篠山市での発達支援に係る関連機関連携の実態

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1 このプレゼン資料について ● 校内(園内)研修での使用を目的に作成しました。 ● 「個別の教育支援計画」を理解し、作成する上で大切 な事柄を整理し、図やテキストで示しました。 ● 各スライドでは、ポイントとなる事柄を吹き出しや枠 囲みで示し、強調しています。 ● 各スライドのノートには、スライドの内容とポイント.
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1.現 状 ○ 発達障害は、人口に占める割合は高いにもかかわらず、法制度もなく、制 度の谷間になっており、従来の施策では十分な対応がなされていない ○ 発達障害に関する専門家は少なく、地域における関係者の連携も不十分で 支援体制が整っていない ○ 家族は、地域での支援がなく大きな不安を抱えている 2.発達障害者支援法のねらい.
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篠山市地域支援体制の現状と 通信ネットワークの活用 篠山市立篠山養護学校   教諭(特別支援教育コーディネーター) 福西隆弘 スライドNo.0 IT教育推進研修員の福西隆弘です。 「情報共有システムによる関連機関との連携が障害のある子どもの支援に及ぼす効果」について発表します。 (クリック)

篠山市での発達支援に係る関連機関連携の実態 「特別支援教育を推進するための          制度の在り方について」 特別支援学校 ・・・ センター的機能 スライドNo.1 平成17年12月に出された答申「特別支援教育を推進するための制度の在り方について」等において、盲・聾・養護学校にあたる特別支援学校が、地域の特別支援でのセンター的機能を果たす必要があるとされています。そして、そのセンター的機能を具体化するための内容として、福祉、医療、労働等の関連機関との連絡調整機能を発揮することが期待されています。 (クリック) 福祉、医療、労働等の関連機関との連絡調整機能

篠山市での発達支援に係る関連機関連携の実態 特別支援教育の実施 関連機関連携による地域支援体制の構築 地域の子どもや家族 篠山市教育委員会 医療機関 篠山養護学校 教育相談活動 篠山養護学校 その他の行政機関 篠山市こども未来課 篠山健康福祉事務所 スライドNo.2 その特別支援教育の実施を受けて、篠山市でも関連機関連携による地域支援体制の構築が始まっています。 (クリック) 篠山養護学校を核にした連携として、教育相談活動において、必要に応じて市の行政機構内の関連機関や医療機関にも参加を要請していける体制をとっています。 また、篠山市の取組として、篠山市こども未来課によって、「障害児の育児支援に関する実務担当者連絡会」が開催され、篠山養護学校をはじめ、市内の発達支援に関する機関が参加して、事例検討会等を行っています。 これらの取組により、多面的・総合的な支援を提供することができ、成果をあげつつあるところです。 障害児の育児支援に関する 実務担当者連絡会 篠山市健康課 地域福祉法人 支援センター

教育相談活動の移り変わり 教育相談部設置 教育相談時間の確保 リーフレットの作成 市行政機構内機関の教育相談参加    教育相談活動の移り変わり 平成 9年度 教育相談部設置 平成13年度 教育相談時間の確保 リーフレットの作成 市行政機構内機関の教育相談参加 平成14年度 平成16年度 特別支援教育コーディネーター設置 リーフレットの配布先拡大 スライドNo.7 試験的運用までの進め方としては、 (クリック) まず、学期に1回程度の対面による共通理解を行う機会をもちました。そこで、両機関での支援の在り方について調整を行いました。 そして、 その後の継続した連携を補完するものとして、情報共有システムを活用しました。情報共有システムによって、各機関での支援状況の交流等を行うことにより、経過を共有し、更なる調整を行っていったのです。 啓発機関紙「ささようかわら版」作成 「ささっ子ランド」の開催 社会福祉法人機関「わかば」との連携 特別支援教育コーディネーター専任制 平成17年度 

地域関連機関との支援体制構築の経緯 整形総合相談の開始 平成15年度 保健・福祉サービス調整推進会議への参加 平成16年度 平成17年度    地域関連機関との支援体制構築の経緯 平成15年度 整形総合相談の開始 就学前の子どもの関連機関による連携充実 ・各機関の役割の確認 ・情報交換 ・共通支援の開始 保健・福祉サービス調整推進会議への参加 国立特殊教育総合研究所プロジェクト研究参加 スライドNo.7 試験的運用までの進め方としては、 (クリック) まず、学期に1回程度の対面による共通理解を行う機会をもちました。そこで、両機関での支援の在り方について調整を行いました。 そして、 その後の継続した連携を補完するものとして、情報共有システムを活用しました。情報共有システムによって、各機関での支援状況の交流等を行うことにより、経過を共有し、更なる調整を行っていったのです。 C‐48「特殊教育諸学校の地域におけるセンター的機能に関する     開発的研究(事例編)」       http://www.nise.go.jp 就学前の子どもに関する事例検討会の開始 平成16年度 事例検討会の定例化と拡大 平成17年度 

篠山市での発達支援に係る関連機関連携の実態 特別支援教育の実施 関連機関連携による地域支援体制の構築 地域の子どもや家族 篠山市教育委員会 医療機関 篠山養護学校 教育相談活動 篠山養護学校 その他の行政機関 篠山市こども未来課 篠山健康福祉事務所 スライドNo.2 その特別支援教育の実施を受けて、篠山市でも関連機関連携による地域支援体制の構築が始まっています。 (クリック) 篠山養護学校を核にした連携として、教育相談活動において、必要に応じて市の行政機構内の関連機関や医療機関にも参加を要請していける体制をとっています。 また、篠山市の取組として、篠山市こども未来課によって、「障害児の育児支援に関する実務担当者連絡会」が開催され、篠山養護学校をはじめ、市内の発達支援に関する機関が参加して、事例検討会等を行っています。 これらの取組により、多面的・総合的な支援を提供することができ、成果をあげつつあるところです。 障害児の育児支援に関する 実務担当者連絡会 篠山市健康課 地域福祉法人 支援センター

関連機関連携による地域支援システムの課題 連携時間確保が困難 教育相談活動 他機関との連携の割合は20%足らず 障害児の育児支援に関する実務担当者連絡会 事例検討会は多くて月1回 スライドNo.3 しかし、それらの取組の大きな課題の一つに、 連携を行うための時間確保が難しいということがあります。各機関の業務内容や業務時間の違い等により、必要性は感じていても、頻回に連携を行へないのが現状です。 (クリック) 昨年度の実績をみても、市内の支援を必要とする子どもやその家族すべてに対し、十分に対応することは難しい状態です。      医療機関との連携 事例検討会等は学期に数回

課題解決に向けての構想 地域支援体制 地域の子どもや家族 教育機関 福祉機関 医療機関 保健機関 スライドNo.4 そういった、地域支援体制の課題を解決し、より有効な連携を行う手立ての一つとして、 (クリック) 地域支援体制を補完する、通信ネットワークによる情報共有システムの活用を考えました。 その情報共有システムでは、 ある子どもの支援における関連機関のみが接続することができる部分をおき、充実させることを考えています。 また、最終的には、支援を必要としている子どもやその家族も、市内各機関の支援情報を得るために、可能な範囲で接続を行えるようにできればと考えています。 医療機関 保健機関

課題解決に向けての構想 情報共有システム 通信ネットワークによる情報共有システムの活用 地域支援体制を補完する 地域の子どもや家族 教育機関 福祉機関 情報共有システム スライドNo.3 そういった、地域支援体制の課題を解決し、より有効な連携を行う手立ての一つとして、 (クリック) 地域支援体制を補完する、通信ネットワークによる情報共有システムの活用を考えました。 その情報共有システムでは、 ある子どもの支援における関連機関のみが接続することができる部分をおき、充実させることを考えています。 また、最終的には、支援を必要としている子どもやその家族も、市内各機関の支援情報を得るために、可能な範囲で接続を行えるようにできればと考えています。 医療機関 保健機関 地域支援体制 地域支援体制を補完する 通信ネットワークによる情報共有システムの活用

課題解決に向けての構想 通信ネットワークによる情報共有システムの活用 特定の機関 地域支援体制を補完する 地域の子どもや家族 教育機関 福祉機関 全ての機関 特定の機関 情報共有システム スライドNo.3 そういった、地域支援体制の課題を解決し、より有効な連携を行う手立ての一つとして、 (クリック) 地域支援体制を補完する、通信ネットワークによる情報共有システムの活用を考えました。 その情報共有システムでは、 ある子どもの支援における関連機関のみが接続することができる部分をおき、充実させることを考えています。 また、最終的には、支援を必要としている子どもやその家族も、市内各機関の支援情報を得るために、可能な範囲で接続を行えるようにできればと考えています。 医療機関 保健機関 地域支援体制 地域支援体制を補完する 通信ネットワークによる情報共有システムの活用

障害児の育児支援に関する 実務担当者連絡会 研究の概要 情報共有システムの試験的運用 篠山養護学校 教育相談活動 A病院 試験的運用Ⅱ 養護学校 共通した支援 試験的運用Ⅰ 専門的知識を生かした支援の在り方 障害児の育児支援に関する 実務担当者連絡会 対象児 スライドNo.4 そういった構想を基に、篠山市における通信ネットワークによる情報共有システムの構築をめざし、研究をすすめていきました。 研究の概要についてお話します。 (クリック) 篠山養護学校との間で連携実績がある2つの機関を選び、情報共有システムの試験的運用を行いました。 まずは、二つの機関を利用している子どもについて、共通した支援を行うための連携に関する試験的運用です。 これを試験的運用Ⅰとしました。 もう一つは、医療等の専門機関からの助言を受け、それを生かした支援を行うための連携に関する試験的運用です。 これを試験的運用Ⅱとしました。 それらの試験的運用を行った中で、およそ3ヶ月間を研究対象期間とし、有効性の検証を行いました。 さらには、その検証に基づいて、今後、地域での活用に望ましい情報共有システムの在り方について考察し、市への要件の提案を行うことを考えています。 支援センター 有効性の検証 システム要件の提案

個人情報保護等の情報セキュリティに 情報共有システム試験的運用のポイント 関する検討 動画情報を含めたマルチメディアによる 簡易な情報共有のための機器の検討 スライドNo.5 そういった情報共有システムの試験的運用を行うまでに、十分な検討を行ったのは次の点です。 (クリック) 情報共有システムで共有されるのは、子どもの状態等に関する個人情報です。個人情報保護の観点から、当所のサーバ内にあるグループウェアを活用しました。また、参加機関及び参加者へID,パスワードを発行するなどの情報セキュリティ面の検討を行いました。 機能の面では、より有効な支援の在り方を提供するために、文書だけではなく、音声を含めた動画情報の共有等が有効であると考えました。そこで、機器操作の不慣れな人でも、できるだけ容易に動画情報の共有が行えるよう、デジタルカメラの活用を行いました。 次に、それぞれの試験的運用についてお話します。

試験的運用Ⅰ 篠山市障害者総合支援センター との連携 対象児A、B 幼稚部に通学 放課後及び長期休業中の療育 篠山養護学校 支援センター 試験的運用Ⅰ  との連携 篠山市障害者総合支援センター    対象児A、B 篠山養護学校 幼稚部に通学 支援センター 放課後及び長期休業中の療育 スライドNo.6 まず、篠山養護学校と篠山市障害者総合支援センターとの連携を補完する試験的運用Ⅰについてです。 (クリック) 対象児は2名。いずれも両機関を利用している子どもです。 対象児の保護者には、個人情報の取扱いとともに、研究の概要について説明を行いました。これにより、承諾を得たのち、連携へとつないでいきました。 このことは、試験的運用Ⅱについても同様です。 A B 幼稚部担当教員 保育士 ことばの教室 担当者

対面による共通理解を行う機会 ~支援の在り方等の調整~    情報共有システムの活用 対面による共通理解を行う機会 ~支援の在り方等の調整~ 補完 情報共有システム 各機関での支援状況の交流 スライドNo.7 試験的運用までの進め方としては、 (クリック) まず、学期に1回程度の対面による共通理解を行う機会をもちました。そこで、両機関での支援の在り方について調整を行いました。 そして、 その後の継続した連携を補完するものとして、情報共有システムを活用しました。情報共有システムによって、各機関での支援状況の交流等を行うことにより、経過を共有し、更なる調整を行っていったのです。 使用教材教具の提示 発達状況や体調等のデータ共有

活用状況 連携及び機関毎の接続回数 131 93 14 スライドNo.8 試験的運用Ⅰにおける活用状況です。 (クリック)    活用状況 連携及び機関毎の接続回数 131 93 スライドNo.8 試験的運用Ⅰにおける活用状況です。 (クリック) 試験的運用期間中の対面による連携回数と情報共有システムへの接続回数の結果では 対面による連携が14回行われていました。これは、学期に1回程度の共通理解を行う会に加えて、篠山養護学校での保育終了後、支援センターの担当者が迎えにこられる機会を利用して、簡単な情報交換が行われているためです。 また、情報共有システムへの接続に関しては 篠山養護学校が131回、 支援センターが93回と、ともに情報共有システムを多く活用していることがわかります。 14

掲示板機能活用例 スライドNo.9 これは、「なかまひろば」という掲示板機能の活用の様子です。各機関からのメッセージと管理者である研究者からのメッセージが蓄積されています。 送信されたメッセージの中には (クリック)

送迎時の対面での簡単な情報交換 情報共有システムでの詳細な情報交換 両機関での円滑な対応 医療的ケアが必要な子ども SPO (動脈血酸素飽和度) 2 体 温 スライドNo.10 医療的ケアが必要な子どもの、その日の健康状態が、それを示す具体的な数値とともに情報提供されていました。 (クリック) このようなメッセージを受け取ることにより、他機関での子どもの様子が具体的にわかり、円滑な対応が行えるという効果がありました。 健康状態を示す数値 両機関での円滑な対応

ファイル管理アップロード機能活用例 スライドNo.11 これは、「書類箱」というファイル管理アップロード機能の活用の様子です。このようにファイルがアップロードしてあります。 子どもの身体の動き等の動画や教材についての静止画情報がアップロードされていました。 (クリック)

スライドNo.12 個人情報保護の関係で、今回は動画情報を提示することができませんが、これは、アップロードされた静止画情報です。 使用している教材について共通理解し、同じものを使用することが子どもにとってよいと考え、情報提供が行われた例です。 掲示板機能を活用したやりとりの中で、文字だけでは伝えきれない内容について、アップロードが行われていました。 (クリック)

並列的利用機関での限定した活用 の有効性 マルチメディアでの情報共有 の効果と課題 試験的運用Ⅰの活用状況からの考察    試験的運用Ⅰの活用状況からの考察 対面による連携との併用による効果 並列的利用機関での限定した活用                の有効性       スライドNo.13 試験的運用Ⅰの活用状況から、次のようなことが考えられます。 (クリック) 試験的運用Ⅰの参加機関は、送迎時の機会を利用して簡単な情報交換を行っています。しかし、送迎時の情報交換は短時間で、ほとんど会話のみによるため、具体的な内容を伝えることは難しいといえます。そこで、情報共有システムを併用することにより、文書や動画情報でも伝え合うことができ、より詳しい子どもの状況把握に役立っているようでした。 また、試験的運用Ⅰのように、対象児が並列的に利用している機関間の活用では、両機関の情報共有システムへの接続が多かったことが特徴としてあげられます。これは、お互いの情報を得ることにより、より有効な支援を提供することができるため、お互いに利用価値が高かったことが考えらます。また、参加機関が限定されているため、安心して個人情報等の共有が行えたという意見も出されました。 そして、デジタルカメラを活用した動画等を含む情報共有については、日頃の様子や使用教材等が詳しく、そして比較的手軽に共有できるため、必要な機能であることがわかりました。それにより、支援計画や使用教材に共通性が生まれる等、より充実した支援が行えるようになったと考えられます。しかし、機器の操作に慣れていない場合、有効性を感じても、自分から活用することに抵抗があるという意見も参加者から出されました。有効な機能を十分に活用するための、継続した研修等の必要性も感じます。 マルチメディアでの情報共有 の効果と課題                 

試験的運用Ⅱ A病院 との連携 対象児B、C、D 幼稚部及び 小学部に通学 総合相談及び 事例検討会等での助言 篠山養護学校 A病院 試験的運用Ⅱ  との連携 A病院    対象児B、C、D 篠山養護学校 幼稚部及び 小学部に通学 A病院 総合相談及び 事例検討会等での助言 スライドNo.14 次に、篠山養護学校と市内の医療機関である岡本病院との連携を補完する試験的運用Ⅱについてです。 (クリック) 学校医である岡本病院の整形外科医及び理学療法士等の助言を受けながら、篠山養護学校で支援を行っている子ども3名を対象にしました。 尚、対象児Bについては、試験的運用Ⅰでも対象にした子どもです。 試験的運用Ⅱは、連携の有効性が高いけれども、連携回数を重ねることが難しい医療機関との活用です。情報共有システムを活用することにより、どのような効果や課題があるのかを検証するために行いました。 B 幼稚部及び小学部 担当教員 整形外科医 理学療法士等 C D

活用状況 連携及び機関毎の接続回数 66 3 9 スライドNo.15    活用状況 連携及び機関毎の接続回数 66 スライドNo.15 その情報共有システムの活用状況の中で、試験的運用Ⅰとは明確な違いが示されました。 (クリック) それは、対面による連携回数と情報共有システムへの接続回数の記録に顕著にあらわれています。 実際の対面による連携回数が3回と少ないことは、医療機関との連携の難しさを示しています。 情報共有システムへの接続回数については、 篠山養護学校が66回の接続を行っているのに対して 岡本病院は、9回にとどまっています。 3 9

養護学校と医療機関との活用の違い 事前の情報共有の効果 試験的運用Ⅱの活用状況からの考察 - 養護学校は接続回数が多い    試験的運用Ⅱの活用状況からの考察 養護学校と医療機関との活用の違い - 養護学校は接続回数が多い - 医療機関は時間確保困難 事前の情報共有の効果 スライドNo.16 そのような活用状況から考えられることは (クリック) 篠山養護学校のように助言を求める機関と、岡本病院のようにそれに対応する機関での情報共有システム活用に差異があるということです。助言を求める機関は、情報共有システムを活用し、更に助言を得たいと考えています。ところが、助言を行う医療機関は、対面による連携と同様に、情報共有システムに接続するための時間確保も難しいようです。 しかし、聞き取り調査からは、動画情報を含むマルチメディアでの情報共有による有効性が検証されました。それは、対面による連携の機会を最大限に生かすための、予備知識としての活用です。情報共有システムを通じての応答は難しいが、事前に動画等を含めた情報を得ておくことで、より具体的な内容について短時間で助言が行えるという効果がありました。 - 動画情報等による予備知識 - 対面時の具体的な助言

地域での情報共有システム構築に向けての要件 篠山市イントラネット内でのグループウェア構築 地域支援システム全体の管理者の設置 事例毎に参加者を制限した機能の設定 医療機関等の専門機関との連携における配慮 教育委員会 要保護児童対策地域協議会 情報共有システム 養護学校 篠山市福祉事務所 連絡調整 保育所 事例毎の 情報共有 機関指定 情報共有 子育てふれあいセンター 関連サイト 幼稚園 支援用具、教材 掲示板 メール メール 研修会、資料、文献 小学校 スライドNo.17 以上の研究結果から、地域での情報共有システムを構築するための要件を考えました。 その要件の中で、最も重要であると考えるのは、 (クリック) 事例毎に参加者を制限した機能の設定と 医療機関のような専門機関等に参加を要請する場合の配慮であると考えます。 事例毎の情報共有を行う部分では、本研究の試験的運用Ⅰのように、ある子どもに関係する機関のみが参加でき、実際の連携を補完する情報共有を行います。この部分の活用が最も有効であり、本研究での機能をもとにさらに充実させる必要があると考えます。また、この部分では、同じ関係機関であっても、対象児がちがえば、接続することができないというしくみにする必要があります。そうすることで、対象児やその保護者が情報提供を行うことに抵抗を感じず、有効な支援が行えるのです。 また、 業務が過密であり連携時間の確保等が難しい医療機関等に対しては、 篠山市からの委嘱を行う等の手立てにより業務の一環としての参加を要請する必要があります。 そういった、連携体制を整備することにより、有効な医療機関等の専門機関の参加を促していくことが必要であると考えます。 以上のような情報共有システムが地域支援体制による連携を補完する一つの方策となり、地域の支援を必要とする子どもやその家族に、よりよい支援の提供が行えるよう、この研究をもとにさらに取組を進めていきたいと考えています。 以上で、わたしの発表を終わります。 動画等情報 アップロード 篠山市健康課 動画等情報 アップロード 事例検討を要する 子どもの情報提供 中学校 篠山市こども未来課 管理者の設置 高等学校 篠山市イントラネット 必要に応じてシステムへの参加要請 篠山市医師会 西宮こどもセンター 篠山健康福祉事務所 その他の機関

地域での情報共有システム構築に向けての要件 篠山市イントラネット内でのグループウェア構築 地域支援システム全体の管理者の設置 事例毎に参加者を制限した機能の設定 医療機関等の専門機関との連携における配慮 教育委員会 要保護児童対策地域協議会 情報共有システム 養護学校 篠山市福祉事務所 連絡調整 保育所 事例毎の 情報共有 機関指定 情報共有 子育てふれあいセンター 関連サイト 幼稚園 支援用具、教材 掲示板 メール メール 研修会、資料、文献 小学校 スライドNo.17 以上の研究結果から、地域での情報共有システムを構築するための要件を考えました。 その要件の中で、最も重要であると考えるのは、 (クリック) 事例毎に参加者を制限した機能の設定と 医療機関のような専門機関等に参加を要請する場合の配慮であると考えます。 事例毎の情報共有を行う部分では、本研究の試験的運用Ⅰのように、ある子どもに関係する機関のみが参加でき、実際の連携を補完する情報共有を行います。この部分の活用が最も有効であり、本研究での機能をもとにさらに充実させる必要があると考えます。また、この部分では、同じ関係機関であっても、対象児がちがえば、接続することができないというしくみにする必要があります。そうすることで、対象児やその保護者が情報提供を行うことに抵抗を感じず、有効な支援が行えるのです。 また、 業務が過密であり連携時間の確保等が難しい医療機関等に対しては、 篠山市からの委嘱を行う等の手立てにより業務の一環としての参加を要請する必要があります。 そういった、連携体制を整備することにより、有効な医療機関等の専門機関の参加を促していくことが必要であると考えます。 以上のような情報共有システムが地域支援体制による連携を補完する一つの方策となり、地域の支援を必要とする子どもやその家族に、よりよい支援の提供が行えるよう、この研究をもとにさらに取組を進めていきたいと考えています。 以上で、わたしの発表を終わります。 動画等情報 アップロード 篠山市健康課 動画等情報 アップロード 事例検討を要する 子どもの情報提供 中学校 篠山市こども未来課 管理者の設置 高等学校 篠山市イントラネット 必要に応じてシステムへの参加要請 篠山市医師会 西宮こどもセンター 篠山健康福祉事務所 その他の機関

地域での情報共有システム構築に向けての要件 篠山市イントラネット内でのグループウェア構築 地域支援システム全体の管理者の設置 事例毎に参加者を制限した機能の設定 医療機関等の専門機関との連携における配慮 教育委員会 要保護児童対策地域協議会 情報共有システム 養護学校 篠山市福祉事務所 連絡調整 保育所 事例毎に独立 事例毎の 情報共有 機関指定 情報共有 子育てふれあいセンター 関連サイト 幼稚園 支援用具、教材 掲示板 メール メール 研修会、資料、文献 小学校 スライドNo.17 以上の研究結果から、地域での情報共有システムを構築するための要件を考えました。 その要件の中で、最も重要であると考えるのは、 (クリック) 事例毎に参加者を制限した機能の設定と 医療機関のような専門機関等に参加を要請する場合の配慮であると考えます。 事例毎の情報共有を行う部分では、本研究の試験的運用Ⅰのように、ある子どもに関係する機関のみが参加でき、実際の連携を補完する情報共有を行います。この部分の活用が最も有効であり、本研究での機能をもとにさらに充実させる必要があると考えます。また、この部分では、同じ関係機関であっても、対象児がちがえば、接続することができないというしくみにする必要があります。そうすることで、対象児やその保護者が情報提供を行うことに抵抗を感じず、有効な支援が行えるのです。 また、 業務が過密であり連携時間の確保等が難しい医療機関等に対しては、 篠山市からの委嘱を行う等の手立てにより業務の一環としての参加を要請する必要があります。 そういった、連携体制を整備することにより、有効な医療機関等の専門機関の参加を促していくことが必要であると考えます。 以上のような情報共有システムが地域支援体制による連携を補完する一つの方策となり、地域の支援を必要とする子どもやその家族に、よりよい支援の提供が行えるよう、この研究をもとにさらに取組を進めていきたいと考えています。 以上で、わたしの発表を終わります。 動画等情報 アップロード 篠山市健康課 動画等情報 アップロード 事例検討を要する 子どもの情報提供 中学校 篠山市こども未来課 管理者の設置 高等学校 篠山市イントラネット 必要に応じてシステムへの参加要請 篠山市医師会 西宮こどもセンター 篠山健康福祉事務所 その他の機関

地域での情報共有システム構築に向けての要件 篠山市イントラネット内でのグループウェア構築 地域支援システム全体の管理者の設置 事例毎に参加者を制限した機能の設定 医療機関等の専門機関との連携における配慮 教育委員会 要保護児童対策地域協議会 情報共有システム 養護学校 篠山市福祉事務所 連絡調整 保育所 事例毎の 情報共有 機関指定 情報共有 子育てふれあいセンター 関連サイト 幼稚園 支援用具、教材 掲示板 メール メール 研修会、資料、文献 小学校 スライドNo.17 以上の研究結果から、地域での情報共有システムを構築するための要件を考えました。 その要件の中で、最も重要であると考えるのは、 (クリック) 事例毎に参加者を制限した機能の設定と 医療機関のような専門機関等に参加を要請する場合の配慮であると考えます。 事例毎の情報共有を行う部分では、本研究の試験的運用Ⅰのように、ある子どもに関係する機関のみが参加でき、実際の連携を補完する情報共有を行います。この部分の活用が最も有効であり、本研究での機能をもとにさらに充実させる必要があると考えます。また、この部分では、同じ関係機関であっても、対象児がちがえば、接続することができないというしくみにする必要があります。そうすることで、対象児やその保護者が情報提供を行うことに抵抗を感じず、有効な支援が行えるのです。 また、 業務が過密であり連携時間の確保等が難しい医療機関等に対しては、 篠山市からの委嘱を行う等の手立てにより業務の一環としての参加を要請する必要があります。 そういった、連携体制を整備することにより、有効な医療機関等の専門機関の参加を促していくことが必要であると考えます。 以上のような情報共有システムが地域支援体制による連携を補完する一つの方策となり、地域の支援を必要とする子どもやその家族に、よりよい支援の提供が行えるよう、この研究をもとにさらに取組を進めていきたいと考えています。 以上で、わたしの発表を終わります。 動画等情報 アップロード 篠山市健康課 動画等情報 アップロード 事例検討を要する 子どもの情報提供 中学校 篠山市こども未来課 管理者の設置 高等学校 篠山市イントラネット 必要に応じてシステムへの参加要請 篠山市医師会 西宮こどもセンター 篠山健康福祉事務所 その他の機関

地域での情報共有システム構築に向けての要件 篠山市イントラネット内でのグループウェア構築 地域支援システム全体の管理者の設置 事例毎に参加者を制限した機能の設定 医療機関等の専門機関との連携における配慮 教育委員会 要保護児童対策地域協議会 情報共有システム 養護学校 篠山市福祉事務所 連絡調整 保育所 専門機関との連携 事例毎の 情報共有 機関指定 情報共有 子育てふれあいセンター 関連サイト 幼稚園 支援用具、教材 掲示板 メール メール 研修会、資料、文献 小学校 スライドNo.17 以上の研究結果から、地域での情報共有システムを構築するための要件を考えました。 その要件の中で、最も重要であると考えるのは、 (クリック) 事例毎に参加者を制限した機能の設定と 医療機関のような専門機関等に参加を要請する場合の配慮であると考えます。 事例毎の情報共有を行う部分では、本研究の試験的運用Ⅰのように、ある子どもに関係する機関のみが参加でき、実際の連携を補完する情報共有を行います。この部分の活用が最も有効であり、本研究での機能をもとにさらに充実させる必要があると考えます。また、この部分では、同じ関係機関であっても、対象児がちがえば、接続することができないというしくみにする必要があります。そうすることで、対象児やその保護者が情報提供を行うことに抵抗を感じず、有効な支援が行えるのです。 また、 業務が過密であり連携時間の確保等が難しい医療機関等に対しては、 篠山市からの委嘱を行う等の手立てにより業務の一環としての参加を要請する必要があります。 そういった、連携体制を整備することにより、有効な医療機関等の専門機関の参加を促していくことが必要であると考えます。 以上のような情報共有システムが地域支援体制による連携を補完する一つの方策となり、地域の支援を必要とする子どもやその家族に、よりよい支援の提供が行えるよう、この研究をもとにさらに取組を進めていきたいと考えています。 以上で、わたしの発表を終わります。 篠山市こども未来課 動画等情報 アップロード 篠山市健康課 市からの委嘱 動画等情報 アップロード 事例検討を要する 子どもの情報提供 高等学校 管理者の設置 中学校 篠山市イントラネット 必要に応じてシステムへの参加要請 篠山市医師会 西宮こどもセンター 篠山健康福祉事務所 その他の機関

地域での情報共有システム構築に向けての要件 篠山市イントラネット内でのグループウェア構築 地域支援システム全体の管理者の設置 事例毎に参加者を制限した機能の設定 医療機関等の専門機関との連携における配慮 教育委員会 要保護児童対策地域協議会 情報共有システム 養護学校 篠山市福祉事務所 連絡調整 保育所 事例毎の 情報共有 機関指定 情報共有 子育てふれあいセンター 関連サイト 幼稚園 支援用具、教材 掲示板 メール メール 研修会、資料、文献 小学校 スライドNo.17 以上の研究結果から、地域での情報共有システムを構築するための要件を考えました。 その要件の中で、最も重要であると考えるのは、 (クリック) 事例毎に参加者を制限した機能の設定と 医療機関のような専門機関等に参加を要請する場合の配慮であると考えます。 事例毎の情報共有を行う部分では、本研究の試験的運用Ⅰのように、ある子どもに関係する機関のみが参加でき、実際の連携を補完する情報共有を行います。この部分の活用が最も有効であり、本研究での機能をもとにさらに充実させる必要があると考えます。また、この部分では、同じ関係機関であっても、対象児がちがえば、接続することができないというしくみにする必要があります。そうすることで、対象児やその保護者が情報提供を行うことに抵抗を感じず、有効な支援が行えるのです。 また、 業務が過密であり連携時間の確保等が難しい医療機関等に対しては、 篠山市からの委嘱を行う等の手立てにより業務の一環としての参加を要請する必要があります。 そういった、連携体制を整備することにより、有効な医療機関等の専門機関の参加を促していくことが必要であると考えます。 以上のような情報共有システムが地域支援体制による連携を補完する一つの方策となり、地域の支援を必要とする子どもやその家族に、よりよい支援の提供が行えるよう、この研究をもとにさらに取組を進めていきたいと考えています。 以上で、わたしの発表を終わります。 動画等情報 アップロード 篠山市健康課 動画等情報 アップロード 事例検討を要する 子どもの情報提供 中学校 篠山市こども未来課 管理者の設置 高等学校 篠山市イントラネット 必要に応じてシステムへの参加要請 篠山市医師会 西宮こどもセンター 篠山健康福祉事務所 その他の機関

地域支援体制に関する今後のプラン① 幼児教育、小学校、中学校及び後期中等教育 に関わる機関との連携 情報共有システムの活用 幼児教育、小学校、中学校及び後期中等教育         に関わる機関との連携 市教育委員会との調整 ー 必要な支援機関の検討と設置 ー ー 特別支援教育にかかる情報提供 ー ー 事例検討会の実施 ー ー 窓口を通した医療等の専門機関との連携 ー スライドNo.17 以上の研究結果から、地域での情報共有システムを構築するための要件を考えました。 その要件の中で、最も重要であると考えるのは、 (クリック) 事例毎に参加者を制限した機能の設定と 医療機関のような専門機関等に参加を要請する場合の配慮であると考えます。 事例毎の情報共有を行う部分では、本研究の試験的運用Ⅰのように、ある子どもに関係する機関のみが参加でき、実際の連携を補完する情報共有を行います。この部分の活用が最も有効であり、本研究での機能をもとにさらに充実させる必要があると考えます。また、この部分では、同じ関係機関であっても、対象児がちがえば、接続することができないというしくみにする必要があります。そうすることで、対象児やその保護者が情報提供を行うことに抵抗を感じず、有効な支援が行えるのです。 また、 業務が過密であり連携時間の確保等が難しい医療機関等に対しては、 篠山市からの委嘱を行う等の手立てにより業務の一環としての参加を要請する必要があります。 そういった、連携体制を整備することにより、有効な医療機関等の専門機関の参加を促していくことが必要であると考えます。 以上のような情報共有システムが地域支援体制による連携を補完する一つの方策となり、地域の支援を必要とする子どもやその家族に、よりよい支援の提供が行えるよう、この研究をもとにさらに取組を進めていきたいと考えています。 以上で、わたしの発表を終わります。 情報共有システムの活用 特別支援教育にかかる情報提供 事例検討会へとつながる個人情報提供(機関を限定) 特別支援に関するQ&A(関連機関の協力) 事例検討を行った子どもの情報の蓄積

地域支援体制に関する今後のプラン② 要保護児童対策地域協議会での取組 情報共有システムの活用 ー 事例検討会の実施 ー   要保護児童対策地域協議会での取組 ー 事例検討会の実施 ー ー 実務者会議での今後の支援体制の検討 ー ー 特別支援教育にかかる情報提供 ー スライドNo.17 以上の研究結果から、地域での情報共有システムを構築するための要件を考えました。 その要件の中で、最も重要であると考えるのは、 (クリック) 事例毎に参加者を制限した機能の設定と 医療機関のような専門機関等に参加を要請する場合の配慮であると考えます。 事例毎の情報共有を行う部分では、本研究の試験的運用Ⅰのように、ある子どもに関係する機関のみが参加でき、実際の連携を補完する情報共有を行います。この部分の活用が最も有効であり、本研究での機能をもとにさらに充実させる必要があると考えます。また、この部分では、同じ関係機関であっても、対象児がちがえば、接続することができないというしくみにする必要があります。そうすることで、対象児やその保護者が情報提供を行うことに抵抗を感じず、有効な支援が行えるのです。 また、 業務が過密であり連携時間の確保等が難しい医療機関等に対しては、 篠山市からの委嘱を行う等の手立てにより業務の一環としての参加を要請する必要があります。 そういった、連携体制を整備することにより、有効な医療機関等の専門機関の参加を促していくことが必要であると考えます。 以上のような情報共有システムが地域支援体制による連携を補完する一つの方策となり、地域の支援を必要とする子どもやその家族に、よりよい支援の提供が行えるよう、この研究をもとにさらに取組を進めていきたいと考えています。 以上で、わたしの発表を終わります。 情報共有システムの活用 各機関間の連絡調整 事例検討会へとつながる個人情報提供(機関を限定)