一歩半進んだ放送とは ~#rg-00, %deltaTVでの話題から~ 環境情報学部1年 三島 和宏 three@sfc.wide.ad.jp 環境情報学部2年 阿比野 貴 ami-ta@sfc.wide.ad.jp
祝 小田急湘南台駅急行停車 そんな早々、事故っちゃってるし(笑) そんな話は、どうでもいい。
現在の放送(主にTV) 限られたチャンネル(放送局) 単方向メディア 一極集中型 電波が来なければ、見られない そのためにBSなどができた
一歩進んだ 12月1日、新時代(?)のテレビ、BSデジタル放送が開始 多チャンネル マルチメディア しかし 未だに単方向メディアの形は崩れず
BSデジタル放送 現行のテレビ局(いわゆるNHKやTBS等)が中心になって、一応新しい局を作った感じ。 サブ画面に、文字情報などを入れることが出来、知りたい情報が得られるらしい。
その先に 地上波にもデジタル放送が導入される。
では、一歩半進むと 今までは、いわゆる電波ベースでの配信。 うまくやれば、双方向メディアとして活用できることもある。 ただ、完全なる双方向ではない ここで、提案するのがIPベースでの配信。
IPベースでの放送 今ある物でたとえるなら、 SOIなんかもいい例 Real SystemやMicrosoft Windows Media Technologyを使った映像音像配信。 SOIなんかもいい例 ただ、放送ではなく、あくまで講義の配信
IPベースでの放送 利点 どこにいても、インターネットへのコネクティビティさえあれば、見ることが出来る。 有限である電波帯域の還元。 アーカイブしていれば、いつでもオンデマンドに見ることが出来る。
IPベースでの放送 利点 他のアプリケーションと組み合わせることにより、双方向なやり取りが簡単に実現。 システムが案外安価に構築できる。 WMTは、完全に無料。 などなど
IPベースでの放送 現在は 簡単な配信ものは、結構流行っている 現行の放送局が参入することはまだ無い 個人の趣味でやる人もある School Festival on the Internet 2000 現行の放送局が参入することはまだ無い 簡単なニュースや天気予報ならやってるが・・・ というより、できない。(現場にそんな技術が無い)
一歩半 一歩半の半の部分は意外に難しい 現行のリアルタイム配信システムを見てるだけでは新しいことは始まらない。 今のシステムでは、放送に利用するのは結構大変。 今の問題点について見ていき、解決すべき点を見ていくことで、考えてみる必要あり。
現行の配信システムの問題点 現行放送局が参入して来れない 現行の配信システムは、“放送”と定義することは、難しい。 後述の技術的問題とも関連。
現行の配信システムの問題点 帯域の問題 映像の配信には、広帯域なインターネットへの回線が必要。 通常、放送を受信する相手は、やはり家庭ユーザが多い。 まだ、全家庭に配信がろくに使えるような帯域を確保しきれていない。 FTTHとも関連。
現行の配信システムの問題点 著作権保護と言った問題 流れる映像・音像に対する著作権のお話 今、色々な技術が出ているが、まだ普及しきれていない。
現行の配信システムの問題点 お金をペイするための問題 インターネットは、フリーなシステムと思われている感覚が大きく、お金を取るためのシステムが不完全。 こちらも、いろいろ技術が出てきているが、普及に至らず。
現行の配信システムの問題点 技術(技術者)の不足 今のテレビ放送局などにおいても、インターネットに対する技術を有する技術者の不足が言われている。 この問題は、今回の話題以外でも広く言える問題。
現行の配信システムの問題 その他にも問題点は挙げられるだろう。
今やろうとしていること インターネット上における放送について、様々な観点から、グループで集まって考える。(KGを超えて) 興味のある人を集める。
今やろうとしていること 実践としての Internet放送局“deltaTV” 研究会の今を伝える、SFCの今を伝える、etc… 例) Comnetとかで、村井先生が挙げたトピックを紹介・解説をする番組 ⇒SOIに還元?
関係者 主にRG-00/99メンバー 話題は %deltaTV で・・・。 SOIでエグってる人とか レディオ湘南でエグってる人とか