工学院大学・朝日カレッジ 「高層ビルに潜む危険と対処法」 企画担当 工学院大学建築学科 村上正浩
本企画の背景 切迫する首都直下地震と海溝型巨大地震 超高層建築の地震防災の盲点 構造、設備、地震火災、高層避難、リスクマネジメント、 構造、設備、地震火災、高層避難、リスクマネジメント、 BCP・BCM、地震対策、緊急時対応 など 緊急地震速報・リアルタイム地震防災など ICT地震防災技術の発展 など 南関東地震 東海地震 東南海地震 南海地震 南海トラフ海溝型巨大地震 首都圏直下の地震
地震防災対策と投資効果に関する研究 (06年~08年) ●都心高層キャンパスの地震防災と事業継続マネジメントに関する研究(代表:久田嘉章)→ 主として事前対策,ハード面対策 ①新宿を対象としたシナリオ地震による強震動評価 ②新宿キャンパスの地震応答解析と制震補強対策 ③設備施設の地震応答解析と補強対策 ④地震リスク評価と事業継続マネジメント ●震災避難と応急対応・復旧復興に関する研究 (代表:村上正浩)→ 主として直後・事後対策,ソフト面対策 ⑤緊急地震速報・リアルタイム地震防災技術の利活用 ⑥緊急時対応体制の構築・マニュアル整備 ⑦街区・地域住民・自治体との連携・復旧復興対策
本企画の目的 「地震防災対策と投資効果に関する研究」で得た最新の知見 地震工学 構造工学 設備工学 火災工学、避難 リスクマネジメント、BCP・BCM → 超高層建築の抱える課題と対処法 → ICT地震防災、先進的取り組み事例 6月6日(金)~7月11日(金) 全6回 90分講義(18時から19時30分)
本企画のテーマと講師 第1回 首都圏をおそう地震と超高層建築の抱える課題 久田嘉章(工学院大学建築学科・教授、地震工学・構造工学) 第1回 首都圏をおそう地震と超高層建築の抱える課題 久田嘉章(工学院大学建築学科・教授、地震工学・構造工学) 第2回 超高層建築の構造被害と対策 山下哲郎(工学院大学建築学科・准教授、構造工学) 第3回 超高層建築の設備被害と対策 田中 孝(タナカ建築設備、設備工学) 第4回 超高層建築の地震火災・避難の課題と対策 関沢 愛(東京大学消防防災科学技術寄付講座・教授、火災工学) 第5回 超高層で業務を行う企業等のリスクマネジメント、BCP・BCM 久保智弘(ABSコンサルタント、リスクマネジメント) 第6回 超高層で業務を行う企業等の先進的取り組み事例 村上正浩(工学院大学建築学科・准教授、建築・都市防災)