第4回講義(4/26)の学習目標 1.1.3節 2種類の過誤等の理解を深めよう 1.1.4節 効果量とは 1.1.5節 検定の前提とその適否 1.1.3節 2種類の過誤等の理解を深めよう 1.1.4節 効果量とは 1.1.5節 検定の前提とその適否 1.1.6節 実験計画における無作為割り付け の考え方 1.1.7節 調査的研究における標本抽出の 考え方
1.1.3 節を読んで、各種概念の具体的内容を理解しよう。 第2種の過誤 検出力 中心t分布と非心t分布 非心母数と効果量
効果量とサンプルサイズ 帰無仮説が棄却される場合の統計量の分布は一般に非心分布と呼ばれる。 例えば、2群の平均値の差の検定では、非心分布は、非心 t-分布と呼ばれる。 テキスト p.8 にある非心 t-分布のパラメータ(非心母数)を構成する効果量とサンプル数との関係を用いると、必要な検出力を達成するには、各群のサンプル数は最低どれぐらい必要かをあらかじめ計算できる。
1.1.5節から 1.1.7節の学習内容 1.1.5節 検定の前提とその適 否について考えよう。 1.1.6節 実験計画における無 作為割り付けの必要性 1.1.7節 調査的研究の特徴と しての標本抽出
1.1.5節 検定の前提とその適否 1.1.2節では、検定の是非について議論した。ここでは、一応検定を是とする立場から、検定の前提とその適否について考えてみよう。
テキスト1.1.6 節、1.1.7 節を読もう 1.1.6節 実験計画における無作為割り付けの考え方 1.1.6節 実験計画における無作為割り付けの考え方 1.1.7節 調査研究における標本抽出の考え方
1.1.6 節 実験計画における 無作為割り付けの考え方 1.1.6 節 実験計画における 無作為割り付けの考え方 1.1.5節で取り上げた 2群の平均の差の検 定における無作為割り 付けの考え方は、つぎ の1.2節で紹介する実 験計画法でも基本的 な役割を果たすことを 学ぶ。 とりわけ、1.1.6節を読 み、実験計画法での Fisher の3原則を学ぼう。
実験計画法における Fisher の3原則とは (1)反復 同一水準には2回以上の標本が必要 (2)無作為化 標本の各水準への割付は、無作為化 が必要 (3)局所管理