これからの企業のありかた 企業戦略班 渡辺・飯塚・加藤.

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Copyright © Best Practice Inc. All rights reserved ○○ 年 ○ 月 ○ 日 株式会社 ○○
1 5 Forces 分析 「新規参入の脅威の強さ」 「売り手の交渉力の強さ」「買い手の交渉力の強さ」 「代替製品の脅威の強さ」 「既存企業の対抗関係の強さ」、業界の収益性を決める 5 つの競争要因から、 業界の構造分析をおこなうためのフレームワーク 買い手の 交渉力の強さ 売り手の 交渉力の強さ 新規参入の.
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これからの企業のありかた 企業戦略班 渡辺・飯塚・加藤

企業戦略班の目的 近年、企業の不祥事が新聞の紙面をにぎわしている。 このままで日本企業は平気なのか?? これからの企業のあり方とは、どのようなものなんだろう?

全3回のプレゼン内容 第3回 これからの企業像 第1回 経営戦略の視点より 第2回 経済学の視点より

プレゼンを聞いて頂くにあたっての注意事項 三回全て聞いていただいて完結する内容である。 実社会でも役に立つように内容である。 難しい単語には、レジュメにおいて解説をしております。

第1回:社会に出て役立つ経営戦略の知識

経営戦略を考える上で必要なもの Ⅰ.フレームワーク Ⅱ.ロジカルシンキング(論理的思考力) Ⅲ.数値による企業分析

フレームワーク フレームワークとは…物事を考える際に、「枠組み」を作ってから効率よく考えること。

経営戦略をフレームワークで捉えると… ① 『事業ドメイン』=自社への対応 ② 『競争優位』=ライバル企業への対応 ① 『事業ドメイン』=自社への対応 ② 『競争優位』=ライバル企業への対応 ③ 『経営革新』≒顧客への対応 これをわかりやすくビジュアル化すると…

フレームワークをビジュアル化すると・・・ ・経営理念 ・SWOT分析 ・新しい動き ・顧客フォーカス ・マーケティング ①:自社 ③:顧客 前提:経営環境 ・ライバルに打ち勝つには… ・KFS(主要成功要因)とは ・同質化競争と差別化競争 ②:競合

前提:経営環境 経営環境とは…企業がおかれている経済上の状況のことである。例を挙げると”少子高齢化社会”や“情報化社会”や“デフレ経済”など… ※詳細は、第2回のプレゼンにご期待下さい!!

Ⅰ:自社 1.資源の集中と重点化 2.経営理念と経営戦略 3.SWOT分析(自社の分析) 4.セグメンテーションとポジショニング(市場分析) 5.新しい動き

1.資源の集中と重点化 限られた経営資源を最大限活用し、目標達成を目指すことが、経営戦略の基本である。  <分 散>             <集 中> ビジョン

2.経営理念と経営戦略 この2つの関係をわかりやすく書くと… <経営戦略> ドメインとコンセプト <経営理念> ミッションとビジョン

<経営理念>ミッションとビジョン ミッション:『社会に果たすべき使命』 ビジョン:『事業を通して実現したい内容』 ※この2つの役目は…  ・経営戦略の基軸となるもの  ・社員の行動規範となり、意欲をかきたてるようなもの

<経営戦略>ドメインとコンセプト ドメイン:『事業領域』 コンセプト:『ビジョンや経営目標を達成するための 基本となる考え方』 コンセプト:『ビジョンや経営目標を達成するための   基本となる考え方』 ※この2つの役目は…  ・ドメインにより事業構成や事業領域を明確にする。  ・コンセプトが問題解決の方法なり、糸口となる。

3.SWOT分析(自社の分析) W 自社の弱み Weaknesses S 自社の強み O 機会 Opportunities T 脅威    Strengths W 自社の弱み Weaknesses O 機会 Opportunities T 脅威 Threats ※強みと弱みのチェックポイント:ブランド力・生産力・技術力   特許・資金調達力etc ※機会と脅威のチェックポイント:市場構造の変化・法規制の   動向・ライバルの動向・世論の動向etc

4.セグメンテーションとポジショニング(市場分析) セグメンテーション:市場をある基準や条件で細分化する。 ポジショニング:市場における自社のポジションを確立する。 ※詳細については、“顧客”のマーケティングのスライドで紹介。

5.新しい動き サプライチェーンマネジメント (SCM) コアコンピタンス経営 アウトソーシング スピード経営 (イントラネット)

サプライチェーンマネジメント メーカーから消費者までの流れを“サプライチェーン”と言う 卸売り・物流業者 小売店 メーカー 消費者 【SCMの狙い】 ・販売機会ロスの最小化 ・トータル在庫の削減 ・リードタイムの短縮 ・市場の需要変動リスクを最小化

コアコンピタンス経営 果実 最終製品 枝 事業部 幹 コア製品 根 コアコンピタンス 大地 事業ドメイン

アウトソーシング “コアコンピタンス” 経営戦略の要となっているものは 自社で対応 コア 周辺 “アウトソーシングに向く業務” ・切り出しやすい業務 ・他社との差別化が起こりにくい業務

イントラネット 情報の共有化 情報のスピードアップ 合理的な業務フローの構築 Windows Windows Linux Windows

Ⅱ.ライバル(競合相手) 1.ライバル(競合相手)に打ち勝つには… 2.KFS(主要成功要因)とは (1)コスト・リーダーシップ戦略 (2)差別化戦略 (3)集中戦略 3.同質化競争と差別化競争

1.ライバル(競合相手)に打ち勝つには…① ・ライバルの明確化 ・ライバルの戦略分析 ・ライバルとの差別化                  を行うことが必要である。

ライバル(競合相手)に打ち勝つには…② では具体的にどのようなことをすれば、ライバル(競合相手)に勝つことができるのだろうか?   ライバル(競合相手)に打ち勝つには…② では具体的にどのようなことをすれば、ライバル(競合相手)に勝つことができるのだろうか? それを解決してくれるのが   「KFS(主要成功要因)」である。

2. KFS(主要成功要因)とは KFSとは競争優位を実現するためのカギ M・E・ポーターの「3つの基本戦略」  M・E・ポーターの「3つの基本戦略」 (1)コスト・リーダーシップ戦略 (2)差別化戦略 (3)集中戦略

(1)コスト・リーダシップ戦略 コスト競争(どこよりも安い商品)で他社を圧倒 しかし、無理な値下げは、 経営を圧迫させるため、長く続かない。  経営を圧迫させるため、長く続かない。 例)マクドナルド、吉野家、ユニクロなど

(2)差別化戦略 製品やサービスの徹底した差別化 コスト競争に影響されず、 顧客を満足させる製品やサービスを提供   顧客を満足させる製品やサービスを提供 例)グッチ、シャネル、モスバーガー

(3)集中戦略 狭いターゲットに集中して差別化やコストダウンを狙う 差別化集中 コスト集中 特定の顧客・製品の 特定の顧客・製品の    差別化集中           コスト集中 特定の顧客・製品の       特定の顧客・製品の 徹底した差別化          徹底したコスト削減 例)部屋や座席のグレード(スイートルーム、エコノミークラス)など

3.差別化競争と同質化競争① 差別化競争・・・・・製品やブランドなどを他社と差 別化して競争すること             別化して競争すること 同質化競争・・・・・同じような仕様の商品を             同じような販売方法で売ること                                                      =差別化戦略 =コスト・ リーダーシップ戦略

差別化競争と同質化競争② 同質化競争→差別化競争になりつつある。 しかし他社との差別化だけでは不十分  差別化競争と同質化競争② 同質化競争→差別化競争になりつつある。  しかし他社との差別化だけでは不十分 そこで競合フォーカスと顧客フォーカスが出てくるが、そこは顧客で…

Ⅲ.顧客への対応 競合フォーカス 顧客フォーカス 今の時代は・・・ 他社との差別化 ・競合での競争 ・顧客ニーズを必要としない 競合フォーカス       ・競合での競争  ・顧客ニーズを必要としない 顧客フォーカス ・顧客ニーズに応えた商品を開発 他社との差別化

顧客ニーズを知るためには マーケティングが必要 ・市場分析(マーケティング・リサーチ) ・市場創造活動 マーケティングとは・・・ 市場に対する創造的適応活動 ・市場創造活動

マッカーシーの4P ①製品計画(Product) ②価格設定(Price) ③チャネルの構築(Place) ④プロモーション活動(Promotion)

マーケティングの基本 (Segmentation) (Tardeting) (Positioning) S:セグメンテーション ①地理的 ②人口統計的 ③心理的 ④行動的 ⑤ロイヤルティ ⑥購買準備手段 ⑦態度 T:ターゲティング (Tardeting) ①単一セグメント集中 ②選択的特定化 ③製品特定化 ④市場特定化 ⑤全市場カバー P:ポジショニング (Positioning) ①製品の差別化 ②サービスの差別化 ③社員の差別化 ④イメージの差別化

顧客フォーカスはこれからの新潮流 ☆「顧客」「自社」「競合」の順にウォッチ ☆Win-Winの関係を築く これからはお手本のない時代 市場ニーズを先取りすることが効果的