1° 挿入法の特徴 2° 軸保持法との比較 3° 疑問への答え 二木会とは 1° 挿入法の特徴 2° 軸保持法との比較 3° 疑問への答え
軸保持法との相違(私見) 二木会挿入法 空気を適量入れて、ヘッドの位置を認識しながら、部位ごとに基本パターンに沿い、 腸管をコントロールし、たわみにくくしながら挿入 戦術的・戦略的に腸管をコントロールする挿入法 軸保持法 腸管の軸に沿って、その場のヒダをひとつひとつ折り畳んで、腸を短縮した状態で挿入していく。 スコープ・ヘッドの向きはその場の腸管に従う パターン化できない、腸管に従う挿入法
コロンモデル S-top 挿入容易な例、 または短縮後 挿入困難例
後半は押しで挿入しますが、できるループは小さいNループです。 Pushですが、軸保持法でいう「right turn shortening」ができてます。
ビデオで用いたテクニック集 (鈴木塾長および仲道師範命名) ・RLR法=右ターンによるRS部挿入 ・S-topにおいて、「て」のテクニック (上と左アングル操作でフック→引き) ・Sを十分短縮するため、ヘアーゴムを使った トレーニング (引ける限界の感覚を学習) ・S下り(口側)での、「砂時計」のテクニックによる 適量の右トルク (右トルクを加えた角度を認識できる) これらの技術は、誰でも習得できます!
習得について軸保持法との比較 匠の技、 名人芸 口伝 経験数に依存? 再現性がない コンパスなしに富士の樹海 賽の河原の石積み 二木会は一味違います 技術・実学 経験数とは無関係な高速な学習曲線 再現性がある スコープ・ヘッドの位置は把握されている 段階を経て着実に挿入
二木会への批判 時間を競っているようだが、内視鏡はタイムトライアルやゲームではない ⇒客観性担保と科学的解析のツールとしての時間計測 二木会カンファレンスへ参加したが、ビデオも議論も理解出来ない。閉鎖的に感じる。 ⇒お時間をください。
竹槍精神論ではありません 「努力しなさい」「一生懸命やりなさい」だけでは習得は難しい。 二木会では、科学的でシステマチックに技術の習得ができます!
誰もが幸せなTCSを目指して 二木会は良質なTCSの普及による 大腸癌死の減少を目指しています。(鈴木塾長) 安全と効率は同じベクトル 挿入時間を短縮できれば: 時間に余裕があれば、より丁寧な操作 観察時間に余裕ができ、正確な診断 患者さんも早くて楽で喜ぶ 患者教育に時間をまわせる 人的・物的医療資源を効率的に使える 経済的にも優位である etc. 二木会は良質なTCSの普及による 大腸癌死の減少を目指しています。(鈴木塾長)
パラダイム・シフト/コペルニクス的転回 まずは固定観念を捨ててみられませんか?
Wikipedia “大腸内視鏡”の末尾の外部リンク 二木会の書籍・インターネット上の情報 鈴木塾長の著書(近日改訂予定)⇒ 仲道師範の著書(来春出版予定) Wikipedia “大腸内視鏡”の末尾の外部リンク 二木会のホームページ 仲道師範のブログ 近間先生のブログ
GIANT KILLING 2巻より