木火土金水(もく・か・ど・ごん[きん]・すい)の五惑星のうち3つが同時に見えます ひかり保育園の先生方へ 遅めのお迎え時間帯、黄昏時の空のご案内 (2010年3月16日) 木火土金水(もく・か・ど・ごん[きん]・すい)の五惑星のうち3つが同時に見えます 火星 (日に日に画面右側へ) 赤っぽい色が特徴的 夜遅くまでよく見える 金星 (日に日に高く見えます) とにかく明るい、宵の明星 今は、夕方すぐ沈む 土星 (日に日に高く見えます) 落ち着いたクリーム色 夜遅くに高く昇る 西の地平線、日没直後 (月は新月、太陽とほぼ同じ方向 にあり、一晩中月は見えない。) (時刻は左上の数値、方向は地平線に記したNEWS記号をご参照ください。) Stellarium のスクリーンショットより
太陽、月、惑星は「黄道十二星座」を背景に動きます 双子のカストルと ポルックス 火星 ふたご かに おうし 太陽がふたご座に入ったら、夏至 おひつじ 太陽がうお座に入ったら、春分 しし 太陽がおとめ座に入ったら、秋分 雄牛の血走った 目(橙色) 、 アルデバラン うお おとめ 獅子の心臓、 レグルス(白色) 金星 土星 みずがめ 太陽は、このオリオン座には「入り」ません。なぜなら、太陽の通り道である「黄道」上の星座ではないからです。 このあと、てんびん、 さそり、いて、やぎ、 みずがめと続き、 太陽がいて座に 入ったら、冬至 太陽、月のあるところ 誕生日に太陽が入っている「宮」→これが「誕生星座」。今日、太陽はみずがめ座(学名:アクエリアス)に 居る。この居所は、西洋占星術誕生時(二千年前)と比べ、「一つ分」ずれている(これは歳差と呼ばれる、 長期的な天文現象による)。雑誌の星占いページでは、今日は「うお座」になっているはず。 (時刻は左上の数値、方向は地平線に記したNEWS記号をご参照ください。) Stellarium のスクリーンショットより
春の星座 秋の星座 冬の星座 一晩かけて、 天球は半周する (東の空に、もう出てきていて、真夜中に空の中央へ) 一年のうち、冬は明るい星が一番多い。 冬の夜空の方向に、たまたま 近くの星が多くあるからである。 冬休みの時より、春休みの時の方が見ごろ。 一晩かけて、 天球は半周する 明け方、春の星座は天の 西半分にあり、東半分は 夏の星座が占めている。 冬の星座の中を天の川が横断しているが、淡い。 夏の星座を横断している天の川の方が目立つ。 そのため天の川(銀河)は夏の季語になっている。 春の星座 (東の空に、もう出てきていて、真夜中に空の中央へ) 秋の星座 (まだ見えているが、すぐ沈む) 冬の星座 (この時期、夕方に空の中央を占める)
冬の一等星をつなぐと、 大きな六角形ができます。 ぎょしゃ座のカペラ ふたご座のカストル(上) ポルックス(下) おうし座のアルデバラン ポルックス(下) おうし座のアルデバラン 火星がお邪魔しています オリオン座のベテルギウス こいぬ座のプロキオン オリオン座の目印「三ツ星」 小学校で習う「冬の大三角」 オリオン座のリゲル おおいぬ座のシリウス 冬の大三角の中はぽっかり空いているように見えますが、ここには「いっかくじゅう座(ユニコーン)」があります。 一角獣を見ると、幸せが来るとの伝説も。 星座の星(太陽,月,惑星でないという意味) の中で、もっとも明るい星。 中国では天の狼との伝説あり(天狼星)。 青白く、ぎらぎら輝いている。 太陽、月以外で最も明るいのは、この金星。明星の名にふさわしい。 りゅうこつ座のカノープス 南の地平線ぎりぎりに、わずかの時間だけ顔を出す、 星座の星の中ではシリウスに次ぐ輝星。地平線ぎりぎり のため、十分な明るさに見えない。中国では老人星の 異名を持ち、見ると長生きできるとの伝説あり。
北の空には、一年中、北極星が見えています。 時間が経てば、また日が経てば、この向きに回転する。 夜遅く、また、春から夏にかけて、北斗は天高く昇る。 ただし、さほど明るい星では ないので、目立たない。 7つの並びのうち、 真ん中の1つが見えにくい。 カシオペア座 北斗七星 今は、横向きのW字。 5つの並びのうち、 上方の1つ2つは見えにくい。
「アンドロメダ」座はこのあたり 「カシオペア」座 こぐま座 「大北斗」 おおぐま座(の一部) 「ケフェウス」座 古代エチオピア 王国の王妃 ケフェウスとカシオペアの娘 「アンドロメダ」座はこのあたり 息子が「北極星」で、 母は、息子に「振りまわされて」いる。まるで現代の親子。 古代エチオピア 王国の王妃 「カシオペア」座 北極星を宿す「小北斗」 こぐま座 西洋の神話では息子熊 この「しみ」が アンドロメダ銀河 「大北斗」 おおぐま座(の一部) 西洋の神話では母熊 古代エチオピア 王国の王 「ケフェウス」座