「熱負荷計算モデル」の入力パラメータとの関連

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◇人目につきやすいところにみどりを増やしつなげて 実感できるみどりの軸を創出 実感できるみどりの軸を創出 します ◇植物の冷却効果や風を活かして涼しい クールスポットを形成 クールスポットを形成 します 民有地 公有地(道路敷地) 緑地の一体化 みどりの風促進区域イメージ before after 大阪府はみどりが少なく暑い都.
1 地理情報システムを活用した地域エネルギー 消費構造の評価に関する研究. 2 本研究の目的・位置づけ 地域エネルギーを推計する研究報告の中で、地理情報システム( GIS )を 活用した研究事例が 1 、 2 例と少ないのが現状で、東北地方においては皆無 である。 東北地方は暖房を中心とするエネルギー消費量の削減が重要な課題とされ.
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「熱負荷計算モデル」の入力パラメータとの関連 CASBEEスコアシートの「みどり・ヒートアイランド対策」に関連する全29項目のうち 「熱負荷計算モデル」の入力パラメータと関連する12項目 資料2-2 1 名称 2 建物・敷地の面積 敷地面積 建物面積(1階平面の面積) 延床面積(建物1階の面積×(地上階数+地下階数)) 3 建物の高さ 地上階数 地下階数 4 建物構造 構造 S構造(ALC) S構造(CW) RC・SRC構造 木造 1階 南壁面長さ(m) 1階 東壁面長さ(m) 5 途中階での変化 有・無 階別の床面積(㎡) 1階の階高さ(m) 2階以上の平均高さ(m) 1階の窓面積割合(%) 2階以上の窓面積割合(%) 6 屋上 構成比(%) 対策なし 太陽光パネル 屋上緑化 高反射塗装・高反射瓦 7 壁面 反射率(%)(色) 外断熱(あり・なし) 8 隣接建物の影響 影響がある壁面を有無で指定 9 壁面緑化 対策の有・無 設置面・被服率(%) 10 敷地 面積割合(%) 舗装部 裸地 保水性舗装 高反射舗装 緑化(芝生) 緑化(中高木緑化) 水面 11 ドライミスト 実施の有・無 ノズル1台あたりの噴霧能力 ノズル設置個数 時間帯別運転台数 ノズルの設置延長 12 空調 ①用途別床面積(㎡) ②空調方式(セントラル空調・個別空調・地域冷暖房)の面積割合(%) 戸建て住居 長屋建て住居 集合住宅(RC構造) 集合住宅(鉄骨構造) 事務所 店舗 飲食 宿泊施設 医療施設 文教施設 ①空調機の性能 ②COP ③顕熱比率 ④屋外機水噴霧装置(適用/非適用) 空調方式(ガス・電気) COP 顕熱比率 (電気)従来型の空冷チラー(標準型) (電気)ビル用マルチエアコン (電気)電動ターボ冷凍機 (電気)空冷ヒートポンプチラー (電気)家庭用ルームエアコン (ガス)ガスヒートポンプエアコン (ガス)ガス吸収冷凍機 蓄熱空調(適用/非適用) 空調機排熱高さ(階) 13 給湯 ①給湯機の種類 ②COP ③熱効率 給湯方式(ガス・電気) 熱効率 (電気)電気ヒーター (電気)ヒートポンプ給湯器 (ガス)従来型のボイラー・給湯器 (ガス)潜熱回収型ガス給湯器 14 省エネ行動 (する/しない) 評価項目 評価内容 評価 ポイント 配慮項目 項目 指標 ポイント分類 Q3-1. 生物環境の保全と創出 緑の量の確保 外構緑化指数 10%以上20%未満を示す規模の外構緑化を行い、なおかつ中高木を植栽している。 1 20%以上50%未満を示す規模の外構緑化を行っている。 2 50%以上を示す規模の外構緑化を行っている。 3 建物緑化指数 5%以上20%未満を示す規模の建築物の緑化を行っている。 20%以上を示す規模の建築物の緑化を行っている。 Q3-3.2. 敷地内温熱環境の向上 夏期における日陰を形成し、敷地内歩行者空間等の暑熱環境を緩和する。 中・高木の植栽やピロティ、庇、パーゴラ等を設けることにより、日陰の形成に努める。 中・高木、ピロティ等の水平投影面積率 10%以上20%未満の場合 20%以上30%未満の場合 30%以上の場合 敷地内に緑地や水面等を確保し、敷地内歩行者空間等の暑熱環境を緩和する。 緑地や水面を確保することにより、地表面温度や地表面近傍の気温等の上昇を抑制する。 緑被率、水被率、中・高木の水平投影面積率の合計 敷地内の舗装面積が小さくなるよう努める。 舗装面積率 10%未満の場合 建築外装材料に配慮し、敷地内歩行空間等の暑熱環境を緩和する。 屋上(人工地盤を含む)のうち、人が出入りできる部分の緑化に努める。 屋上緑化 人が出入りできる屋上があり、一部緑化している場合 人が出入りできる屋上を広範囲で緑化している場合 外壁面の材料に配慮する。 外壁面対策面積率 10%未満で何らかの対策がある場合 20%以上の場合 建築設備に伴う排熱の位置等に配慮し、敷地内歩行空間等の暑熱環境を緩和する。 主たる建築設備(空調設備)に伴う排熱は、建築物の高い位置からの放熱に努める。 空調の排熱位置 排熱を伴う冷却塔や室外機等について、設備容量の50%程度以上をGL+10m以上の位置に設置 冷却塔や室外機等を設置しない、またはほとんどをGL+10m以上の位置に設置 LR3-2.2. 温熱環境悪化の改善 地表面被覆材に配慮し、敷地外への熱的な影響を低減する。 地表面の被覆材に配慮する。 地表面対策面積率 15%以上30%未満の場合 30%以上45%未満の場合 45%以上の場合 建築外装材等に配慮し、敷地外への熱的な影響を低減する。 屋根面の緑化等と高反射材料を選定するように努める。 屋根面対策面積 20%未満の場合 20%以上40%未満の場合 40%以上の場合 10%未満の場合 シミュレーション等による温熱環境悪化の改善の効果の確認 風向きに対する配置や形状の工夫を机上で検討(机上予測)している場合 敷地周辺の地形、建物、緑地等の現況と計画建物に対して、流体数値シミュレーション等を行って影響を予測している場合 「熱負荷計算モデル」の入力パラメータとの関連 ⑩ ⑥,⑨ ⑩ ⑩,⑪ ⑩ ⑥ ⑨ ⑫ ⑩ ⑥ ⑨ 参考