N1文章読解p96.p97-後半 4A0E0063 陳冠竹
まず、蛇から見てみよう。蛇の祖先は蜥蜴のような四本足の爬虫類で、水辺に住んでいたために潜水して獲物を捕らえることが多かった。 首先從蛇類開始看起。蛇的祖先是像蜥蜴般的四足爬行動物,為了能在水邊生存,大部分都能潛水捕捉獵物。 蜥蜴 とかげ:蜥蜴 爬虫類 はちゅうるい:爬行動物 水辺 みずべ:岸邊、水邊 獲物 えもの:獵物
潛水捕捉獵物時,是不需要手腳的。因此,四肢漸漸退化,為了減少水的阻力身形也漸漸變得細長。(現在有蛇的體內殘留四肢這樣的說法) 。 水に潜る際には手足は必要ない。だから、退化してなくなってしまい、水の抵抗を減らすために体が細く長くなった。(今でも足の痕跡は蛇の体に残っていると言う)。 潛水捕捉獵物時,是不需要手腳的。因此,四肢漸漸退化,為了減少水的阻力身形也漸漸變得細長。(現在有蛇的體內殘留四肢這樣的說法) 。 抵抗 ていこう :阻力 痕跡 こんせき :痕跡
それが蛇の祖先となり、その後に再び陸に上がる種類が出てきた。水蛇はもともと爬虫類なので肺呼吸ができるため陸に上がっても死なない。 之後再度登陸的物種出現了,那就是蛇類的祖先。因水蛇本來就是可用肺呼吸的爬行動物,登上陸地後也不會死。 再び ふたたび:再、又
但是,因為失去腳變得無法前行。為了解決這個情況,發展出具有彈性的表皮,變得可以前進了。這就是現今的陸蛇。 しかし、足を失くしてしまったので前に進めなくなった。これを解決するために、伸縮性のある皮を発達させ、前進することができるようになった。これが今の陸蛇である。 但是,因為失去腳變得無法前行。為了解決這個情況,發展出具有彈性的表皮,變得可以前進了。這就是現今的陸蛇。 伸縮性 しんしゅくせい:彈性、靈活性 発達 はったつ:發育、發展
つまり蛇は、陸(蜥蜴)→海、川(水蛇)→陸(陸蛇)の順に進化したのである。 也就是說蛇進化的順序是: 陸地(蜥蜴) → 海洋、河川(水蛇)→ 陸地(陸蛇)
替わって亀である。これは、国会図書館(日本最大の国営図書館)で図鑑を見ていて解明した。 換成烏龜的話,在國會圖書館(日本最大的國營圖書館)看了圖鑑弄清楚了。 そこには「歴史上初めて亀の祖先」が載っていたからである。それは、恐竜の時代の陸生生物だった。 因為那裡有記載著「歷史上烏龜的祖始」。 那是恐龍時代的陸生生物。
つまり、亀の場合は陸亀が祖先でそれが海に入って海亀になったのだ。だから、いまだに陸に戻って産卵をする。 總之,烏龜的情形是陸龜為祖先,之後進入大海變成海龜。所以仍然會回到陸地產卵。 産卵 さんらん:產卵、下蛋 いまだに:仍然、還
私はこの疑問を解決するために、多くの時間を費やした。そして、これをきっかけに私の生物学研究は始まったのである。 為了解決這個疑問,我耗費了許多時間。然後,因為這個原因開始了生物學研究。
註:カマキリと水カマキリのように、同じ名称を使い、外見が似ていてもまったく別種の動物も存在する。 註:也有存在像螳螂和水螳螂般,雖然使用相同名稱,外觀相似,但完全是另一種的動物。 カマキリ:螳螂 名称 めいしょう:名稱 別種 べっしゅ:另一種、別的種類 存在 そんざい:存在、有
同形別種の物を「収斂進化」と呼ぶ。このため、外見の類似性のみで同類か否かを断定することはできない。 同一類型卻是別種類的生物,稱為「趨同演化」。由於這樣,不能只憑外觀相似性判斷是否為同種類。 同形 どうけい:同一類型 収斂 しゅうれん:趨同 類似 るいじ:相似 のみ:只是,只有,光
筆者は、陸蛇と海蛇ではどちらが祖先だと言っているか。 陸蛇が祖先で、それが海に入り海蛇になった。 海蛇が祖先で、それが陸に上がって陸蛇になった 同じように見えてもそれぞれ別の動物から進化してきた。 同じ祖先から海と陸で同時に進化した。
筆者は、陸亀と海亀ではどちらが祖先だと言っているか。 陸亀が祖先で、それが海に入り海亀になった。 魚が海亀になり、それが陸に上がって陸亀になった。 同じように見えてもそれぞれ別の動物から進化してきた。 同じ祖先から海と陸で同時に進化した。
ご清聴ありがとうございました。