インド・レポート – 2014年3月 2014年3月は、BRICSでインドが業績トップ

Slides:



Advertisements
Similar presentations
2004/11/18hiroyuki moriya1 早稲田大学教育学部社会科学専修 現代社会研究4 ( マネー) 伝統的資産運用とオルタナティブ投 資 森谷博之 住商キャピタルマネジメント チーフストラテジスト オックスフォードファイナンシャルエデュケーション.
Advertisements

1 (第 14 週) 第5章 間接金融の仕組 み § 1 銀行の金融仲介機能 ( p.91 ~ 98 ) ① 仲介機能 ② 情報生産機能 ③ 資産転換(変換)機能 ④ 銀行貸付けにおける担保の役割 § 2 貸付債権の証券化とサブプライム問題 ( p.99 ~ 104 ) § 3 銀行以外の金融仲介機関.
金利、金融政策及び資金循環 金利の概念 金利体系 日本銀行の政策手段 資金循環. 金利の概念 金利とは:資金の貸借取引における資 金の価格である。 金利の機能:資金の配分や景気の調整。
1 IV 長期における貨幣と価格. 第11章 貨幣システム 物々交換 欲望の二重の一致 1.貨幣の意味 貨幣の機能 – 交換手段 – 計算単位 – 価値貯蔵手段 富 流動性 貨幣の種類 – 商品貨幣 金本位制 – 不換紙幣.
資産運用の考え方 08bc172k 村杉な つみ. ポートフォリオのリスクと管 理 ポートフォリオ:個人や企業が保有する トータル の資産。中身は株式、 債券 投資信託、外貨金、 外国株式 など様々なもので 組み立てられている。 分散投資によって.
短期均衡 (2) IS-LM モデル 財市場 IS 曲線 – 財市場の均衡 – 政府支出の増加,減税 貨幣市場 LM 曲線 – 貨幣需要,貨幣市場の均衡 – マネーサプライの増加 IS-LM モデル – 財政政策の効果,金融政策の効果 – 流動性の罠 – 実質利子率と名目利子率の区別 貨幣供給.
QE 出口戦略 利上げ先行型. 前提 主張 1 超過準備対策として利上げは有効である 主張 主張 1 超過準備対策として利上げは有効である 主張 2 保有資産の売却は経済に悪影響を与える 主張 3 利上げは経済の安定に寄与する 以上三点により、 QE 出口戦略利上げ先行 型を主張します.
IS-LM 分析 マクロ経済分析 畑農鋭矢. 貨幣の範囲 通貨対象 M1M2M3 広義流動性 現金通貨(日銀券 +補助通貨) 預金通貨 (普通預金・当座 預金など) 主要銀行・信 用金庫など ゆうちょ銀 行・信用組合 など 準通貨 (定期預金など) 主要銀行・信 金など ゆうちょ銀 行・信用組合 など.
第 4 回ファイナンスレポート 鴇澤 勇貴. 証券市場の推移 戦後まもなくの証券市場 朝鮮戦争 高度経済成長 増資全面中止 開戦 休戦 終了 株価の推移.
第 6 章 金融政策と金融規制・ 金融監視政策の関係 07 BA 035 W 板津昌宏. 多くの中央銀行の金融政策の目的は 中央銀行はどの様な金融政策を行うべきか? 物価の安定を通じた経済の安定物価と雇用の安定 資産価格の安定を目的に掲げる国はな い.
第5章 活性化する国際分散投資 と 日本経済の影響. ネットとグロスの違い 資本移動の場合 日本 外国 100 億円 50 億円 ネットの資本移動 100-50=50億 円の黒字 グロスの資本移動 100+50= 150 億 円.
株 式 を 活 か す! ● 融資額 100 万円~ 3 億円 ● 融資期間 1 年(延長可能) ● 金利 年 4.05 %(金融情勢により変わりま す。 ● 返済 随時可能 ● 担保掛目 株式の場合、時価の 60 %以内 ※担保内容により変わります。また、取扱で きない銘柄もございます。 ● 担保差替.
◇業界研究レポート 金融業界 SIGNAL.
第1章 金融の基本的要素 Q.4~Q /5/6 棚倉 彩香.
世界ソブリンバブル衝撃のシナリオ 第8章国債バブル崩壊のシナリオ
Ooshiro・Sanada・Nishimura・ Miyamoto・Wakabayashi
21世紀のアメリカ経済 藤女子大学人間生活学部 内田 博
これだけでわかる日本の金融 第7章 金融市場でのプレイヤー
労働市場マクロ班.
(第7週)第2章(3) 前回のおさらいとキーワード: ■ システミック・リスク ■ セーフティー・ネット ・ 競争制限的規制
大和証券の新たなビジネスモデル 07ba200w.
平成20年4月 株式会社 都市経営戦略研究所 Urban Management Strategy Institute
第16章 総需要に対する 金融・財政政策の影響 1.総需要曲線は三つの理由によって右下がりである 資産効果 利子率効果 為替相場効果
摂南ゲストレクチャー 第4回 2010年5月6日 担当者:八木
空売り規制について 09BD135D  柿沼健太郎.
金融法人分析 九州大学ビジネススクール 村藤 功 2014年10月22日.
藤女子大学人間生活学部 内田博 現代資本主義分析
マネーサプライを増やせ! 岩田・伊藤・浜田・若田部・勝間
第3章 実態経済に大きな影響を及ぼす金融面の動向
マネーサプライを増やせ! 岩田・伊藤・浜田・若田部・勝間
量的質的金融緩和は 日本にとってプラスか? 否定派.
証券取引所の再編方法のあり方について 立教大学北原ゼミナール 新井・村杉・工藤・野村.
REITとは 投資法人(日本ビルファンド) アセット提供 金融機関 Asset Debt 借入金 投資法人債 スポンサー (御社)
「郵政民営化推進法案」の概要  郵政民営化について平成21年10月20日の閣議決定に基づく見直しに係る措置が講じられていること等により郵政民営化の進捗が滞っていることにかんがみ、これを確実に推進するため、次の措置を講じる。   「郵政株式処分凍結法」を廃止する。  政府は、郵政民営化について、平成21年10月20日の閣議決定に基づく見直しを行わない。
これだけでわかる日本の金融(6章9~16節) 08ba036z 入江 洋志.
消費者金融は日本で成立するか? ――肯定派――
ブロックチェーン 株式会社アプライド・マーケティング 大越 章司
第8講 声高に叫ばれるピントのずれた 処方箋たち 上町 悠哉
貯蓄税導入の是非 ~否定派~ 松村・田邉・川村・藤山.
第8回講義 文、法 経済学 白井義昌.
マクロ経済学 II 第9章 久松佳彰.
第7章 どのように為替レートを 安定化させるのか
金 融 統 計 金融市場の基本概念 金融統計の体系 マネーサプライ統計 金利統計 資金循環分析 証券投資分析.
セルビア共和国 経済・構造改革 ー挑戦と達成ー
GDPに関連した概念.
Shinkin International Ltd
金融の基本Q&A -Q21~Q24-  小瀬村愛子.
手に取るように金融がわかる本 PART6 6-11 09bd139N 小川雄大.
VARモデルによる分析 高橋青天ゼミ 製作者 福原 充 増田 佑太郎 鈴木 茜
フランスの年金調整会議 年金調整会議は、2000年に創設された。常設の団体であり、メンバーは国会議員、経営者・労働組合の代表、専門家、国の代表である。その主たる目的は、フランスの年金制度を監視すること、年金に関連する公的政策への勧告をすることであり、専門的知識と全ての参加者による協議に基づいている。
第4回講義 マクロ経済学初級I  白井義昌.
資源ナショナリズムについて 2012/01/20 長谷川雄紀.
第一生命株式会社化の是非 否定派 新井 上原 山村 新井.
マクロ経済学初級I 第5回講義.
最近の中国と通貨に関する動向 08ba231c 松江沙織.
証券化事例報告 『ハードからソフトへ』 -介護費用債権にかかる証券化-
固定相場制のもとでの財政・金融政策の効果
金融政策と貸出金利 講義⑮ 目次 設備投資の変化要因 「市場金利」って何?!?! 借入金利とリスクプレミアム 市場金利と短期金利
元高の原因を追求    九州産業大学 金崎ゼミ 張 雷 徐 雲飛 .
財務サイクルと情報フロー                田宮治雄.
言語XBRLで記述された 財務諸表の分析支援ツールの試作
「経理・財務サービス スキルスタンダード研究開発事業」
第6章 将来の便益と費用の割引 政策評価(06,11,17)三井.
第6章 生計費の測定 生計費=生活費(cost of living) 生活水準の比較
岩本 康志 2013年5月25日 日本金融学会 中央銀行パネル
信金インターナショナルのご紹介 2012年6月 本資料は、信金インターナショナル(以下、「信金インター」と称します。)が、信金インターの顧客である貴殿に対する情報提供のみを目的として作成したものです。本資料に含まれる情報は、作成時点の公開情報ならびに信金インターが信頼性が高いと考える情報源に基づいていますが、信金インターはその正確性または完全性について何ら表明または保証するものではございません。取引の経済上、法律上、税務上等のリスクについては、ご自身で判断ください。 本資料中の見解は信金インターの見解であ
「投資」の新たな展開 -株式会社以外に…-
図表:NZGOALの審査および公開プロセスに関するフローチャート
企業ファイナンス 2009年9月30日 ガイダンス: 企業ファイナンスとは? 名古屋市立大学 佐々木 隆文.
IV 長期における貨幣と価格.
Presentation transcript:

インド・レポート – 2014年3月 2014年3月は、BRICSでインドが業績トップ インドのSENSEXは、1年の業績比較でBRICSでトップとなった。Nifty指数は10期連続トップとなり、史上最高記録で終了した。この背景には、外国人機関投資家からの資金流入が好調であることが挙げられる。 2014年4月1日のインド準備銀行の金融政策決定会合の焦点 - インド準備銀行は、さまざまな政策金利を据え置きとした(レポ金利が8%、リバースレポ金利が7%、MSF(限界貸出)金利が9%、そしてCRR(現金準備率)が4%)。インド準備銀行はまた、夜間借入制限のための長期借用金利の流動性調節ファシリティー(LAF)を微調整した。このことが全体的な流動性を維持につながっている。 - インド準備銀行は、供給上の制約緩和および投資プロジェクト実行の進捗、さらに輸出の安定が成長につながると見込んでいる。 - インド準備銀行は、2014/15年度の成長率が5.5%となることをまず予想しているが、ダウンサイドリスクの可能性も示唆している。 2014年6月から海外ポートフォリオ投資家(FPI)の新制度が開始 市場の規制機関であるSEBI(インド証券取引所)は、海外ポートフォリオ投資家(FPI)の新制度を2014年6月1日から始動すると発表した。SEBIが FII(外国人機関投資家)およびサブアカウントからの全ての申請を、不備がない限り、2014年5月31日まで引き続き受け入れることについて、監視官がサーキュラーと呼ばれる文書の中で述べている。 銀行業界に2プレイヤーが参戦 インド準備銀行が25の申請の中からIDFCとバンダン・ファイナンシャル・サービスの2つの承認を決定し、10年間待ち望まれてきた新規の銀行免許が実現した。これらの免許は1年6か月間有効となる。 インフレ 2月の消費者物価指数(CPI)は、前月の8.80%から8.10%へと下落。CPIのコア指数のインフレ(7.9%)は、8%前後から変化がない状態が続いている。中央銀行が小売りインフレに注視していることを受け、今後のCPIは、市場からさらに注目を集める可能性が高い。 その他のニュース - インドは、Axis銀行(AXSB)の9%株式売却により、556億インドルピー(9億1200万USドル)を獲得した。 - 待望の選挙の第1フェーズは、2014年4月7日に開始した。 BRICの過去1年間の指数の実績(2013年4月1日~2014年3月31日)* 降順で表示: BSE SENSEX (ボンベイ証券取引所)、 MICEX (モスクワ証券取引指数)、 SHCOMP (上海総合指数) 、 IBOVESPA (ブラジルサンパウロ証券取引所) INR/USD (month-on-month)* INR/USD (月次) *出展:ブルームバーグ – 2014年3月

免責事項と情報開示 UTI International (Singapore) Private Limited (以下「UTI IS」)は、シンガポール金融庁(MAS)の規制を受け、資本市場サービスライセンスを保有し、ファンドマネジメントに関する規制対象業務を行っています。UTI ISは、このようなレポートの完全性や正確性に関して、一切の責任を負わないものとします。レポートは、株式のオファーに相当するものではなく、推奨、意見の主張、広告でもありません。ステートメントの内容は、特別な目的、金融機関やこのステートメントを受け取る特定の人のための特別なニーズに関係なく、情報提供のみを目的としており、そのような人には、ファンドの株式の購入契約を行う前に、金融アドバイザーからのアドバイスを求めることをお勧めします。もしそのような人がそのようなことを行わなかった場合、その人はその投資が自分に適しているかどうかを慎重に考慮すべきです。ここで述べられているファンドの過去の業績は、将来的な業績を示唆しているとは限りません。 ここで説明されているファンドは、 シンガポール金融庁(以下「MAS」)によって認められた制限された計画であり、機関投資家(用語は証券先物法(第289条)(以下「SFA」)で定義されている)および適格投資家(用語は証券先物法(第289条)(以下「SFA」)で定義されている)にのみ提供または販売されています。免責金融アドバイザーとして、UTI ISは、FAAの下、規則33、34、35、36または金融アドバイザー法(以下「FAR」)の他の規則に従って、「機関投資家」「適格投資家」「海外投資家」(「シンガポール国民ではない」「シンガポール永住者ではない」「シンガポール国民または永住者に全てまたは一部依存していない」シンガポール国外に住む個人、またその他の例としては、シンガポールに商業拠点を置いていないまたは物理的に所在していない人)に関して対象となる免責に基づくことができます。