モデル地区(掲示・配布試験実施地区) 自治会、管理組合名 世帯数 ステーションの数 掲示板の数 ちらし(2種類)の枚数 小冊子の部数 既設 要新設 掲示用 配布用 回覧用 若葉の杜自治会 460 18 11 7 36 920 23 2-47管理組合 100 4 8 200 10 検見川マリンタウン 管理組合 450 3 6 900 2 ほおじろ台自治会 9 400 黒砂北部自治会 12 24 稲毛3丁目自治会 112 1 224 中央区マンション 421 842 中央マンション 416 5 832 Dグランス 136 272 合計 2,755 56 31 25 5,510 60
戸建地区ステーションでの ポスター掲示例
マンションのステーションでのポスター掲示例
アンケート内容の概要 効果の検証 ○アンケート記入者 (男性・女性)(年代) 1) いつもごみ出しする人は決まっているか 2) ごみステーションの新しいポスターに気付いたか 3) 気付いた人へ ○ポスターの内容の理解は ○ごみの出し方が変ったか ○ごみ減量に対する市民の意識への効果 4) 配布されたPR用ちらしを見たか 5) 見た人へ ○ちらしの内容の理解は 6) 雑がみを資源物として分別しているか 7) 焼却ごみを1/3削減するメリットを知っているか 8) あなたの排出ルール等のごみに関する情報源は何か
“ごみ減量新ポスター、ちらし”に関する アンケート集計結果 世帯数 回収数 記入者 世 代 アンケート集計結果 世帯数 回収数 記入者 世 代 男性 女性 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代 2707 1231 224 964 28 199 222 249 316 158 28 割合(%) 45.5 18 78 2 16 18 20 26 13 2 記入者、世代は回収数に対する割合 上段 回答数 下段 割合(%)
上段 回答数 下段 割合(%)
見ました 見ていません その他 割合(%) 91 7 1 問4 各戸に新しいポスターと同じPR用ちらしを配布いたしましたが 問4 各戸に新しいポスターと同じPR用ちらしを配布いたしましたが 見ました 見ていません その他 回答数 1116 85 8 割合(%) 91 7 1 上段 回答数 下段 割合(%)
上段 回答数 下段 割合(%)
問8 排出ルール等ごみの情報源は何ですか 上段 回答数 下段 割合(%)
「ごみ減量について、ご意見、ご希望等」のまとめ 自治会・管理組合より提出されたアンケートのその他項目「ごみ減量について、ご意見、ご希望」に記載されたものより、今後の「ごみ減量施策」に参考となると思われる 意見・希望等を抽出し概要をまとめました。 <使用データ> アンケート回収枚数 意見・希望記入枚数 1231 236
<分類項目> <概 要(件数)> 分別収集品目の増加 ○トレー、透明パック 22件 ○ペットボトルのキャップ 9件 <分類項目> <概 要(件数)> 分別収集品目の増加 ○トレー、透明パック (分別収集の実施・スーパー以外での収集) 22件 ○ペットボトルのキャップ 9件 ○ビニール、プラスチック類 5件 ○発泡スチロール (2) 分別収集品目の増加 ○包装、チラシ削減 (過剰包装 ・ ごみの出ない包装 ・ パック化 ・ PR紙) 9件 ○生ゴミ減量 (減量指導 ・ リサイクル指導 ・容器の配布 ・インセンティブ付与) 7件 ○市ごみ袋の30、20L用 (少量用の作製希望 ・減量につながる) 6件 ○草木の収集・利用 3件 ○有料化(レジ袋、収集自体) 2件
②啓発活動 (3) PR ①資料等情報 ○雑がみ 9件 ○金のかけ過ぎ、むだが多い 5件 ○古着、布団のリサイクル情報 (3) PR ①資料等情報 ○雑がみ (範囲、分別イマイチ ・ 解り易いもの ・ 詳しいもの ・小学校配布の紙袋は分かりやすい) 9件 ○金のかけ過ぎ、むだが多い 5件 (各種資料、ポスター、ちらしに金をかけ過ぎる ・ 同じ広告が多い) ○古着、布団のリサイクル情報 ○市民意識の改革につながるもの ②啓発活動 ○繰り返し啓発活動による周知 6件 (自治会・管理組合活用 ・イベント利用 ・回収後の利用の周知) ○意識高揚、特にアパート住人等 ○学校での子供の教育(含む環境問題) 5件 ○インセンティブ付与(積極的、模範地区の表彰など)
(4) その他 ①分別作業 ○分別が苦にならないよう、雑紙分別の簡素化 5件 ○老人、障害者に分別仕分けは大変です 3件 ②その他 (4) その他 ①分別作業 ○分別が苦にならないよう、雑紙分別の簡素化 5件 ○老人、障害者に分別仕分けは大変です 3件 ②その他 ○ステーションに囲いなどの設置(清潔化) ○海外ダストボックスを参照 ③キャンペーンに対する評価・効果 ○キャンペーンを機に ・分別実施し始めた ・資源化する ・心掛ける ・「雑がみとは」を知った ・可燃ごみが減った 11件 ○良い活動、評価できる活動と思う 6件
<10月1日より実施された収集回数・収集日変更 に関わる苦情・意見> ①苦情 30件 ○可燃ごみ収集2回では少ない。趣旨説明不足。 (生ごみ臭い ・4日間も保管 ・1回に出すごみが増えるなど) ○収集日が市政だよりの曜日と異なる。曜日が不都合。 ②評価する意見 9件 ○収集回数が減少したため分別するようになった。 ○減量に心がけたい。 ○分別徹底の意識づけによい。 ③その他 ○不用品情報・活用システム 以 上
<まとめと今後の展開・課題> 1.まとめ 「分り易い情報を、市民の末端まで浸透」させる方法として 1.まとめ 「分り易い情報を、市民の末端まで浸透」させる方法として (1) 「削減の必要性・理由」「まず我々が何をなすべきか」を 簡潔・明瞭に示したちらし、小冊子、およびプレゼン用 パワーポイント資料を作成した。 (2) 試験的に2700世帯の自治会・管理組合を対象に、 ・ごみステーションにちらしをポスター掲示した。 ・掲示とほぼ同時期にちらしを戸別配布、小冊子を回覧した。 ・効果の検証のためアンケートを実施した。 (3)それらの 結果 ごみステーションでの掲示、戸別配布のPR効果は大きく、 特に住民の利用頻度が高いごみステーションでの掲示は 安価で有効な手段と考えられる。
2.今後の展開・課題 (1) 掲示および戸別配布の内容を変えて繰り返し実施し、 ごみステーションの活用を継続することが重要で、このような 活動をさらに広い地域で展開することがのぞまれる。 (2) 自治会・管理組合および適正化推進員を十分に活用した 地域の啓発強化(ステーションの活用、戸別配布、 講座・説明会など)がのぞまれる。 ➪行政の地域への強い働きかけ (信賞必罰による自治会等への現行各種補助金の軽重など) (3)アンケート中の各種要望事項の斟酌。 以 上