甲状腺疾患 カイエー薬局 グループ発行 健康シリーズ 女性に多い 最近、テレビでも放送されましたが、いくつもの病院を 甲状腺疾患 女性に多い 最近、テレビでも放送されましたが、いくつもの病院を 回っても治らない、原因不明の病気。 疲れが取れない、体重の増減、動機、息切れ、めまい、 耳鳴り、不眠…など様々な症状で困っている方が多いようです。 それらの原因に、甲状腺ホルモンの異常があることを ご存じでしょうか?代表的なものは、バセドウ病と橋本病です。 バセドウ病は、患者の約8割が女性で20~40歳代に多いと いわれます。 橋本病は、40~50歳代の女性に多く、甲状腺ホルモン量は正常で、自覚症状が全くないまま進行していく人も多いようです。 甲状腺疾患は女性に多い病気ですので、思い当たることがある方は一度血液検査をしてみてください。 そして早めに対処していくこと.をおすすめします。. TSH高値 異所性産生腫瘍 下垂体性産生腫瘍 甲状腺ホルモン不応症 橋本病 クレチン病 突発性粘液水腫 FT3・FT4 高値 FT3・FT4 低値 バセドウ病 無痛性甲状腺炎 亜急性甲状腺炎 プランマー病 出産後一過性甲状腺中毒症 甲状腺機能低下症 ○下垂体性 ○視床下部性 TSH低値
甲状腺機能亢進症 注意点 甲状腺機能低下症 注意点 1代謝亢進することにより、体重が減少しやすくなる。 消耗性疾患であることから、不足するエネルギー、たんぱく質、ビタミン (特にVB1、VB2、VB6、VB12、VC、VA)ミネラルを十分に補給する。 2水分を十分に補い、脱水しないように注意する。 3ヨードの摂取は制限する。(海藻類、昆布だし、寒天、ようかん) 4甲状腺を正常化させる亜鉛は重要なので、しっかり摂取する。 5代謝を亢進させる唐辛子、アルコールは控える ★積極的に摂取すべき食品 →玄米、大豆、大豆製品(ビタミンB群をバランスよく含む) →うなぎ、ぎんだら、モロヘイヤ、あしたば、かぼちゃ、ほうれん草、人参 (ビタミンA、βカロチンを多く含有する) どちらも、アルコール、白砂糖 カフェインを避けます。 過労を避け、精神、身体の 安静をはかることも 治療の大切な一環です。 甲状腺機能低下症 注意点 1甲状腺機能低下の場合、ヨードを摂取してもよいが、過剰摂取によって症状が悪化することがあるので医療機関の指示に従う。 2アブラナ科の野菜には、ゴイトロゲンと呼ばれる物質が含まれるので 食べ過ぎに注意。(菜の花、京菜、青梗菜、白菜、かぶ、大根など) 3亜鉛はしっかり摂取する。 4便秘の改善をはかることも重要。 5肥満、脂質異常、貧血などの合併症がある場合は、その食事療法を。 ★積極的に摂取すべき食品 →玄米、大豆、大豆製品(ビタミンB群をバランスよく含む) →うなぎ、ぎんだら、モロヘイヤ、あしたば、かぼちゃ、ほうれん草、人参 (ビタミンA、βカロチンを多く含有する) →生姜、にんにく、山椒、にら(代謝を促進して身体を活性化させる) 作成日:2015年9月5日 出典玄米酵素会社