「まち塾」@「まちライブラリー」構想案 礒井純充 2017/3/19
知識社会と言われて久しいが、まちの中にあるものはコンビニとファミレスとマンガ喫茶にインターネットカフェ。 ■ 背景とねらい 知識社会と言われて久しいが、まちの中にあるものはコンビニとファミレスとマンガ喫茶にインターネットカフェ。 大きなビルやマンションが建設され商業施設はここかしこに生まれたが、知的生活をサポートする仕組みや施設はあまり進歩していない。 そこで皆さんの“まち”に「まち塾」と「まちライブラリー」を作りませんか? そこからまちを楽しく、活き活きとさせるホットスポットが生まれ、より個人が豊かに感じられるまちづくりがはじまります。 そんな“夢”に共感していただければぜひ参加してください。 2017/3/19 2
■ やりたいこと 「まち」に学びと触れ合いの知的スポットを創る ■ やりたいこと 「まち」に学びと触れ合いの知的スポットを創る <従来文化施設> <やりたいこと> 大規模集中型 行政・企業主体 資本・予算型 集客、露出、イベント 分散クラウド型 個人主体 ペイフォアード型 集い、醸し出し、継続 仙台メディアパーク アカデミーヒルズ ネットワークされた 寺子屋、Café&Library 2017/3/19 3
「まち」で働き、生活する人が、「まち」を自分の目線で活き活きとさせるための塾です。 ■ 「まち塾」とは 「まち」で働き、生活する人が、「まち」を自分の目線で活き活きとさせるための塾です。 「まち」毎ににサイトを設け、受講者自らが課題を持ち込みグループで議論し、「まち」の活性化に貢献するプランを作り、実行していくことを目指しています。 マクロな課題から問題解決を図るのではなく、ミクロ(自らの夢や課題)から問題解決を図り、結果としてまち全体に役立つことを考えて、実行していこうと思います。 このまちはこれでいいのか? 私がこうすれば楽しくなるのに、と考えている皆さんの参加を期待しています。 2017/3/19
1.「まち塾」を色々な地域に展開するボランティアを募集します。 「○○まち塾」としてその地域の元気人をオーガナイズし、 ■ 「まち塾」の連携 1.「まち塾」を色々な地域に展開するボランティアを募集します。 「○○まち塾」としてその地域の元気人をオーガナイズし、 地域からまちを元気にしていく活動を支援します。 具体的には、年に一度全国大会をやるとかまちづくり大賞 (人とプロジェクト両方)など創設して広くまちづくりに関心が ある人を結集します。 2.目標として 『100のまち、100のものがたり。10,000の元気人』を発掘 します。(出版化やアーカイブ化も検討) 3.全国のまち塾がネットワークされ、お互いの知見や夢が共有 されて更に各々の地域が輝くことができれば素晴らしい と考えています。 2017/3/19
地域だけでなく自主性を持った地域同士が学びあう、考えあう。 (外国との連携も視野) ミクロから考え、マクロを突き抜け、ミクロに戻る。 ■ 「まち塾」の特色として目指したいこと <従来> <やりたいこと> 地域だけで考える。 専門家が教える。 マクロだけ、ミクロだけの議論 個としての発信 地域だけでなく自主性を持った地域同士が学びあう、考えあう。 (外国との連携も視野) ミクロから考え、マクロを突き抜け、ミクロに戻る。 個とネットワークによる発信 2017/3/19 6
2.そこに自分達が関心ある分野の本を持ち寄って自由に閲覧できるようにしてください。本は、無限の知的共有を生み出します。 ■ 「まちライブラリー」とは? 1.「まち塾」が開催される場所が固定化されたらできればそこをライブラリーにしてください。自分の居間でも喫茶店でも離れの小屋でもどこでもかまいません。そこを「まち塾」のたまり場となるライブラリーにするのです。 2.そこに自分達が関心ある分野の本を持ち寄って自由に閲覧できるようにしてください。本は、無限の知的共有を生み出します。 3.そしてできれば、それぞれの思いで素敵な空間づくりをしてください。落ち着いた、気持のよい空間は人を引き寄せます。そのためにも有料会員制にするのもアイデアかもしれません。 2017/3/19 7
■ 「まちライブラリー」の特色として目指したいこと ■ 「まちライブラリー」の特色として目指したいこと <従来> <やりたいこと> 従来図書館は、閲覧や検索、自習室提供の機能を追求 大型イベントや組織力で影響を与えようとしている 大型化、均質化が空間的にも集荷本の点でも無機質にしている 本を媒介に人々が地域の知的スポットを共同でつくることを楽しむ=まちづくり 文化の発信は個人、個人の活動から生まれることに気付く 個性あふれる空間や運営からミクロマネジメントの楽しさを知る 2017/3/19 8
■ 「まち塾」の実施場所(可能性があるところ) ■ 「まち塾」の実施場所(可能性があるところ) 「まち塾」は、東京、大阪、和歌山と連携してやります。東京人、大阪人、和歌山人のまちにかける夢をお互いつくり出し、刺激しあっていきます。 更に別の地域でもまち塾が生まれることも夢みています。 神津島 高松 あきる野 小豆島 中之島 六本木 本郷 神山 高知 まちづくり 1000人会 墨田 谷町 大三島 ミルキーウェイ 図書館 東京まち塾 大阪まち塾 和歌山まち塾 四国まち塾 まち塾@まちライブラリーネットワーク 2017/3/19
「まち塾」は、次のことを留意して活動の幅を広げます。 1.まちづくりビジョンの共有化 2.コストを掛けないで中身のあるものを ■ まとめ 「まち塾」は、次のことを留意して活動の幅を広げます。 1.まちづくりビジョンの共有化 2.コストを掛けないで中身のあるものを 3.個人、財団、大学、企業のリソース活用 4.外部の人材とのネットワーク化 5.まちづくりへの参加意識と信頼の醸成 「まち塾」と「まちライブラリー」は お金がなくても、行政や企業の力を借りなくてもほんの少し個人の力を持ち寄ると大きなことができると思います。 21世紀の社会は、そんな社会になるような気がします。 皆様のアイデアと勇気とほんの少しの負担で成し遂げようではありませんか! 2017/3/19