9回目 Web情報検索課題の設定と 日本語キーワード検索

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11 回 6 Web 情報の特質 7 Web 情報の信頼性 8 課題3の確認 9. Web 情報の量 1.
4 回目 新聞記事情報検索 新聞記事情報の特徴 1. レポート 1 提出期間 – 提出ページの日程(赤),以後も同じ – 2014/4/14-4/26 課題設定とキーワード切り出し – 内容は別 – 授業で使用した課題設定用紙は目的目標設定 の練習用(実際の検索課題は事前調査が必 要) Web ページから不完全な提出.
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9回目 Web情報検索課題の設定と 日本語キーワード検索 9回目 Web情報検索課題の設定と 日本語キーワード検索 Web情報検索課題の設定 課題の概要 提出項目の確認 日本語キーワード検索

Googleの検索オプション画面 検索式の入力 前回(8回目)の用紙返却

これまでの検索課題 新聞記事 図書・雑誌記事 Web情報検索 断片的な新聞記事情報を時系列かつマクロに把握する課題を設定 学問的な基礎意識や専門的な知識を得ることのできる課題を設定 複数の図書を読むことで偏りのない知識を取得 Web情報検索 自分で信頼性を推定し利用する。

Web情報の特徴 パイパーリンクで原文を確認できる 1次情報と2次情報の混在 匿名の情報 書誌事項の欠如 断片的情報 審査を受けない情報 現時点の情報 全分野の情報

学習到達目標 複数の検索エンジンを利用することにより異なった結果が得られ、幅広い情報収集ができること。 検索エンジンによる偏りの排除 英語のWeb情報にも有用な情報が存在することの理解 AND, OR, NOTの論理式を使ったキーワード検索が可能であること。 Advanced Searchの理解 サイトの信頼性を付帯情報から推定できること。 不確かな情報が多数混在する断片的な情報の利用 Web情報の中でも一次情報が重要なことを認識できること。

具体的な検討内容 複数の検索エンジン(3エンジン) 複数の情報源(5サイト) 付帯情報の利用(書誌事項相当項目) 一次情報の選択(原文) 直接入手した情報 著者が自分で作成した情報

1.Web情報検索課題の設定 信頼性の定かでない情報が混在する、断片的なWeb情報を、付帯情報を利用して信頼性を推定し、自分で選択/整理/加工/評価する。 一次情報を見極める。 基礎知識がない場合ほど慎重に一次情報を見極める。 最後に情報源の異なる複数のWeb情報を関連付け、目的目標の実現に役立つ情報や知識を自分で組み立てる。 特定の地域や日本に限定されない、日本語でも英語でも検索可能な課題を設定する。 これまでの検索で設定した課題を使用しても良いが英語検索が成立するよう修正する

2.Web情報検索の概要 3種類のWeb情報検索 【検索1】Googleによる日本語キーワード検索 同一課題について3種類の検索を実施する アルゴリズムが異なる GoogleとYahoo Japanは同じ(Yahooは異なる) Google.co.jp とYahoo.co.jp (Yahoo.com) 検索方法毎に5サイト以上の情報収集を行う 【検索1】Googleによる日本語キーワード検索 【検索2】Google以外の日本語キーワード検索 【検索3】 英語検索エンジンによる英語キーワード検索

使用する3種類の検索エンジン 論理式を使った検索機能&検索件数表示機能 日本語検索エンジン 英語検索エンジン 1 検索1  Google.co.jp (○論理式・○件数表示) 検索3 Google Google.com(不完全) https://www.google.com/webhp?gl=us&hl=en&gws_rd=cr&pws=0 2 検索2  Bing (×論理式・○件数表示) Bing (×論理式・○件数表示) Bing.com in English 3 Yahoo.co.jp (Googleと同じため対象外) (○論理式・○件数表示) Yahoo  yahoo.com (○論理式・×件数表示) 4 Ask.com (×検索表示・×論理式)  ask.co.jp ASK (×検索表示・×論理式)  ask.com 6 Baidu 1件選択 1件選択

検索1 日本語キーワード検索(その1 Google ) 詳細検索/Advanced searchを理解する 論理式を使った検索を理解する AND, OR, NOT

google soumu.go.jp .city.yonago.lg.jp .cas.go.jp pref.iwate.jp city.minamisoma.lg.jp city.fukuoka.lg.jp .nihombashi-sr.com city.yokohama.lg.jp

google

検索2 日本語キーワード検索(その2) bing, ASKより1つ選択する 複数の検索エンジンの利用により幅広いWeb情報を収集できることを理解する。 アルゴリズムの違い 問題解決の手順 コンピュータにプログラムでアルゴリズムを指示している。

Bing(ビング) soumu.go.jp .cas.go.jp mext.go.jp fukuoka.lg.jp wikipedia.org .cas.go.jp .caa.go.jp yokohama.lg.jp pref.mie.lg.jp .chukyo-u.ac.jp

Googleと異なる

Ask .one.jp metro.tokyo.jp metro.tokyo.jp city.shinagawa.tokyo.jp .dir.co.jp cao.go.jp 内閣府 city.sakado.lg.jp .applic.or.jp .miyauchi-law.com .city.shizuoka.jp

Google, bingと異なる

検索3 英語検索エンジン Google.com, Bing, Yahoo, ASKから1つ選択 英語のWeb情報に有用な情報が存在することを理解する Google.comへの接続 https://www.google.com/webhp?gl=us&hl=en&gws_rd=cr&pws=0 http://www.google.com/webhp?gl=us&hl=en&gws_rd=cr Gl=us 国アメリカ, hl=en 言語英語, gws_rd=cr リダイレクト禁止

3.提出項目の確認 【検索の準備】 3)情報検索対象分野 4)情報検索課題(題名) 5) 情報検索内容 6) 情報収集の目的 200-400字程度の文章で具体的に記述 6) 情報収集の目的 収集した情報を使って最終的に実現したい内容を記述 情報の選択・結果のまとめかたに大きく影響する 7) 情報収集の目標 実現可能な到達レベルや情報の利用方法を記述

【検索1】Googleによる日本語キーワード検索 8)検索前に想定した日本語5キーワード 9)検索前に想定した5キーワードによるGoogle絞り込み検索件数

10) 実際の検索結果 試行錯誤を繰り返して、事前に想定したKWと検索式を修正して得られた、最適の検索式を記述する。 より適切なキーワードが見つかれば変更する ORやNOTの使用も考慮して検索式を組み立てる 件数を減らすためにキーワードを追加しない。

10-1実際に使用したキーワード:検索前に想定したキーワードを修正した場合はその理由も記述する。 10-2実際に使用した検索式:試行錯誤を繰り返して得られた検索式を記述する。 10-3検索式の修正:最初に想定したキーワードと検索式をどのように修正して検索式を作成したか記述する。 10-4検索件数:実際に使用した検索式による検索件数を記述する。

11) Googleを使った日本語キーワード方式による情報収集結果のまとめ 11-1) 5サイト以上の情報を、各サイト毎に100~400字で記述する(5サイトで500~2000字)。サイトのURLと信頼度を忘れないように記入すること。 11-2) 5サイト以上の情報全体から得られた内容を要約する。内容を順に記述するのではなく、自分の文章でまとめる。 11-3) 検索課題の設定で想定した目的と目標に合致する内容をまとめる。 11-4)まとめた内容が目標の達成にどのように役立つか、あるいはなぜ役に立つか、他人が理解できるよう記述する。 11-5)可能なら、検索課題に関する現状理解、問題点、将来展望なども記述する。

【検索2】Google以外の日本語検索エンジンによるキーワード検索 Bing, ASKから選択した1検索エンジンを使用する。 12)使用した日本語検索エンジンの名称 13)検索前に想定した日本語5キーワード 14)検索前に想定した5キーワードによるGoogle絞り込み検索件数 15) 実際の検索結果          *10)項参照 10-1実際に使用したキーワード: 10-2実際に使用した検索式 10-3検索式の修正 10-4検索件数

16) 日本語キーワード方式による情報収集結果のまとめ 16-1) サイト毎の内容、各100~400字で記述すること。サイトのURLと信頼度を忘れないように記入する。 16-2) 情報全体から得られた内容を要約する。 16-3) 検索課題の設定で想定した目的と目標に合致する内容をまとめる。 16-4)まとめた内容が目標の達成にどのように役立つか、あるいはなぜ役に立つか記述する。 16-5) 検索課題に関する現状理解、問題点、将来展望なども記述する。

【検索3】 英語検索エンジンによる英語キーワード検索 Google, Bing, Yahoo, ASKから選択した1つの検索エンジンを使用した英語キーワード検索 17)使用した英語検索エンジンの名称 18)検索前に想定した日本語5キーワード 19)検索前に想定した5キーワードによるGoogle絞り込み検索件数 20) 実際の検索結果      *10)参照  20-1実際に使用したキーワード: 20-2実際に使用した検索式 20-3検索式の修正 20-4検索件数

21)英語キーワード方式による情報収集結果のまとめ 21-1) 5サイト以上の情報を、各サイト毎に100~400字で記述する(5サイトで500~2000字)。サイトのURLと信頼度を忘れないように記入すること。 21-2) 5サイト以上の情報全体から得られた内容を要約する。内容を順に記述するのではなく、自分の文章でまとめる。 21-3) 検索課題の設定で想定した目的と目標に合致する内容をまとめる。 21-4)まとめた内容が目標の達成にどのように役立つか、あるいはなぜ役に立つか、他人が理解できるよう記述する。 21-5)可能なら、検索課題に関する現状理解、問題点、将来展望なども記述する。

【Web情報検索のまとめ】 22.収集した情報の分析 目的と目標に対して必要な情報収集ができたかを3回の検索毎に総括する 23.検索エンジンの特徴 23-1)【検索1】Google 23-2)【検索2】Bing, ASKから選択 23-3)【検索3】英語検索エンジン  検索エンジンの検索内容を比較し、 それぞれの特徴を  各100~400字で記述する 24. 理解できた内容 24-1)Web情報の特徴 24-2)Web情報検索に関して新しく理解できたこと 24-3)Web情報利用の注意事項 18) 実際に検索に使用した日本語キーワードを使った検索式と検索件数 試行錯誤を繰り返して、事前に想定したKWと検索式を修正して得られた、最適の検索式を記述する。 最初に想定した5KWを全て使用する必要はない より適切なキーワードが見つかれば変更する ORやNOTの使用も考慮して検索式を組み立てる 件数を減らすためにキーワードを追加しない。 19)日本語KW方式による情報収集結果のまとめ 5サイトの内容を、各サイト毎に記述 サイト以上全体から得られた内容を要約 目的と目標に役立つ内容のまとめ

4.日本語キーワード検索 検索式の利用 キーワードの数 キーワードの選定 2-4-1 検索内容の整理 Googleの検索オプションの紹介 概念を組み合わせる場合は、最低3キーワードが必要 キーワードの選定 2-4-1 検索内容を200~400 字程度の文章で表現しその文章から3~5語のキーワードを抽出する 検索内容の整理 思いつきのキーワードで情報検索を実行すると、必要な情報がどの程度収集できたが不明 検索内容の文章を作成できない原因は基礎知識の不足 Googleの検索オプションの紹介

検索式と論理演算子 キーワードの選定と検索式の作成(p10) 初期画面の入力欄に複数のキーワードをスペースで区切って入れるとAND検索となる 論理演算子とキーワードの組み合わせ 論理式 AND かつ 「全てのキーワードを含む」 OR いずれか 「いずれかのキーワードを含む」 NOT 除く 「キーワードを含めない」 初期画面の入力欄に複数のキーワードをスペースで区切って入れるとAND検索となる

検索式の作成 想定される検索エンジンの使用方法 キーワードや文章を思いつく順に追加 スペースでAND検索 検索式を意識せずに検索を実行 単純な事実や簡単な意味を知りたい場合には、検索式を作らなくてもほとんどの場合必要な情報を入手できる 検索式を使った情報検索が必要な場合 有料データベース 必要な情報を漏れなく収集する 原文の入手が必要 検索式の修正 試行錯誤を繰り返し修正することは重要 検索式の使用 キーワードと演算子の組み合わせる Advanced searchで実行可能 演算子 and(絞込検索) かつ or (いずれか検索) いずれか not (含まない検索) 除く

サービス開始当時のウエート付け ①リンクが張られている数(バックリンクの数,link juice) ②リンクが張られているときの説明文(アンカーテキスト) ③Webページ内のキーワード ④ドメインの信頼性 現在 ④のウエートを高くし、④、②、③、①の順でWebページがウエート付けされている 当初重視された①バックリンクのウエートは低くなる ④ドメインの信頼性が最も重要視されるようになっている

検索オプション Google検索を1度実行する。 表示されるオプションボタンをクリックし、検索オプションを選択する。 検索オプション画面が表示される。

検索オプション画面 ブール演算子によるAND検索、フレーズ検索、OR検索、NOT検索が可能となる 環境汚染または環境破壊に関する情報の検索

Googleの詳細検索例 2015/4/20 件数は正確ではないが参考となる 地球温暖化 and  二酸化炭素 地球温暖化  二酸化炭素 地球温暖化 and (二酸化炭素 or CO2) 地球温暖化 二酸化炭素 OR CO2 地球温暖化 and 温室効果ガス not 二酸化炭素 地球温暖化 温室効果ガス -二酸化炭素 地球温暖化 and 温室効果ガス not (二酸化炭素 or CO2) 地球温暖化 温室効果ガス -二酸化炭素 -CO2 地球温暖化 and (二酸化炭素 or CO2) not 温室効果ガス 地球温暖化 二酸化炭素 OR CO2 -温室効果ガス ORの場合はスペース - の場合はスペースなし

地球温暖化 and  二酸化炭素 地球温暖化  二酸化炭素 約 673,000 件

地球温暖化 and (二酸化炭素 or CO2) 地球温暖化 二酸化炭素 OR CO2 約 767,000 件 (0.25 秒)

地球温暖化 and 温室効果ガス not 二酸化炭素 - の場合はスペースなし 地球温暖化 温室効果ガス -二酸化炭素 約 416,000 件 (0.29 秒)

地球温暖化 and 温室効果ガス not (二酸化炭素 or CO2) - の場合はスペースなし 地球温暖化 温室効果ガス -二酸化炭素 -CO2 約 284,000 件 (0.27 秒)

詳細検索のページから実行すると、googleの検索式が表示される。 検索エンジンの説明&   論理式の説明は10回目に再度

9回.今回のまとめ 課題3の概要の理解 3種類の検索エンジンを使用 Google検索式の理解

10回 次回の準備 課題3の検索課題作成 2種類の日本キーワード検索に着手 図8を用いて作成する。 検索エンジンの決定 10回 次回の準備  課題3の検索課題作成 図8を用いて作成する。 2種類の日本キーワード検索に着手 検索エンジンの決定 キーワード決定のための予備検索 最適検索式はエンジン毎に異なる