講義進行予定 パソコンとインターネット活用の現状 HPが表示されるまで

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講義の狙い 最も身近にあるパソコンとインターネットを題材として、「コンピュータとは何か」と「ネットワークとは何か」を理解する。  最も身近にあるパソコンとインターネットを題材として、「コンピュータとは何か」と「ネットワークとは何か」を理解する。  これは、我々が情報システムの使い方や作り方を学んでいく上でのベースとなるものである。 動向:パソコンとインターネットがどこに使われているか。 基本原理:パソコンとインターネットがいかに動くか。 歴史:様々な技術開発がいつどんな目的で行なわれたのか。 応用:現代のネットワークコンピューティング技術との関わり。 将来予測:情報技術の将来の発展方向。 以上の事例にあるように、インターネットを初めとする情報技術の発展により、ビジネスモデルは大きく変化しました。 まず第1に、製品ライフサイクルは大幅に短縮されました。例えば、PCのライフサイクルは3ヶ月足らずと言われています。 第2に、製品のバリエーションが増大し顧客ごとの個別仕様を提供するものも出現しました。 第3に、物理的な製品よりもそれに纏わるサービスの方に価値がシフトしてきました。例えば、乗用車市場では車のメンテナンスに払う金額は本体価格を越えます。 第4に、交通や通信技術の発展により企業間の競争と協調の機会が増大してきました。これまでのように系列企業だけでなく、独立した企業同士の取引が盛んになってきています。

講義進行予定 1 8 2 9 3 10 4 11 5 12 6 13 7 パソコンとインターネット活用の現状 HPが表示されるまで ビットについて 9 パケットの流れ(その1) 3 パソコンとは(その1) 10 パケットの流れ(その2) 4 パソコンとは(その2) 11 セキュリティ技術(その1) 5 論理回路 12 セキュリティ技術(その2) 6 演算処理 13 期末テスト 7 インターネットとは

テキストと参考文献 <テキスト> 最低限これだけは購入してください。 石田晴久:新パソコン入門, 岩波新書, \ 700, ISBN 4004307015 石田晴久:インターネット自由自在, 岩波新書, \ 700, ISBN 4004305519 <参考文献> これも合わせて読むと大変参考になります。 坂村健:痛快!コンピュータ学, 集英社文庫, \686, ISBN 4087474283 佐々木良一:インターネットセキュリティ入門, 岩波新書, \ 660 , ISBN 400430606X

推薦図書 さらに勉強したい人はこれを推薦します。良書です。 <計算機関連> ジョン・L・ヘネシー、デビッド・A・パターソン:コンピュータの構成と設計(上、下)、日経BP社 ニコラス・ネグロポンテ:ビーイング・デジタル、アスキー <インターネット関連> 竹下隆史他:マスタリングTCP/IP入門編、オーム社 ブルース・シュナイアー:暗号の秘密とウソ、翔泳社 戸根勤:ネットワークはなぜつながるか、日経BP社 村井純:インターネット:岩波書店

講義の進め方と成績評価 講義の進め方 成績評価 講義+小テスト。 ハンドアウトは月曜日にHPに掲示。 出席点 (20%) http://www.ne.senshu-u.ac.jp/~thn0674/education.html 成績評価 出席点 (20%) 小テストの点 (20%) 期末テスト (60%) 授業の前に自分でダウンロード&印刷してください。 要するに、毎週授業に出席することを重視します。

パソコンとインターネットの普及 <インターネットの普及> 利用人口は7,000万人、人口普及率は55%、世帯普及率は81%。 平成15年版 情報通信白書(http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/ja/h15/index.html)より

インターネットビジネス <カテゴリ> DEL, amazon, 楽天 Sony, 出版, 映画, NTTドコモ Yahoo!, Edy, IBM, RealNetworks NEC, Sony, 松下 Yahoo!BB, NTT

インターネットビジネス <売上動向> 端末・システムは頭打ち、ネットワーク、プラットフォーム、コンテンツが伸びる。

インターネットビジネス <売上動向> B2Cはインターネット利用者の増加やモバイルコマースへの対応により成長。 B2Bは電子情報関連機器、自動車業界を中心に成長。 電子商取引(B2C) 電子商取引(B2B)

インターネットビジネス <コンテンツビジネスの動向> モバイルコンテンツが牽引。決済、サービスの利便性、不正使用のしにくさ。

ハードウェア <PCビジネスの動向> 先進諸国では成熟、日本では世帯普及率は60%。中国を中心とする途上国への展開が必要。ワイアレス、画面大型化、バッテリー寿命、サービス力が鍵。

ハードウェア <携帯電話ビジネスの動向> 日本の普及率は84.4%で成熟。いかに買換えを刺激するかが鍵。中国、インド、南米などへの展開も必要。 cdmaOne→1xMC(au)、PDC→W-CDMA(ドコモ、ボーダフォン)に移行。