~民間との協働による地域の活性化に向けた仕組みづくり~ ゆ い 新 結プロジェクト推進事業 中山間地域対策課 予算額(事務費):3.126千円 ~民間との協働による地域の活性化に向けた仕組みづくり~ 目 的 集落活動センターの自立や農村や漁村などの集落の活性化を支援するため、民間(企業、大学、NPOなど)との協働を促進する。民間の力を結集して地域づくりにつなげる仕組みづくりに向けて、まずは、集落と民間との交流活動により、親交と絆を深める取り組みを支援する。 ○集落の役割 ・交流活動や支援活動の受入れ ○集落のメリット ・集落の維持・活性化につながる ○交流団体の役割 ・社員、ゼミ等の研修による交流活動への参加 ○交流団体のメリット ・企業や大学等の研修や福利厚生の場として活用 ・団体のイメージ向上 ・地域からの信頼確保 小規模集落 企業 大学 NPO 地域等 市町村 集落活動 センター 絆 ○集落活動センターの役割 ・交流活動の受入れやその活用 ○集落活動センターのメリット ・センターの自立につながる ○高知県の役割 ・事業全体の総合調整 ・企業等と市町村の橋渡し役 ・経費の一部支援 ○高知県のメリット ・直接、現場の課題を把握できることで、 今後の県の政策に反映可能 ・県民に小規模集落に対する理解を深めて いただくことにつながる 橋渡し 高知県 ○市町村の役割 ・集落等のニーズを把握 ・集落等とのつなぎ役 ○市町村のメリット ・集落等の活性化や支援策として活用 きっかけづくり 発展 交流活動の例 ・春に企業、大学、NPOの1泊2日の研修 1日目:研修・親睦会、2日目:農作業お手伝い ・秋に農産物の収穫祭として再訪 など 支援活動の例 ・イベントや祭りの手伝い ・集落の共同作業としての水路、道路等の草刈り ・鳥獣被害の駆除(柵立て)の手伝い ・地域の課題把握の調査や地域活性化策の提案 その他の取り組みの例 ・災害時のための企業のストックヤードや参加団体の 避難場所提供 ・大学が農産物等の商品開発に向けた調査研究や企業 と連携した商品開発 など <交流の内容> 1 ニーズ把握とマッチング ・市町村を通じて集落のニーズ調査 ・経済団体、大学等の紹介 2 交流活動等に要する経費の一部負担 対象経費:ボランティア保険料、道具代、バス借上げ費等 (食料費、宿泊費は除く) 負担方法:県から業者等に直接支払い 3 取り組み団体のPR、感謝状授与 ※ 県からの経費支援は初年度のみで10箇所程度を想定 集落実態調査(H23) (県内1,359集落の代表者による聞き取り調査から) ・集落を活性化するための取り組み→集落の資源を生かし集落に収益が入る取り組み(20.8%)、 イベント行事など人との交流の仕組み(20.4%) ・今後困難になる共同作業→道路の草刈り(53.0%)、神社の祭り(47.5%)、社、墓地等の維持管理 (42.1%)、集会所等の維持管理(27.1%)、用水路の清掃(21.1%)