肝機能検査.

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消化器の解剖 消化器系とは、食物を摂取し、分解し、腸管で吸収した後、食物残渣を排泄する器官である。
A-3 女性用 健診結果から今の自分の体を知る 内臓脂肪の蓄積 ~今の段階と将来の見通し~ 氏名 ( )歳 摂取エネルギーの収支
1. 糖尿病による腎臓の病気 =糖尿病腎症 2. 腎症が進むと、生命維持のために 透析療法が必要になります 3. 糖尿病腎症の予防法・治療法
溶連菌感染症 1.急性咽頭炎・急性扁桃腺炎 2.伝染性膿痂疹
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肝機能検査

主な肝疾患 ウイルス性肝炎(急性、慢性) アルコール性肝障害 薬剤性肝障害 自己免疫性肝炎 原発性胆汁性肝硬変(PBC) 肝硬変 肝臓癌(肝細胞癌、転移性肝臓癌) 肝不全、肝性脳症

頻用される肝機能検査 AST (GOT) ALT (GPT) LDH T.Bil, D.Bil γ-GTP ALP

肝疾患に関連した検査 血液検査 画像診断 肝細胞壊死:AST(GOT), ALT(GPT), LDH 胆汁うっ滞:T.Bil, D.Bil, ALP, LAP, γ-GTP 肝予備能:TP, Alb, 蛋白分画, ChE, 凝固因子 免疫グロブリン、自己抗体 ウィルスマーカー 腫瘍マーカー 画像診断 腹部エコー,CT,MRI,血管造影,他

肝細胞壊死を反映する検査 ALT (GPT) , AST (GOT) ほとんどすべての臓器の細胞に存在するが、単位重量当りで比較すると   ASTは 心>肝>骨格筋>腎 に   ALTは 肝>腎>心>骨格筋 に多い 男性>女性、立位>臥位、特にASTは運動、溶血で上昇(ALTも上昇) 高度上昇(>500IU/l) 急性肝炎、慢性肝炎の急性増悪、薬剤、心筋梗塞等 中等度上昇(100~500IU/l) 慢性活動性肝炎、アルコール性肝炎、胆汁うっ滞、心筋梗塞、筋ジストロフィー、溶血性疾患等

LDH あらゆる臓器に存在し、細胞の壊死、組織崩壊に伴って血中の活性が上昇する 由来臓器によりアイソザイムパターンが異なる 高値を示すのは、急性肝炎、悪性腫瘍(白血病、消化器系、子宮頸癌、前立腺癌等)、膠原病、 溶血性疾患、心筋梗塞、骨格筋疾患など

胆管系酵素 γGTP LAP (γGTPとほぼ同様の挙動を示す) 個体差が大きく飲酒により上昇 胆汁うっ滞で異常高値 肝内SOL、特に転移性肝癌、粟粒結核、肝膿瘍で高値 肝炎では軽度の上昇、肝不全では異常低値。ただし、アルコール性肝炎では著明に上昇 PBCは無症候性でも高値 薬剤、特にステロイドの長期大量投与で上昇 LAP  (γGTPとほぼ同様の挙動を示す)

ALP 肝胆道系疾患、骨代謝亢進、食後(B型かO型)、妊娠などで増加するが、異常値を見たらアイソザイムを調べる 健常小児ではALP3(骨性)、健常成人ではALP2(肝性)が主体 閉塞性黄疸、肝内胆汁うっ滞で著増。ALP1 + ALP2。 薬剤性肝障害で著増、ウィルス性肝炎、アルコール性肝障害、肝臓細胞癌での上昇は軽度 ALP2。 限局性肝障害で、黄疸を伴わないALP1+2、γGTP、LAPが著増 肝疾患以外では、骨生成亢進状態でALPが増加。骨折後、副甲状腺機能亢進症、甲状腺機能亢進症、くる病、骨肉腫など。とくに前立腺癌や乳癌の骨転移で著増。

ビリルビン代謝 ビリルビンはヘモグロビンなどのヘム蛋白の代謝産物 網内系で産生されたビリルビンは間接(非抱合型)ビリルビンとして肝臓に運ばれ、肝臓で直接(抱合型)ビリルビンに変化する 血中にはこの両方が存在し、総ビリルビン(T.Bil)と直接ビリルビン(D.Bil)が測定される 間接ビリルビン=T.Bil – D.Bil

黄疸の分類 肝前性黄疸 肝性黄疸 胆汁うっ滞性黄疸 シャント高ビリルビン血症、溶血性黄疸 体質性黄疸 肝細胞性黄疸(肝炎など) 非抱合(間接)型ビリルビンが上昇 ALT,AST,胆管系酵素は正常 肝性黄疸 体質性黄疸 Crigler-Najar、Gilbertでは非抱合(間接)型、 Dubin-Johnson、Rotorでは抱合(直接)型ビリルビンが上昇 肝細胞性黄疸(肝炎など) 抱合型ビリルビンが主に上昇するが、非抱合型が軽度上昇する場合もある ALT, ASTの上昇、胆管系酵素は軽度上昇 胆汁うっ滞性黄疸 肝内胆汁うっ滞(薬剤、PBC)、閉塞性黄疸(肝内、肝外) 胆管系酵素が上昇、ALT, ASTは軽度上昇

肝予備能を反映する検査 Alb,ChE,T.Chol,凝固因子 肝細胞の機能障害の結果これらの血中濃度が低下する 慢性肝炎、肝硬変などの慢性肝疾患では、アルブミンが低下しグロブリンが増加する結果、A/Gが低下する 重症の急性肝炎や肝移植後の肝機能の評価には、半減期の短い凝固因子の量を反映する PT ( I, II, V, VII, X) ヘパプラスチンテスト ( II,VII, X)が有用

慢性肝炎⇒肝硬変 ASTやALTは慢性肝炎から肝硬変に移行するに従って、目立った上昇を示さないようになる 慢性肝炎では ALT > AST、肝硬変では AST > ALT となることが多い 肝硬変では肝合成能の低下とともに、γグロブリンが増加(A/G比の低下) プロコラゲン、プロリルヒドロキシラーゼ、III型プロコラゲンペプチド、IV型コラゲン、ヒアルロン酸など、肝の線維化を示唆する物質の血中濃度が増加

肝疾患と免疫グロブリン 慢性肝炎や肝硬変ではIgGが増加。慢性肝炎では活動性を反映し、自己免疫性肝炎(AIH)では著増。 アルコール性肝炎ではIgAが上昇 A型肝炎の急性期にはIgMが上昇。 PBCではIgMが著増。

自己抗体 抗核抗体(ANA) 抗平滑筋抗体(SMA) 抗ミトコンドリア抗体(AMA) 抗ピルビン酸脱水素酵素複合体抗体( anti-PDH) 慢性ウィルス性肝炎でも認められることがあるが、特にAIHで力価が高くなる。LE細胞現象、LEテストもAIHで陽性となる。 抗平滑筋抗体(SMA) AIH、PBC、慢性活動性肝炎、肝硬変、アルコール性肝障害等の肝疾患で陽性となり、特にAIHで高力価となる。 抗ミトコンドリア抗体(AMA) 抗ピルビン酸脱水素酵素複合体抗体( anti-PDH) PBCで高頻度に認められ、特異性が高い

A型肝炎 発熱、黄疸等の発症前1~2週から発症初期まで、血中、糞便中にHAVが出現 発症1~2週週から血中にIgM型HA抗体が出現し、1ヶ月くらいでピークを迎え、3ヶ月くらいで消失 発症4週くらいからIgG型HA抗体が出現し3ヶ月くらいまで上昇して、以後この型の抗体が持続的に産生される 通常のHA抗体は IgG + IgA (過去の感染を示唆) 初感染か否かは  IgM型HA抗体 による

B型急性肝炎 感染 1~6ヶ月 黄疸、AST、ALTの上昇 HBcAb(IgM) 3~4ヶ月 HBcAb(IgG) HBsAb 6ヶ月 外被(HBsAg) core(HBcAg) HBeAg Core粒子内の 可溶性蛋白 感染 1~6ヶ月 黄疸、AST、ALTの上昇 DNA-Polymerase HBV-DNA HBcAb(IgM) 3~4ヶ月 HBcAb(IgG) HBsAb 6ヶ月 HBsAg HBeAb HBeAg DNA-P HBV-DNA 1ヶ月

B型慢性肝炎、無症候性キャリア HBcAb(IgG) HBsAg HBeAg DNA-P HBV-DNA HBcAb(IgG) HBsAg HBsAb HBeAg DNA-P HBV-DNA HBeAb 30歳代 活動性の指標:ALT, AST, HBV-DNA

C型肝炎 HCV抗体 HCV-RNA C型急性肝炎 C型慢性肝炎 RT-PCRにより血中のHCVを直接検出。ウィルス血症、インターフェロン療法のモニターに用いられる。 C型急性肝炎 肝炎発症後2~3ヶ月でHCV抗体が陽性化。HCV-RNAはこれに先行して陽性化する。その後の経過はさまざまだが、多くが慢性化。 C型慢性肝炎 HCV抗体、HCV-RNAともに持続陽性。

腫瘍マーカー AFP PIVKA-II 肝細胞癌の90%で陽性となり、治療効果を反映する。 腫瘍の大きさとは相関せず、分化度では中分化型のもので高値を示す傾向がある。 肝細胞癌以外の悪性腫瘍(肝芽腫、ヨークサック腫瘍、転移性肝癌、胃癌)や良性疾患(急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変)でも陽性を示す場合がある。 PIVKA-II 肝細胞癌で上昇し、比較的特異性が高い。 AFPとは必ずしも平行しない。

主な膵疾患 急性膵炎 慢性膵炎 膵臓癌 胆石、飲酒などをきっかけとして膵酵素による自己消化が起こる急性炎症 血中アミラーゼ(膵型)、リパーゼが上昇する 慢性膵炎 膵臓癌 CA19-9などの腫瘍マーカーがあるが早期診断の有用性は乏しい

糖尿病の検査 スクリーニング 確定診断 コントロール状態の評価 血糖値、尿糖 糖負荷試験 インスリン グリコヘモグロビン( HbA1C ) グリコアルブミン フルクトサミン