中小企業説、商店街説、表と裏の世界、たてまえと本年、誹謗中傷、 無責任の世界、言い訳の世界、虚の世界、苛めの世界

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超高信頼性自己治癒材料研究ユニット合同ゼミ資料 合同ゼミ開催にあたり社工協働バックキャスティングによる新しいイノベーション創出論 工学研究院・准教授 (兼務)先端科学高等研究院・超高信頼性自己治癒材料研究ユニット・主任研究者 中尾 航.
セラミックス セラミックスの物性 第 9 回 6月 1 7日 ( 水). セラミックスの物性 ーセラミックスの材料物性ー 機能大分類: ① 熱的機能 ② 機械的機能 ③ 生物・化学的機能 ④ 電気・電子的機能(含 磁気材料関連) ⑤ 光学的機能 ⑥ 原子力関連機能.
第2章.材料の構造と転位論の基礎. 2-1 材料の種類と結晶構造 体心立方格子( bcc ) 稠密六方晶格子( hcp ) 面心立方格子( fcc ) Cu 、 Ag 、 Au 、 Al 、 Ni 等 Mg 、 Zn 、 Ti 等 Fe 、 Mn 、 Mo 、 Cr 、 W 、 大部分の鋼 等 充填率.
第5章 疲労強度.
第2章 機械の強度と材料 機械の必要条件 ★壊れない ★安全である ★正しく機能する そのためには・・・ ★適切な材料を使う
No.2 実用部材の疲労強度           に関する研究 鹿島 巌 酒井 徹.
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セラミックス 第10回 6月25日(水)  セラミックスの物性②.
ー 単位認定について - (レポート課題および期末試験について)
第13章 工具材料 工具材料:硬質合金(WC、TiC)、サーメットおよびセラミック。 13.1 硬質合金の燒結機構 13.2 硬質合金の性質
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第4章.材料の破壊と破壊力学.
セラミックス 第3回目 4月 29日(水)  担当教員:永山 勝久.
セラミックス 第4回目 5月 13日(水)  担当教員:永山 勝久.
第10章 焼結体の構造 焼結体の構成:粒子、粒界、気孔 焼結体の物性を左右する微細構造パラメーター:
固体の圧電性.
セラミックス 第2回目 4月 22日(水)  担当教員:永山 勝久.
名古屋市南部の橋を長持ちさせる方法を考えてみよう。
セラミックス 第9回 6月18日(水) セラミックスの物性.
固体電解コンデンサの耐電圧と漏れ電流 -アノード酸化皮膜の表面欠陥とカソード材料の接触界面-
電子物性第1 第6回 ー原子の結合と結晶ー 電子物性第1スライド6-1 目次 2 はじめに 3 原子の結合と分子 4 イオン結合
TTF骨格を配位子に用いた 分子性磁性体の開発 分子科学研究所 西條 純一.
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レーザー超音波法による Wf/Wの弾性特性の測定
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セラミックス 4月 18日(水)  担当教員:永山 勝久.
4.イオン結合と共有結合 セラミックスの結合様式 [定義] (1)イオン結合・・・
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セラミックス 第4回目 5月 7日(水)  担当教員:永山 勝久.
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第7章 複合材料.
硬化コンクリートの性質 弾性係数,収縮・クリープ
セラミックス 第6回目 5月 25日(火)  担当教員:永山 勝久.
セラミックス 第7回 6月4日(水) セラミックスの製造法.
ひび割れ面の摩擦接触を考慮した損傷モデル
セラミックス 第11回目 7月4日(水).
塑性加工 第1回 今日のテーマ 塑性変形とは(塑性変形した後どうなる?) (応力(圧力)とひずみ(伸び)、弾性変形) 金属組織と変形
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5.建築材料の力学的性質(2) 強度と破壊 理論強度 実強度 理想的な無欠陥状態での強度 材料は原子の集合体、原子を引き離せば壊れる
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北大MMCセミナー 第94回 附属社会創造数学センター主催 Date: 2019年1月25日(金) 16:30~18:00
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中小企業説、商店街説、表と裏の世界、たてまえと本年、誹謗中傷、 無責任の世界、言い訳の世界、虚の世界、苛めの世界 大学研究室に思い違い 高いつもりで低い教養、低いつもりで高い気位 厚いつもりで薄い人情、薄いつもりで厚い面の皮 有るつもりで無い知識、無いつもりで有る先入観 多いつもりで少ない努力、少ないつもりで多い運 堅いつもりで軽い口、軽いつもりで重い腰 有るつもりで無い気力、無いつもりで有る体力 有るときに使わない予算、要るとき出ない計画 近いようで遠い学内、遠いようで近い学外 中小企業説、商店街説、表と裏の世界、たてまえと本年、誹謗中傷、 無責任の世界、言い訳の世界、虚の世界、苛めの世界 Non Frank & Non Honest

平成17年度集中講義レポート 材料工学科B4 (担当; 新原) 平成8月8日-9日(於:長崎大学総合教育研究棟2F208号室) 平成17年度集中講義レポート 材料工学科B4 (担当; 新原) 平成8月8日-9日(於:長崎大学総合教育研究棟2F208号室) 問題1   脆性破壊を示すセラミック材料に関して、①高強度化の基本的な考え方方について述べ、②高靭性化機構を分類し、③最も有効と考える高靭化機構を1つ選び、その機構を図面化して説明してください。 問題2   ナノコンポジット材料に関して以下の問いに答えてください。     1) ナノ粒子の役割は何か?     2) 多機能化が可能な理由は?     3) 分子、格子レベル複合材料の可能性は? 問題3   5-10年後の世界で不可欠な材料を予測してみてください。

新しい物質の化学 長岡技術科学大学 極限エネルギー密度工学研究センター 新原 晧一 1) セラミックスの破壊と設計 新原 晧一 1) セラミックスの破壊と設計 2) 21世紀材料の開発戦略 3) ナノコンポジット 4) インターマテリアル、高次機能調和材料 5) 格子、分子、ナノレベル複合材料 6) まとめ     ・人と物 人の道、学術の道、材料の道、     ・独創、3I、戦略、戦術     ・産学連携、ベンチャー 

セラミックスの材料設計 セラミックスの脆さを克服する 新しい構造と機能を持つセラミックスの開発 (知識を習得し、博学になるではなく、技術科学の本質)      1. はじめに      (Creation, Invention, Innovation, Intuition) 2. セラミックスの破壊の特徴 3. セラミックスの材料設計 (a) セラミックスの破壊条件 (b) 製造プロセス-微構造-性質の相関 4. セラミックスの脆性の克服 5. 高強度セラミックスの開発 6. 新しいセラミックスの開発指針 7. 将来展望

金属 - 非金属(Al2O3, ZrO2, TiC, TiN ) (エネルギー、地球環境、情報通信、生体) 材 料 金属材料 高分子材料 セラミックス セラミックス材料 金属 - 非金属(Al2O3, ZrO2, TiC, TiN ) 半金属 ミ 非金属(Si3N4, SiC, BN ) 多種類 - 多機能 新しい第3の素材として注目 (エネルギー、地球環境、情報通信、生体)

セラミックスの機能別分類 機能材料 構造材料 電気、磁気、光学、触媒 機械的、熱的特性 構造材料としてのセラミックス 酸化物 炭化物 窒化物   Al2O3, SiO2, Si3N4   YAG, BaTiO3, PZT等 構造材料 機械的、熱的特性     ガスタービン、エンジン等 Si3N4, SiC, ZrO2等 構造材料としてのセラミックス  酸化物 Al2O3, ZrO2(TPZ), MgO 炭化物 SiC, WC, TiC, B4C) 窒化物 Si3N4,AlN,TiN) 酸窒化物 Si3N4-AlN-Al2O3 (Sialon) 複合材料 (Si3N4, SiC, Al2O3)-ZrO2

セラミックスの特徴 セラミックスの問題点 脆い(KICが小) 1. 高融点 2. 化学的安定性 (酸化/腐食/耐薬品) セラミックスの特徴     1. 高融点    2. 化学的安定性 (酸化/腐食/耐薬品)    3. 高硬度 (マサツ/マモウ)    4. 高ヤング率(変形しない)    5. 高い圧縮強度    6. 耐クリープ抵抗    7. 高温高強度 セラミックスの問題点     脆い(KICが小)       傷に敏感       破壊は破局的       機械衝撃       難加工      性質/機能の変動

セラミックス(脆性材料)の破壊 瞬間的破壊 遅れ破壊(寿命) ・外応力(機械的応力) 疲労破壊 静的 ⇨ 破壊強度 クリープ破壊     静的 ⇨ 破壊強度     動的 ⇨ 衝撃強度   ・熱応力     静的 ⇨ 熱衝撃破壊     動的 ・内部応力  遅れ破壊(寿命)   ・外応力     疲労破壊     クリープ破壊   ・熱応力   ・内部応力

材料の破壊 1. 延性破壊(金属) 2. 脆性破壊(セラミックス) 材料に応力を加えるとまず変形し、 次にそれが一定値をこえると破壊する。 材料の破壊  材料に応力を加えるとまず変形し、 次にそれが一定値をこえると破壊する。      力と応力    ・力(Kg    P ←    →P    ・応力(Kgf/㎟)  σ←     →σ      応力(σ)= 力/面積 = P/A 1. 延性破壊(金属) 2. 脆性破壊(セラミックス)

材料の変形と破壊 塑 性 変 形 弾 応 力 σ 歪 ( ε ) 弾 性 変 形 応 力 σ 歪 ( ε ) = E ・ : ヤ ン グ 率

セラミックスの強度論 理想強度 実用強度 化学結合強度 エネルギー平衡論 σth = (γE/a)1/2 σc=1/Y(2Eγ/C)1/2 理想強度       化学結合強度 σth = (γE/a)1/2   =10000MPa(10GPa)  a : 原子間距離   : Å,10-10m, 10-4μm γ: 表面エネルギー 実用強度 エネルギー平衡論 σc=1/Y(2Eγ/C)1/2   =100〜1000MPa   C : 材料の欠陥 :mm, μm, サブμm    (傷、き裂、クラック) σc=(1/Y)(KIC/c1/2) KIC=(2Eγ)1/2

強度の線形破壊力学的アプローチ σij={KI/(2πr)1/2}f(θ) σc=(1/Y)(KIC/c1/2)           z    σij={KI/(2πr)1/2}f(θ)       (KI=Yσc1/2 )         (KI:応力拡大係数)    σc=(1/Y)(KIC/c1/2)      (KIC:臨界応力拡大係数, 破壊靭性) σc=(1/Y)(KIC/c1/2) KIC=(2Eγ)1/2

クラック先端での応力集中 応 力 線 ( ク ラ ッ ク 先 端 で の 応 力 の 集 中 )

KI<KICでも亀裂のゆっくりした成長がある 遅れ破壊 (亀裂の臨界応力以下での進展挙動)      KI<KIC (σ<σc)  KI<KICでも亀裂のゆっくりした成長がある   !"  V=AKIn K I S C き 裂 の 速 度 ( v ) 反 応 律 拡 散

亀裂成長の原因 V=AKIn ① 水の応力腐食 ② 粒界の辷り ③ 粒界でのCavity生成 ④ 原子の拡散 ① 水の応力腐食 ② 粒界の辷り ③ 粒界でのCavity生成 ④ 原子の拡散 ②と③:粒界の低融点の不純物相が原因     :製造プロセス ②〜④:高温で生じる

亀裂の成長(寿命予測技術)

高温強度 σc=(1/Y)(KIC/c1/2)

セラミックスの遅れ破壊 加 重 開 始 c 1 h c 1 h c σ K = Y σ C < K K = Y σ C < K K = Y i K = Y σ C 1 / 2 < K I i i I C 1 h c K = Y σ C 1 / 2 < K I 1 1 I C 1 h c 2 K = Y σ C 1 / 2 = K I 2 2 I C σ

圧 縮 引 張 り ( a ) 急 冷 ( b ) 加 熱

熱応力破壊現象 強 度 ク ラ ッ 小 Δ T c ' 大 ( 低 ) )

熱応力による破壊 熱応力による瞬間破壊 1. 熱衝撃破壊 △ T ≧△Tc, K1≧K1c (σth≧σc)      熱応力による瞬間破壊 1. 熱衝撃破壊        △ T ≧△Tc, K1≧K1c (σth≧σc)   a) 熱衝撃破壊抵抗(R,R')      ・き裂の成長による強度減少が問題      ・き裂を成長させない          R=/ σc Eα, R=σc k/Eα    b) 熱衝撃損傷抵抗         ・き裂の成長による強度減少より     損傷が問題      ・き裂の成長を少なくする        R'''=Eγ/σc2   σth = E・α・ΔT = σc

熱応力破壊テスト(水中急冷) 強 度 ク ラ ッ 小 Δ T c ' 大 ( 低 ) )

熱疲労破壊(遅れ破壊) σth < σc ・熱応力によるき裂のゆっくりした成長 ・寿命 V=A(K1)n 熱疲労破壊(遅れ破壊)      △ T < △Tc , KI>KIC   σth < σc ・熱応力によるき裂のゆっくりした成長   ・寿命   V=A(K1)n

γi=γ+γp+γm+γp+γg+γmc+・・ セラミックスの材料設計 (1) セラミックスの破壊強度   ① 理想強度 σth=(γE/a)1/2 = 10,000 MPa ② 実用強度 σc=1/Y(2Eγ/C)1/2 KIC=(2Eγi )1/2 γi=γ+γp+γm+γp+γg+γmc+・・ ③ き裂の成長 V=dc/dt=AKIn

セラミックスの熱応力破壊強度 1. Thermal Shock Fracture Resistance (熱衝撃破壊抵抗) セラミックスの熱応力破壊強度  1. Thermal Shock Fracture Resistance (熱衝撃破壊抵抗) R=σ(1-ν)k/αE 2. Thermal Shock Damege Resitance (熱損傷破壊抵抗) R'''' = Eγ/σc2 3. Thermal Fatigue Fracture (熱疲労破壊) V = AKIn

製造プロセス/微構造/性質の相 破壊源としてのき裂 1. 粒界 2. 気孔 3. 不純物(第2相) 4. 熱膨張の異方性 5. ヤング率の異方性 6. Cavityの生成 (粒界の辷り) 7. 塑性変形 8. 表面処理    研磨、加工、断面    衝突・・・

製造プロセスー構造ー機能の相関 製 造 ⇄ 微細構造 ⇄ 機械的性質 原料処理 化学 塑性 強度、靭性 成 形 結晶構造 ヤング率、硬さ   製 造  ⇄  微細構造 ⇄ 機械的性質   原料処理   化学 塑性    強度、靭性   成  形   結晶構造    ヤング率、硬さ   焼  結   微 構 造    マサツ、マモウ   加  工   外部要因    熱衝撃破壊 材料の大きさ ......          表面の粗さ  ......          残留応力          温度、雰囲気

セラミックスの微細構造 結晶粒 粒の結合状態 粒界相 不純物(第2相) 気 孔 微小き裂 残留応力 その他 (大きさ、形状、分布、配向・) セラミックスの微細構造   結晶粒 (大きさ、形状、分布、配向・) 粒の結合状態 粒界相 (相、量、構造) 不純物(第2相) 気 孔 (量、大きさ、分布) 微小き裂 残留応力 その他

セラミックスの材料設計 1.理想強度の高い物質 2.強度の高い材料 3.安全で信頼性の高い材料 4.高温で強度低下が少ない材料     共有結合、イオン結合、金属結合 2.強度の高い材料     KIC 大、  c(破壊源)小 3.安全で信頼性の高い材料 4.高温で強度低下が少ない材料    稼働中に強度低下の少ない材料    外的影響に強い材料    寿命の長い材料    KIC 大、 dt/dc(臨界応力以下の亀裂成長)小

酸化物と非酸化物の結合力と機能 結合 様式 イオン 共 有 (強い) 熱 膨 張 高 低 物質 移動 高 低 焼 結 性 高 低 結合 様式    イオン     共 有                             (強い)      熱 膨 張     高        低      物質 移動      高         低 焼 結 性       高        低      耐 熱 性      低         高      硬 度             低        高 耐 摩 耗   低 高 破壊 強度   低 高 破壊 靱性   低 高 熱衝 撃性   低 高 耐 食 性   低 高 酸化抵抗   高   低

破壊源としての亀裂 1. 固有な因子 2. 外的な因子 粒界(不純物の蓄積、転位の蓄積・・) 粒径(粗大粒子、最大粒子・・) 不純物(第2相) 残留応力  熱膨張の異方性、ヤング率の異方性 2. 外的な因子 機械加工   研磨加工、切断加工(加工条件に依存) 稼働中に発生する亀裂  「環境(雰囲気、温度、応力)に強く依存」   Cavityの生成   粒界のすべり   衝撃(熱的・機械的衝撃)   塑性変形

σc=(1/Y)(KIC/c1/2)

            気孔と強度及びそのバラツキ       

セラミックスの機械加工 P P l a s t i c G r o v e D i a m o n d P r t c l e P l a Z o n e L a t e r l C c k M e d i a n C r a c k

R''=KIC2/α2 測定法 (KIC=(2Eγi)1/2) セラミックス(脆性破壊材料)の信頼性 製造プロセス   微細組織          外的因子            熱的応力         機械的応力   R'=αk/Eα 評価技術 α=KIC/c 1/2 R''=KIC2/α2 測定法 (KIC=(2Eγi)1/2) V= AK1n 寿命予測 V= AK1n    データ処理法 統計理論(ワイブル統計) 非破壊検査 十分な初期強度(低温/高温 高靱性 統計的バラツキ  寿命予測(保証試験) 信頼性 機械的性質

セラミックスは何故脆いか 化学結合 金属結合 イオン結合(結合に方向性) 共有結合 (結合に方向性) 1.転位密度が小さい 2.転位易動度  共有結合 (結合に方向性)        1.転位密度が小さい        2.転位易動度        3.すべり系が少ない        4.亀裂の生成・成長のエネルギー         が小さい       a. 小さい塑性変形で容易にクラックが発性      b. 表面損傷が起こり易い

き 裂 K g = 表 面 エ ネ ル ギ ー K , き 裂 g = g + g + g + g + … 表 面 エ ネ ル ギ ー ( セラミックスの破壊エネルギー き 裂 K I g = 表 面 エ ネ ル ギ ー K I , き 裂 g = g + g + g + g + … i p c g b 表 面 エ ネ ル ギ ー ( g ) と 破 壊 i

セラミックスの高靱化機構 1. 本質的な改善 - 塑性変形(高温) 2. 微構造の制御 気孔、粒径、粒界、残留応力、構造欠陥  1. 本質的な改善 - 塑性変形(高温)  2. 微構造の制御     気孔、粒径、粒界、残留応力、構造欠陥  3. 複合化による靱性の改善     1) セラミックス/金属系複合体     2) セラミックス/セラミックス複合体    a) き裂先端と第2相(不均質体)との相互作用      >crack pinning、  >crack bowing      >crack deflection、>crack tip twisting    b) き裂先端にプロセスゾーンの形成      >stress induced transformation (ZrO2)      >microcracking      >pull-out (whisker, fiber)   4. 圧縮応力の導入

セラミックスの高靱化機構 2. 微構造の制御 気孔、粒径、粒界、残留応力、構造欠陥 3. 複合化による靱性の改善 4. 圧縮応力の導入   1. 本質的な改善 - 塑性変形(高温)  2. 微構造の制御     気孔、粒径、粒界、残留応力、構造欠陥  3. 複合化による靱性の改善 4. 圧縮応力の導入      >テンパー      >表面及び内部の部分酸化      >固溶体形成、イオン交換      >インプランテーション      >表面の機械的処理 

単結晶と多結晶の靱性

亀裂先端での応力集中モデル

C T T C C r a c k s a > a < g a a D R ≧ 8 [ ( - ) T ] [ ( 1 + n ) / 2 p > m a p < m g a a D 2 - 1 R ≧ 8 [ ( - ) T ] [ ( 1 + n ) / 2 E + ( 1 - 2 n ) / 2 E ] c e p m m m p p

熱 膨 張 a . 応 力 誘 起 結 晶 変 態 ( Z r O ) M o n . T e t C u b i c 3-4% 温度 b 2 M o n . T e t C u b i c 3-4% 体 積 膨 張 マ ル テ ン サ イ ト 変 態 温度 b . M i c r o c r a c k i n g

c. Pull-out (繊維やウイスカーの引き抜き)による高靭性化 1. 長繊維化による高強度化     直径の減少・・・破壊源の減少・・・強度増大 2. 界面での摩擦抵抗     エネルギーの消費 3.クラック進展の抑制

= 1 Y K 組 織 の 不 均 質 化 ○ 靭 性 増 大 欠 陥 拡 導 入 改 善 強 度 向 上 c s V P r o e i f V = 1 Y K I C / 2 組 織 の 不 均 質 化 ○ 靭 性 増 大 欠 陥 拡 導 入 改 善 強 度 向 上 P r o e i n g に 関 係 し て い る KIC