虐待の通告先はどこ 発見・通告者 介在 通告先 義務 第1義的機関 努力義務
子どもに関係する仕事や機関(児童福祉施設の職員・学校の教職員・医師・保健師・警察など) 児童委員 児童相談所 発見・通告者 介 在 通 告 先 児福法(義務) すべての国民 第1義的機関 市町村 児虐法(努力義務) 子どもに関係する仕事や機関(児童福祉施設の職員・学校の教職員・医師・保健師・警察など) 児童委員 児童相談所 福祉事務所
子ども家庭センターと市町村、虐待相談はどちらが多い? 子ども虐待の相談件数 子ども家庭センターと市町村、虐待相談はどちらが多い?
子ども相談所の相談は、虐待が中心? 子ども相談所に相談すると、親子が切り離されてしまう? 虐待相談なら、親子分離が多いでしょう?
親と一緒に生活しにくい状況になった場合どうする 援助方針の決定 分離保護 施設養護 家庭養護 在宅支援 養育支援訪問事業 保育所入所 地域子育て支援拠点事業 子育て短期支援事業 (ショートステイなど) 乳児院 児童養護施設 情緒障害児短期治療施設 児童自立支援施設 里親 小規模住居型児童養育事業 (ファミリーホーム) (特別)養子縁組
逆に、ない施設はどのような種類でしょう? 児童養護施設は、堺市内のどこにあるでしょう? 4つあります。 東光学園 清心寮 愛育社 泉ヶ丘学院 逆に、ない施設はどのような種類でしょう?
国際比較でみた日本里親制度
国際的視点でみた課題 ~ポイントは5点~ 在宅福祉・地域福祉重視 家庭養護重視 3歳未満児は施設を避ける 短期ケア志向 小規模化の推進
社会的養護の見直し(1) - 定義の見直し - 家庭養護 家庭的養護の推進 ・地域小規模児童養護施設 家庭的養護 施設養護 グループホーム 社会的養護の見直し(1) - 定義の見直し - ・里親 ・ファミリーホーム 家庭養護 家庭的養護の推進 ・地域小規模児童養護施設 ・分園型小規模グループケア 家庭的養護 施設養護 グループホーム ・小規模グループケア 本体施設
社会的養護の見直し(2) - 目標値をもった推進 - 社会的養護の見直し(2) - 目標値をもった推進 - これが、国連から施設枠組みと見られるか、家庭養護枠組みと見られるかがポイントです。 1 1 家庭養護 施設養護 グループホーム 1 9 本体施設 1
社会的養護の見直し(3) - 施設ごとの取り組み - 社会的養護の見直し(3) - 施設ごとの取り組み - 里親委託ガイドライン ~ 里親委託優先の原則 ~ 社会的養護では、里親委託を優先して検討するべきである。 もっとも、里親の数の確保が不十分であり、様々な課題を抱える子どもに対応できる里親も少ない現状から、施設養護の役割も大きく、その質の充実に努める必要がある。 最低基準の改正 自己評価・第3者評価の義務づけ ガイドラインの作成 家庭的養護推進計画
里親ってどんな人(1) ー申し込みの動機ー 養子を得たいため 21.8% 児童福祉への理解から 37.1% 子どもを育てたいから 31.4% 里親は、養育専門の人もいるけど、やはり多数派の目的は、養子がほしいんでしょ。 養子を得たいため 児童福祉への理解から 子どもを育てたいから その他 21.8% 37.1% 31.4% 8.5% 里親をされる動機はさまざまですが、基本は子どもの福祉を考えておられます。
里親ってどんな人(2) ー家庭状況ー 48.6% 35.1% 89.9% 6.2% 5.7% 4.4% 10.1% 家庭状況 夫婦世帯 里親は、子どもの養育のために、存在するから、少なくとも里母は 働いていないはずだ。 家庭状況 夫婦世帯 共働き 片働き 無職 ひとり親 就労 48.6% 35.1% 89.9% 6.2% 5.7% 共働きの人が意外と多いのです。ひとり親だっています。 4.4% 10.1%
50代が中心ですが、60以上の人も、4人に1人はいます。 里親ってどんな人(3) ー里父の年齢ー 40代、50代は、仕事で忙しいから、やはり60代くらいの人が、里父には多いはずよね。 30歳未満 30代 40代 50代 60歳以上 いない 不明 0.5 5.6 22.8 39.0 23.6 8.3 0.1 50代が中心ですが、60以上の人も、4人に1人はいます。
里子ってどんな子(4) ーその後どうなるー 実人数 30.0 18.4 11.6 10.9 100% 1298 29.0 家庭復帰 養子縁組 直接自立 施設復帰 継続等 計 実人数 30.0 18.4 11.6 10.9 100% 1298 29.0 個人の家で養育されるのだから、里子の家庭復帰は少ないはず。多くが、里親家庭から社会に巣立っていくのよね。 3人に1人は、家に帰ります。 それとほぼ同数が、施設に戻ります。この原因を明らかにしないと、施設擁護派の不安と批判は解消できないと思います。
里親制度の種類と数
社会的養護の課題 施設の割合が高すぎる 施設の環境が悪すぎる 里親が少なすぎる 24時間通じて、6人に1人の職員。4人部屋での寮のような生活。大学には行きづらい。 世界では、施設の割合は少なくとも半数以下。1割未満の国も。日本では、9割が施設 なぜ増えないのか。個人の意識、家庭内環境、家族との関係、経費、社会環境、子育ての困難?
社会的養護を今後どうする やはり里親を増やす努力を 施設の環境をよくする 里親をよく知ってもらい、社会の意識を変える 社会の継続的支援。市町村レベルでの開拓システム 施設の小規模化。一人ひとりを大切にできる環境(職員増、生活空間の改善)。職員の質の向上。 誤解をとく。里親を支援する文化づくり。民生児童委員さんに、期待する一つです。