協会けんぽ加入者における 二次医療圏別患者の受療動向について

Slides:



Advertisements
Similar presentations
1 医療機関の窓口で保険証を提示 <保険証をお届けする時期> ○ 平成20年3月31日の時点で75歳になっている方 ⇒ 3月末までに1人1枚の後期高齢者医療の保険証をお渡しします。 ○ 平成20年4月1日以降に75歳の誕生日を迎える方 ⇒ 75歳の誕生日を迎える日までに後期高齢者医療の保険証をお渡しします。
Advertisements

鹿児島県大隅地区の地域医療 連携 ‘ 鹿屋方式 ’ の経験と課題 県民健康プラザ 鹿屋医療センター小児科 楠生 亮.
指導要録は、児童、生徒の学習及び健康の状況 を記録した書類の原本であり、学校内部での指導 及び外部に対する証明等に、役立たせるための原 簿として利用される。 学校外には持ち出し禁止で、耐火書庫で厳重に 保管するべきである。
1.高齢者の健康とその支援 2.保健・医療・福祉の連携
① 災害時の医療   救護体制について.
ドイツの開業医定員制 このスライドは未発表です。日本では医師の偏在が問題になっていますが、ドイツでは定員制による開業制限があるので偏在を生じません。日本では参考にならないと思いますが、興味がありましたらこのスライドをご利用ください 東京医科歯科大学名誉教授 岡嶋道夫 岡嶋道夫.
地域医療における諸問題と情報技術の活用に関する考察
多職種協働による在宅チーム医療を担う人材育成事業 全体研修会 『地域包括ケアシステム構築に向けて進むべき道』
1.医療機関とその役割 2.医療サービスの活用
市町村による精神障がい者の地域移行を進めるための支援策について(案)
医療福祉施設安全管理学特論 第2回 「医療施設の地域計画」 滋慶医療科学大学院大学 医療管理学研究科 宇田 淳 2016/4/12
小樽市における 将来的必要医療・介護病床数 ~行政資料による簡易シミュレーション~
申請の方法等のお問い合わせは、ご加入の医療保険の保険者にお願いします。
高次脳機能障害者の 受入機関一覧 高次脳機能障害総合相談・支援拠点機関    宮崎県身体障害者相談センター.
平成18年10月1日から 療養病床に入院する高齢者の 入院時の食費の負担額が変わり、 新たに居住費(光熱水費)の 負担が追加されます
実務実習報告会ポスターのひな型 透析患者の薬物治療から得たこと
地域医療構想策定にかかる構想区域での検討機関(案)
治療法は主に手術、薬物療法、放射線治療があります。
平成23年3月28日 福祉医療費助成制度に関する研究会
がん医療に携わる専門的医療従事者の育成事業
平成28年4月1日から 入院時の食費の負担額が変わり、 新たに調理費の負担が追加されます
千葉県周産期医療ネットワーク・コーディネータ導入の実績 「たらいまわしゼロを目指して」
【チーム及び必要に応じて、対象者情報に詳しい者】
汎用性の高い行動変容プログラム 特定健診の場を利用した糖尿病対策(非肥満を含む)
②不妊に悩む方への支援について 都城保健所における不妊に悩む方への支援についてご説明します。.
健康寿命延伸産業分野における新事業活動のガイドライン(概要)
「がんステージにおける血糖管理・栄養管理」
第17回 大阪府市統合本部会議資料 資料2-⑤ 大阪の府・市立病院の経営課題 平成24年11月16日.
北海道東部地域における 産科医療危機への取り組み 釧路赤十字病院  米原 利栄.
生物由来製剤の 被害救済制度 鹿児島大学輸血部 古川良尚.
【沖縄県の地理】 沖縄の位置・地勢 日本とアジアを結ぶ沖縄県 面積は全都道府県中44位
( ) 限度額適用・ 標準負担額減額認定 健康保険 2 1 申請書 兵庫県建築健康保険組合 被保険者(申請者)記入用 被保険者情報
原子力災害に係る避難先施設の登録について
地域就業圏域の設定 2010年版 2017年10月17日未完 地図 地図  Copyright© Ryohei Nakamura, Department of.
東京都大田区における基本計画の概要 促進区域の地図 計画のポイント
平成30年度第1回 基山町都市計画審議会 (H30.7.5) 資料
地理情報システム論 第14回 ラスタ形式による空間的演算 GISの応用(2)~土地利用の予測
高額療養費 健康保険 支給申請書 円 被保険者 被扶養者 世帯合算 被保険者(申請者)情報 申請内容 □入院 □ 通院 □その他
特定健診・特定保健指導と 医師会の役割    平成18年12月20日 日本医師会常任理事        内田健夫.
市区町村別標準化該当比マップ (2013年度版) 岡山県保険者協議会 岡山県国民健康保険団体連合会.
公平・安定的な医療費助成の仕組みの構築(難病に係る新たな医療費助成の制度)
療養費 健康保険 支給申請書(立替払等) 被保険者 家 族 円 被保険者(申請者)情報 申請内容
夜間・休日 精神科合併症支援システム 利用状況(※)
歯科健診で、 健康寿命を延ばそう! (健診概要)
九州医事研究会セミナー 医事課の皆様へ    病院経営マネジメントセミナー 医 事 職 員 の た め 日 時 会 場 対 象
大阪府保健医療計画 平成25年4月 概要版 (平成25年度から平成29年度) 基準病床数 医療計画とは… 医療圏 計画の構成 府域版 圏域版
岐阜県医師会学校医部会 『 学校における健康診断のしおり 』
※介護保険法施行規則第140条の62の4及び総合事業実施要綱第17条の規定に基づき、事業対象者特定の有効期間の適用イメージをまとめたもの。
堺市二次医療圏「地域医療構想」現状と今後の方向性
平成30年度に新たに設置する精神医療懇話会について
資料4 医療提供体制の現状に係る参考データ 【志太榛原医療圏】.
府市の医療関連分野の再構築 ~成長戦略に向けて~
指導要録.
二次医療圏別:各種医療の自己完結率 資料3 <概要> ・各種医療について、各二次医療圏における自己完結率を示したもの
第39回岡山ももネット運用会議 平成27年6月23日 於;岡山病院医療センター.
みんなで守りたい 奈良の救急医療 9月9日は 救急の日 <奈良県救急安心センター相談ダイヤル> <こども救急電話相談>
在宅医療施策の取組状況と今後の展開(案)
資料4 医療提供体制の現状に係る参考データ 【中東遠医療圏】.
医療観察法の運用状況について    医療観察法は、心神喪失又は心神耗弱の状態(精神障害のために善悪の区別がつかないなど、刑事責任を問えない状態)で、重大な他害行為(殺人、放火、強盗、強姦、強制わいせつ、傷害)を行った人に対して、適切な医療を提供し、社会復帰を促進することを目的とした制度である 1.指定入院医療機関の整備状況.
第2期障害福祉計画について(基本指針案の概要)
福井県医師確保修学資金について 2011/11/2 1 奨学金制度の概要 ・対象者
目 次 第1章 大阪府保健医療計画について 1.医療計画とは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
平成18年10月1日から 療養病床に入院する高齢者の入院時の食費の負担額が 変わり、新たに居住費(光熱水費)の負担が追加されます
入退院時の多職種連携 医療機関の立場から 安佐北区介護支援専門員連絡協議会 定例研修会 2019年1月16日(水)
ケアセンターいぶきの今後、 伝えたいこと 地域包括ケアセンターいぶき  畑野 秀樹.
第7回 九州・沖縄・山口 OLS研究会 WEBセミナー
千葉大学予防医学センター 臨床疫学 藤田伸輔
鹿児島県貿易アドバイザーセミナー & 貿易相談
第7回 九州・沖縄・山口 OLS研究会 WEBセミナー
三島二次医療圏「地域医療構想」 現状と今後の方向性
Presentation transcript:

協会けんぽ加入者における 二次医療圏別患者の受療動向について 当日資料1-1  協会けんぽ加入者における  二次医療圏別患者の受療動向について (平成27年5月)

 【二次医療圏とは】 「地理的条件等の自然的条件及び日常生活の需要の充足状況、交通事情等の社会的条件を考慮して、一体の区域として病院及び診療所における入院に係る医療(前条に規定する特殊な医療並びに療養病床及び一般病床以外の病床に係る医療を除く。)を提供する体制の確保を図ることが相当であると認められるものを単位として設定すること」(医療法施行規則第39条の29第2項)と規定されており、複数の市町村を一つの単位として設定される。鹿児島県については以下のとおりである。  【基礎データ】 鹿児島県内には9つの二次医療圏が存在する。 二次保健医療圏 圏域名 圏域内市郡 鹿児島 鹿児島市、日置市、いちき串木野市、鹿児島郡 南薩 枕崎市、指宿市、南さつま市、南九州市 川薩 薩摩川内市、薩摩郡 出水 阿久根市、出水市、出水郡 姶良・伊佐 霧島市、伊佐市、姶良市、姶良郡 曽於 曽於市、志布志市、曽於郡 肝属 鹿屋市、垂水市、肝属郡 熊毛 西之表市、熊毛郡 奄美 奄美市、大島郡 9圏域 43市町村(19市20町4村) 出水 姶良・伊佐 川薩 鹿児島 曽於 南薩 肝属 奄美 鹿児島 熊毛 (鹿児島県保健医療計画(平成25年3月)より抜粋。)

【集計方法及び留意点】 【鹿児島支部の概要】 平成26年10月診療分の入院レセプト及び入院外レセプトを集計対象とした。  【集計方法及び留意点】 平成26年10月診療分の入院レセプト及び入院外レセプトを集計対象とした。 同一月に同一人のレセプトが2枚以上ある場合、レセプト枚数を患者数とした。 患者住所地は被保険者の住所地とした。 患者は協会けんぽ全支部の加入者であり、鹿児島支部の加入者に限っていない。  【鹿児島支部の概要】 平成26年10月1日現在の鹿児島県の人口は、約167万人。 うち、協会けんぽ鹿児島支部加入者は33.7%を占める。 県内に9つの二次医療圏が存在する。 二次保健医療圏 鹿児島県人口(人) (H26.10.1現在) 鹿児島支部加入者(人) (H25年度平均) 面積(㎢) 主な医療機関(病床数300以上) 鹿児島 687,294 244,585 1044.9 鹿児島大学病院、鹿児島市立病院、公益社団法人 いちょうの樹 横山病院、今給黎総合病院、パールランド病院、谷山病院、独立行政法人 国立病院機構 鹿児島医療センター、(公社)鹿児島共済会 南風病院、(医)徳洲会 鹿児島徳洲会病院、総合病院 鹿児島生協病院 南薩 137,707 47,465 865.1 (医)尚人会 阿多病院 川薩 119,410 40,895 987.0 出水 86,589 32,058 580.6 姶良・伊佐 240,257 72,469 1371.7 独立行政法人 国立病院機構南九州病院、加治木温泉病院、県立 姶良病院 曽於 82,394 26,015 781.2 肝属 158,406 53,927 1323.0 大隅鹿屋病院 熊毛 43,393 12,990 995.0 奄美 112,823 31,297 1240.4 県立 大島病院、公益財団法人 慈愛会 奄美病院 9圏域 1,669,110 561,701 9188.9 (面積は、鹿児島県保健医療計画(平成25年3月)より抜粋。)

二次医療圏別 患者流出割合(入院) 医療機関所在地 患者住所地 二次医療圏別 患者流出割合(入院) 医療機関所在地 二次医療圏 鹿児島 南薩 川薩 出水 姶良・伊佐 曽於 肝属 熊毛 奄美 県外 91.1% 1.2% 0.9% 0.1% 2.4% 0.0% 0.3% 3.9% 42.7% 52.3% 0.2% 1.1% 3.4% 32.4% 0.5% 61.1% 2.2% 3.2% 18.3% 0.7% 7.3% 50.5% 1.5% 0.4% 21.2% 58.3% 7.2% 7.5% 5.6% 14.4% 26.3% 45.1% 22.6% 69.1% 4.4% 48.0% 1.0% 43.9% 5.1% 22.0% 64.4% 12.1% 患者住所地 二次医療圏 同一医療圏内 二次医療圏外 鹿児島 91.1% 8.9% 南薩 52.3% 47.7% 川薩 61.1% 38.9% 出水 50.5% 49.5% 姶良・伊佐 58.3% 41.7% 曽於 14.4% 85.6% 肝属 69.1% 30.9% 熊毛 43.9% 56.1% 奄美 64.4% 35.6% –鹿児島、肝属については同一医療圏内での入院が多い。 –曽於については他の医療圏への流出が多く、特に県外への流出割合が4割以上を占めている。 –南薩、熊毛から鹿児島への流出が4割以上となっている。

流出割合トップ3 1位 熊毛 → 鹿児島 48.0% 2位 曽於 → 県外 45.1% 3位 南薩 → 鹿児島 42.7% 県外 出水 川薩 姶良・伊佐 県外 鹿児島 曽於 県外へ 南薩 肝属 奄美 鹿児島 流出割合トップ3  1位 熊毛 → 鹿児島  48.0%  2位 曽於 → 県外    45.1%  3位 南薩 → 鹿児島  42.7% 熊毛

二次医療圏別 患者流出割合(入院外) 医療機関所在地 患者住所地 二次医療圏別 患者流出割合(入院外) 医療機関所在地 二次医療圏 鹿児島 南薩 川薩 出水 姶良・伊佐 曽於 肝属 熊毛 奄美 県外 94.5% 1.1% 0.9% 0.1% 0.0% 0.3% 1.9% 18.1% 79.9% 1.4% 10.0% 85.1% 0.5% 2.0% 2.1% 4.6% 4.1% 82.9% 0.7% 7.6% 10.1% 0.6% 0.2% 84.3% 4.3% 2.8% 51.7% 13.1% 30.3% 6.3% 86.4% 3.2% 20.8% 75.2% 2.9% 5.0% 90.3% 3.8% 患者住所地 二次医療圏 同一医療圏内 二次医療圏外 鹿児島 94.5% 5.5% 南薩 79.9% 20.1% 川薩 85.1% 14.9% 出水 82.9% 17.1% 姶良・伊佐 84.3% 15.7% 曽於 51.7% 48.3% 肝属 86.4% 13.6% 熊毛 75.2% 24.8% 奄美 90.3% 9.7% –概ね同一医療圏内での受診が多い。 –曽於については他の医療圏への流出が多く、その中でも県外への流出が3割以上を占めている。 –南薩、熊毛から鹿児島への流出が約2割となっている。

流出割合トップ3 1位 曽於 → 県外 30.3% 2位 熊毛 → 鹿児島 20.8% 3位 南薩 → 鹿児島 18.1% 出水 川薩 姶良・伊佐 県外 鹿児島 曽於 南薩 肝属 奄美 鹿児島 流出割合トップ3  1位 曽於 → 県外    30.3%  2位 熊毛 → 鹿児島  20.8%  3位 南薩 → 鹿児島  18.1% 熊毛

二次医療圏別 患者流入割合(入院) 患者住所地 医療機関所在地 二次医療圏別 患者流入割合(入院) 患者住所地 二次医療圏 鹿児島 南薩 川薩 出水 姶良・伊佐 曽於 肝属 熊毛 奄美 県外 67.5% 6.6% 3.6% 1.4% 7.3% 0.7% 3.7% 2.6% 2.4% 4.2% 9.3% 82.8% 0.6% 0.3% 4.8% 7.5% 76.9% 6.2% 2.8% 0.0% 5.0% 94.5% 2.1% 10.0% 0.9% 74.9% 3.0% 5.3% 88.5% 3.8% 7.7% 1.5% 0.2% 0.8% 15.8% 77.1% 4.5% 1.1% 91.5% 4.3% 0.4% 93.1% 5.8% 医療機関所在地 二次医療圏 同一医療圏内 二次医療圏外 鹿児島 67.5% 32.5% 南薩 82.8% 17.2% 川薩 76.9% 23.1% 出水 94.5% 5.5% 姶良・伊佐 74.9% 25.1% 曽於 88.5% 11.5% 肝属 77.1% 22.9% 熊毛 91.5% 8.5% 奄美 93.1% 6.9% –概ね同一医療圏内での受診が多い。 –鹿児島への流入が3割以上を占めている。 –出水、熊毛、奄美は、同一医療圏での受診が9割以上となっている。

流入割合トップ3 1位 曽於 → 肝属 15.8% 2位 鹿児島→姶良・伊佐 10.0% 3位 鹿児島 → 南薩 9.3% 県外 出水 川薩 奄美 鹿児島 流入割合トップ3  1位 曽於 → 肝属    15.8%  2位 鹿児島→姶良・伊佐 10.0%  3位 鹿児島 → 南薩   9.3% 熊毛

二次医療圏別 患者流入割合(入院外) 患者住所地 医療機関所在地 二次医療圏別 患者流入割合(入院外) 患者住所地 二次医療圏 鹿児島 南薩 川薩 出水 姶良・伊佐 曽於 肝属 熊毛 奄美 県外 87.6% 3.2% 1.5% 0.5% 2.9% 0.3% 1.2% 0.6% 0.4% 1.8% 6.7% 91.3% 0.1% 0.2% 0.0% 1.4% 5.6% 88.2% 3.3% 1.3% 1.0% 0.8% 95.0% 2.7% 4.0% 1.1% 90.1% 0.7% 2.0% 84.3% 5.5% 8.7% 7.5% 89.1% 95.2% 0.9% 2.4% 97.3% 医療機関所在地 二次医療圏 同一医療圏内 二次医療圏外 鹿児島 87.6% 12.4% 南薩 91.3% 8.7% 川薩 88.2% 11.8% 出水 95.0% 5.0% 姶良・伊佐 90.1% 9.9% 曽於 84.3% 15.7% 肝属 89.1% 10.9% 熊毛 95.2% 4.8% 奄美 97.3% 2.7% –曽於については、県外からの流入率が高い。 –出水、熊毛、奄美については、同一医療圏内での受診が多い。

流入割合トップ3 1位 県外 → 曽於 8.7% 2位 曽於 → 肝属 7.5% 3位 鹿児島 → 南薩 6.7% 出水 川薩 姶良・伊佐 奄美 鹿児島 流入割合トップ3  1位 県外 → 曽於   8.7%  2位 曽於 → 肝属   7.5%  3位 鹿児島 → 南薩  6.7% 熊毛

参考:二次医療圏別 1件当たり日数/1日当たり医療費 参考:二次医療圏別 1件当たり日数/1日当たり医療費 ※ 医療機関所在地ベースにて算出 1件当たり日数 鹿児島 南薩 川薩 出水 姶良・伊佐 曽於 肝属 熊毛 奄美 支部平均 入院 10.78 12.57 9.86 12.42 12.32 11.21 9.94 7.17 11.49 10.05 入院外 1.51 1.60 1.48 1.52 1.56 1.54 1.50 1日当たり医療費 鹿児島 南薩 川薩 出水 姶良・伊佐 曽於 肝属 熊毛 奄美 支部平均 入院 47,723 23,514 32,609 34,380 30,847 31,807 33,434 35,910 32,351 47,514 入院外 10,950 9,339 9,250 10,309 9,421 9,005 10,387 11,077 11,025 10,983 入院 入院外

参考:二次医療圏別 1件当たり日数/1日当たり医療費 参考:二次医療圏別 1件当たり日数/1日当たり医療費 ※ 患者住所地ベースにて算出 1件当たり日数 鹿児島 南薩 川薩 出水 姶良・伊佐 曽於 肝属 熊毛 奄美 支部平均 入院 10.38 11.61 10.82 12.20 11.29 10.92 10.54 9.93 12.00 10.05 入院外 1.53 1.55 1.58 1.47 1.50 1.51 1.45 1.49 1.52 1日当たり医療費 鹿児島 南薩 川薩 出水 姶良・伊佐 曽於 肝属 熊毛 奄美 支部平均 入院 41,885 35,414 41,279 44,244 43,335 38,392 43,204 43,558 39,186 47,514 入院外 10,214 10,537 9,928 11,296 10,052 10,750 10,799 12,671 11,424 10,983 入院 入院外

 考察 外来については、概ね居住地の属する保健医療圏で受療していると考えられるが、入院については、総合病院などがある鹿児島市(鹿児島保健医療圏)への流出が多く見受けられる。 曽於については、宮崎県との境にあるため、宮崎県内の総合病院へ流出しているのではないかと考えられる。 また、出水、熊毛、奄美については、離島を抱える地域であるため、同一圏内での受診率が高いのではないかと思われる。 医療費において、南薩地域の一日当たりの医療費が安い傾向にある。