補助金小委員会 補助金・グローバル担当グループ グループリーダー 大野 康裕(大阪北RC) 2015年2月28日 RID2660 財団補助金管理セミナー 地区補助金(DG) 補助金小委員会 補助金・グローバル担当グループ グループリーダー 大野 康裕(大阪北RC)
地区補助金制度の歩み 1917: 第6代 RI会長 アーチ・クランフ 1928: 『ロータリー財団』 ↓ ↓ 国際間の理解・親善・平和を推進する独立した財団 1947: 『ポール・ハリス記念基金』 最初のロータリー国際親善奨学生 2003: (旧)地区補助金 社会奉仕活動支援
未来の夢計画 = Future Vision Plan (FVP) 2013-14年度から補助金制度が一新された! ・・・6重点分野における大規模な国際プロジェクトを支援する ・・・地元と海外における奉仕活動を支援する グローバル補助金 地区補助金
地区補助金 = District Grants (DG) 資金源はDDF(地区)のみ 国内外の活動可 クラブ単独で可 RCの無い国での活動も可 前年度に申請
地区補助金制度の注意点 1. 地区補助金(DG)は地区DDFから配分(WF無し) 2. 地区が審査して前年度に一括してTRFへ申請 *クラブの補助金申請は前年度中に! *最終報告書が揃わないと翌年の申請に支障! 3. 地区が監査を受け、地区の一括申請に影響を受ける *各クラブの補助金管理と会計の明朗化(報告書) 4. 同額補助(マッチング・グラント)精神を尊重(当地区)
プロジェクト予算の立案・・・地区補助金の申請額 活動 活動予算 クラブ拠出 補助金 地元 人道的奉仕 40万円以上 申請額 以上 20~60万円 奨学金 職業研修 海外 同上 20~100万円
クラブ寄付実績による補助金配分率 前年度 平均年次基金寄付実績 (1人当り) 補助金額 99ドル以下 基本補助金額×80% 100~149ドル 基本補助金額×90% 150ドル以上 基本補助金額×100%
地区補助金活動・・・実例① 社会奉仕 実施国 地元社会 (日本) 活動 東日本大震災 被災中学校の生徒を遊園地に招待 提唱者 地区補助金活動・・・実例① 社会奉仕 実施国 地元社会 (日本) 活動 東日本大震災 被災中学校の生徒を遊園地に招待 提唱者 大阪リバーサイドRC 総費用 2,975,245円 資金調達 申請クラブ拠出金 675,178円 協力6クラブ拠出金 1,700,000円 2660地区補助金(DG) 600,066円
地区補助金活動・・・実例② 社会奉仕 実施国 地域社会(日本) 活動 私立保育園(病児保育)に教育資材を寄贈する 提唱者 大阪南西RC 地区補助金活動・・・実例② 社会奉仕 実施国 地域社会(日本) 活動 私立保育園(病児保育)に教育資材を寄贈する 提唱者 大阪南西RC 総費用 445,360円 資金調達 クラブ拠出金 244,930円 2660地区補助金(DG) 200,430円
地区補助金活動・・・実例③ 国際奉仕 実施国 ベトナム(ハノイ) 活動 孤児院に浄水器を寄贈し設置する 提唱者 東大阪RC 総費用 地区補助金活動・・・実例③ 国際奉仕 実施国 ベトナム(ハノイ) 活動 孤児院に浄水器を寄贈し設置する 提唱者 東大阪RC 総費用 447,551円(US$3,980) 資金調達 クラブ拠出金 243,041円 2660地区補助金(DG) 204,510円
地区補助金活動・・・実例④ 国際奉仕 実施国 フィリピン(ルソン島) 活動 マングローブ森林活動(マングローブ苗の植樹) 提唱者 大阪西RC 地区補助金活動・・・実例④ 国際奉仕 実施国 フィリピン(ルソン島) 活動 マングローブ森林活動(マングローブ苗の植樹) 提唱者 大阪西RC 総費用 602,820円 資金調達 クラブ拠出金 301,410円 2660地区補助金(DG) 301,410円
地区補助金活動・・・実例⑤ 奨学金 実施国 ベトナム 活動 現地大学の日本語学科の優秀な学生に奨学金を支給 提唱者 大阪東RC 予算 地区補助金活動・・・実例⑤ 奨学金 実施国 ベトナム 活動 現地大学の日本語学科の優秀な学生に奨学金を支給 提唱者 大阪東RC 予算 US$6,000 資金調達 クラブ拠出金 306,000円 2660地区補助金(DG) 306,000円
地区補助金の活動報告書 補助金受領後6ヶ月以内 1年以内に完了しなければならない 中間報告書: (奨学金を除く) 最終報告書: (奨学金を除く) 最終報告書: 補助金口座のコピーと領収書の原本添付 地区補助金プログラムは実行年度1年間で完了する小規模な国内・ 海外での奉仕活動です!
2015年度 地区補助金申請スケジュール 2月28日 補助金管理セミナー受講 ・ MOU(覚書)提出 3月1日~ 4月30日 2015年度 地区補助金申請スケジュール 2月28日 補助金管理セミナー受講 ・ MOU(覚書)提出 3月1日~ 4月30日 クラブから地区補助金小委員会へ申請書提出 受付順に審査 5月初旬 地区から財団へ一括申請 7月以降 財団より着金後、クラブへ補助金配分
地区補助金申請時の注意点 1. 奉仕活動のための補助金 ⇒ 親睦や記念式典・娯楽活動に使用不可 2. 予算の内訳明細と見積り根拠明示が必要 ⇒見積書の添付が原則 3. 利害の対立の回避・可能性の開示 ⇒ロータリアン(企業)から物品購入しない ⇒ どうしても必要な場合、3社以上の相見積り 4. ロータリアンの旅費は不可 5. 財団により承認された活動のみに使用
地区補助金申請時の注意点 第2660地区では・・・ 地区補助金(DG)を、以下の青少年プログラムには従来通り使用できません ・ロータリー青少年交換 ・RYLA ・ローターアクト ・インターアクト (2014年4月の管理委員会の地区補助金の改定事項に関する当地区独自のルールです)
年次寄付は補助金の原資です。 財団へのご寄附をお願いします。 ご清聴ありがとうございました。