このPowerPointファイルは、 情報処理演習用に作った フィクションです。

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このPowerPointファイルは、 情報処理演習用に作った フィクションです。 さぁF5を押すか、 スライドショーの中の実行を選んで、 まずは一緒に、おおよその機能について このファイルを閲覧しながら、実感しよう。

情報処理演習の改善に向けて 加藤正吾

これまでの情報教育体系 (2001年生産学科入学生まで) それぞれが独立して行っており、事前に演習内容の 打合せがない。

問題点 体系化した演習内容の必要性 総合情報処理センターのPCと個人のPCのシステムの 違いついての説明がない。   違いついての説明がない。 IMEの使用方法は最初に説明すべきだが、その説明がないまま、文章作成を行う。 ソフトウェアの使用法についての演習内容が多く、 ソフトウェアを使って実現しなければならない解析や プレゼンテーション技術、 つまり情報リテラシー教育が行われていない。 体系化した演習内容の必要性

改善案(加藤私案) 1. PCの基本操作、情報検索、著作権 2. 電子メール、セキュリティ 3. Word(書式) 1.通信 2. 通信 3. 通信 4. 言語 5. 言語 6. 言語 7. 図表 8. 図表 9. 図表 10.数値 11.数値 12.数値 1. PCの基本操作、情報検索、著作権 2. 電子メール、セキュリティ 3. Word(書式) 4. Word(応用、文章作法) 5. Excel(基礎、関数) 6. Excel(グラフ作成の意義) 7. Excel(並び替え) 8. Excel(統計的有意性の意味) 9. Excel( Wordとの連携、ソルバー) 10.Excel(模擬データ解析、レポート) 11.PowerPoint(基礎、表現手法) 12.プログラミング(変数) 13.プログラミング(条件分岐と反復) 14.プログラミング(配列変数) 15.テスト(達成度の評価)

改善案のポイント これから 15回分以上の演習内容の資料を 作り、時間があまることが少ない。 これまで 統一資料なし ソフトウェアの使用方法に 限った演習 文字や数値を デジタル化するだけの演習 教官の入れ替わりで、次回へ持ち越す宿題が設定できず、時間内でしか、演習を行うことができない。 個々の教官の連絡がない。 特にプログラミングでの TAの恒常的不足 これから 15回分以上の演習内容の資料を 作り、時間があまることが少ない。 グラフの見方など数値から情報を 読みとる技術を習熟する演習へ 伝える情報から伝わる情報を 作成させる技術を習熟する演習へ 少数の教官がある程度連続して演習を行うことで、学生の速度を把握でき、どこからを宿題にすべきかが判断し易くなる。 TAの導入をもっと積極的に。

図.学習時間と習熟度の関係 予習・復習の学習時間を保証する演習内容の場合で、学生の習熟度が高い。 →適切なテキスト・宿題が必要である。

まとめ 宿題や自習問題を設け、TAを優先的に配置することで、 パソコン入力に不慣れなために生じる個人の習熟差を 最小限に抑えることができ、情報リテラシーについて 演習できる。 実験実習等でデータ解析のレポートを課した場合も、 単なるグラフ作成に終わることなく、充分グラフの情報を検討 することができるようになる。 教官にとっては、卒業論文作成時のパソコン指導の手間が軽減される。 演習の改善をぜひ行いたい。

事後経過 表.改善後の演習の効果

著作権等 最初に述べたように、これらの内容は、 すべて演習用のフィクションです。 shogo@cc.gifu-u.ac.jp 岐阜大学農学部   加藤正吾 shogo@cc.gifu-u.ac.jp http://www.gifu-u.ac.jp/~shogo/index.html