オクラホマ大学一般内科での実習 2009年2月9日~3月6日 京都府立医科大学6年 木村 信彦
OKLAHOMA STATE 人口:360万人 (全米28位) 面積:181035 km² (全米20位) 人種構成:白人 76.2% 人口:360万人 (全米28位) 面積:181035 km² (全米20位) 人種構成:白人 76.2% 黒人 7.6% 先住民 7.9% ヒスパニック 5.2% アジア系 1.4% 時差:日本 -15時間 (夏時間 -14時間) 京都府の姉妹都市
経費 ビザ所得(J1-VISA) \32,000 航空券 \90,000 燃油サーチャージ \44,000 滞在費・生活費 \10,000 ホストへの土産 \20,000 日本への土産 \15,000 計 \211,000 学校からの補助 \100,000
Ⅰ.目的 Receptive mindを身につける 一回生の時からの憧れ アメリカの総合診療の実際を知る アメリカの医学教育の実際を知る Ⅰ.目的 Receptive mindを身につける 一回生の時からの憧れ アメリカの総合診療の実際を知る アメリカの医学教育の実際を知る 将来の留学に向けての準備
Ⅱ.準備 大学1年: 春 ESS入部 秋 交換留学制度を知る 大学2年: 夏 ボストンで1ヵ月語学研修 大学3年~4年: ESS部長 Ⅱ.準備 大学1年: 春 ESS入部 秋 交換留学制度を知る 大学2年: 夏 ボストンで1ヵ月語学研修 大学3年~4年: ESS部長 大学4年: 夏 サンディエゴのクリニック見学 ボストンBeth Israel Deaconess病院見学 大学5年: 秋 日米医学交流財団セミナー参加 冬 J-1ビザ取得
Ⅲ.実際 Medicine Team チームの構成 Attending 研修医2年目 研修医1年目 医学部3年(2人) 薬剤師
Ⅲ.実際 1ヵ月の概観 1週目: 医療現場の英語の早さに衝撃を受ける 略語の意味を尋ね続ける 2週目・3週目: Ⅲ.実際 1ヵ月の概観 1週目: 医療現場の英語の早さに衝撃を受ける 略語の意味を尋ね続ける 2週目・3週目: 患者さんを担当し症例プレゼンテーションに臨む 問診・身体診察・手技 4週目: チーム総入れ替え ERなど他の科の見学
Ⅲ.実際 Medicine Clerkship Daily Schedule 6:30-8:00 : Student Pre-rounds 8:00-10:00 : Work Rounds 10:00-12:00 : Attending Rounds 12:00-13:00 : Noon Conference 16:00-17:30 : Class
Ⅲ.実際 一日の流れ 5時半:起床 日記を書く 7時: 病院着 電子カルテのプリントアウト 8時~9時: 患者さん診察 Ⅲ.実際 一日の流れ 5時半:起床 日記を書く 7時: 病院着 電子カルテのプリントアウト 8時~9時: 患者さん診察 9時~10時: プレゼン準備 10時~12時: 回診 (患者数15人弱) 12時~13時: カンファレンス 16時~17時: レクチャー 17時: 帰宅 18時~:夕食・ホストファミリーの子供たちと戯れる 22時: 就寝
Ⅲ.実際 回診
Ⅳ.感想 全体 生のアメリカ文化に触れることができた 素晴らしいホストファミリー・医師・医学生・薬剤師に出会えた 家庭を大切にする文化 Ⅳ.感想 全体 生のアメリカ文化に触れることができた 素晴らしいホストファミリー・医師・医学生・薬剤師に出会えた 家庭を大切にする文化 チャンスを与える文化 貧富の差
Ⅳ.感想 総合内科・医学教育 総合内科 臓器に偏りがない 内科の基本を学ぶ場として最適 (毎日の問診・身体診察・症例プレゼン・基本的手技) Ⅳ.感想 総合内科・医学教育 総合内科 臓器に偏りがない 内科の基本を学ぶ場として最適 (毎日の問診・身体診察・症例プレゼン・基本的手技) 2ヶ月間腰を落ち着けて勉強できる ER-総合内科で患者受け入れ拒否が無い
Ⅳ.感想 総合内科・医学教育 医学教育 学生の意識の高さ・知識の豊富さ 実践的・体系的なカリキュラム Ⅳ.感想 総合内科・医学教育 医学教育 学生の意識の高さ・知識の豊富さ 実践的・体系的なカリキュラム 教育に情熱的なAttending(もいる) 医学教育の中核をなす総合内科の存在 医学教育と密接に関係したアメリカ文化 合理化/効率化/量産の文化・チャンスを与える文化・貧富の差・アンチ以心伝心・・・
Ⅴ.アドバイス Never give up!! Be aggressive!! Always Smile!!