第1回正規雇用1万人創出チーム会議 (日時)平成27年5月18日(月)9:50~10:50 (会場)第3応接室 (議題)

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第1回正規雇用1万人創出チーム会議 (日時)平成27年5月18日(月)9:50~10:50 (会場)第3応接室 (議題)   1 正規雇用1万人チャレンジについて    2 各分野の正規雇用創出施策について     3 その他 (資料)正規雇用1万人チャレンジ計画(案)(P3~P7)

出席者名簿兼配席図 スクリーン 農林水産部 岸田部長 教育委員会 田中次長 福祉保健部 松田部長 県土整備部 長谷川部長 文化観光スポーツ局  岸田部長 教育委員会  田中次長 福祉保健部  松田部長 県土整備部  長谷川部長 文化観光スポーツ局  森谷局長 生活環境部  森川次長 鳥取労働局  森本職業安定部長    (オブザーバー) 雇用人材総室  高橋総室長 地域振興部  小倉部長 未来づくり推進局  岡﨑局長 経済産業総室  網濱総室長 商工労働部  岡村部長 野川統轄監 (事務局) 平井知事 林副知事 商工政策課長

正規雇用1万人チャレンジの基本方針 計画(案)① 1 正規雇用率の高い製造業(成長分野)の雇用拡大 戦 略 1 正規雇用率の高い製造業(成長分野)の雇用拡大    ⇒ 製造品出荷額をリーマンショック前の1兆円に戻す(約3,000億円増やす)ことで6,000人の雇用創出が可能    ⇒ 電子デバイス・電気機器に加え、医療機器、航空機、自動車関連等の立地や参入を促進 2 「年間農業産出額700億円(農業活力増進プラン)」の達成に向け、 新たな担い手(新規就農者等)を大幅増加    ⇒ 研修機能強化により年間新規就農者数を200人に大幅増加(現120人程度) 3 魅力ある観光地づくりと戦略的情報発信を通じた                        国内外観光誘客推進による雇用拡大      ⇒ 鳥取砂丘、三徳山、大山、まんが、食など多彩な観光資源の磨き上げやエコツーリズムな ど特色あるツーリズムの造成 4 離職防止・参入促進による医療・介護人材の確保    ⇒ 仕事の認知度・イメージアップ、職場環境改善の推進 5 建設業に従事する若年・女性の確保・就業者数の増加    ⇒ 県内高校生インターンシップ、国家資格取得研修、女性就労環境整備を支援 6 UIターンの促進による人材確保と育成    ⇒ 若者の県内回帰に向けた奨学金返済支援、製造業の人材育成など 7 雇用の質の改善(非正規から正規への転換)    ⇒ 各産業分野で転換促進を図り、安定した雇用を確保

県内の産業構造・雇用状況等の変化と課題 計画(案)② 前回の雇用1万人計画時からの変化 課 題 課 題 ① 有効求人倍率は1.0倍を超え仕事不足から人手不足へ。   〔H22⇒H27〕  全体     0.60倍  ⇒  1.08倍               正規雇用  0.31倍  ⇒ 0.59倍  ■新卒若者の県内回帰、移住定住の拡大など人材確保の強化 ② 雇用のミスマッチは、「事務的職業」の人材過剰は継続、    「サービス」や「生産工程の職業」で人不足傾向が進行   〔H24⇒H27〕  事務的職業  2,379人 ⇒  2,144人(過剰継続)               サービス業   ▲682人 ⇒ ▲1,375人(不足拡大)               生産工程      760人 ⇒     233人(過剰減少) ■本社の事務管理部門の企業立地へのインセンティブ強化 ■サービス生産性の向上による処遇改善 ■製造業人材の育成・確保策の拡充 ③ 正規雇用は減少、非正規雇用は増加する傾向は継続    〔H19⇒H24〕就業構造基本調査(抽出推計方式)              正規雇用者  162千人 ⇒ 146千人 (▲16千人)               非正規雇用者  78千人 ⇒  83千人  (+5千人)  ■正規雇用1万人チャレンジで実態調査の上、正規雇用への転換支援策を強化 ④ 異次元的金融緩和による円安への転換    〔H23⇒H27〕    1$ 78円   ⇒  120円      ○ビジットジャパン事業:年間訪日旅行客が2013年に1000万人を突破。今      後は2000万人を目指す新たな取組みを開始     ○製造業の国内回帰    ○輸入原材料の高騰 ■県内誘客の強化やリターン客の定着化等 ■戦略的な企業立地 ■企業の経営力強化(経営革新・事業承継など) ⑤ 製造品出荷額は約1,900億円減少。           電気機械が大幅減少、食料品は増加。   〔H22⇒H25〕 製造品出荷額  8,427億円 ⇒ 6,552億円 (▲22%)               電気機械    4,389億円 ⇒ 2,115億円 (▲52%)               食料品     1,202億円 ⇒ 1,313億円 (+9.2%) ■電気機械の一軸型から、医療機器・航空機・自動車関連等を加えた多軸型産業構造への転換

計画(案)③ 雇用創造1万人プロジェクトによる雇用創造実績(速報値) 計画(案)③    雇用創造1万人プロジェクトによる雇用創造実績(速報値) 有効求人倍率1.0倍を下回る人材過剰の状況下、雇用創出施策を中心に雇用1万人を達成。     ⇒ 全体 12,646人〔うち正規9,498人〕 ※建設分野の雇用創造184人は中小企業底力アップに含む。

正規雇用1万人の実現に向けたロードマップ 計画(案)④ 「企業の正規雇用を支援・奨励する施策」と「県による雇用人材の育成確保施策」を戦略的かつ断続的に展開し正規雇用1万人を達成。 ◆現時点での施策効果によって、今後4年間で期待する正規雇用創出人数 9,090人 ○商工労働関係    6,170人       〔内訳〕 経済成長戦略・中小企業底力アップ分  1,870人           戦略的企業立地                3,300人    職業能力開発                  1,000人 ○各分野関係     2,920人      〔内訳〕 農林水産関係                   1,450人           建設・観光関係                   200人           医療・福祉・教育関係          1,270人 ◆各分野で雇用創出効果の見込まれるスキーム(出口戦略)を立案 商工の 施策推進 イメージ 人不足の状況下、産業政策と人材確保事業の連携を強化し正規雇用を創出 《産業政策》 《人材の育成・確保》 正規雇用創出 ①戦略的な企業立地(県外誘致・県内新増設) ②鳥取県版経営革新総合支援 ③起業・創業の促進による雇用創出 ④事業承継支援による「失業なき労働移動」 ○地域創生人材育成事業(6月補正) 製造業等の人材育成確保 ○鳥取県未来人材育成基金(6月補正) 県内就職学生の奨学金返済支援 ○移住定住者の拡大による人材の確保

正規雇用1万人チャレンジ スケジュール 計画(案)⑤ 正規雇用1万人チャレンジ推進会議等で進捗状況を確認し、 正規雇用1万人チャレンジ スケジュール 正規雇用1万人チャレンジ計画の策定 雇用実態調査に基づく施策展開 <スケジュール> <スケジュール> 【H27年度】 5月18日 第1回チーム会議 開催(今回)  (正規雇用1万人計画 素案作成) 5~6月 素案について関係団体との分野別意見交換 (各部局において開催)        ↓ 事務局(商工労働部)に結果報告 7月上旬 第2回チーム会議 開催  (正規雇用1万人チャレンジ計画 原案作成) 7月下旬 正規雇用1万人チャレンジ推進会議 開催  (原案について意見交換) 正規雇用1万人チャレンジ計画策定 7月 (6月補正予算議決後) 雇用実態調査 調査内容策定 7~9月 雇用実態調査 非正規から正規への転換に関して、 アンケート調査、聞き取り調査等を実施 10月 調査結果とりまとめ     ↓ 第3回チーム会議  (調査結果に基づく施策案検討) 11月 以降 補正予算、当初予算等で、 調査結果に基づく施策の予算化 【H28~30年度】 正規雇用1万人チャレンジ推進会議等で進捗状況を確認し、                               必要な施策を適宜追加しながら推進。