前期総合(CMを作ろう) 情報科教育法 13 回目 2005/7/9 太田 剛.

Slides:



Advertisements
Similar presentations
「 DTM と職業」に関する調査と DTM 楽曲の制作 北海道情報大学 情報メディア学 部 情報メディア学科 新井山ゼミ 宮本 拓美.
Advertisements

専門教科「情報」(2) 6/1/07. 各科目(続き) 課題研究 課題研究(1) 目標 情報に関する課題を設定し,その課題の解決 を図る学習を通して,専門的な知識と技術の 深化,総合化を図るとともに,問題解決の能 力や自発的,創造的な学習態度を育てる.
情報科指導法Ⅰ 第 15 回 模擬授業と総括. 自由利用マーク 文化庁 2003 年~ プライバシーマーク.
第1章 第2節 情報伝達の工夫 第2節 情報伝達の工夫 1 情報伝達のさまざまな手段 2 コンピュータによる情報伝達の工夫.
開発と制作 情報科教育法 10 回 2004/06/26 太田 剛. 教科デザイン案に関する基本方針 1) 基本的な目的 設計・デザインを中心とし、それを実現す るための技術・技能を身につける。 2) 教科内容の基本方針 「情報システムの開発」では開発フェーズ 「マルチメディア表現」では制作フェーズ.
身の回りの IT 情報科教育法 後期 10 回 2004/12/18 太田 剛. 目次 1. 最終提出の確認 2. ルータの説明 ( 先週の続き ) 3. 身の回りの IT 1/8 の授業は情報科教員の試験対策です。
情報の科学的 な理解( 3 ) 情報科教育法 9 回目 2005/6/11 太田 剛. 目次 1. ネットワーク ( 続き ) 2. アプリケーションとフリーソフト 3. 課題 A( フォートポリオ )
メディア論 第 14 回 ドキュメンタリーとは何 か ( ) 担当:野原仁. 最終課題 提出期限: 2 月 16 日 ( 月 ) 17時 提出期限: 2 月 16 日 ( 月 ) 17時 提出場所:研究室前ボックス 提出場所:研究室前ボックス.
情報活用基礎 プレゼンテーション 1日目 2006 年度版. プレゼンテーションの予定: 3 回分 1 日目 : 7 月 10 日 ● テーマを決める(内容は自由) ● アウトラインを作る ( 話す内容も考えながら) 2 日目 : 7 月 24 日 ● アウトラインを練りスライドにする ● リハーサルをしてみる.
~卒業記念文集 CD-ROM の製作~ 題材の長所 ・ Web ページの作り方の基礎が学べる ・ LANの機能を生かし、実体験として ネット ワークを生かした学習 ( 製作 ) が進められ る。 ・ 生徒一人一人が意欲をもてる。課題が もてる。 ・ 費用が少々。フロント・ページ・エク スプレス! 題材の短所.
動画を使った 学校紹介をつくろう! 情報C課題 ⑫.
研修のめあて 授業記録、授業評価等に役立てるためのICT活用について理解し、ディジタルカメラ又はビデオカメラのデータ整理の方法について研修します。 福岡県教育センター 教員のICT授業活用力向上研修システム.
アナログとディジタル実習 パラパラ動画を作ろう!
コンピュータ プレゼンテーション.
情報社会に参画する態度(3) 情報科教育法 12 回目 2005/7/2 太田 剛.
イメージCMを作ろう! 選択情報 課題⑦.
CGアニメーションの原理 基本技術 対象物体の動きや変形の設定方法 レンダリング技術
情報処理入門A・B 第7回 ワープロソフト入門(2)
Assumption high-school
富山大学教育学部 附属教育実践総合センター 助教授 小川 亮
CG基礎 日本文理大学 坪倉篤志 <配布資料-02> 概要 先週の復習 第1回,コンピュータグラフィックス概要
総合学科における全員履修科目としての「情報」の取り組み -教科情報必修化にさきがけて-
ひがし北海道観光事業開発協議会/北海道観光連盟
Assumption high-school
<4日目内容> 今後のスケジュール HP更新内容の確認 課題の確認 (i-sys) 発表準備・予行演習の進め方について
 授業を設計する(その4) 情報科教育法 後期5回 2004/11/6 太田 剛.
プレゼンテーションの仕方 情報科教育法 後期9回 加藤 尚吾・太田 剛.
世界に発信!“京都”を伝えるムービー作成プロジェクト
教科用教材ソフトの「英語フラッシュカード」を電子黒板で実行
ICT活用指導力向上研修会 ~児童生徒の情報活用能力を高める指導方法~
画像の作成と編集.
3DCGソフトウェア 「六角大王」による作品の制作 -Webデザインコンテスト参加作品(2008/2009)-
Webページを制作しよう! 応用編 高校1年⑩「社会と情報」.
デジタル表現論 第6回 アニメーションの表現技法
どこで、何を使って?(準備物と場の設定)
“Word 2007”を活用した Webページの制作 ~Webデザインコンテスト参加作品(2009/2010)~
VideoOnDemand型 e-Learningシステムのご提案
イメージポスターを作ろう! 高校2年 情報選択②.
大岩研究プロジェクト1 第1回 オリエンテーション.
Webを使ったナレッジマネジメントとビジネス展開*
情報教育の位置づけ 目標 年度の重点 情報化社会の創造に進んで参画できる主体的な子供の育成
『総合的な学習』の時間 基礎講座6  発表のしかた kusunoki.
強化「情報」 ワークショップ 教科「情報」 ワークショップ 冬の教員研修会2004 2004年12月18日(土) 会場:大阪学院大学.
「後期の予定」 「専門教科「情報」の指導と評価」
<4日目内容> 今後のスケジュール HP更新内容の確認 課題の確認 (i-sys) 発表準備・予行演習の進め方について
アナログとディジタル実習 パラパラ動画を作ろう!
他教科でも活用できる学習教材事例 情報伝達のポイント
専門教科「情報」 アルゴリズム 第1回 ガイダンス.
イメージポスターを作ろう! 情報C 課題.
コンピュータ教育開発センター Eスクエア・アドバンス ◆産業協力情報授業◆ CGアニメ入門 (株)ドーガ 代表取締役 かまた ゆたか.
○サル紙芝居Web化 ○鵜川研究室の研究記録の管理
探究科スライド 教材No.10(K2).
探究科スライド 教材No.09(K2).
“SFC SUBWAY Maniacs” プロジェクト計画書
情報科の評価 情報科教育法 後期5回 2004/11/05 太田 剛.
探究科スライド 教材No.12(K2).
<4日目内容> 今後のスケジュール HP更新内容の確認 課題の確認 (i-sys) 発表準備・予行演習の進め方について
Microsoft PowerPoint 2001 Netscape Communicator Fetch 3.03
コンテンツビジネス論 広告制作プロセスと表現要素
第一回 導入 ~プレプロダクションの必要性~.
環境教育関係の素材作り 島田 篤.
全国道路標識・標示業協会 講師講習会 ご紹介 POWERPOINT について
動画を使って学校紹介クイズ をつくろう! 情報C課題 ⑫.
Assumption high-school
情報モラル標語 行動宣言を考えよう! 高校2年 情報選択⑤.
情報A 第19回授業 06情報伝達の工夫 プレゼンテーションソフトウェア
情報処理技法(リテラシ)II 第1回:オリエンテーション 産業技術大学院大学 情報アーキテクチャ専攻 助教  柴田 淳司 パソコンの基本操作.
コンピュータ教育開発センター Eスクエア・アドバンス ◆産業協力情報授業◆ CGアニメ入門 株式会社 ドーガ.
オリジナル歌唱楽曲制作と Webページによる紹介
学校における教育の情報化の推進と校内研修の企画運営
Presentation transcript:

前期総合(CMを作ろう) 情報科教育法 13 回目 2005/7/9 太田 剛

目次 「CMを作ろう」の授業要素 マルチメディア制作 CM制作 4. 課題B

「CMを作ろう」の授業要素

製作にはコンテストの要素を取り入れよう。 実際の外部のコンテストに挑戦しよう。 先週のスライドです。

夏休みの自由研究 NHKミニミニ映像大賞 http://www.nhk.or.jp/minimini/index.html 今年のテーマ「家族」 25秒きっかりの映像 テーマを映像と音声で表現した25秒の作品を募集します。実写、CG、アニメなど手法は問いません。創意工夫とテーマの訴求力の高さが審査のポイントになります。

NHKミニミニ映像大賞 昨年度受賞作 http://www.nhk.or.jp/minimini/index.html から見てください。 東京での講習会: 7月16日 授業での優遇処置  応募作品の授業での公開 10点  第一次審査通過 20点 チームは一組最大5名で実際に応募するひとはチームのメンバーを太田までメールする。

実際の授業実践例1. 総合的な学習の時間 「コマーシャル制作に挑戦! ~つくってわかったメディアの仕組み~」。NHK教育番組での実践 http://homepage2.nifty.com/masa555satou/nhktvmokuji.htm ■ 1時間目 宮古の自慢CMを作ろう  ■2~4時間目 街角インタビューをしよう  ■5・6時間目 報告会・テーマ決め・取材計画をしよう ■7・8時間目  取材をしよう ■9~11時間目 キャッチコピーを作ろう・撮影計画を立てよう ■12・13時間目 CM撮りをしよう ■14・15時間目 視聴・相互批評をしよう ■16・17時間目 もう一度CMを計画しよう ■18・19時間目 再度取材先で学ぼう ■20・21時間目 さあ、2回目のCM撮り ■22時間目 CM鑑賞をしよう、振り返ろ

実際の授業実践例2. 総合的な学習の時間 『おいしいCM をつくろう』 http://www.i-kosodate.net/mhlw/i_report/eat_edu/cases2/pdf/cases2_8.pdf   【第1 回】「地域の食材について調べよう」 【第2回】「おいしいCMの作り方」 【第3 回】「食のポスターをつくろう」 【第4 回】「調理計画をたてよう」

情報科の授業の中で ◎情報活用の実戦力 情報の収集と判断・処理 情報の利用と問題解決 情報の伝達・交流 情報の発信・創造  => CMの企画作り(問題解決、共同作業、調査)    CM制作(マルチメディア制作) ◎情報社会に参画する態度 情報の収集・発信における問題点 情報社会に積極的に参画する姿勢  => CMの企画作り、CMの持つ社会影響、CM素材

マルチメディア制作

「マルチメディア表現」では制作フェーズ 企画 設定・脚本・基本デザイン 絵コンテ・演出プラン ドローイング モデリング 撮影 録音 アニメーション ペインティング エフェクト 音響 オーサリング・エディティング パッケージング 評価・試験

モデリング1 3Dソフト

モデリング2 3Dソフト

ドローイング ドロー系ソフト

ペインティング レタッチソフト、ペイント系ソフト

実習での映像編集 DVD Web配布ファイル デジタル ビデオ ビデオ 編集プログラム

CM制作

CM制作の流れ オリエンテーション 調査・分析 企画 コンセプト・ キャッチコピー プレゼンテーション 制作 絵コンテ・ スクリプト 消費者ニーズ => いかに買ってもらうか 「家族」 => 何をアピールするか         どう受け取ってもらうか?

「CMを作る」の授業の中で 1. CMの特徴を考える 最近印象に残ったCMを3つ上げて、何故かを考えてみる。 2. 絵コンテ練習 3. コンセプト、キャッチコピーをみんなで考える。

具体的に成果とそのまとめ方について相談してください。 課題B 具体的に成果とそのまとめ方について相談してください。