グローバル補助金・・・地区財団委員会の責務 2015.12.01 ロータリー財団地域セミナー グローバル補助金・・・地区財団委員会の責務 TITLE RID2660 地区財団委員会 DRFC 宮里 唯子
RID2660 (大阪) クラブ数: 81クラブ 会員数 : 3,598名(2015.07)
GG実績 および 見込み 2015-16 2660 4 1 6(24)
RID2660 と財団補助金 ☞ 従来よりクラブの国際奉仕活動が活発 ☞ MGにより財団の補助金に慣れていた …10件前後/年 …10件前後/年 ☞ 補助金申請ハンドブックを作成/配布 …地区DDFの申請・配分手順の明確化 ☞ 第1号 GGクラブ申請を財団委員会が全面支援 …クラブに先駆けて経験
RID2660 財団委員会の特徴 ☞ 小委員会の廃止 ☞ 奉仕部門委員会と合同=社会奉仕/国際奉仕 ☞ 申請~補助金着金までのアシスト ・“補助金セミナー”@クラブ委員長会 ・ 合同補助金審査会 ・ 合同研修会 ・ DDFシェア会議 ・ 追加情報 ・ 法的同意 ・ クラブ拠出金
RID2660 財団補助金申請ハンドブック 16頁 25頁 30頁
RID2660 財団補助金申請ハンドブック ☞クラブ ☞地区(財団・社会奉仕・国際奉仕) ・申請要件 ・申請手順 ・地区DDFの配分額 ・DDF/DG 審査方法 ・クラブへのアドバイス
GG申請ステップと地区財団委員会 申請書作成 申請書提出 追加情報 承認 ・実施国の代表提唱者 ・プロジェクト委員会 ・研修スケジュール表 ・協力団体のMOU ・持続可能性 ・代表連絡者の承認 ・DG/DRFCの承認 ↓ 提出作業 追加情報の提出 ・法的同意書 ・補助金口座情報 ・クラブ拠出金 ・寄付金明細書 委員会委員・・・My Rotary 法的同意書・・・同意時の会長(My Rotary)
GG申請ステップ – 研修スケジュール 研修名 内容 頻度 成果 目的 期間 実施者と 受講者 成果の検証 新規 or 既存研修
GG申請ステップ – 持続可能性 【参加者】 インセンティブ 【目的】 地元のニーズ 【資金調達】 研修・啓蒙活動 地元の財源 【予算】 インセンティブ 【目的】 地元のニーズ 研修・啓蒙活動 【資金調達】 地元の財源 目的 重点分野 参加者 予算 調達資金 目的:地元のニーズ、研修・啓蒙・教育プログラム 参加者:インセンティブ 予算:現地調達と保守管理のスキル 資金調達:地元の財源 【予算】 現地調達と保守 管理のスキル
ネパール 太陽光発電を利用したPCによる教育環境改善 GG申請ステップ – 追加情報 トルコ 女性のための職業訓練 ・寄贈ミシンの設置場所 ・職業訓練のための費用 ・協力団体の役割 ネパール 太陽光発電を利用したPCによる教育環境改善 ・ボランティア旅行者の必要性 ・PC授業は既存カリキュラムに含まれているか ・現地の収入(ソーラーパネルの保守管理)
GG申請ステップ – 追加情報 モンゴル図書館プロジェクト 受益者はいかに選ばれたか 教師への研修 地元社会参加のためのインセンティブ MOU(学校は協力団体か? 授業は研修か?) その他 浄水器・・・研修「公衆衛生」 基本的教育と識字率の向上・・・小中学校 他団体のプロジェクト
GG申請ステップ – 財団承認 援助国代表提唱が日本のクラブの場合 ・グローバル補助金の法的同意事項を承認(現職クラブ会長) ・現金拠出金をロータリー日本財団に振り込む ・寄付金送金明細書に必要事項を記入のうえ提出 日本のクラブが共同提唱者の場合 ・現金拠出金をロータリー日本財団に振り込む ・寄付送金明細書に必要事項を記入のうえ提出
GG申請ステップ – 法的同意 銀行口座 法的同意事項
地区財団委員会の責務 ☞ 明確なDDF配分ルールを策定し、地区(財団・ 国際奉仕・社会奉仕)とクラブが共有する 国際奉仕・社会奉仕)とクラブが共有する ☞ 財団の要請する追加情報を理解する ☞ 財団委員会と奉仕部門委員会は補助金をよく学び、 情報を共有する ☞ クラブの活動を阻害しない(受益者を優先する) ☞ クラブの奉仕事業のために、時にルールは柔軟に
ご静聴、有難うございました