資料 3-1 自動車運転評価モデル事業について 【目的】 【対象】(案) 【課題】 (案) 【平成25年度の取組】

Slides:



Advertisements
Similar presentations
平成26年度大阪府通所支援事業者育成事業 事業所アンケート結果
Advertisements

総合大学校の指導員研修について 平成16年11月16日(火) 雇用・能力開発機構 職業能力開発総合大学校 研修課.
ノーマライゼーションかしわプラン策定に向けた基礎調査について
平成28年度大阪府高次脳機能障がい及びその関連障がいに対する支援普及事業
〈参考〉 自立訓練(機能訓練)事業の運営上の特徴について
市町村による精神障がい者の地域移行を進めるための支援策について(案)
高次脳機能障害者の 受入機関一覧 高次脳機能障害総合相談・支援拠点機関    宮崎県身体障害者相談センター.
課題整理表 資料10 次期狛江市障害者計画・ 障害福祉計画策定に向けた この課題整理表は、 ①国が示した障害福祉計画に係る基本指針
PT、OT、ST等の外部専門家を活用した指導方法等の改善に関する実践研究事業(新規) 平成20年度予算額(案) 42,790千円              
平成27年度 ケアマネジメント推進部会 報告書イメージ
事業用自動車による事故は増加・高止まり、走行キロ当たり事故件数も近年増加
障害のある人の相談に関する調整委員会の設置
D18fu906pr102 社会保険制度 介護保険制度の概要.
◎高次脳機能障がい支援体制整備検討ワーキンググループ(H 部会承認済み) H25年度実施計画
岐阜圏域 精神障がい者 就労支援セミナー ~障がいのある方の「働きたい」を実現するために~
「私の脳梗塞を振り返る ~当事者となった専門家として~」 5月22日(日) 第2回 一般社団法人茨城言語聴覚士会総会 特別講演
Ⅲ.サービス開発の方法.
現行の静岡市障がい者計画・障がい福祉計画の概要
脳血管障害 診断・治療の流れ 診断と治療の流れ 問診・身体診察 緊急処置 一般検査 画像検査 治療 診断
災害時こころのケア体制整備研修 日時:平成28年 2月 8日(月)10時~17時 場所:大阪府こころの健康総合センター 4階 研修室
【チーム及び必要に応じて、対象者情報に詳しい者】
大阪府障がい者虐待防止対策支援事業の主な取組み 資料2
平成24年度 自殺未遂者相談支援事業 (いのちの相談支援事業)  実績報告 大阪府 健康医療部 保健医療室 地域保健感染症課.
「就労支援に係る相談支援機関」 障害者就業・生活支援センター 障がい者 自立・安定した職業生活の実現 雇用と福祉のネットワーク 福祉施設等
事例名 (実施主体名) 取組の概要 取組の仕組み(全体概要図) (記載内容例) ・取組の主体及び連携・協力
介護予防サービス・支援計画表 記入のポイント.
福祉サービス部会 平成27年度 活動計画(案) 岡山南障がい者相談支援センター 村上 眞 平成28年6月10日
関西リハビリ病院におけるCI療法 方法 治療期間 訓練内容 非麻痺側上肢をミトンで固定 麻痺側上肢のみで集中的な運動を実施
平成12・13・14年度 文部科学省教育研究開発学校指定
裏面に認定基準の一覧を掲載していますので、ご参照ください。
活動成果報告 高美南小学校区 まちづくり協議会.
「運営協議会」の設置及び施策の推進のための要請
特別支援教育 障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち,児童生徒一人一人の教育的二一ズを把握し,その持てる力を高め,生活や学習上の困難を改善又は克服するため,適切な指導や必要な支援を行うものである。 (「特別支援教育を推進するための制度の在り方について」平成17年12月8日.
~この助成金は、厚生労働省の産業保健活動総合支援事業の一環として行われています。~
若年性認知症支援コーディネーター設置等事業
【チーム員及び必要に応じて、対象者情報に詳しい者】
住み慣れた地域で自分らしく、輝いて生きるために
地域ネットワークを構築 相談支援事業が核 甲賀地域障害児・者サービス調整会議(甲賀地域自立支援協議会)の運営 図3 約80機関で構成
高次脳機能障害を 知ろう 語ろう もっと身近に!
◆高次脳機能障がい支援体制整備検討ワーキンググループ
教育センターにおける エネルギー環境教育講座実施の実態 ( 川村先生)
G20大阪サミット開催に伴う相談・申請・閲覧等の手続きについて(協力依頼)
重症心身障害児者等 コーディネーター育成研修 2 計画作成③ 重症心身障害児者等の ニーズ把握事例 ~久留米市のコーディネートの現状~
発達障害者施策検討会  趣旨  発達障害については、平成17年から施行されている発達障害者支援法によって、発達障害者の自立と社会参加を目的として、様々な取組が行われてきたところであるが、同法の附則において、施行後3年を目途として見直しを行うことが求められている。  このような状況を踏まえ、発達障害者施策検討会では、発達障害者支援に係る発達障害者支援法施行後の課題を整理した上で、今後の対応の方向性の検討を行ってきたところである。
障害者自立支援法等の一部を改正する法律案の概要
生活支援 中央研修 H26.9.4(木)~5(金) 品川フロントビル会議室 H26.9.6(土)~7(日) JA共済ビルカンファレンスホール
いきいき笑顔応援プロジェクトによる支援の流れ確認シート
(参考)地域創生人材育成事業の概要 公的職業訓練の標準モデルとして活用
2011/9/29 おもてなしマイスター制度 研 修 「観光とADL」 理学療法士  川本 淳一.
裏面に新たな認定基準の一覧を掲載していますので、ご参照ください。
教室案内 春日部市立武里中学校 <学校までの経路> <入級までの流れ> 春 日 部 市 発達障害・情緒障害 通級指導教室 (武里学級)
いきいき笑顔応援プロジェクトの流れとSPDCAサイクル
地域創生人材育成事業 公的職業訓練の標準モデルとして活用
大阪市の依存症対策 現状と課題 H29事業 共通 アルコール依存 薬物依存 ギャンブル等依存 治療が長期間に及ぶ-薬物治療の効果は限定的
第4次大阪府障がい者計画(後期計画)の概要
資格取得への制限 絶対的欠格事由と相対的欠格事由.
市町村審査会における二次判定について.
高齢者の交通安全普及 システム構築に密着 明治大学商学部 猿渡ゼミPM班.
~運転に関して悩まれている方へ~ 自動車運転に関する ご案内 移動支援勉強会・研究会.
「高齢者と認知症患者の自動車運転について」
発 達 障 が い 児 者 総 合 支 援 事 業 平成29年度予算 218,128千円
就労継続支援B型事業所の工賃向上に向けた取組みについて
第10次岐阜市交通安全計画 概要 第1章 道路交通の安全 第2章 踏切道における交通の安全 <第9次岐阜市交通安全計画からの課題>
自殺対策基本法(振り返り) 資料4 基本理念(第2条)
日本国内で運転する際に必要な国内・国際運転免許証について
地域療育センターによる発達障害支援にかかる 障害児通所支援事業所への助言・支援について
あいサポート条例(愛称)素案の概要 1 制定の目的 2 条例案の内容
就業支援 実践研修 のご案内 令和元年度 近畿エリア 日 程 受講料 無料 会 場 CIVI研修センター新大阪東 定 員 40名 40名
退院後支援事業における手順 ⑧退院後支援計画による支援の終了 ⑦退院後支援計画に基づいたサービスの利用 ⑥退院後支援計画の決定・交付
~「依存症対策のあり方について(提言)」(平成29年3月)と府の対応~
Presentation transcript:

資料 3-1 自動車運転評価モデル事業について 【目的】 【対象】(案) 【課題】 (案) 【平成25年度の取組】 資料 3-1 自動車運転評価モデル事業について (現状)  既に免許を取得している高次脳機能障がい者が、自動車運転の再開を希望された場合、評価については、兵庫県総合リハビリテーションセンター(神戸市西区)を主に紹介。 【目的】 ・既に自動車運転免許を取得している高次脳機能障がい者の運転再開時に資する評価の仕組みづくり(モデル試行)   (結果については、本人や家族等に助言し、自動車運転再開にあたっては、大阪府警運転適性相談窓口へ相談するよう案内を行う。) 【対象】(案) ・自動車運転の再開を希望する、高次脳機能障がい者(障害者総合支援法第78条の高次脳機能障がい及びその関連障がいに対する支援普及事業の対象者)のうち、主治医意見書で自動車運転の可能性があるとされた者 ・評価後に、大阪府警察運転適性相談窓口への相談を検討している者 【課題】 (案) ・自動車学校への協力要請(試乗、教官、適性検査(警察庁方式運転適性検査K-2)等の確保) ・作業療法士の確保(神経心理学検査)、試乗評価を行う作業療法士の確保 ・評価手法、内容等の妥当性(警察庁方式運転適性検査K-2⇔神経心理学検査) ・評価結果等に基づく自動車運転再開にあたってのアドバイスのあり方 等 【平成25年度の取組】 ・阪和鳳自動車学校でのモデル試行

自動車運転評価の流れ(兵庫県総合リハビリテーションセンター自立訓練センター)  ① 本人が自動車運転評価の申込書を兵庫県総合リハビリテーションセンターの自立訓練センター   に提出。(主治医の意見書、セラピストの資料を添える)  ② 運転のための評価を自立訓練センターの作業療法士(OT)が下記の検査を実施。    (約1時間)    ・警察庁方式運転適性検査K-2    ・TMT A・B(注意力)    ・レーブン   (視覚状況判断力)       神経心理学的検査    ・コース立方体 (知能)等  ③ ②の結果を判断して試乗評価を実施するか検討。  ④ ③の結果、試乗評価が可能となれば、自立訓練センター内の教習コースを自動車学校教官    が助手席、②の検査を実施したOTが後部座席に同乗し試乗を行う。  ⑤ 高次脳機能評価に加え、発症からの期間や経過、本人の高次脳機能以外の問題点(視力や視    野、運動機能面の評価等)を確認し総合的に評価。  ⑥ 必要があれば自動車学校の教官が助手席に同乗し習熟訓練も実施。(座学1時間、自立訓練セ    ンター教習コース1時間、路上走行6時間)  ⑦ 自動車運転を再開する場合、兵庫県警察運転適性相談窓口に相談するよう案内。 訓練センターに提出。(主治医の意見書、セラピストの資料を添える)

【国の動き等】 道路交通法の一部を改正する法律(H25. 6