカメラで撮影した写真』(ともに同 1.87)、『発着信履歴』(同 1.67)などがやや目立つ程度である。 携帯電話デジタルファイル依存度 (n=600) [加重平均値] 影響大 *加重平均値:「日常生活に重大な支障が生じる=+4点」~「それは使っていない=0点」の得点を与えて算出した値。  値が+4に近いほど支障度が重大=その機器への依存度が高いことを意味する。

携帯電話内のファイル喪失・破損経験 (n=600) ファイル喪失・破損経験(携帯電話) Q.では、実際に携帯電話内のデータが消去または破損したことはありますか。(携帯電話そのものを紛失、破損した場合も含む)。     【SA】 3割が携帯電話ファイルの喪失経験あり。 ファイル喪失の経験は、「何度もある」(3.4%)、「1~2度ある」(27.6%)の計31.1%である。 携帯電話内のファイル喪失・破損経験 (n=600) 【属性別結果】 [1] 男女とも29歳以下では明らかに喪失・破損経験率が高い。 [2] 携帯電話依存度の低い層では、「何度もある」は皆無である。 [1] [2]