LIVE! ECLIPSE 2001 の概要 ライブ!エクリプス実行委員会
LIVE! ECLIPSE とは 1997年から皆既日食や金環日食のインターネット中継を実施している(過去5回) LIVE! ECLIPSE実行委員会は、アマチュア天文家や天文学者、天文台関係者、SOHOワーカー、ネットワークエンジニア、学生をはじめとする大勢の個人ボランティアが運営する非営利団体 各中継を 「LIVE! ECLIPSE 2001」 などと呼び識別している。
LIVE! ECLIPSE 2001 における皆既帯の通過経路
中継システムの全体構成
中継システムの全体概要 観測地で日食を観測しENOCへ ザンビア、マダカスカル: 64kbps WMT でエンコード ジンバブエ: 8Mbps MPEG2 で映像、音声を搬送 ENOC (大手町KDDIビル) にて各地の映像を集約して編集し、インターネット中継用に(再度)エンコード インターネット中継用ストリーム RealMedia(Real8, RealG2), WindowsMedia, QuickTime 低帯域用: 56kbps、広帯域用: 256kbps 特殊利用ストリーム ISID DV/IP 30Mbps 科学技術館 WindowsMedia 700kbps 広島 (マメdeがんす) MPEG2/ATM 16Mbps インターネット中継情報等の提供を行う Web サーバを準備 アクセス集中を分散化するための負荷分散技術を構築
今日のセッション構成 第一部 20:00-21:30 LIVE! ECLIPSE 2001 の全体概要 15分 LIVE! ECLIPSE 2001 における Web サーバ選択 30分 下川俊彦 (九州産業大学) Stream Serverへのアクセスとその評価 20分 相川成周 (日本大学) インターネット日食中継の評価 -科学技術館での中継結果との比較- 25分 縣秀彦 (国立天文台)
今日のセッション構成 (続き) 第二部 21:30-23:00 MPEG2 over IP システムと日食中継ネットワーク構成 20分 相原玲二 (広島大学) 広島地域の小学校の日食中継実験参加報告 20分 前田香織 (広島市立大学) 高知における皆既日食中継配信について 10分 豊島修平 (高知工科大学) Live! Eclipse 2001 中継、岐阜での取り組み 10分 石田亨 (岐阜県立・情報科学芸術大学院大学) 2.4GHz 無線リンクによる仙台天文台での皆既日食ライブ中継 15分 脇山俊一郎 (仙台電波高専) 日食中継実験 – 東北大学内での配信について – 10分 木村行男 (NTT東北研究開発センター)