第5章 要約 イノベーション・プロセスを設計する 第5章 要約 イノベーション・プロセスを設計する PB、にんにん
組織の抵抗勢力に創造性が阻害されるときの兆候 クイズ:4章 組織の抵抗勢力に創造性が阻害されるときの兆候 イノベーション・プロジェクトのポートフォリオが、ほぼすべてインクリメンタル・イノベーションで占められている。 この状態をインクリメンタリズムの乱用という。 イノベーションを測る指標として、ROIやDCFなど財務的指標しか使われていない。 イノベーションへの資金投入は年一回のみ。 イノベーションは、イノベーション・ポートフォリオの価値ではなく、効率性をもとに評価される。 マネジャーがイノベーターを非難し、潰そうとする。
イノベーション・プロセスって? 「本章では、次の重要な要素である システムを取り上げる」 システム?プロセス? 輪読本P.179 2行目 http://blog.takuma7.com/2010/10/blog-post_25.html
現状 イノベーションシステム イノベーション・プロセス ・業務の遂行手順 ・評価の仕方 ・社内コミュニケーションの取り方 イノベーション 達成 イノベーションシステム ・業務の遂行手順 ・評価の仕方 ・社内コミュニケーションの取り方
イノベーションシステムの5つの役割 1.効率性 2.コミュニケーション 3.調整 5.一致 組織規模大→重要性大 最短時間・最小資源 ≒社内外のネットワーク 3.調整 複数のチーム間をつなぐ 4.学習 情報共有/理解 5.一致 組織・個人での目的の一致 組織規模大→重要性大
イノベーションシステムの設計 アイデアの発生 <イノベーション・プロセス> 取捨 価値の創造 実行 選択 ↑ イノベーションシステム P.187 図2
アイデアの発生? ◎ビジネスの隙間を見つけること ≒顧客価値 何か システム作りの重要性 アイデアの マネジメント
アイデアのマネジメント ◎体系的アイデアマネジメント ◎実験 ◎プロトタイピング ◎取引 作業環境統制・スクリーニング(ふるい分け)・ くっつける・分類するというルールの確立 ◎実験 検証・反証・修正・確認 ◎プロトタイピング スプレッドシート、プロセスマップ ◎取引 発案者側・受け入れ側での妥協・議論
イノベーションをいかに設計するか 取引 アイデア 単なる可能性→価値を見いだせる形へ
投資家が実質価値とリスクを把握できるように イノベーションをいかに設計するか アイデア・マネジメントの「投資取引」プロセス 投資家が実質価値とリスクを把握できるように アイデアを明確な青写真に転換。 主要社員が売り手役と買い手役に分かれて 「取引」をする⇒アイデアを厳選、改善していく イノベーションの成功率=取引量
イノベーションをいかに設計するか 「最適な」イノベーションとは コア・コンピタンスを把握し、 そこにイノベーションを集中させる
現在の領域から遠すぎない範囲で、価値創造の可能性を探る イノベーションをいかに設計するか 現在の領域から遠すぎない範囲で、価値創造の可能性を探る 本当に合うイノベーションを判断するためには、ビジネスの奥深くを詳しく見なければならない ビジネスモデルの観点では… テクノロジーの観点では…
マネジメントシステムの比較
詳しくは輪読本p.202~203を見てね(;・3・)~♪ マネジメントシステムの比較 多種多様 とってもとっても多くて… 詳しくは輪読本p.202~203を見てね(;・3・)~♪
eコラボレーションを活用する 「eコラボレーション」: オンライン革命により、リアルタイムで共同作業が可能に ⇒効率アップ、作業の高速化 マネジメントシステムの比較 eコラボレーションを活用する 「eコラボレーション」: オンライン革命により、リアルタイムで共同作業が可能に ⇒効率アップ、作業の高速化
マネジメントシステム と イノベーション・ルール
「マネジメントシステム」 イノベーションに存在する、いくつかの相反する側面を調整する テクノロジーとビジネスモデル マネジメントシステムとイノベーション・ルール 「マネジメントシステム」 イノベーションに存在する、いくつかの相反する側面を調整する テクノロジーとビジネスモデル ラディカルとインクリメンタル 創造性と価値獲得 ネットワークとプラットフォーム
イノベーション戦略とポートフォリオ 社内外のネットワークの構築 ⇒各種システムの統合 マネジメントシステムとイノベーション・ルール イノベーション戦略とポートフォリオ ⇒各種システムの統合 組織内の創造性と価値獲得を同時に実現できるようのものへ… 社内外のネットワークの構築 ⇒アイデア創出のシームレス化 ⇒的確なプロトタイプの作成 ⇒採算の合う変革が可能に!!
ご清聴ありがとうございました