2015年シンボルイヤー関連平成27年度当初予算要求概要 知事重点・新規要求額⇒224,750千円 【都市魅力創造局】 大阪都市魅力創造戦略 〔計画期間:H24年度~H27年度〕 「民が主役、行政はサポート役」との基本的な考え方のもと、世界の都市間競争に打ち勝つ都市魅力を創造・発信し、世界中から人、モノ、投資等を呼び込む。 2015年シンボルイヤー 位置づけ ◎これまで取り組んできた都市魅力創造施策を結集し、2015年は都市魅力創造戦略の計画期間最終年度に ふさわしい取組みを実施 ◎さらに、オリンピック・パラリンピックが東京で開催される2020年は、日本が世界から注目され、大阪にとっても国際 社会の中でのプレゼンスを高める好機であることから、2015年を2020年に向けたキックオフの年としても位置づけ、 大阪府・大阪市・府内市町村・経済界が連携して、府域全体で2020年につながる様々な取組みを実施 シンボルイヤー集客イベントの目標 集客数:600万人 民間資金誘発効果:20億円以上 シンボルイヤーにおいて、これまでの都市魅力創造施策を結集した集客イベントを実施し、今後の民間のムーブメントにつなげる 知事重点 新規【要求額:193,000千円】 大坂の陣400年天下一祭推進事業 【要求額: 50,000千円】※府市 大坂の陣から400年の節目の年に、大坂の陣をテーマに大阪府内各地の歴史・文化を体感してもらえる周遊事業や、食などの府内全域に広がる魅力を一堂に集めて発信する集客事業を府内で開催し、広域的に人を呼び込む。 <事業概要>◆周遊事業⇒歴史再発見ウォーク(市町村と連携し府内で5コース程度実施) ◆集客事業⇒大阪の食や酒などが集う「食の天下一祭」(府内で2日×3回予定) ※民間のノウハウ等を活用し、大阪城イベントと一体的に内外に発信していく。 水都大阪2015開催事業 【要求額:85,000千円】※府市 これまでの取組みを結集し、水都大阪の魅力を府内外へ一気に発信。期間中延べ190万人以上の集客で水辺の賑わいを創出する。 <事業概要> ◆コアプログラム:○水の東西軸・水の回廊を回遊するプログラム(30日間程度) ○ミナミ・道頓堀と中之島をつなぐプログラム(30日間程度) ○中之島から水の回廊に拡がるプログラム(30日間程度) ◆連携プログラム:民間等の取組みと連携して一体感を創出し、魅力を高めて発信 御堂筋シンボルイヤー特別プログラム(御堂筋開放イベント) 【要求額: 28,000千円】※府市 御堂筋を開放し、2015年シンボルイヤースペシャルコンテンツとして、広いファン層を持ち、高い話題性が期待できる特別プログラムを実施し、大阪を世界にアピールする。 <事業概要> ◆世界のスーパーカーの集結イベント等⇒久太郎町3~新橋間(約0.9㎞) ◆路上を活用した市町村・他府県等と連携した広域プログラム⇒新橋~難波西口間(約1㎞) ※民間からの事業提案を積極的に受入、新たなプログラムとして実施。 シンボルイヤー大阪都市魅力創造プロジェクト 【要求額:30,000千円】 世界が注目するインパクトのあるイベントや大阪出身アーティストによるイベントを結集し、大阪の集客力と知名度を高め、シンボルイヤーの盛り上げを図るとともに、大阪のパワーと可能性を内外に示す。 併せて、府内市町村と連携した地域の魅力アピール事業を展開し、府内への誘客につなげる。 <事業概要> ◆世界が注目するインパクトあるイベントや大阪が誇るユネスコ無形文化遺産である伝統芸能公演等 の誘致を実現し、9月から11月に集中実施する。 会場:大阪市中央公会堂ほか ◆併せて市町村と連携し、府内各地域の魅力を中之島に結集し、広くアピールする。 2020年に向けた文化・スポーツの取組み 知事重点 新規【要求額:32,340千円】 U40(アンダー40) 文化芸術祭【仮称】 【要求額: 30,000千円】※府市 ※文化庁補助金(1/2)に申請予定 アート、音楽、演劇等の新たな魅力を引き出すため、40歳以下を中心とする若手プロデューサーが果敢に挑戦して合同でつくり出すフェスティバル型の事業。アーツカウンシルの提案を具体化する取組み。 <事業概要>【時期】10月の週末のうち10日間程度 【場所】中之島エリアを中心に、中央公会堂などの公共施設を活用 ◆事業内容は若手プロデューサーが企画 ○見どころ紹介、ワークショップ等:多様なジャンル(演劇、音楽等)の短編プログラムを実演し、大阪の文化力を体感。 体験教室やセミナー、討論会等で興味や理解促進 ○魅力的なフェスティバルの開催:若手プロデューサーを活用した新たな発想のハイレベルな公演 ※新しいアイデアの文化プログラムを実現することで、表現の幅を広げ、若いクリエイターや観客が大阪に集まってくる魅力創造につなげる! ラグビーワールドカップ2019招致事業 【要求額: 2,340千円】 ラグビーワールドカップ2019の開催を契機に、その効果を大阪に波及させるとともに、スポーツの素晴らしさを府民に伝え、スポーツによる都市魅力の向上を目指す。 <事業概要> ◆ラグビーワールドカップの東大阪市開催誘致 ・東大阪市と連携して、誘致及び開催に向けた関係機関と 情報収集、PR等に努める。
歴史再発見ウォークイベント(府内の広域エリアで複数コースを設定・実施) シンボルイヤーにおける魅力創造・発信事業スケジュール 【府民文化部 都市魅力創造局】 事業項目 春 夏 秋 冬 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 シンボルイヤー 大阪都市魅力創造 プロジェクト 水都大阪2015 大坂の陣400年天下一祭 御堂筋シンボルイヤー 特別プログラム等 U40大阪文化芸術祭 ラグビーワールドカップ2019 招致事業 大阪都市魅力創造プロジェクト (会場:中央公会堂及びその周辺他) 2020年 東京オリンピック・パラリンピック・大阪万博50周年などを見据え シンボルイヤーのムーブメントを2020年に向けて継承・発展 水都大阪2015 (コアプログラム) 水の東西軸・水の回廊を回遊するプログラム ミナミ・道頓堀と中之島をつなぐプログラム 中之島から水の回廊に拡がるプログラム 水都大阪2015 (連携プログラム) 民間主体の取組みと連携 夏の陣2015 (大阪城公園エリアのイベント展開) 府内各地の魅力を体験できる集客イベント 府内各地の魅力を体験できる集客イベント 府内各地の魅力を体験できる集客イベント 歴史再発見ウォークイベント(府内の広域エリアで複数コースを設定・実施) 小松山合戦まつり (柏原市) 道明寺合戦まつり (藤井寺市) 大坂の陣跡を訪ねるまち歩き (東大阪市) 八尾河内音頭まつり (八尾市) 茨木 黒井の清水大茶会(茨木市) 高野街道まつり (河内長野市) 淀川の舟運 (枚方市) 御堂筋開放イベント 大阪・光の饗宴2015 U40 文化芸術祭 ラグビーワールドカップ2019招致事業 大阪観光局を通じて積極的なプロモーションを展開。国内外からの集客に結び付けて行く 世界の都市間競争に打ち勝つ都市魅力創造の基盤づくり 百舌鳥・古市古墳群世界遺産登録国内推薦(目標)
歴史・文化等の大阪の魅力を体感できる周遊イベントの実施 メディアとのタイアップや集客力の高い民間イベントとのタイアップ 大坂の陣400年天下一祭推進事業費 【知事重点特別枠】 【27当初予算要求額:50,000千円】 2014年、2015年は大阪の新たなまちづくりの契機となった「大坂の陣」から400年を迎えるのを機に、「大坂の陣400年天下一祭」として大阪全体の盛り上げを図るとともに、 府域への集客を促進する取組みを進めているところ。 2015年度においては、大阪の歴史や文化、食といった大阪がこれまで培ってきた魅力資源を活用し、府域への周遊性を高めるイベントと、一度に色々な府域の魅力に触れて もらうことで府域を訪れるきっかけとする「集客イベント」を実施することでさらなる府域への集客を促進する。 本事業の実施により、新たな地域の魅力の掘り起こしや地域経済への波及効果を高めるとともに、シンボルイヤー以後も、本事業で培ったノウハウ等を活用し、地域や民間が 主体となって事業を継続実施していくことで、地域への集客に取り組んでいくことをめざす。 事業目標 予算要求額 事業名 区分 事業内容 予算要求額 府域の魅力発信事業費 負担金 府域への集客を促進するため、大阪の歴史・文化等の魅力を体感してもらえる周遊事業を実施するとともに、さらに府内全域に広がる食や酒などの魅力を一堂に集め、発信する集客事業を展開。 ● 周遊イベント(府内の歴史・文化を体感:歴史ウォークイベント) ● 集客イベント(府内の魅力を一堂に集客:グルメ、酒、歴史、文化など) 33,640 天下一祭PR事業費 2014年度から実施している大阪城イベントと府内市町村関連事業の一体的なPRを2015年度も継続し、内外へのPRを強化していくことで、府域全体への集客促進を図る 16,360 合 計 50,000 (単位:千円) 府域の魅力発信事業の 展開イメージ 「大坂の陣」ゆかりの地をはじめとする 府内各地の史跡等の歴史の資源化 府内各地の食などの豊富な 魅力資源の活用 民間活力の活用 民間のノウハウや情報発信力を活 用し、コンテンツの充実など、事業 拡大や発信力の強化を図る。 多くの人に府域の魅力を体験・体感してもらい、府域への集客促進に寄与 周遊イベント 集客イベント 目標: イベント参加者 1万人以上の集客をめざす 歴史・文化等の大阪の魅力を体感できる周遊イベントの実施 メディアとのタイアップや集客力の高い民間イベントとのタイアップ 食や酒などの府内各地の魅力を体験できる集客イベントの実施 府域へ実際に足を運んでもらい、府域の魅力を体 験、体感してもらえるようなイベントを展開。 府域全体の様々な魅力を一堂に集め、大々的に発信。国内外の人々に大阪の魅力を知ってもらうきっかけとなるようなイベントを展開。 歴史や文化等、府内各地の魅力に直接触れられるウォークイベントを実施 大坂の陣の関連史跡を巡るなど、府域全体で5コース程度を設定し、市町村や地域団体等と連携して実施 事業の実施にあたっては、メディアや鉄道事業者との連携など、民間のノウハウやツールを活用し、話題性の向上を図る 大阪の歴史再発見ウォークイベントの実施 ★2014年度プレイベント 大坂の陣ゆかりの史跡が多い中河内地域で歴史ウォークを3コース実施予定(2~3月) 食や酒などの府内各地域の特色ある資源を一堂に集め、大阪の魅力として内外に大きく発信していく集客イベントを実施。 実施にあたっては、民間(メディア等)と連携し、発信力の強化、話題性の向上・集客力アップをめざす 大阪の食や酒などが集うグルメイベントの実施 ★2014年度プレイベント 万博記念公園で実施する民間イベントと連携し、食や酒などの大阪の魅力のPRを実施(12月実施予定) 要求額: 9,920千円 要求額: 23,720千円
水辺活性化事業費(水都大阪2015開催事業)【知事重点特別枠】 水辺活性化事業費(水都大阪2015開催事業)【知事重点特別枠】 【27当初予算要求額:85,000千円】 “水都大阪2009”以降、水都大阪の再生・推進に向けソフト(舟運の活性化、水辺への店舗誘致など)・ハード(船着場や水辺のライトアップの整備など)両面から取組みを推進 してきた。“水都大阪2015” では、このようなストックをフル活用し、民間から人・モノ・投資等を呼び込みつつ、水都大阪を世界にアピールする。 また、“水都大阪2015”の成果(水都の認知度の高まり)を踏まえ、2020年に向けコアプログラムの観光商品化や、観光名所として水都を定番化させる。 ◇実施主体:水と光のまちづくり推進会議 (大阪府知事、大阪市長、大阪商工会議所会頭、関西経済連合会会長、関西経済同友会代表幹事、大阪府市都市魅力戦略推進会議会長) 府・市(1:1)の負担金をもとに、経済界の後押しにより幅広い企業等からの協賛金等を募り、“水都大阪2009”のようにオール大阪での盛り上げを図る。 ◆水の回廊・水の東西軸を“回遊する”プログラム 【実施時期:夏休期間(30日程度)】 ≪事業費:225,720千円 (府・市 56,160千円 協賛金等 169,560千円)≫ ・海外でも人気の謎解き宝探し企画。 ・水都全体にナゾを隠し、ナゾを探す過程で水都の歴史的名所巡ったり、水辺の新たな魅力の発見 につなげる学びの要素も取り入れた体験型の取組み ◆中之島から水の回廊に“拡がる”プログラム 【実施時期:10月~11月(30日程度)】 ≪事業費:181,440千円(府・市 51,840千円 協賛金等 129,600千円)≫ ・有識者による水を考えるフォーラムや、スポーツ体験や音楽、水上パフォーマンスなどを水の回廊 全体を会場として開催 ◆ミナミ・道頓堀と中之島を“つなぐ”プログラム 【実施時期:9月~10月(30日程度)】 ≪事業費:205,200千円(府・市 54,000千円 協賛金等 151,200千円)≫ ・水上や水辺を活用したファッションショーや水上ステージで繰り広げられるライブなど、 これまでの水辺の賑わいづくりと一味違う取組みを道頓堀と中之島で展開 ・メジャーwebコンテンツとの融合により水都大阪を広く全国に発信 ○ 民間との連携プログラム ・民間が実施する様々なプログラムと連携し、“水都大阪2015”を一層盛り上げる。 水都大阪2015 【取組成果】 ・企画の観光商品化による来阪者の増加 ・水の回廊の認知度向上(参加者による水辺の再発見) ・新たな舟運需要の拡大(移動手段としての舟運の活用) ・webを活用した効果的な水都大阪のPR ・水上ステージを活用したコンサートやファッションショーなど民間ビジネスの呼び起こし ・複数会場を舟でつなぎ舟運の活性化を促進 ・有識者(著名人)のフォーラムを契機に水都のポテンシャルを向上 ・水辺拠点における様々な企画実施による認知度の向上 会場例)中之島公園、八軒家浜、ほたるまち、中之島バンクス、中之島ゲートなど ※事業費:612,360千円(府・市 162,000千円 協賛金等 450,360千円)⇒ 主な経費内容:イベント企画・運営費、資材費、警備費 など ○コアプログラム ○ 総合プロモーション ※ 事業費:府・市 8,000千円 総合プロモーションによりコアプログラムと連携プログラムの内容を一体感をもって発信 (総合HPの管理(5ヶ国語対応)、総合リーフレットの作成 など) ◎数値目標 ・ “水都大阪2015”における集客者数 “水都大阪2009”(1,896,000人)以上 ・ インバウンドでの集客者数 集客者の2割(379,200人)以上 ≪プレの様子:道頓堀≫ ≪プレの様子:中之島公園≫
御堂筋シンボルイヤー特別プログラム事業負担金 【27当初予算要求額:28,000千円】 大阪のシンボルである御堂筋において、「御堂筋kappo」、「御堂筋ジョイふる」の事業成果を受け継ぎ、御堂筋イベントの集大成として、 “2015年シンボルイヤースペシャルコンテンツ” を実施し、大阪の魅力を世界に発信する。 2008年 御堂筋kappo (梅田新道~本町通り) 2009年~ 御堂筋kappo (淀屋橋~新橋) 2013年 御堂筋kappo (久太郎町3~新橋) 2014年 御堂筋ジョイふる (新橋~難波西口) 2015年 シンボルイヤー集大成 (久太郎町3~難波西口) ≪目的≫ ・広いファン層を持ち、世界的にも高い話題性が期待できる特別プログラムを実施することにより、御堂筋・大阪を世界に向けてアピール ≪手法≫ ・民間主導の斬新な事業提案を積極的に活用した官民一体のプログラム 本町3 久太郎町3 【プログラム概要】 ◆日時:平成27年春夏【予定】 ◆開催エリア・内容: ①久太郎町3~新橋(約0.9km) 世界のスーパーカーの集結等【予定】 ②新橋~難波西口(約1.0km) 路上を活用した府内市町村、他府県等とも連携した広域プログラム【予定】 大阪ならではのユニークで話題性のあるコンテンツを集結【予定】 ◆交通規制エリア:本町3~難波西口 ◆実施主体:大阪府市、経済界等で構成する実行委員会 ①世界のスーパーカー の集結等 新橋 ②路上を活用した プログラム 【要求金額】 府市連携事業 56,000千円(負担金) 大阪府:大阪市 = 1:1 府市ともに、28,000千円を実行委員会へ負担 難波西口
大阪の知名度を高める突き抜けたイベントを結集し、 大阪のポテンシャルとパワーを世界にアピール。 シンボルイヤー2015大阪都市魅力創造プロジェクト事業費【仮称】 【知事重点特別枠】 【27当初予算要求額:30,000千円】 大阪の知名度を高める突き抜けたイベントを結集し、 大阪のポテンシャルとパワーを世界にアピール。 また、大阪が世界に誇る文化、芸能などの民間主体の都市魅力創造イベントを誘致・開催するとともに、府域が有する魅力をアピールし、大阪のシビックプライドを高めることを目指す。 実施期間:平成27年9月~11月 会場:大阪市中央公会堂及びその周辺ほか ※府内市町村とも連携 <インパクトのある世界的なイベントを誘致> ◆誘致イベント例 ○大阪が誇るユネスコ無形文化遺産の歌舞伎「大歌舞伎」 ○世界で上映される映画のワールドプレミア ○大阪にゆかりがあり、世界で活躍するアーティストのコンサート、 デザイナーによるファッションショー など ○その他、世界でも話題となっているイベント ※イベントにかかる費用はイベント主催者負担 <地域の魅力を結集してアピール> ○大阪市中央公会堂を使用したイベント例 ・大阪が舞台となった映画を結集したプレミア上映会 ・地域の伝統芸能等を結集した舞台公演 ○中央公会堂前広場等野外で実施するイベント例 ・府内各地の魅力発信(地域伝統芸能、踊りほか) ※例えば 2014年6月公開の 円卓こっこ、ひと夏のイマジン ※例えば 2015年2月公開予定 あしたになれば 《ロケ地》 大東市 堺市 吹田市 池田市 大阪市(西成区) 《ロケ地》 羽曳野市 藤井寺市 太子町 ※写真は歌舞伎 ※写真はワールドプレミアをイメージ 高槻太鼓 能勢・人形浄瑠璃 祭囃子・鳴物等を結集 ※写真は昨年のイベントの状況 イベント誘致・運営業務【30,000千円】
「大阪は文化資源は豊富だが、ジャンル間の つながり・交流が薄く、結果的に文化力が見えない プロデューサーの人材不足は特に深刻・・・」 U40(アンダー40) 文化芸術祭【仮称】 【知事重点特別枠】 【27当初予算要求額:30,000千円】 ~アーツカウンシルからの企画提案の具体化!! 将来に向け今すぐ大阪で実践しなければならない新たな文化振興事業~ アート、音楽、演劇等の新たな魅力を引き出すため、40歳以下を中心とする若手プロデューサーが果敢に挑戦して合同でつくり出すフェスティバル。新しい発想のプログラムで大阪の魅力を強力に発信。シンボルイヤーを契機に毎年充実・発展を続け、内外から人々が集うフェスへ。 作品に関心なく遠のく観客 事業の発信力が弱くタコツボ化 【アーツカウンシルによる現状分析】 「大阪は文化資源は豊富だが、ジャンル間の つながり・交流が薄く、結果的に文化力が見えない プロデューサーの人材不足は特に深刻・・・」 【アーツカウンシルの提言】 同じ時期に文化事業を集積させる フェスティバル形式の新規事業の実施 事業を実施する過程で新たな人材、新たな知恵、新たな手法を開拓! プロデューサーが府外に流出 文化振興が阻害される悪循環 悪循環からの脱却のため ねらい1 事業実施者に対して・・・ ねらい2 若手プロデューサーに対して・・・ ねらい3 府民、鑑賞者に対して・・・ 府内の文化事業に刺激を与え、 魅力アップと発信力強化 アイデアで勝負できる機会を提供し、若手プロデューサーのスキルアップ 知られていない優れた事業を まとめて鑑賞できる機会提供 ☆ フェスティバルの事業内容は若手プロデューサーが企画 (以下はあくまで事業実施のイメージ) 【本公演】3日程度 【紹介・体験】1週間程度 魅力的なフェスティバルの開催 (若手プロデューサーを活用した新たな発想のハイレベルな公演) 例)掘り起こし磨いた劇団を一同に集め、新たな魅力としてマーケットの拡大へ 見どころ紹介、ワークショップ等 (魅力の掘り起こし・磨く・体験・理解促進) 事業規模 計60,000千円程度 文化庁概算要求中の「文化芸術グローカル化事業」(1/2補助)を申請予定 フェスティバル事業の継続による効果 充実・発展し2020年へ! 大阪で活動するプロデューサーが増え 文化事業のレベルアップ 大阪市負担15,000千円 府負担15,000千円 文化庁補助 30,000千円(1/2) 【予算要求額:30,000千円】 文化振興の好循環 ・会場借上、舞台設営経費等 35,000千円 ・WEB、ガイドブック作成(3カ国語)、アーカイブ業務等 15,000千円 ・アートマネージャー、その他運営費 10,000千円 事業間の交流や競争により 府域の文化事業が活性化 魅力が分かる鑑賞者増で 文化事業のマーケット拡大 ×1/2
ラグビーワールドカップ2019招致事業 【27当初予算要求額:2,340千円】 ラグビーワールドカップはオリンピック、サッカーワールドカップとともに世界3大スポーツ大会の一つであり、この大会を大阪に誘致し、開催することにより、大阪の都市魅力を世界に発信し、その効果を大阪にも波及させる。 ■ラグビーワールドカップ2019大会の特徴 ・アジアで初のワールドカップ ・ラグビー伝統国以外での初のワールドカップ ・ラグビーがオリンピック種目に採用されてから最初の大会(7人制ラグビー) ■ラグビーワールドカップ2019の開催効果 ・国内外から多くの観戦者の集客や、世界で延べ約40億人が視聴することから、世界に向けて大阪をアピールできる絶好の機会 ・事前キャンプ誘致により、地元と相手国との国際交流、経済交流の推進に寄与 ・世界のトップアスリートと地域住民が触れ合うことにより、府民の一層のスポーツに対する関心の向上、生涯スポーツの振興 ラグビーワールドカップ2019の東大阪市開催(想定試合数:5ゲーム)⇒ 花園での準々決勝の開催を目指す ■スケジュール等 ○H26.10.31:組織委員会に対して府と東大阪市の連名で立候補申請書を提出 ○H27.1月:国内開催都市選定(日本組織委員会) ○H27.3月:日本開催都市の決定(IRB(国際ラグビーフットボールボード)) ○H27.9~10月:2015イングランド大会開催 ○H31.9~10月:2019日本大会開催 ■東大阪市との連携 ⇒当面の執行体制、役割、費用負担の調整、地元組織委員会設置、スケジュール等 ※現在、東大阪市と調整中 ⇒ 今後、執行体制や予算額の変更の場合有り ■ラグビーワールドカップ2019誘致に向けた関係機関との調整及び情報収集 ○国(文部科学省・総務省)等 ⇒全国宝くじの発行調整、toto助成金の確保、国庫補助金、起債、交付税等 ○日本ラグビー協会、日本組織委員会 ⇒開催地負担金の納付額調整、準々決勝・人気チームゲーム誘致のためのプロモーション、仮設設備・付帯設備の仕様調整、輸送計画・警備計画の調整等 ○警備等の調整、情報提供等 ⇒警察、消防、医療機関、報道機関、大阪府ラグビー協会等 ■27年度要求額(2,340千円) 国、日本組織委員会、日本ラグビー協会、東大阪市等との打ち合わせ、PR費等)