株式会社 サンキ 実施期間 2010年1月~2010年12月 作成日 2011年2月

Slides:



Advertisements
Similar presentations
受付番号 平成 23 年度 東北復興に向けた地域ヘルスケア構築推進事業 (被災地域における医療・介護周辺サービスの提供拠点整備の推進及び医療情報 等の共有システムの推進のための調査事業) 提案書 事業区分 イ-2:被災地における医療情報等の共有等を可能にするシステム の推進の調査事業 (被災地での地域医療提供体制の再構築のための情報通信技術の活用の在り方、
Advertisements

携帯電話・PHSのリサイクルに関する アンケート調査結果 添付資料1 電気通信事業者協会 情報通信ネットワーク産業協会 調査協力会社:株式会社マクロ ミル.
廃棄物減量化に関する取り組 み 北海道事務部 札幌事務課 五郎丸 昇 TOKAI UNIVERSITY SAPPORO CAMPUS.
当社の 「品質マネジメントシステム」(QMS)の 今後の運用について
業務用消滅型生ゴミ処理装置        のご紹介 専務取締役  岩城 和男.
Let’s干しいもHACCP ひたちなか保健所
CO2CO2削減コンテスト(事業者部門) 参加事業者の募集! 会社で節電に取り組もう! コ ツ コ ツ
CO2CO2(コツコツ)削減コンテスト(事業者部門) 参加事業者の募集!
第14回 テレワーク推進賞 応募申込資料 応募企業・団体 基本情報 名称 所 在 地 代表者氏名 資本金 業種 従業員数 U R L
第15回 テレワーク推進賞 応募資料 応募企業・団体 基本情報 名称 業種 所 在 地 〒 従業員数 U R L 資本金 代表者 氏名・役職
Fujikura Automotive Ukraine Lviv: Investment for Automotive Product
中日発展商事は、 日本と中国の架け橋として・・・
経営トップの「安全衛生方針」に基づく 労働災害防止活動を推進しましょう! ○ 労働災害防止に当たっては、具体的な取組に先立ち、労働者の安
Seeeco (シーコ) キャンペーン価格で ご提案!! 今後の電力不足に備えて、 省エネ・節電対策に欠かせない
平成17年12月1日 株式会社 伊 勢 丹 外商統括部企画管理担当 部長 杉浦 信行
2006年9月 富士オート株式会社 資産管理部 真塩 裕二
節電・省エネは エコアクション21から 今年の夏の省エネ・節電対策 ~エネルギーの「見える化」と「マネジメント」~
       まるだい エコステージへの取り組み 平成17年8月24日 株式会社まるだい運輸倉庫.
株式会社 サンキ 実施期間 2009年12月~2010年2月 (3ヶ月間) 作成日 2010年3月
大谷経営労務管理事務所のISO9001認証取得について
高年齢者活用促進コースの活用例 モデルケース① 高齢者を活用した異業種への新規参入 モデルケース②
「できることから今すぐやろう!」シート 書き出したものを全て実行することが難しい場合、 社長が判断し、できることからやろう! 前提
フルハシ工業の環境取組み フルハシ工業株式会社 2008年2月.
睦化工株式会社 省エネ・節電の取り組み 睦化工が考える環境に配慮した成形工場 睦化工 株式会社 管理本部 本間 信吉
環境報告書 S 2008年度 「環境報告書 S とは、岩手県及び岩手県環境保全連絡協議会が
地球温暖化.
エコアクション21 環境活動レポート 2014年度(4月~3月) 株式会社 竹内電設 環境方針 ますます深刻化する地球環境問題へ対応するため
御記入いただいた情報は、当該業務以外には使用しません。
これまでのオンライン利用の促進に関する取組の概要    これまでのオンライン利用の促進に関する取組の概要      参考資料1 ■ e-Japan戦略(平成13年1月IT戦略本部決定)   「2003年までに、国が提供する実質的にすべての行政手続きをインターネット経由で可能とする」とした。 ● オンライン利用拡大行動計画(旧計画)(平成20年9月IT戦略本部決定)
【世界初!! 古紙をリサイクルして作ったCD・DVDパッケージ】
■節電行動計画 節電目標 節電実績 生産設備の節電メニュー - ユーティリティ設備の節電メニュー 一般設備(照明・空調)の節電メニュー 事業者名 責任者名 節電目標 節電実績 機械・設備毎の 節電効果 実行 チェック 生産設備の節電メニュー ・不要又は待機状態にある電気設備の電源オフ及びモーター等の回転機の空転防.
これまでのオンライン利用の促進に関する取組の概要    これまでのオンライン利用の促進に関する取組の概要      参考資料1 ■ e-Japan戦略(平成13年1月 IT戦略本部決定)   「2003年までに、国が提供する実質的にすべての行政手続きをインターネット経由で可能とする」。  ● オンライン利用拡大行動計画(平成20年9月.
市役所ごみゼロの目的・方針等 廃棄物処理にかかる事業者の責務.
環境報告書Ⓢ 2008 花巻ガス㈱ 【会社概要】 【事業内容】 【環境に対する当社の考え方】 ・会社名 花巻ガス株式会社
顧客 「ISO9001」と「ISO22000」の違い ISO22000 ISO9001 リスクをなくす 顧客満足 食の安全性 品質の差別化
オープン基礎セミナー QMS体制構築 参加無料 2日間:全4回 平成27年度 QMS体制構築支援事業
資料1 1.前回評価委員会での指摘事項の対応状況(報告) 【施設の設置目的及び管理運営方針】
管理者の基本心得研修テキスト 2010年5月28日 主催:久保経営労務管理事務所.
構成管理 構成管理とは、ソフトウェア開発に於ける成果物をある時点で凍結し、 以降の変更を管理する事をいう
参加者の皆様へのお願い 1「企業ガイド」作成方法
◆社長挨拶 ◆企業理念 私たち、株式会社ニシムラは50年以上にわたりお客様にご満足頂ける金型造りと製品造り
社屋写真または 商品写真または 社員集合写真 など 知的資産経営 報告書 *********株式会社 2018年.
エコ実践 日本一を目指して 連携 推進体制 (町民)エコなライフスタイルへ (企業)エコな企業活動 (行政)エコの仕組みの整備、活動の支援
もの造り一生懸命   株式会社丸木屋製作所.
ものづくり産業等I oT化推進研究会セミナー ~製造現場でのI oT活用事例と石川県の補助事業ご紹介~
XXXX年XX年XX日 モバイル機器営業部
エコアクション21 ガイドライン2009の概要 ~改訂の概要と対応策のポイント ~
ご参加いただける方へのお願い 「企業ガイド」作成方法
社内 本 人 委託先 提供先 委託元 委託先 ①社内での取得 ①社内での取得 ③移送・送信 ④入力 ②社外での取得 ⑤利用・加工 ⑥提供
ご参加いただける方へのお願い 「企業ガイド」作成方法
Company Profile 株式会社○○○○○.
第2回 コンピュータ化システム 適正ガイドラインについて
廃棄物処理施設を中心とした自立・分散型の
地球温暖化防止に必要なものは何か E 石井 啓貴.
? 中小企業向け環境経営体制構築支援事業(エコクリップ)
エコアクション21 環境活動レポート 帯広スバル自動車株式会社 2017年度 発行日 2018年6月1日
松下温風器 2006.4.16.
~求められる新しい経営観~ 経済学部 渡辺史門
エコアクション21で企業価値を高めることができます
テナントビルの省CO2促進事業 低炭素化により オーナー・テナントの利益拡大! ●グリーンリースの類型
資料10-1 エコアクション21  事業概要.
資料2-1 地球温暖化対策実行計画の改定について 1 地球温暖化対策実行計画の改定の必要性について 3
安全活動の取り組み アサヒプリテック株式会社 2018/9/27  一般社団法人 埼玉県環境産業振興協会主催 労働安全衛生大会 講演用資料.
これまでのオンライン利用の促進に関する取組の概要
平成31年度 自動運転技術を活用したビジネスモデルの構築に関するプロジェクト 企画提案書
マイクロ 製作所 株式会社 Micro Manufacturing co., LTD.
これまでのオンライン利用の促進に関する取組の概要
内部統制とは何か.
環境学 第9回目 (H ) 環境法と循環型社会 p.68~
○ 大阪府におけるHACCP普及について S 大阪版 評価制度を設ける 大阪府の現状 大阪府の今後の方向性 《従来型基準》
Presentation transcript:

株式会社 サンキ 実施期間 2010年1月~2010年12月 作成日 2011年2月 環境活動レポート 株式会社 サンキ 実施期間 2010年1月~2010年12月 作成日 2011年2月 〒471-0051 愛知県豊田市花丘町2丁目73番地1     TEL : (0565)36-1881      FAX : (0565)36-1886     URL: http://www.Sunkey.co.jp/ - 1 -               管理番号:環-016

・工作機械の部品、治具の製造加工および組み立て ・金型類の製造 ・先端技術に係る精密ロボット部品の製造 ・自動車用駆動部品の開発試作品の製作 1. 事業活動の概要 ・商 号 株式会社サンキ ・代表者 日高 利雄 ・所在地 豊田市花丘町2丁目73-1 ・法人設立 昭和47年7月1日 ・資本金 1,840万円 ・従業員 63名 ・売上高 824百万円(H22年3月期実績) ・品質 品質マネジメントシステム ISO9001認証取得 (認証登録番号 QC08J0059) ・環境 環境マネージメントシステムEA21認証取得 (認証登録番号 0006058) ・環境管理責任者 谷口 勝利 ・連絡先 Eメール t_kondoh@sunkey.co.jp 環境管理事務局 近藤 宛 2. 事業内容 ・自動車部品の製造、加工 ・工作機械の部品、治具の製造加工および組み立て ・金型類の製造 ・先端技術に係る精密ロボット部品の製造 ・自動車用駆動部品の開発試作品の製作 ・精密ロボット部品の開発試作品の製作 ・燃料電池部品の開発試作品の製作 ・半導体製造装置の精密試作部品の製作 ・先端技術に係る精密試作部品の製作 ・各項目に付帯関連する 3. 主要取引先 ・愛三工業株式会社        ・アイシン機工株式会社 ・アイシン高丘株式会社      ・株式会社ジェイテクト ・シロキ工業株式会社        ・大豊工業株式会社 ・株式会社タマディック      ・津田工業株式会社 ・東海ダイカスト工業株式会社    ・富士機械製造株式会社 ・株式会社ファインシンター    ・富士精工株式会社      ・豊精密工業株式会社 ・トヨタテクニカルディベロップメント株式会社 (順不同) - 2 -                 管理番号:環-016

1)当社に適用される法規制、当社が同意するその他の要求事項を 遵守します。 2) 次の事項について具体的な環境目標・環境活動計画を定め 4. 環 境 方 針 環境理念 当社は、自動車部品及び精密加工品の試作及び製造事業において 環境に影響する業務があることを認識し、環境経営システムの構築 及び運用することにより、エコ活動を自主的、積極的に推進します。 行動指針 1)当社に適用される法規制、当社が同意するその他の要求事項を   遵守します。 2) 次の事項について具体的な環境目標・環境活動計画を定め   実施します。  ①省資源・省エネルギーに取り組み二酸化炭素の   排出量を削減します。  ②分別の徹底・リサイクルの推進につとめ廃棄物  ③節水につとめ総排水量を削減します。  ④社会貢献活動の積極的参加を全社員にて推進します。 3)本方針を全社員に周知し、環境経営システムの継続的改善を   進めます。 制定日 平成21年10月15日 株式会社サンキ 代表取締役      日高 利雄 - 3 -                 管理番号:環-016

5. 環境活動に関わる組織図と役割 実施体制図 代表者 日高 社長 環境管理責任者 谷口 工場長 事務局 近藤 哲也 営業部 担当:宮下係長 5. 環境活動に関わる組織図と役割 実施体制図 代表者 日高 社長 環境管理責任者 谷口 工場長 事務局 近藤 哲也 営業部 担当:宮下係長 製造部製造1課 担当:鈴木工長 製造部製造2課 担当:小辰工長 品質保証部 担当:浅野係長 役割・責任・権限 役割 担当 責任・権限 代表者 日高 社長 環境方針の作成、環境管理責任者の任命、資 源(人員・設備・費用等)の準備、代表者によ る全体の評価と見直し、環境レポートの承認発行 環境管理 責任者 谷口 工場長 代表者に代わり、環境経営システムを 構築・運用し、その状況を代表者に報告 する。 外部からの苦情等の受付と必要な 対応及び結果の記録 。環境レポートの作成 事務局 近藤哲也 環境関連文書及び記録の素案作成・管理等 各課 責任者 宮下・浅野 鈴木・小辰 EA21取り組み実施、実施状況確認・ 記録・事務局へ提出 担当 推進者 尾関申・尾関公 西脇・落合・境 原田・石代・角野 氏家・新見 ・杉山 戸賀 - 4 -                 管理番号:環-016

6. 環境目標 排水量の削減 ・ 社会貢献活動の 推進を行う 7. 主要な環境活動計画の内容 二酸化炭素の排出量削減 ・ 廃棄物の排出量削減 6. 環境目標 二酸化炭素の排出量削減 ・ 廃棄物の排出量削減   排水量の削減 ・ 社会貢献活動の 推進を行う 取り組み項目 単位 年間の削減目標又は取り組み頻度 (年度は1月~12月) 平成 21年度 平成 22年度 平成 23年度 平成 24年度 仮準備年 基準年度 2% 減 4% 減 二酸化炭素の排出量削減 kg-co2 573,740 525,579 515,067 504,556 電力の使用量削減 Kwh 1,297,527 1,207,462 1,183,313 1,159,164 灯油の使用量削減 L 3,072 1,838 1,801 1,915 軽油の使用量削減 L 6,791 9,624 9,432 9,239 ガソリンの使用量削減 L 24,738 16,813 16,477 16,140 廃棄物の排出量削減 産業廃棄物(廃プラ) kg 5,000 3,503 3,433 3,363 産業廃棄物(金属くず) t 270 131 128 126 排水量の削減 上水使用量の削減 ㎥ 976 823 807 790 社会貢献活動の推進 工場周辺清掃の実施 1回/月 2 12 12 12 *産業廃棄物の金属くずは有価で処理をしていますが、排出量の低減に取り組みます(不良低減活動) 7. 主要な環境活動計画の内容 ①電力の使用量削減 (1)冷暖房の設定温度を見直し、標準化する (2)冷暖房機のフィルター清掃を年4回実施する (3)照明機器のスイッチ細分化-------プルスイッチ等に変更し消灯範囲の区分け (4)昼休み時、退社時の節電の徹底を図る--必要場所だけ点灯させる (5)工場照明機器変更による省エネ化----水銀灯照明の廃止・省エネ機器への変更 (6)コンプレッサー使用低減 -------工場内エアー漏れ箇所の修繕 (7)デマンドコントローラーでの電力使用量の監視 - 5 -                 管理番号:環-016

8. 環境活動取組結果と評価 ②ガソリン・軽油の使用量削減 ③灯油の使用量削減 ④一般廃棄物の排出量削減 ⑤産業廃棄物の排出量削減 (1)配送・集荷ルート・積載量の見直し (2)エコドライブの推進    (アイドリングストップ) (3)購入時にエコカーへの切り替え ③灯油の使用量削減 (1)暖房使用基準の見直し(区域、時間) ④一般廃棄物の排出量削減 (1)コピー紙使用量の削減を図る (2)一般ゴミの分別徹底 (3)私ごみの持ち帰り徹底 ⑤産業廃棄物の排出量削減 (1)梱包材の最適使用化 (2)潤滑油・切削水の廃棄・交換寿命の延長 ⑥上水使用量の削減 (1)節水こまの設置 (2)水道元栓の開度調整 (3)水道配管からの漏水を定期的に点検する (4) ステッカーにより節水の意識向上を図る ⑦工場周辺清掃の実施 (1)工場周辺の清掃活動 毎月1回実施する (2)地域環境美化活動への参加    1年1回実施する 8. 環境活動取組結果と評価 評価基準 削減率 : ◎ -6.0%以上 ○ -2.0%~-5.9% × -2.0%未満        達成率 : ◎ 100%以上 ○ 99~90% × 89%以下 (1)取組結果と評価 取り組み項目 単位 平成22年度 目標 平成22年度 (1月~12月) 平成 21年度 平成 22年度 期間 実績 削減率 達成率 評価 準備年度 2% 減 二酸化炭素の排出量削減 kg-co2 573,740 562,265 525,579 -8.4% ◎ 電力の使用量削減 Kwh 1,297,527 1,271,576 1,207,462 -6.9% ◎ 灯油の使用量削減 L 3,072 3,011 1,838 -40.2% ◎ 軽油の使用量削減 L 6,791 6,655 9,624 41.7% × ガソリンの使用量削減 L 24,738 24,243 16,813 -32.0% ◎ 廃棄物の排出量削減 産業廃棄物(廃プラ) kg 5,000 4,900 3,503 -29.9% ◎ 産業廃棄物(金属くず) t 270 265 131 -51.4% ◎ 排水量の削減 上水使用量の削減 ㎥ 976 956 823 -15.7% ◎ 社会貢献活動の推進 工場周辺清掃の実施 1回/月 2 12 12 100% ◎ - 6 -                 管理番号:環-016

(2)反省と今後の取り組み ①電力の使用量削減 冷暖房の設定温度を決め、遵守状況を点検した。遵守率も良く標準化できた。 (1)冷暖房の設定温度を見直し、標準化する(推進者 石代)    冷暖房の設定温度を決め、遵守状況を点検した。遵守率も良く標準化できた。    しかし、使用時期等を決めずに設定したので、使用頻度に個人差が出た。    今後、場内温度による使用条件を設定し、各器機に張り出し個人差を無くす。 (2)冷暖房機のフィルター清掃を年4回実施する(推進者 事務局)    毎月実施している5Sの日に、フィルター清掃を実施した、計画通りに活動できた。    場所別での汚れ具合を調査していない為、清掃必要頻度が捉えられなかった。      引き続きフィルター清掃を実施して行く、汚れ具合を調査し各場所での    清掃基準を決めて行きたい。 (3)照明機器のスイッチ細分化-プルスイッチ等に変更し消灯範囲の区分け(推進者 石代)    3ラインのスイッチ細分化(プルスイッチに変更)を行い、こまめに消灯が    出来るようになった。その他のラインは、細分化が難しく横展が出来なかった。      今後は、細分化が必要と思われる場所があれば、都度活動を行う。 (4)昼休み時、退社時の節電の徹底を図る--必要場所だけ点灯させる(推進者 尾関申)    各棟に掲示物を貼り、節電意識の向上を図った。チェックシートにて忘れ防止と    遵守度を監視したが、必要不要の捉え方に個人差が出て無駄に点灯している所もあった。    今後は、場内をパトロールチェックし、必要不要を明確にして行き無駄と思われる    箇所を無す活動を進める。 (5)工場照明機器変更による省エネ化-水銀灯の廃止・省エネ機器への変更(推進者 西脇)    モデルラインの機器変更を行い、消費電力35%減が達成出来た。    中盤より照度改善に取り組みを変更し、場内のバラツキを改善した。    今後、照度改善のマップを作成、改善記録を残し他のラインに横展開をして行く。 (6)コンプレッサー使用低減 -------工場内エアー漏れ箇所の修繕(推進者 落合)    15ヵ所のエアー漏れ修繕を行った、修繕結果(漏れ量)が定量的に掴めなかったが    調査を進める中でコンプレッサーの稼働状況で数値化できる事が分かった。    今後は、社内マップ(接続箇所)を作成し、引続きエアー漏れ修繕を行う    漏れの原因を調査し未然防止の活動を行う。 (7)デマンドコントローラーでの電力使用量の監視(推進者 事務局)    全体の電力使用量と休憩時間の使用量を調査し、年間の推移データーが取れた。    個別(建屋・設備)での使用量が捉えられないので、改善効果が分りづらい。    継続して電力の使用量を監視する。目標使用量を昨年比-10%に設定し管理する。    個別メーターの設置を検討する。 - 7 -                 管理番号:環-016

②ガソリン・軽油の使用量削減 ③灯油の使用量削減 ④一般廃棄物の排出量削減 (1)配送・集荷ルート・積載量の見直し(推進者 原田)    毎朝ミーティングにて集荷ルートを設定し混載率を上げる活動を行った。ガソリン使用    量は約30%減達成したが長距離便(トラック)が増え軽油の削減が出来なかった。    引き続き混載率を上げる活動を重点に活動を行う。    長距離便は再度集荷ルート・積載量の見直しを実施する。 (2)エコドライブの推進(アイドリングストップ)(推進者 原田)    啓蒙活動にてエコドライブの推進を行った。(声かけ・エコドライブの資料配布等)    活動途中から、各車の燃費を捉え効果の確認を行った。    今後は、今年度の実績を基に目標値を定め、燃費向上の活動を進める。 (3)購入時にエコカーへの切り替え(推進者 事務局)    業務用車1台の低燃費車への切り替えが出来た。    引き続き エコカーへの切り替えを進める。 ③灯油の使用量削減 (1)暖房使用基準の見直し(区域、時間)(推進者 石代)    暖房機器(ストーブ)の使用基準が設定できた。暖房機器以外に使用(灯油)している    工程(洗い油)の交換頻度の取り決めも行った。    今後は、それぞれの使用基準が守られているか改訂も含め点検を行う。 ④一般廃棄物の排出量削減 (1)コピー紙使用量の削減を図る(推進者 原田)    再生紙の使用に重点を置き活動を行った、昨年比15%減の効果があった。    再生紙の回収方法・コピー使用内容については課題として残った。    引き続き再生紙使用の活動を行う。    コピー使用内容の調査を行い無駄をなくす活動も行う。 (2)一般ゴミの分別徹底(推進者 尾関公・石代)    ゴミの分別を行い分類ごとの置場を設置した。処理業者の見直しも行い大幅な    削減が出来た。反省点は、社員の意識向上と細部の明示が不十分な所があった。    今後の活動は分別の周知徹底、社員への意識付け及び廃プラの明示の見直しを行い    特に廃プラのリサイクル率を上げて行きたい。 (3)私ごみの持ち帰り徹底(推進者 角野)    標語の掲示と朝礼での啓蒙活動で理解を呼びかけた、結果私ごみの量が激減した。    意識向上を狙いアンケートの実施を行う予定だったが、実施出来なかった。    私ごみだけではなく、一般ゴミの低減活動に重点を置いて活動を行う。 - 8 -                 管理番号:環-016

9. 環境関連法規への違反・訴訟等の有無 ⑤産業廃棄物の排出量削減 ⑥上水使用量の削減 ⑦工場周辺清掃の実施 (1)梱包材の最適使用化(推進者 境)    都度製品寸法を巻尺で測り、梱包材を最適長さでカッティングする活動を行った。    ロール梱包材の使用量が21%削減できた。    今後は梱包材のリサイクルに着眼点を置いて活動を進める。 (2)潤滑油・切削水の廃棄・交換寿命の延長(推進者 氏家・新見)    チェックシートを使用して、各ラインの排出量(量・汚れ・種類)調査が出来た。    排出量の少ないラインで改善試行した為、改善効果があまり出なかった。    今後、他部署に協力をお願いし、排出量が1番多いラインを改善テストラインとし    今年試行してきた改善項目を、再度試行し検証していきたい。 ⑥上水使用量の削減 (1)節水こまの設置(推進者 事務局)    手洗い場すべてに節水こまの設置を行った。自社製で節水こまを製作し、水量の    調整も正確にできた、また経費の節約もする事が出来た。 (2)水道元栓の開度調整(推進者 事務局)    3ヶ月の期間中に、元栓の開度調整を行った。使用上問題のない程度に調整した。    従来の半分程度まで調整出来た。 (3)水道配管からの漏水を定期的に点検する(推進者 事務局)    年3回の定期点検を実施し漏水のないことを確認した。    今後は、定期点検の頻度を見直し実施する。 (4) ステッカーにより節水の意識向上を図る(推進者 事務局)    各水場にステッカーを張り、節水の協力を呼びかけた。    引き続き啓蒙活動を行う。    上水使用量の削減は、今期より雨水・井戸水の有効利用に、着眼点を置いて    活動を行う。 ⑦工場周辺清掃の実施 (1)工場周辺の清掃活動 毎月1回実施する(推進者 事務局)    毎月実施している5Sの日に、清掃活動を実施した。計画通りに活動でき、    近隣住民様からの苦情もありませんでした。    引き続き清掃活動を実施して行く。工場から出るゴミを減らす活動も推進する。 9. 環境関連法規への違反・訴訟等の有無 当社では、定期的に環境関連法規への遵守状況をチェックしていますが、 法規への違反はありません。 また、関係当局からの違反等の指摘及び訴訟は本年度もありませんでした。 - 9 -                 管理番号:環-016