オラクルの製品に関して記載されている機能の開発、リリース、および時期については、弊社の裁量により決定されます。

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目次. 目次 バージョンアップガイドについて リリース日 バージョン情報 2011年9月26日 (月) バージョンアップガイドの内容 バージョンアップガイドはNIコンサルティングの製品に関する最新のリリースをまとめた統合的なユーザーガイドです。新機能や機能強化の内容、その導入に必要な情報を提供します。最新の機能を利用するガイドとしてお役立てください。
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オラクルの製品に関して記載されている機能の開発、リリース、および時期については、弊社の裁量により決定されます。 以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。 また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。 以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント(確約)するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。 オラクルの製品に関して記載されている機能の開発、リリース、および時期については、弊社の裁量により決定されます。 © 2010 Oracle Corporation

Oracle Application Express(APEX) データベース中心のWebアプリケーション開発ツール Oracle Database用の独自の高速アプリケーション 開発(RAD)ツール ブラウザ・ベースでの開発、配備、ランタイム 高速かつセキュアで本格的なWeb 2.0アプリ ケーションを宣言型で構築 Oracleデータベースの機能と既存の SQLおよびPL/SQLの技術力を最大限に活用 Oracle Databaseのすべてのエディションで完全に サポートされた、"無償"の標準コンポーネント Oracle APEX 3.1 2008年2月29日リリース OTNダウンロードの8番目 簡単に - 迅速に - 機能を実現 © 2009 Oracle Corporation – Proprietary 3

Oracle Application Expressの躍進 開発者コミュニティ - 年間80,000以上のダウンロード apex.oracle.com – 1週間あたり400万のページ・ビュー 活発なディスカッション・フォーラム – 460万ビュー、OTNで第3位 100のコンサルティング企業、60のブログ、10のホスティング・パートナー ユーザー・グループ: OOW-09で30、ODTUGで50、APEXposed Oracle StoreとOracle Audit Vaultのユーザー・インタフェース Apex.oracle.com - 1週間あたり最大400万ヒット 10,000の開発アカウント パッケージ・アプリケーション 1週間あたり平均3,500のダウンロード 広範なカンファレンスに参加 ODTUG Kaleidoscope 2009では50以上のセッション Oracle Openworld 2008では38のAPEXセッション リリース 2004年以降、9つのメジャー・リリース © 2010 Oracle Corporation 4

Oracle Application Express関連書籍 過去2年間に8つの書籍が出版。現在、数冊が新たに執筆中 © 2010 Oracle Corporation 5

アーキテクチャの概要 簡単なアーキテクチャ データベースのメタデータを使用して、ページを動的にレンダリング コード生成やファイル・ベースのコンパイルが不要 Oracle Databaseが稼働するすべての場所で動作 © 2010 Oracle Corporation

もっとも便利かつ費用対効果の高い場所で開発、配備 開発/配備のオプション ローカル スタンドアロンのマシンにインストール マルチテナント型のプライベート・クラウド 各部門のワークスペース セルフサービスのプロビジョニング・モデル パブリック・クラウド ホスティング・パートナー Amazon EC2 Oracle APEXでは、以下のことが可能です - ユーザーおよびユーザー組織にとって最適な場所での実行 - Oracleが稼働しているすべてのプラットフォームでの利用 - 後での変更 - ホスティングから開始し、社内へと移行 - ノートパソコンで開発し、ホスティング・サービスへの配備 - ユーザーが判断 10g Release 2以上で動作します もっとも便利かつ費用対効果の高い場所で開発、配備 © 2010 Oracle Corporation 7

Oracle APEX 4.0の主要機能 Websheet 動的アクション プラグイン チーム開発 ガント、マップなどのグラフの改良 RESTful Webサービス インタラクティブ・レポートの強化 Application Builderの改良 APEXリスナー © 2010 Oracle Corporation 8

Oracle APEX 4.0のその他の主要機能 ユーザー・インタフェース・テーマの最新化 表形式の改良(新しい項目型および宣言的な検証) サブ領域 項目型の最新化(オート・コンプリート、サイズ変更可能なテキスト領域、JavaScript日付ピッカー、数値フィールド、新しいリッチ・テキスト・エディタ) LOVのカスケードに対する宣言的なサポート 双方向の同期によるUIデフォルトの改良 jQueryとjQuery UIの統合 宣言的なアクセシビリティ設定 インスツルメンテーションとデバッグのフレームワーク 11g Release 2 Editionに基づいた再定義のサポート 自己管理機能、マルチテナント・サポートの強化 ワークスペースの自動消去 アーカイブを伴うワークスペースの使用量測定の改善 © 2010 Oracle Corporation 9

インタラクティブ・レポート © 2010 Oracle Corporation 10

インタラクティブ・レポートの機能拡張 レポート、アイコン、詳細ビューの統合 複合フィルタ式 グループ化 レポートの保存 開発者提供 個人(既存) 共有 追加のダウンロード 検索可能なHTML 電子メールによるレポート サブスクリプション ディスカッション・ポイント インタラクティブ・レポートに、APEXコミュニティから要求があった重要な新機能がいくつか追加されています。 要求がもっとも多かったのは、複合フィルタ機能や、レポートを保存するための追加オプションなどでした。 © 2010 Oracle Corporation 11

Websheet 基本的なアプリケーションをより多くの機能を使って 迅速に構築 Webベースのコンテンツ共有 階層型のテキスト・ページ 基本的なアプリケーションをより多くの機能を使って 迅速に構築 Webベースのコンテンツ共有 階層型のテキスト・ページ 編集可能なデータ・グリッド インタラクティブ・レポート SQLタグを使ったマークアップ構文 ビジネス・ユーザー向けに設計 "共有"モデルの組込み(リーダー、コントリビュータ、管理者) 注釈の統合(添付ファイル、タグ、メモ、リンク) ディスカッション・ポイント - ほとんどの組織/企業がスプレッドシートを広範囲に使用 - スプレッドシートを使ってグループから情報収集を行っているすべての組織が、時間を浪費 スプレッドシートが送信されると、スタッフがスプレッドシートにデータを追加して返送 受信者がスプレッドシートをマージし、誤りをなくすよう対処 1つのスプレッドシートでありながら複数のバージョンが利用されているため、レポートに不正確なデータが使用されることが多発する データが電子メールの添付ファイルとして送信されることが多いため、データにアクセスできるユーザーを管理できない Webアクセスを利用せずに、スプレッドシートがビジネスの重要なITインフラストラクチャの一部となっています。 組織では、適切でないソフトウェアを使用している、ということがよくあります。それがもっとも楽な方法となるからです。 スプレッドシートはコミュニケーション・ツールとしては適切ですが、マルチ・ユーザー・データベースとして利用するには、非常に不適切です。 スプレッドシートを使用した場合、誰でもコピーを保持できるため、最新バージョンの"プロジェクト追跡スプレッドシート"で作業しているかどうかが不確かであるためです。 Oracle APEXでは、開発者または"パワー・ユーザー"がWebアプリケーションを迅速に開発できるようにすることを目的としています。 Websheetにより、誰もが簡単なWebアプリケーションを作成して、データを作成、共有できるようになるため、特にビジネス・ユーザーに効果的です。 さらに、企業内で一元管理されているOracle DB内のすべてのデータ(およびアプリケーション定義)を利用できるという利点があります。 データが機密の場合は共有しませんが、その情報を使って共同作業を行う必要がある場合は、唯一の情報源を保持しながら、Websheetを容易に共有できます。 要件が増大した場合は、WebsheetをAPEXアプリケーションに容易に移行できます。 © 2010 Oracle Corporation 12

WebsheetとDatabaseアプリケーションの比較 ページ・コンテンツ ユーザーが管理、維持 開発者がユーザー向けに 作成、配備 データベース・ オブジェクト 自動的に管理(APEX$表) 表を手動で作成 主キーの管理 自動的に管理 トリガーとシーケンス 検証 実行時のUIを使用して定義 ウィザードを使用して作成 レポート・レイアウト SQLを使用して作成 値のリスト SQLまたは静的 フォーム・レイアウト 列グループ 項目とリージョン ルック・アンド・フィール 基本的な制御 テーマとテンプレート ディスカッション・ポイント Oracle APEX Databaseアプリケーションの構築は、データベースの概念を理解しており、ウィザードに従ってまずアプリケーションを作成し、以降は宣言型フレームワーク内でアプリケーションの維持と拡張を容易に行うことができるITプロフェッショナルや多くの"パワー・ユーザー"にとっては、非常に簡単なものです。 Websheetではデータベース・オブジェクトを作成する際の複雑な操作を自動化し、実行時のUI機能によって検証やLOVなどの他の機能を定義することにより、これらの前提条件がなくなっています。 ただし、UIのカスタマイズとページ制御については、Websheetアプリケーションの機能は限定されています(Databaseアプリケーションと比較した場合)。 © 2010 Oracle Corporation

動的アクション クライアント側の動作を宣言的に定義 JavaScriptとAJAXコードをOracle Application Express エンジンによって実装 JavaScriptとAJAXの専門知識は不要 以下のことを宣言的に実行可能 表示/非表示 有効化/無効化 SQLおよびPL/SQL AJAXコール スタイルの追加/削除 それぞれに複数のtrueアクションとfalseアクションを 設定可能 ディスカッション・ポイント APEX開発者は、一般的に、SQLとPL/SQLに精通しており、ビジネス要件に合わせて複雑なアプリケーションを容易に構築できます。 ただし、ユーザーは、値が変更されたりユーザーがフィールドから抜けたりするとすぐにアプリケーションが応答するような、よりユーザー対話型であるクライアント側の機能を求めています。 JavaScriptとAJAXを使用してプログラムを作成する方法を理解している場合は、現在、これらの言語を使って、アプリケーションにこのような機能を容易に構築できます。 動的アクションは、このような機能を宣言的に実装できるよう設計されており、JavaScriptやAJAXを習得しなくても、すべてのAPEX開発者がユーザー・エクスペリエンスを向上できます。 また、このような実装により、メンテナンス作業とデバッグ作業が大幅に容易になります。 © 2010 Oracle Corporation 14

プラグイン 新しい項目型、リージョン・タイプ、プロセス、動的アクションなど により、組込み機能を拡張 宣言的なプロパティ設定と属性設定 ロード後は、ネイティブ・コンポーネントと同様の方法で使用 APEXアプリケーションのエクスポートに含まれる APEXコミュニティの貢献を促進  ディスカッション・ポイント APEX開発チームでは、開発者が利用を希望するすべてのウィジェットを組み込むことはできません。 プラグインを使用することで、開発者は、追加の項目型やリージョン・タイプを容易に組み込んで、アプリケーションの機能や表示を拡張したり、アプリケーションをいっそうユーザー・フレンドリーなものにしたりすることができます。 一度定義すると、標準のAPEXコンポーネントと非常によく似たプラグイン・ベースのコンポーネントが作成され、保持されます。 APEXコミュニティで多くのプラグインが作成されて、それらのプラグインが他のユーザーにも利用できるようになると信じています。 SQL Developerプラグインと同じように、フリーウェアになるかどうかなどは、貢献者が判断します。 © 2010 Oracle Corporation 15

グラフの改良 新しいグラフ・エンジン マップとガントのサポート 新機能 ディスカッション・ポイント 高速 グラフの向上 レンダリング時間の短縮 マップとガントのサポート 新機能 スクロールのサポート 対話型のラベル 凡例のマーカー 複数のデータ・マーカー コンテキスト・メニューの ローカライゼーション ディスカッション・ポイント AnyChart 5.1は、新機能を利用するために作成された追加の属性を使用して、APEXに緊密に統合されます。 グラフを容易かつ直感的に作成できるよう、'Create Chart'ウィザードは削除されています。 一部の新しい属性は、グラフの編集時のみ利用できます。 AnyChart 3に基づいた古いFlashグラフは、自動的には更新されません。 これらの既存のグラフは引き続き編集できますが、新しいグラフはAnyChart 5.1に基づいたものになります。 既存のグラフには新しいタスクが用意されており、開発者は、既存のグラフを最新バージョンにアップグレードできます。 © 2010 Oracle Corporation 16

REST Webサービス RESTful Webサービスに対する宣言的なサポート SOAPスタイルのWebサービスよりも簡単なアーキテクチャ を利用 通常、パラメータはURLの一部としてREST Webサービスに 渡され、XMLドキュメントが返される Google、Yahoo、Amazon、およびPayPalで利用されている 多くの一般的なWebサービスで、RESTアーキテクチャを利 用 一部のプロバイダでは、RESTアーキテクチャのみ利用 ディスカッション・ポイント REST Webサービスが、ますます一般的になってきています。 オラクルでは、REST Webサービスを標準の宣言的なコンポーネントとして導入しました。 REST WebサービスはSOAPエンベロープに基づいていないため、REST Webサービスを定義するには、開発者からのさらに多くの入力が必要になります。 © 2010 Oracle Corporation 17

Application Builderの改良 新しい外観 ナビゲーションの向上 管理画面 インタラクティブ・レポートの幅広い活用 'アドバイザ'と'アプリケーション検索'の統合 ディスカッション・ポイント 新しいAPEX Builderは、開発者がAPEXアプリケーションの作成、維持、拡張を容易に行えるように設計されています。 新しい高度なIRがApplication Builder全体で広範に活用されており、開発者が表示される情報をカスタマイズできるようになっています。 アプリケーション検索を使用すると、すべてのAPEXコンポーネントで検索を実行して、見つかったコンポーエントに"Edit"リンクを直接返すことができます。 © 2010 Oracle Corporation 18

チーム開発 ソフトウェア・プロジェクトのアプリケーション開発プロセスを管 理 APEXアプリケーションとページに直接リンクさせることが可能 ディスカッション・ポイント チーム開発には、機能、作業リスト、バグ、フィードバック、およびマイルストーンがあります。 これらすべてを相互にリンクさせると、リリースと相互依存性を管理するのに役立ちます。 利用可能なセクション(Documentation、Testing、Securityなど)をカスタマイズせずに、階層内で機能をリンクさせることができます。 機能、作業リスト、およびバグすべてをAPEXアプリケーションと、そのアプリケーション内のページに直接リンクさせることができます。 © 2010 Oracle Corporation 19

チーム開発 - 組込みのフィードバック 個々のAPEX アプリケーションに統合 セッション・ステートを 自動的に保存 セッション・ステートを 自動的に保存 チーム開発で フィードバックを管理 機能、作業リスト、バグ へ容易に変換可能 ディスカッション・ポイント フィードバックを個々のアプリケーションに組み込んで、エンドユーザーがコメントを提供できるようにすることが可能です。 ユーザーがフィードバックを入力すると、開発者の参照用に、ユーザーの現在のセッション・ステートも記録されます。 フィードバックはチーム開発内で管理され、機能、作業リスト、またはバグに容易に変換できます。 Application Builderでも利用できるため、開発者はフィードバックを同僚などにも提供できます。 © 2010 Oracle Corporation 20

Oracle APEXリスナー Javaベース mod_plsqlの代替 WebLogic、Oracle Glassfish、 OC4Jで認定 拡張可能 ファイル・システムのキャッシ ング * FOPをPDFに変換 * ファイルのアップロードを改善 * ワークロードの取得 * ディスカッション・ポイント APEXリスナーは、現在、社内テストを行っている段階です。 機能が大幅に拡張されているため、サポート対象のすべてのOracleデータベース上で、APEX 3.1以上と組み合わせて使用するのに最適なリスナーとなります。 新しいリスナーのおもな特性の1つとして、Javaベースであり、拡張可能であることが挙げられます。これにより、柔軟性が大幅に向上しており、パフォーマンスが強化されています。 APEXリスナー1.0は、APEX 4.0と同時にリリースするよう計画されています。 以降のリリースは、別々のタイミングとなります。 * APEX 4.0が必要 © 2010 Oracle Corporation

© 2010 Oracle Corporation

© 2008 Oracle Corporation – Proprietary