アンケート結果と考察
災害に対しての準備に関して ~東日本大震災以前と以後を比較して~
あなたは東日本大震災以前から災害に備えて準備をしていましたか。また震災以後新たに準備をしましたか(複数回答可)。
大きく増加した項目 非常食・水(ミネラルウォーターなど) +22% その他(電池、発電機などの電源が多数) +65%
あなたは東日本大震災以前から災害対策として取り組んでいたことはありますか。また、震災以後新たに行ったことはありますか。
大きく増加した項目 災害時の家族間での連絡手段の確保 +35% 災害時の家族との連絡手段の相談や設定 +31%
災害への準備、意識 震災以後、防災意識は高まっていました 多くのご家庭で震災への準備がされています しかし、それらの準備で十分なのでしょうか?
災害に対する知識 ~水害編~
新河岸川が氾濫した際、あなたのお住まいの地域の水位がどれくらいになるか知っていますか。
新河岸川の氾濫の危険性を実感していません しかし、実際は 新河岸川の氾濫で想定される水位は、 最大で3mもの水位になります
集中豪雨や洪水などが起きた場合、あなたはその情報をどこから得ますか(複数回答可)
年齢別に見る傾向 インターネットや携帯電話の割合が高い 防災無線、防災メールを認知している方が比較的多い テレビ、ラジオの割合が高い 若年層 インターネットや携帯電話の割合が高い 中年層 防災無線、防災メールを認知している方が比較的多い 高齢者 テレビ、ラジオの割合が高い インターネット、携帯電話の割合が低い
水害時の避難時の判断 ~新河岸川が氾濫したら~
もし新河岸川が氾濫しかけていると知ったらあなたは避難しますか。
あなたはどのような状況になったら避難を始めますか。
避難のタイミング 氾濫しかけているのに半数以上の人が「様子を見る」と回答 氾濫してから、浸水してからの避難は困難なのでは? 高齢者の方や歩行が困難な方はより迅速な判断が必要では?
水害時、避難所までの経路を知っていますか。
いざという時に避難する場所は? 多くの人が学校や公共施設に避難しようと考えています しかし、学校が安全とは限りません その場にとどまるという決断もあるのでは?
避難場所までのおおよその時間を知っている人はお答えください
約半数の人が避難に11分以上もの時間が! 平常時に11分以上かかるということは!? 豪雨の中の移動ではもっと時間がかかってしまうのでは? もっと近い避難所を探さなければいけないのではないでしょうか
避難するかの判断 いつ? どこに? どうやって?
~いざという時に助け合える関係ですか?~ 地域コミュニティのつながり ~いざという時に助け合える関係ですか?~
水害時避難する際、ご近所に手助けが必要な方はいらっしゃいますか。
その人とは普段から交流はありますか。また、いざとなった時に助けに行ける関係ですか。
共助の土台はご近所付き合いから! 近所の人を知る。付き合う。 地域コミュニティの絆が育まれる もしもの時に助け合える関係に! 広がる共助の輪!!