7章.安全・安心な運行と緊急時の対応 本章のポイント 1.車両の日常点検 2.リスク対応 3.リスク防止 4.最近の交通事故の状況

Slides:



Advertisements
Similar presentations
自転車安全利用研修. 目次 11 22 33 44 55 自転車事故による様々な影響 基本的な交通ルール 危険予測・危険回避 利用前の準備と事故時の対処 自主的な学習.
Advertisements

6章.移送サービスでの運転 本章のポイント 4.高齢者の運転 5.マイカーを使用する際の注意 1.移送サービスの流れ 2.移送サービスにおける 安全運転のための心構え 3.移送サービスで求められる 運転マナー.
(住所を入力して下さい) 電話 03-●●●●-●●●● FAX 03-●●●●-●●●●
群馬の高校生へ ストップ!群馬の自転車事故 県教育委員会の統計によれば、本県では毎年1000件以上の児童生徒に関する交通事故が発生し
4章.福祉車両 本章のポイント 1.各福祉車両の種類と特徴 2.車いす乗降装置の種類と特徴 3.車いす固定装置の種類と特徴
インフルエンザ・ノロウイルス勉強会 基礎編
特別養護老人ホーム 比謝川の里 看護師 宮城 浩彰
自動車のリスク 2002.9.15.
防災教育ハートフルパック 応急手当を学ぼう 高等学校
保安業務のポイント (1号、6号業務) 2014年11月14日 保安専門技術者指導講師.
冬期の健康管理 産業医科大学.
経管栄養の技術      及び関連するケア.
日常の中の危険 ~危険を知ることで安全を守る~
小学生の 福島県郡山警察署.
2013年8月30日19:00~22:00 群馬県障害者学習センター 参加者18名
自動車運転事故防止教育 九州大学大学院 システム情報科学研究院 志堂寺 和則.
デマンド交通(予約型乗合交通)って どんなもの?
事業用自動車による事故は増加・高止まり、走行キロ当たり事故件数も近年増加
ハイヤー・タクシー業の労働災害が増加しています 京都労働局
5章.法律・制度 本章のポイント 1.関係する道路運送法 2.関係する道路交通法 3.移送サービスに関する制度
2012 緊急時連絡体制等 (研究室用) 平日の昼間 夜間・休日 発生源 (発見者等) 発生源 (発見者等) 指導教員
熱中症の基礎知識 ※このスライドは非表示になっています         小高,熱中症①,10分
保健学習の進め方・指導案の書き方 さいたま市立三橋小学校   豊島  登.
熱中症予防チェックリスト 熱中症は日中だけでなく夜間も注意が必要です。 熱中症発生の約半数は高齢者、発生場所の約半数は家(庭)です。
第9次「高知県交通安全計画」(案)の概要 ~道路交通の安全について~ 【目標】 平成27年の交通事故死者数を38人以下にする
自転車で転倒し    脾臓損傷した症例 ○○消防署 ○○救急隊  ○○○○.
福島第一原子力発電所における熱中症教育(15分版)
新高根定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所
運動療法の安全管理 医療法人社団 順公会 ウェルネス葛西             大 場 基.
高齢者介護施設における 感染症対策のすすめ方 ―集団感染を起こさないためにー.
ITS(高度道路交通システム)とは何か?
「低血糖」とは? 糖尿病治療中、どなたにもおこる可能性があります。対処をすれば回復しますので、慌てずに。 ★「低血糖」とは
心肺蘇生法を学ぼう.
ヒアリに刺された場合の留意事項について(一般の方へ)
熱中症を予防して元気な夏を! 夏に向けて、熱中症になる人が 増えてきます。 熱中症を知って、しっかり予防 し、楽しい夏を過ごしましょう!
【様式 ④】 従業員携帯カード 従業員携帯カード 15 各従業員が、被災時の連絡先や自分のやるべきことについて記入しましょう。
安全管理対策室・感染対策部門 感染管理認定看護師 長尾 多美子
移送サービス運転協力者        研修 移送サービス運転協力者        研修.
団体人身意外傷害保険の手配をお勧めいたします。 *ご注意:疾病、重大疾病などは、免責となります。
ノロウイルスはあなたの手から感染します!!
冬の安全運転ポイント クイズ ・ 冬道は路面の変化が起こりやすく、交通事故の発生件数も多くなります。
脳死は人の死? 志津川教室 高1 M.M 志津川教室、高校1年生、M.Mです。 これから脳死について調べたことの発表を始めます。
交通事故の現状と要因 写真)交通事故 素材集-交通安全  「police of 九州」 写真)交通事故 「police of 九州」より.
交通事故統計 (H24全国) 九州大学大学院 システム情報科学研究院 志堂寺 和則.
中学生の自転車交通事故防止 自己紹介等を行う画面です。 左クリック1回で次の画面に変わります。 福島県郡山警察署.
授業の目標 ただ、目標なので 『まだ答えてないやろ!』と 野次る必要はナシ! 答えた人はしっかり 評価してますので・・・
心肺蘇生法を学ぼう.
記録表 見本 ○○学校 平成 年 月 日 高等学校 平成27年7月17日 血腫 時間 意識 呼吸 脈拍 血圧 SpO2 体温 応急処置 備考
【様式 ⑤】 従業員携帯カード 従業員携帯カード 13 各従業員が、被災時の連絡先や自分のやるべきことについて記入しましょう。
熱中症を予防して元気な夏を! 夏に向けて、熱中症になる人が 増えてきます。 熱中症を知って、しっかり予防 し、楽しい夏を過ごしましょう!
熱中症を防ぐために! ~皆さまに取り組んでいただきたいこと~ 平成27年7月作成.
緊急輸血・大量輸血 山形大学輸血部 田嶋克史.
買い物送迎サービス ボランティア募集 しています! 買い物送迎サービス(運転)ボランティア募集中! 見守りボランティアも募集しています!
我が国の自殺死亡の推移 率を実数で見ると: 出典:警察庁「自殺の概要」
熱中症を防ぐために ~国民の皆さまに取り組んでいただきたいこと~ 熱中症の予防には、「水分補給」と「暑さを避けること」が大切です!
熱中症の基礎知識 熱中症について勉強します。.
平成22年度 農作業安全フォトコンテスト入選作品 中国四国農政局長賞「小さな助っ人」(岡山県真庭市 大浦正夫さんの作品)
防災教育ハートフルパック 応急手当を学ぼう 中学校
Ⅰ 耕うん・代かき 事故の3つの特徴 作業機取替、点検修理中の事故(24.1%) 1 降車・乗車時の事故(24.1%) 2
カビ、放置してませんか? カビ駆除の基本4カ条 『カビ』は喘息の再発・悪化、 アレルギーの原因になります! ①カビの『除去』 ②カビが生えた
建設工事保険 (1)工事物の物的損害  工事着工から工事完成の引渡しまでの間に工事現場で発生した自然災害や不測かつ突発的な事故により保険の目的(工事の目的物、材料等)に生じた損害につき保険金をお支払いする保険です。 (2)第三者賠償責任 事故が発生した際、その付近の第三者に対し、人的損害、物的損害を引き起こし、法律上賠償責任が生じた場合、その支払いについてもこの保険をお使いになれます。
熱中症対策について 熱中症リスク回避ためのガイドライン 原則中止する
自動車運転事故防止教育 九州大学大学院 システム情報科学研究院 志堂寺 和則.
高齢者の交通安全普及 システム構築に密着 明治大学商学部 猿渡ゼミPM班.
事故件数、負傷者数、死者数の推移 昭和 平成 (平成28年における交通事故の発生状況) (平成28年における30日以内交通事故死者の状況)
1. ご高齢の糖尿病患者さんと 若い人との違いはなに? 2. ご高齢の糖尿病患者さんの 治療上の注意点 3. ご高齢の糖尿病患者さんの
■ はじめに サッカークラブの運営においては、常に怪我/事故の可能性はある。
自動車安全文化論 九州大学大学院 システム情報科学研究院 志堂寺 和則
志堂寺教授資料<2019年> 講習資料 九州大学大学院 システム情報科学研究院 志堂寺 和則.
私のカルテ 発熱性好中球減少に対する予防的G-CSF製剤使用のための地域連携パス(通称:G連携)
Presentation transcript:

7章.安全・安心な運行と緊急時の対応 本章のポイント 1.車両の日常点検 2.リスク対応 3.リスク防止 4.最近の交通事故の状況   (1)利用者の体調不良時   (2)車両故障時   (3)事故時 3.リスク防止   (1)感染症の予防   (2)悪天候・夜間・雪道での運転   (3)活動に関わる保険 4.最近の交通事故の状況  

1.車両の日常点検 (1) エンジンまわり ※点検については車両の説明書に従ってください。 ①ブレーキ液の量   液量が目盛の上限と下限の間にあるかを点検する。 ②バッテリー液の量  同上 ③エンジンオイルの量 ④エンジン冷却水の量  液量が目盛の上限と下限の間にあるかを点検する。 ⑤ウィンド・ウォッシャー液の量  液量が適量かを確認する。 レベルゲージのLとHのラインの間にオイルがあれば適量。 Lより下だったらオイルを補充。オイルの色も忘れずチェックし、黒く濁っていたら交換。 キレイにしたゲージを根元までさし込み、再び引き抜いてオイルをチェックする。 ウエスなどでゲージをキレイにふき取る。 オイルゲージを引き抜き

(2)タイヤ (3)灯火装置および方向指示器 ①空気圧は十分か ②損傷、磨耗、亀裂はないか ③溝の深さは十分か ①空気圧は十分か    ②損傷、磨耗、亀裂はないか ③溝の深さは十分か (3)灯火装置および方向指示器 エンジンキーを差し込んで(エンジンを作動させていない状態 )で、 正常に点灯あるいは点滅するかを確認する。 クルマ毎に設定されているタイヤの指定空気圧                                                           スリップサインの位置を示す矢印 太い溝で一段高くなっているスリップサイン

すぐに作動するか、エンジンに異常な音はしないかを確認する。 (4)車いす乗降装置、固定装置など    作動状況をチェックする。 (5)ブレーキ、ワイパー    ①サイドブレーキは正常か ②ブレーキ・ペダルは正常か   スポンジ状にやわらかい感触がないか確認する。    力強く踏んだ時、踏み込みすぎていないか確認する。 ③ワイパーおよびウィンド・ウォッシャーは正常か ④バッテリー エンジンの始動時やライトの明るさなどでチェックする。 (6)エンジン    すぐに作動するか、エンジンに異常な音はしないかを確認する。   

2.リスク対応 (1) 利用者の体調不良時 1) 声をかけながら、意識の有無や、呼吸の状態を確認 2) 意識がない場合は救急車を要請  3) 会話が可能な場合     どのように対応すればいいかを聞く。     判断に悩む場合は躊躇せず救急車を     要請する。 4) 離れずに様子を見守り、到着した救急隊員に様子の変化を適確に伝える。 5) 運行管理責任者に連絡

車内で体調不良を起こさないために 応急救護について ●後席部分の車内環境の管理には注意を払う。 ●容態によっては、特に専門的な応急処置が必要な  場合もある。   利用者の疾病等を運行管理責任者をとおして事   前に確認する。   利用者が緊急連絡カードを携行している事もある。        

■おもな症状に対する知識 症 状 対処法 1)意識障害 外界の刺激に対する反応が低下もしくは消失した状態。 症 状 対処法 1)意識障害 外界の刺激に対する反応が低下もしくは消失した状態。 呼吸の有無と、脈拍を確認して、こちらの問いかけや刺激への反応の程度を見る。 2)呼吸困難 「呼吸ができない・しにくい」「息がつまる」「ぜいぜいする」などの症状。動悸・息切れ・胸部の圧迫感や痛み・不快感など。 温度や湿度を適切にしながら、室内の換気に配慮したり、また、衣服やベルトなどによる緊張や圧迫を緩め、姿勢を楽にする。 3)脱水症状 体内の水分の減少によって体調が変調する状態。 水をゆっくりと、かむように飲ませる。 4)熱中症 (日射病、熱射病 ) 気温の高い環境にいることで、体温が上昇して体調をくずすこと。脊髄損傷や頚椎損傷の障害では、汗をかくことによる体温調整が難しいので、特に注意する。 涼しい場所で、衣服を緩め、水平か上半身をやや高めに寝かせます。意識があれば水などを飲ませたり、頭を冷やしたりする。

(2) 車両故障時 ●代替の送迎手段などについて指示を仰ぎ、利用者の送迎にできる だけ支障がないよう対応 1)対処方法  だけ支障がないよう対応 1)対処方法 ○安全な場所に自動車を移動させ、エンジンを止める。 ○利用者が動揺しないように、対応について随時伝える。 ○非常点滅表示灯(ハザードランプ)を点滅させ、車両後  方に停止表示機材(三角板)を表示する。 ○運行管理責任者と連絡をとり、         利用者の自宅や目的地に連絡してもらう。

2)運転中に故障した場合 ■道路で故障した場合 付近の人に協力を求め、安全な場所まで押してもらう。 ■踏切で故障した場合 非常ボタンを押す。 利用者や運転者が踏切外へ退避することを優先する。 ■高速道路で故障した場合 非常点滅表示灯(ハザードランプ)を点滅させ、車両後方に 停止表示板を表示する。

3)故障時の運行管理責任者への連絡および確認事項 ①現在地をできるだけ詳しく伝える。 ②代替手段について指示を仰ぐ    利用者が乗車中の場合は、代替送迎手段などについて正確に説明する。 ③エンジンやブレーキなど運転に支障のある箇所の故障かどうか、                   また自走が可能かどうかを報告する。 ④以降の送迎や運転協力者の交代などが予定されている場合は指示を仰ぐ。 ⑤自走できない故障車両は、移動手配について指示を仰ぐ。

(3) 事故時 1)自動車乗車中(乗降中)の事故 利用者や事故の相手が 痛みや違和感などを訴 えた場合には、必ず病 院で診察する。  1)自動車乗車中(乗降中)の事故 ①負傷者の救助 ②2次災害の防止 利用者や事故の相手が 痛みや違和感などを訴 えた場合には、必ず病 院で診察する。 ③警察、救急への通報 ④運行管理責任者への連絡 ⑤利用者の家族や関係者への連絡 ※修理工場、保険会社への連絡

2)自動車乗車中以外の事故 利用者や事故の相手が 痛みや違和感などを訴 えた場合には、必ず病 院で診察する。 ○利用者の家で家財道具を壊した  2)自動車乗車中以外の事故 ○利用者の家で家財道具を壊した ○介助中に車いすが転倒して利用者が負傷した ○車いすを介助中に第三者のものにぶつけて壊した など ①負傷者の救助 ②2次災害の防止 利用者や事故の相手が 痛みや違和感などを訴 えた場合には、必ず病 院で診察する。 ③救急への通報 ④運行管理責任者への連絡 ⑤利用者の家族や関係者への連絡      (運行管理責任者が行う場合もある) ※保険会社への連絡

3.リスク防止 (1) 感染症への注意 1)主な感染経路 2)車内を清潔にするために ①飛沫感染 ②接触感染   1)主な感染経路        ①飛沫感染  ②接触感染   2)車内を清潔にするために      ①定期的に清掃をする(おおむね月に1回程度)   ②主な清掃箇所と清掃方法    ・座席       掃除機、専用クリーナーを使用する      ・マット       水洗い      ・車いす乗車スペース  掃除機で隙間などの砂や砂利も掃除する ・窓ガラス     ガラスクリーナーを使用する ・ダッシュボード  中性洗剤付タオルを使用後、洗剤を拭き取る ・エアコン      

2)車内を清潔にするために(つづき) 3)咳が出る場合 車内でマスクをする。 4)車内で血液が付着した場合 ③換気をする ④消毒をする    2)車内を清潔にするために(つづき)        ③換気をする     ④消毒をする 逆性石けん(塩化ベンザルコニウム) エタノール(70%) 塩化ベンザルコニウムアルコール、 グルコン酸クロルヘキシジンアルコール ※消毒薬の使用や保存方法については、製品の注意を守ってください。    3)咳が出る場合         車内でマスクをする。    4)車内で血液が付着した場合         保菌者の血液から感染しないように、注意して拭き取る。   参考.感染症をもつ利用者を送迎(利用後に判明)した場合 運行管理責任者をとおして保健所や自治体の保健・衛生機関に必ず相談する。  ※重い感染症を発病した人は利用の対象としていない場合が多い。

(2) 悪天候・夜間・雪道での運転 1)悪天候 ①降雨・降雪時 リフト付き車両は車の重心が後ろにありハンドルが軽い。   1)悪天候               ①降雨・降雪時    リフト付き車両は車の重心が後ろにありハンドルが軽い。    ハンドル操作を慎重におこなう。 ②強風時    側面の面積が広いので、横風を受けやすい。    ハンドルをしっかりと握って、車体が流されてもあせらない。 ③異常気象時    無理をせず、運行管理責任者に相談する。

2)夕方・夜間 3)雪道 ライトを早めに点灯(トワイライト・オン運動) 乗降時はハザードランプや停止表示機材(三角板)などを使用。   2)夕方・夜間 3)雪道 ライトを早めに点灯(トワイライト・オン運動) 乗降時はハザードランプや停止表示機材(三角板)などを使用。 ①「急」がつく運転は絶対にしない ②雪下の側溝などに注意 ③追従停車の時は車間距離を長めに   ④リフトを降ろす際に    リフト接地面の氷雪の塊に気をつける。    リフトが浮いた時は段差を越える要領で乗降する。

(3) 活動に関わる保険 ●損害賠償用の保険は自動車事故への適用は免責対象になる。 ●通常は自動車任意保険を適用する。 参考.道路運送法第80条許可申請における損害賠償措置の規定 対人 8,000万円以上及び対物 200万円以上の任意保険若しくは 共済(搭乗者傷害を対象に含むものに限る。)に加入する。 ! 所属団体が加入している保険の種類を確認すること

1)移送サービスの活動を補償する保険 2)活動(働く)することに対する保険 事故など利用者や第三者に対する賠償責任に対応するための保険   1)移送サービスの活動を補償する保険        事故など利用者や第三者に対する賠償責任に対応するための保険         がある。  例:移送サービス利用者傷害保険(東京都社会福祉協議会)      送迎中自動車傷害保険(同上) 2)活動(働く)することに対する保険    「利用者の物を壊した」「利用者が転倒してケガをした」  「運転協力者がケガをした」  「行事などで第三者がケガをした」などに適用する。  例:「在宅福祉サービス総合補償」   「団体損害賠償保険」や「団体傷害保険」など     

4.最近の交通事故の状況 1)交通事故発生状況の推移 2)道路形状別死亡事故発生件数 1)交通事故発生状況の推移    2)道路形状別死亡事故発生件数    ・死傷者数は減少傾向にある              ・交差点での発生件数が37%と特に高い   ・事故件数及び負傷者数は増加                              資料:警察庁交通局「平成17年中の交通事故発生状況」平成18年2月

第1当事者(原付以上運転者)の主な法令違反別交通事故件数(平成17年)   3)年齢層別の事故原因      16歳から64歳では、最高速度違反や脇見運転を原因とする件数が多い。      65歳以上では優先通行妨害、一時不停止や運転操作を原因とする事故が多い。 第1当事者(原付以上運転者)の主な法令違反別交通事故件数(平成17年) 出典:警察庁交通局「平成17年中の交通事故発生状況」平成18年2月

4)時間帯別の交通事故発生件数 17時台をピークに、夕方の事故発生件数が特に多い。 時間帯別交通事故発生件数(平成13~17年の平均)  4)時間帯別の交通事故発生件数    17時台をピークに、夕方の事故発生件数が特に多い。 時間帯別交通事故発生件数(平成13~17年の平均) 出典:警察庁交通局「平成17年中の交通事故発生状況」平成18年2月