2014年度 業務改善コンテスト 図書館 特別展示の 共催企画について 2014年度 業務改善コンテスト 図書館 特別展示の 共催企画について 清水図書館 大倉 正次 2014年10月24日
大学図書館の使命 「馬を水のみ場に連れて行く」そして 知の泉の水を飲ませる・・・図書館 図書館展示は 学生さんの知的好奇心に火をつける。 図書館の使命:図書を購入する。 電子データベースと電子ジャーナルを充実。 本をそろえるだけでいいのか。
図書館展示の必要性 本を読ませるには展示と講演会を企画することが大切。 付属図書館 各館ではミニ展示を展開中 付属図書館 各館ではミニ展示を展開中 清水図書館では毎年、図書館特別展示を 独自企画で実施してきた。 年2回、春・秋学期に2ヶ月間展示している 春・秋の展示を紹介。
レイチェルカーソン没後50周年記念 春の特別展示 レイチェルカーソン没後50周年記念 春の特別展示
2014年度秋学期の展示企画 テーマ:「Discoveries in Field Work Series」 (フィールドの生物学シリーズ) (フィールドの生物学シリーズ) 東海大学出版部発行 14巻の企画展示 期 間:2014年11月5日(水)~12月25日(木) 場 所:清水校舎 清水図書館 閲覧室 主 催:清水図書館 共 催:東海大学出版部 協 力:東海大学出版部出版課 稲 英史
共催は東海大学出版部 展示に関わる資料提供 1.カタログ 「Discoveries in Field Work Series Tokai 1.カタログ 「Discoveries in Field Work Series Tokai University Press +」100部の提供 2.著者のポップと展示用ディスプレイの提供 を受ける 3.相談役は出版部出版課の稲英史さん
出会いは一冊のカタログ と一本の電話から始まった
カタログ:Discoveries in Field Work Series (フィールドの生物学シリーズ)
図書館員が注目した理由
フィールドの生物学 4 モグラ (見えないものへの探究心) 川田 伸一郎著
展示図書の紹介(フィールドの生物学シリーズ)
カタログの内容に私はインスパイアされてしまた。 フィールドの生物学シリーズは、若い生物学研究者のフィールドにかける熱い思いがそれぞれの強い個性とミックスされて不思議に変わった、独特の世界観を主張している。 これから生物学を目指す初学者には持って来いのシリーズです。 カタログにはAuthor Recommend(著者のお薦め本)が専門書や小説、音楽まで分かりやすく紹介されている。 シリーズ編集者の心意気が強く伝わってくるカタログになっている。
図書館と出版部が 共同企画をする意義 初学者には持って来いの共同企画です。 図書館が出版部と共催で展示を展開する。 本を作る側と本を貸しだす側が手を結び 学生サービスの向上につなげる。 双方に大きな学術的・教育的メリット ・共同企画は今回が初めて。 ・海洋学部の学生・教職員・地元の方々に このシリーズを紹介する大きなチャンス。 ・著者・出版部・図書館・展示企画・講演会企画 初学者には持って来いの共同企画です。
関連図書を書庫から出す勤労奨学生
準備の出来た展示の様子1.
展示の様子2
海洋学部の先生方の著作も同時展示
ダーウィンフィッシュ -ダーウィンの魚たちA-Z ダニウェル・ポーリー著 西田睦、武藤文人(訳)
同時企画 図書館特別展示 特別企画 講演会 テーマ:フィールドからのメッセージ、 生物学を学ぶ若き人へ 講演者:海洋学部准教授 武藤 文人 図書館特別展示 特別企画 講演会 テーマ:フィールドからのメッセージ、 生物学を学ぶ若き人へ 講演者:海洋学部准教授 武藤 文人 日時:2014年12月10日 17:30-19:00 場所:清水図書館 閲覧室
5月の講演会 講演者は 海洋生物学科の田中彰教授 5月の講演会 講演者は 海洋生物学科の田中彰教授
講演終了後講演者を囲んでの茶話会
教育・研究・のために今出来ること 清水図書館の特別展示と講演会の企画を紹介しました。 ご清聴ありがとうございました。 清水図書館 大倉正次