★THE BIG ISSUE★ Social inclusion
ビッグイシューとは? ホームレスの人だけが売ることのできる、 ホームレスの自立支援のための雑誌★ 1991年★ロンドンで誕生 ボランティア団体ではなく、 有限会社! ホームレスの人だけが売ることのできる、 ホームレスの自立支援のための雑誌★ 1991年★ロンドンで誕生 2003年9月★日本で販売開始 ◎英国に4誌、世界に9誌ある ジョン・バード氏 佐野章二さん
ビッグイシューの仕組み★ イギリスでは大成功! 週刊誌 政府やセレブからたくさんの資金 かなり認知度は高い
販売者と購読者 販売者は約120人。そのうち約50人が自立に成功
日本では100%失敗する 1*日本にはチャリティ精神がない 2*若者の活字離れ、もはや雑誌の時代は終わった 3*すでに情報はタダの時代 4*路上で雑誌を売り買いする習慣がない 5*わざわざ好んでホームレスの人からは買わない
それでも8年間続いている 日本のホームレスには「マインド」がある 「本当に自分が書きたいこと」が書ける雑誌 タブーがない 赤字からの脱出 タブーがない 赤字からの脱出 200円から300円に スタッフの数の10倍以上いるボランティアの支援 →一般市民からの寄付は年間1000万円以上 2003年9月*4万 11月*5万 ↑ 12月*5万 → 2004年1月*6万 ↑ 2月*8万 ↑ : 2004年8月*4万 ↓ ↓ 2007年10月*200円→300円
2007年9月ビッグイシュー基金設立 有限会社 NPO法人 ビッグイシュー日本 ビッグイシュー基金 ビッグイシュー基金 有限会社 雑誌「THE BIG ISSUE」の編集・販売 NPO法人 販売者の自立サポート 生活自立応援プログラム 就業応援 プログラム 文化・スポーツ活動応援プログラム 市民の社会参加活動プログラム
ホームレス・ワールドカップ★ ソケリッサ・プロジェクト★
◎もんだい◎ 1◎まだまだホームレスに対する認識は低い 2◎ホームレスの若者化
ホームレスに対して 「見て見ぬふり」がマナー きたない 自己責任 よく知らない かわいそう こわい なんで働かないの? 自分はあんな風になりたくない
ビッグイシューに対して まだまだ認知度は低い 知らない どんな内容なの? みたことない 周りの目が気になる こわい うーん…
ホームレスの実態 ん?減っている? ネットカフェ難民 一時的なシェルター避難 Etc…. 約10倍ちかくに?! ホームレスの実態 ん?減っている? ネットカフェ難民 一時的なシェルター避難 Etc…. 約10倍ちかくに?! 対象:「都市公園、河川、道路、駅舎その他の施設を故なく起居の場 所として日常生活を営んでいる者」 (目視調査!) by厚生労働省
ホームレス 英米化する ホームレス問題 主に失業のため 「働きたい」という 意思はある 心に闇を抱える 先の「ビジョン」が みえない 若者ホームレス おじさんホームレス 主に失業のため 「働きたい」という 意思はある 心に闇を抱える 先の「ビジョン」が みえない 失業 ホームレス ビッグイシュー 社会復帰 英米化する ホームレス問題 自殺 犯罪 薬物
THE BIG ISSUE 新しい試みへの第一 歩 国民の意識の向上 人とのつながりの場 まだまだ改善が必要 成果 問題 新しい試みへの第一 歩 国民の意識の向上 人とのつながりの場 まだまだ改善が必要 「若者ホームレス」に 対する対応 社会全体としての動き
論点 *ビッグイシューをもっと広めていくには? ―どうなったらみんなが買う? *ビジネスという考えに対して *ホームレスに対する策は、誰が中心となって担って いくべきか? ―政府?起業?自治体? ―学校、家庭 *若者ホームレスに対して対応。予防。 *どうしたら偏見がなくなるか *自分たちに出来ることは?
参考文献 『ビッグイシューの挑戦』 2010年 佐野章二 講談社 『ビッグイシューの挑戦』 2010年 佐野章二 講談社 『ビッグイシュー突破する人々―社会的企業としての挑 戦』 2007年 稗田和博 大月書店 『ルポ 若者ホームレス』 2011年 飯島裕子/ビッグイ シュー基金 筑摩書房 『ネットカフェ難民と貧困ニッポン』 2007年 水島宏明 日本テレビ 『人を助けて仕事を創る』 2010年 山本繁 TOブックス http://www.bigissue.jp/about/index.html http://www.news-digest.co.uk/news/columns/tree/3155-1134.html http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2970.html http://www.fujitv.co.jp/nonfix/library/2004/444.html http://www.asahi-net.or.jp/~kg8h-stu/sien-danntai.html