地域社会論 第15回 ⅩⅩⅠ.地域創りのシナリオ 地域社会論 第15回 ⅩⅩⅠ.地域創りのシナリオ 2月2日
1.はじめに
地域づくりの方向 包括的目標 コンビビアルな生活 戦略的手段 地縁ストアの構築
2.開かれた生活の展開 (1)豊かな生活とその崩れ ①豊かな生活の形成 2.開かれた生活の展開 (1)豊かな生活とその崩れ ①豊かな生活の形成 ア.分散型定住社会
イ.大きな家族
ウ.大きな収入
エ.残る地域社会の規範 (ア)他人と同じことをする (イ)助け合う (ウ)和を乱さない (エ)これまでの行動を変えない (オ)相互に監視する
②家族地域社会の変容 ア.世帯・組織の縮小
イ.意識の変化
ウ.低調なアソシェーションの活動 (ア)町内会段階のボランティアは活発 (イ)遅れたNPOの組織化 (ウ)未成立のコミュニティスクール (エ)乏してソーシャルキャピタル
エ.孤立者増加の予兆 (ア)支えが必要な課題の存在 (イ)高齢者介護
(2)共に生きる ①地域に開かれた生活 【社会関係資本の形成】
【団塊の世代の可能性】
② 日常生活自体の共同化
③共に生きる場の積極的形成 シェア・ハウス シェア・リビング (公民館のような日常生活空間) シェア・ダイニング (公民館のような日常生活空間) シェア・ダイニング (食事の宅配、共同調理・飲食の場) ・・・・
(3)学び続ける ①子供を育てる
②働く力を付ける
③人生を豊かにする
(4)健やかに生きる ①健康の維持
②高齢者福祉
③節度ある消費生活
3.繋がりあう産業活動 (1)富山の産業形成とその困難化 ①充実した富山の産業 3.繋がりあう産業活動 (1)富山の産業形成とその困難化 ①充実した富山の産業 ア.産業と企業
イ.労働
②新たな産業活動の時代へ ア.経済環境の変化 (ア)グローバル化 (イ)情報化 (ウ)人口減少、高齢化
イ.新たな産業構造へ
ウ.職業の2極化 (ア) マニュアルワーカーの 減少と インパーソナルワーカーの増加 (イ) シンボリックアナリストの優勢
(2)繋がりあう産業活動 ①グローバル経済に対抗できる 産業クラスターの形成
②地域生活を支える 各種サービス事業の企業化 ア.福祉サービス等の産業化 イ.新たな生活を支える小売商業等の展開
③主体的変革が求められる ものづくり企業 ア.建設業等の新展開 イ.農業の成長産業化
(3)価値ある事業経営
(4)変化する社会に対応する労働 ①弾力的能力の涵養
②地場企業が連携した支援 リカレント教育、職業紹介 地場企業、教育機関、行政(国⇒県)
4.まとまった空間の形成 (1)富山の都市形成と拡散 ①弱い都市形成と自動車社会の形成 4.まとまった空間の形成 (1)富山の都市形成と拡散 ①弱い都市形成と自動車社会の形成
②諸施設の充実 ア.充実した住環境 (ア)広い持家
(イ)郊外に広がる商業・サービス業
イ.整備の進んだ各種社会基盤施設
③ゆとりある土地利用
④開発整備の限界 ア.人口減少・高齢化
イ.財政限界
ウ.居住空間の課題 (ア)住宅・住宅地の限界
(イ)拡散した商業サービス業施設の限界
オ.土地利用の限界
(2)街空間の有効活用 ①住宅再生 インスペクション シェア 更地活用
②商業サービス業拠点の再生 公共交通(路面電車・バス)の再生と 沿線への商業サービス業の張り付き 地域の絆の核となる物販サービス拠点の形成 沿線への商業サービス業の張り付き 地域の絆の核となる物販サービス拠点の形成 (地縁ストア) 宅配事業の展開
(3)土地利用計画の遵守 ①農用地転用の回避 農用地区域からの除外条件 ・農用地区域以外の土地に適地はないこと ・周辺の営農に支障を及ぼさないこと ・農業用用排水施設等の土地改良施設に支障 を及ぼさないこと ・ほ場整備事業等の土地改良事業が完了して 8年以上経過していること ・他
②市街化区域の限定 歩いて暮らせる街を整備
(4)基盤施設整備の再考 ①道路
②治山治水
③農林水産基盤 65歳以下で農業を主としてやっている者がいる農家は、674世帯
④下水道
⑤港湾
【課題⑮ 2月2日】次の図を踏まえて、今後の地域づくりのあり方についてあなたなりの意見を述べてください。 【課題⑮ 2月2日】次の図を踏まえて、今後の地域づくりのあり方についてあなたなりの意見を述べてください。